WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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5話 三玖と男性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

此処は、何処だろう?

 

私はそんな風に思いながら目を開ける。

 

真っ白な空間。

 

何処までも続くような空間だった。

 

 

 

???「やぁ。」

 

 

 

すると、男性の声がした。

 

そっちに向くと、白衣を着た銀髪の男性がいた。

 

見た感じ、20代後半辺りの若い男性だった。

 

その男性は優しい笑顔で私を見た。

 

 

 

三玖「・・・あなたは─────誰なの?」

 

 

 

私は気になってその男性に聞いた。

 

すると男性は言った。

 

 

 

???「僕はXXXXだよ。」

 

 

 

なんて言ったのか、分からなかった。

 

だけど・・・何だろう。

 

重要なことだけど、まるで─────触れてはいけないような気がした

 

 

 

???「僕は君のXXXX。」

 

 

 

聞きそびれてしまった。

 

聞き返したいけど、触れてはいけないような気がして・・・

 

 

 

???「─────瑛人のこと、頼んだよ。」

 

 

 

男性はそう言い残して、消えていった。

 

 

 

三玖「?!待って・・・?!」

 

 

 

追いかけようとするけど、私は光に包まれてい

く─────

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

三玖が目が覚めた場所は、見慣れた天井だった。

空は紅色に染まっている。

 

 

 

瑛人「三玖、起きた?」

 

 

 

そんな彼女に声をかけたのは、瑛人であった。

 

 

 

三玖「エイト・・・」

 

 

 

三玖は先程の夢のことでかなり、気になっていた。

あの男性は何者だろうか・・・そして、あの聞きそびれた言葉は何だったのだろうか・・・それは闇の中であった。

 

 

 

瑛人「・・・・・・三玖?」

 

三玖「・・・・・・」

 

 

 

瑛人は彼女を呼ぶが、一向に返事がしない。

 

 

 

瑛人「三玖。」

 

三玖「・・・あ、御免。」

 

 

 

再び瑛人は彼女を呼ぶと、ようやく戻ってきたらしい。

そして、そんな彼女に瑛人は不審に思った。

 

 

 

瑛人「三玖、何かあった?」

 

三玖「え?何が?」

 

 

 

三玖は何事も無かったかのように言う。

瑛人はそんな無理している彼女に言った。

 

 

 

瑛人「─────何か夢を見た?」

 

三玖「?!」

 

 

 

三玖は瑛人の当たりで固まる。

瑛人はえ?マジ?と小声でそう言っていたが、三玖は聞こえていなかった。

 

 

 

瑛人「・・・どんな夢を見たの?」

 

三玖「・・・・・・」

 

 

 

三玖は観念して、瑛人に話すことにした。

 

 

 

三玖「聞いて、エイト。」

 

瑛人「うん。」

 

 

 

三玖が話したのはざっと、こうだった。

三玖の夢の中で銀髪の男性が出てきていた。

そしてその男性は途中で聞きそびれてしまったが、何か重要なことを言っただろうと思われる言葉を言っていた。

それを聞いた瑛人は─────

 

 

 

瑛人(まさか─────)

 

 

 

─────思い当たる節があった。

だが、明確な証拠が無い。

その男性の夢を見てみたいのだが、彼女の夢であり無理だということは分かっている。

 

 

 

瑛人(もしあの人だとしたら・・・何で・・・)

 

 

 

何で、三玖の夢の中に出てきたのか。

だが、さっきも言ったように明確な証拠が無い。

もう少し、証拠が揃えてからでいいだろう。

そう瑛人は思った。

 

 

 

瑛人「取り敢えず、その話はまた今度にしよう。」

 

三玖「うん・・・」

 

瑛人(今は─────奴等が来るまでに戦闘準備だ。絶対に、三玖を渡さない─────!)

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






夢に出てきた謎の男性・・・その正体とは?
この小説を制作した切っ掛けは、三玖で思いついたものです。
つまり、この小説の全ての始まりは三玖であり、彼女を中心にして広がっていったものです。
それは一体、どういうことなのか分からないかもしれませんが、ストーリーが進んでいくうちに分かるかと思います。
それでは、また次回。

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