WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
マルオ「君達がしでかしたことは目を瞑ろう。すぐさま全員で、家に帰りなさい。姉妹全員に伝えといてください。」
五月「?!」
マルオのお願いに、五月は困惑をした。
しかし、五月はとあることを尋ねる。
五月「それは─────彼も含まれるのでしょうか?」
それは、風太郎も含まれるのか。
それを聞いた途端、マルオの眉は少し動くが表情は相変わらず変わらない。
マルオ「上杉君のことかい?これは僕達・家族の話だ。彼はあくまで、外部の人間」
五月「!」
マルオは《外部》という言葉に冷たく言い放つ。
五月はそれを強張る。
マルオ「それにはっきり言って─────」
マルオは瞑っていた目をゆっくりと開ける。
マルオ「─────僕は
それを聞いた途端、五月が鳩が豆鉄砲に食らったかのような顔をしながら、大人気ない!と思った。
二乃「アンタ、パパに何をしたのよ?」
風太郎「さ、さぁ・・・心当たりがありませんな・・・(震々)」
と言いながらも、風太郎は身も声もブルブルと震えていた。
五月「朝山君は─────」
マルオ「彼のことは、勿論信頼している。」
五月「そ、そうですか・・・」
マルオは風太郎のことは嫌っているようだが、瑛人のことは色々とあり、信頼をしているようだった。
瑛人(ありがたいな・・・)
五月「まだ─────帰れません。彼を部外者と呼ぶにはもう─────深く関わりすぎています。」
五月はそう言った。
彼女の言う通り、部外者という彼とはもうかなり深くなってきてしまっている。
それを聞いたマルオは、
マルオ「では、こうしよう─────上杉君の立入禁止を解除し、家庭教師を続けてもらう。」
と提案を五月に持ち出した。
それを聞いた瑛人達は─────
風太郎(ま、マジなのか?!)
二乃(嘘、マジ?!)
四葉(や、やりました!)
三玖(フータローを認めたのかな?それよりも、エイトと今度何処行こうかな?)
瑛人(絶対に裏があるだろ・・・それよりも、三玖と今度何処行こうかな?)
─────驚異をした。
しかし、五人中二人は途中から関係ないことを思っていた。
だが、瑛人が思っていた通り的中する。
マルオ「ただし────プロの家庭教師との二人体制。上杉君には彼女のサポートに回ってもらう。」
瑛人(やはりな・・・だけど、三玖との一緒にいる時間が減ってしまう・・・)
マルオの提案により、五月は反対をする。
五月「でも!皆この状況で頑張って─────」
マルオ「そもそも─────」
マルオは五月の言葉を遮り、言った。
マルオ「健常のまま、上杉君に家庭教師を任せたとして─────四葉君を赤点を回避できると思うかい?」
五月「!!!」
五月はちらついた。
過去に四葉がやってしまったことでの記憶を・・・
マルオ「二学期の成績を見る限り─────とてもじゃないが、僕にはできるとは思えないね。」
風太郎「─────!!!」
その言葉を聞いた風太郎は、一度立ち上がり、怒鳴りに行こうとするが─────
二乃「駄目よ。」
風太郎「!」
─────二乃に止められる。
二乃「アンタが言っても、状況が悪くなる。」
瑛人「そうだ。一回、落ち着け。」
風太郎「くっ・・・!」
瑛人(確かに、マルオさんの言う通りかもしれないな・・・あの人も大人。大人の世界では《正しさ》、そして《結果》が全て。子供の世界とは違った世界だ。)
瑛人がそう思っていると、五月が重い口を開く。
五月「・・・・・・そう、ですね・・・三人体制の方が確実ですが─────」
五月が重い口を開こうとしたその時─────
四葉「─────やれます。」
マルオ「?」
五月「?!」
そこで、二人の間に四葉が割り込んできた。
四葉が言った言葉とは・・・
TO BE CONTINUE・・・・・・