WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
戦闘員「お、おい!隊長が消えたぞ?!」
戦闘員「撤退だ!撤退!」
戦闘員達は隊長が消えてしまったことを目の当たりし、そのまま散っていった。
神楽「久々にこの技を見せるとはな・・・」
皇「流石です、閣下。」
神楽「何、当たり前のことをしただけだ。」
そして、
と神楽はとある人物に視線を移しながら、そう言った。
神楽「──────久しぶりだな。リヘイビア。」
紫音「──────」
神楽は紫音に視線を移しながら、彼女に言う。
しかし、今の名は明らかに彼女の名前ではない。
瑛人「──────え?」
三玖「リヘイビア・・・?」
紫音「──────久しぶりね。イロディオス。」
紫音は彼の名を言う。
しかし、彼女も彼の名前ではない名を言った。
瑛人「ど、どういうことだ・・・?」
???「二人は知り合いだ。」
そんな彼等の元に、一人の男性が出てきた。
男性「二人は昔からの同期で、知り合った者達だ。」
瑛人「えっと・・・?」
知らない男性が出てきたことで、瑛人と三玖は更に困惑をする。
男性「ああ、すまない・・・私は
男性がそう自己紹介をする。
瑛人と三玖は色々と頭の中でぐるぐると回転をしており、なかなかと理解ができていなかった。
源一郎「一つ一つ説明しよう。まず、さっきも言ったように瑛人君の総長である白鷺神楽と君達の副担任である酒澤紫音は知り合いである。実は神楽と紫音は、君の生みの親であるドクターに作られたマギア・ヒューマノイドだ。」
瑛人「?!」
瑛人は衝撃な事実を知った。
神楽も紫音も自分と同じマギア・ヒューマノイドだとは知らなかったからだ。
瑛人「酒澤先生も・・・総長も・・・?!」
神楽「黙っててすまなかった・・・瑛人。」
紫音「ごめんね・・・」
二人は申し訳無さそうに言った。
源一郎「そして更に────紫音はこの二人の元教え子。つまり────この二人の副担任であった。そこで《色々》とあり、私とも知り合うようになった。そして、先程も言ったが、酒澤紫音という名と白鷺神楽という名は偽名である。酒澤紫音─────彼女の本当の名はリヘイビアだ。そして白鷺神楽─────彼の本当の名はイロディオス。これが彼等の本当の名だ。」
副担任─────つまり、三人は生徒と教師の関係であったということだ。
そしてその《色々》とあった為、源一郎とも知り合うようになったという。
更に彼等の本当の名を聞いて、瑛人と三玖は唖然とした。
三玖「そ、そうなの・・・お父さん・・・」
マルオ「黙っててすまなかった・・・三玖君・・・」
瑛人「そうだったのか・・・」
今此処にいる四人の関係が分かったが、二人はそれでも混乱をしていた。
源一郎「まぁ取り敢えず、此処から抜け出そう。君達もそろそろ旅行に戻らなければならないしね。」
瑛人・三玖「!!!」
二人はそのこと思い出す。
瑛人「そ、そうだ!」
三玖「早く行かないと!」
源一郎「まずは異世界から抜け出す──────全員、私の手を繋いでくれ。」
源一郎は手を差し出す。
そして、全員は彼の手を掴まる。
源一郎「
シュン!
瑛人達は一度白い柱に包まれ、その場から消えた。
何処かの研究室。
そこで、とある男二人が会話をしていた。
???「どうやらフォルスがやられたもようです。」
???「そうか・・・だが、大丈夫だ。次の手はもう、打っている。次は任せたぞ──────お前達。」
男が振り返りながらそう言って、不敵な笑みをする。
彼の視線の先には、男女十人程いたのであった。
源一郎の能力で異世界から抜け出した瑛人達が転移したそこは大都会であった。
三玖「と、東京・・・!」
瑛人「あ、ありがとうございます。そして、今の能力は一体・・・」
源一郎「すまない。それについてはまだ言えない。」
瑛人は先程の能力のことを源一郎に尋ねるが、彼はまた今度話そう、と先延ばしをした。
マルオ「行ってきなさい。三玖君。」
三玖「あ、ありがとう・・・お父さん。」
勇也「瑛人君も行って来い!」
瑛人「じゃあ行ってきます、勇也さん。」
二人は東京旅行に行き、先程のことは旅行終わってから話そう、ということで東京旅行に満喫をするのであった。
源一郎達は転移でそれぞれの場所へと戻った。
ドクターと白鷺神楽と酒澤紫音、そして彼等の過去についての話はまだ先にしよう・・・・・・
一樹(彼はまた・・・乗り越えることができそうだね。そして──────彼の《
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Chapter7 END
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Next Chapter
フォージェリ・ファミリー編
Coming Soon・・・
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これにて第7章も終。
次回から新章、フォージェリ・ファミリー編がスタートします。
いよいよ此処からが物語の前半戦が終わりへと足掛かりとなっていき、段々とドクターの核心へと迫っていきます。
そして、森谷一樹の正体も・・・?
それでは、また次回。