WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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4話 闇

 

 

 

 

瑛人と三玖は晩御飯の材料を買う為、ショッピングモールへと向かう。

 

 

 

瑛人「そういえば、今日は何を作るの?」

 

三玖「カレーを作るみたい。」

 

瑛人「そうなんだね。」

 

 

 

瑛人と三玖はそんな風に何気ない会話をしながら、ショッピングモールへと向かう途中、瑛人は何故か足を止める。

 

 

 

三玖「ん?どうしたの?」

 

 

 

瑛人はキョロキョロと挙動不審をしていた。

彼の顔は、警戒をしているようだった。

その時だった─────

 

 

 

瑛人「?!避けて!!」

 

三玖「え?きゃあ?!」

 

 

 

瑛人は三玖を押して避ける。

すると、二人がいたところに何か大きな物がドスウゥゥゥゥゥゥ!!!と落ちてきた。

否、《物》ではなかった。

 

 

 

???「─────お前が噂の《黒獅子瑛人》か。」

 

 

 

落ちてきたのは、巨大の身体をした大柄な男であった。

髪は無造作で厳つい顔をした男である。

 

 

 

瑛人「お前は・・・誰だ?!」

 

 

 

瑛人は男に問いかける。

 

 

 

???「俺の名は《ラルゴ》。お前の隣にいるその女を連れ去りに来た。」

 

 

 

男・ラルゴは瑛人にそう言う。

三玖はあまりの恐怖に瑛人の陰に隠れる。

 

 

 

瑛人「お前も三玖を連れ去りに来たのか・・・!」

 

ラルゴ「そうだ─────と言いたいところだが、それだけじゃつまんないだろ?だから、俺とタイマンをしろ。」

 

 

 

ラルゴは狂気な笑みで瑛人にそう言った。

男は所謂、戦闘狂というやつだろうか。

瑛人はそんな風に見えていた。

 

 

 

ラルゴ「お前があの五神将(クインテット)の一人だと聞くと、どれだけ強いのか確かめてみてぇんだ。ほら、かかってこいよ?その女を守りたいんだったらなぁ?!」

 

三玖「ひっ?!」

 

 

 

ラルゴの大きな声な三玖は怯む。

瑛人はこの男に怒りを覚える。

 

 

 

瑛人「─────三玖を怖がらせる奴は許せねぇな・・・」

 

ラルゴ「あぁ?」

 

瑛人「三玖を怖がらせる奴は許せねぇつってんだよ!!」

 

 

 

瑛人はラルゴに怒鳴った。

 

 

 

瑛人「何の計画は知らんが・・・三玖を泣かせようとするやつは─────潰す。

 

 

 

瑛人はそう言ってラルゴに睨む。

しかし、ラルゴは先程と同じ狂気な笑みで瑛人を見る。

 

 

 

ラルゴ「そうか─────じゃあ、そろそろ殺し合うか(遊ぼうか)。」

 

 

 

瑛人とラルゴの戦闘が始まる─────

 

 

 

???「待て。」

 

瑛人・ラルゴ「?!」

 

 

 

─────のだが、そこで声がした。

現れたのは青髪をした青年であった。

 

 

 

ラルゴ「何だ《レイア》?面白くなるって思ったのによぉ・・・」

 

レイア「一人で計画を始めようとするな、ラルゴ。計画は今日の夜にする話だっただろう?」

 

ラルゴ「・・・チッ。」

 

 

 

レイアの引き止めでラルゴは大きく舌打ちをした。

 

 

 

レイア「早く行くぞ。」

 

ラルゴ「・・・仕方ねぇ。というわけでお預けだ。」

 

 

 

そう言って二人は去ってゆく。

 

 

 

瑛人「待て!」

 

ラルゴ「今日の夜・・・楽しみだな・・・ククク・・・」

 

 

 

ラルゴは狂気の笑みをしながら、そのまま去っていった。

 

 

 

三玖「な、何・・・あの人達・・・(震々)」

 

瑛人「御免ね。」

 

 

 

瑛人は三玖を優しく抱き締める。

三玖は彼に抱締められたことで、安心感を持った。

 

 

 

三玖「─────大丈夫。ありがとう、エイト。」

 

 

 

三玖は優しい笑みで瑛人に向けた。

 

 

 

瑛人(そういえば、奴等は夜に襲撃するって言ってたな・・・)

 

 

 

先程、彼等の言葉を思い出す。

そして、彼は決意をする。

 

 

 

瑛人(何があっても・・・三玖だけは守らないと!)

 

 

 

瑛人は拳を力強く締めながら、心の中でそう言った。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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