WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
此処は、何処だろう?
私はそんな風に思いながら目を開ける。
真っ白な空間。
何処までも続くような空間だった。
???「やぁ。」
すると、男性の声がした。
そっちに向くと、白衣を着た銀髪の男性がいた。
見た感じ、20代後半辺りの若い男性だった。
その男性は優しい笑顔で私を見た。
三玖「・・・あなたは─────誰なの?」
私は気になってその男性に聞いた。
すると男性は言った。
???「僕はXXXXだよ。」
なんて言ったのか、分からなかった。
だけど・・・何だろう。
重要なことだけど、まるで─────触れてはいけないような気がした。
???「僕は君のXXXX。」
聞きそびれてしまった。
聞き返したいけど、触れてはいけないような気がして・・・
???「─────瑛人のこと、頼んだよ。」
男性はそう言い残して、消えていった。
三玖「?!待って・・・?!」
追いかけようとするけど、私は光に包まれてい
く─────
三玖が目が覚めた場所は、見慣れた天井だった。
空は紅色に染まっている。
瑛人「三玖、起きた?」
そんな彼女に声をかけたのは、瑛人であった。
三玖「エイト・・・」
三玖は先程の夢のことでかなり、気になっていた。
あの男性は何者だろうか・・・そして、あの聞きそびれた言葉は何だったのだろうか・・・それは闇の中であった。
瑛人「・・・・・・三玖?」
三玖「・・・・・・」
瑛人は彼女を呼ぶが、一向に返事がしない。
瑛人「三玖。」
三玖「・・・あ、御免。」
再び瑛人は彼女を呼ぶと、ようやく戻ってきたらしい。
そして、そんな彼女に瑛人は不審に思った。
瑛人「三玖、何かあった?」
三玖「え?何が?」
三玖は何事も無かったかのように言う。
瑛人はそんな無理している彼女に言った。
瑛人「─────何か夢を見た?」
三玖「?!」
三玖は瑛人の当たりで固まる。
瑛人はえ?マジ?と小声でそう言っていたが、三玖は聞こえていなかった。
瑛人「・・・どんな夢を見たの?」
三玖「・・・・・・」
三玖は観念して、瑛人に話すことにした。
三玖「聞いて、エイト。」
瑛人「うん。」
三玖が話したのはざっと、こうだった。
三玖の夢の中で銀髪の男性が出てきていた。
そしてその男性は途中で聞きそびれてしまったが、何か重要なことを言っただろうと思われる言葉を言っていた。
それを聞いた瑛人は─────
瑛人(まさか─────)
─────思い当たる節があった。
だが、明確な証拠が無い。
その男性の夢を見てみたいのだが、彼女の夢であり無理だということは分かっている。
瑛人(もしあの人だとしたら・・・何で・・・)
何で、三玖の夢の中に出てきたのか。
だが、さっきも言ったように明確な証拠が無い。
もう少し、証拠が揃えてからでいいだろう。
そう瑛人は思った。
瑛人「取り敢えず、その話はまた今度にしよう。」
三玖「うん・・・」
瑛人(今は─────奴等が来るまでに戦闘準備だ。絶対に、三玖を渡さない─────!)
TO BE CONTINUE・・・・・・
夢に出てきた謎の男性・・・その正体とは?
この小説を制作した切っ掛けは、三玖で思いついたものです。
つまり、この小説の全ての始まりは三玖であり、彼女を中心にして広がっていったものです。
それは一体、どういうことなのか分からないかもしれませんが、ストーリーが進んでいくうちに分かるかと思います。
それでは、また次回。