WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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2話 (ちち)()

 

 

 

 

マルオ「君達がしでかしたことは目を瞑ろう。すぐさま全員で、家に帰りなさい。姉妹全員に伝えといてください。」

 

五月「?!」

 

 

 

マルオのお願いに、五月は困惑をした。

しかし、五月はとあることを尋ねる。

 

 

 

五月「それは─────彼も含まれるのでしょうか?」

 

 

 

それは、風太郎も含まれるのか。

それを聞いた途端、マルオの眉は少し動くが表情は相変わらず変わらない。

 

 

 

マルオ「上杉君のことかい?これは僕達・家族の話だ。彼はあくまで、外部の人間」

 

五月「!」

 

 

 

マルオは《外部》という言葉に冷たく言い放つ。

五月はそれを強張る。

 

 

 

マルオ「それにはっきり言って─────」

 

 

 

マルオは瞑っていた目をゆっくりと開ける。

 

 

 

マルオ「─────僕は上杉君()が嫌いだ。」

 

 

 

それを聞いた途端、五月が鳩が豆鉄砲に食らったかのような顔をしながら、大人気ない!と思った。

 

 

 

二乃「アンタ、パパに何をしたのよ?」

 

風太郎「さ、さぁ・・・心当たりがありませんな・・・(震々)」

 

 

 

と言いながらも、風太郎は身も声もブルブルと震えていた。

 

 

 

五月「朝山君は─────」

 

マルオ「彼のことは、勿論信頼している。」

 

五月「そ、そうですか・・・」

 

 

 

マルオは風太郎のことは嫌っているようだが、瑛人のことは色々とあり、信頼をしているようだった。

 

 

 

瑛人(ありがたいな・・・)

 

五月「まだ─────帰れません。彼を部外者と呼ぶにはもう─────深く関わりすぎています。」

 

 

 

五月はそう言った。

彼女の言う通り、部外者という彼とはもうかなり深くなってきてしまっている。

それを聞いたマルオは、

 

 

 

マルオ「では、こうしよう─────上杉君の立入禁止を解除し、家庭教師を続けてもらう。」

 

 

 

と提案を五月に持ち出した。

それを聞いた瑛人達は─────

 

 

 

風太郎(ま、マジなのか?!)

 

二乃(嘘、マジ?!)

 

四葉(や、やりました!)

 

三玖(フータローを認めたのかな?それよりも、エイトと今度何処行こうかな?)

 

瑛人(絶対に裏があるだろ・・・それよりも、三玖と今度何処行こうかな?)

 

 

 

─────驚異をした。

しかし、五人中二人は途中から関係ないことを思っていた。

だが、瑛人が思っていた通り的中する。

 

 

 

マルオ「ただし────プロの家庭教師との二人体制。上杉君には彼女のサポートに回ってもらう。」

 

瑛人(やはりな・・・だけど、三玖との一緒にいる時間が減ってしまう・・・)

 

 

 

マルオの提案により、五月は反対をする。

 

 

 

五月「でも!皆この状況で頑張って─────」

 

マルオ「そもそも─────」

 

 

 

マルオは五月の言葉を遮り、言った。

 

 

 

マルオ「健常のまま、上杉君に家庭教師を任せたとして─────四葉君を赤点を回避できると思うかい?」

 

五月「!!!」

 

 

 

五月はちらついた。

過去に四葉がやってしまったことでの記憶を・・・

 

 

 

マルオ「二学期の成績を見る限り─────とてもじゃないが、僕にはできるとは思えないね。」

 

風太郎「─────!!!」

 

 

 

その言葉を聞いた風太郎は、一度立ち上がり、怒鳴りに行こうとするが─────

 

 

 

二乃「駄目よ。」

 

風太郎「!」

 

 

 

─────二乃に止められる。

 

 

 

二乃「アンタが言っても、状況が悪くなる。」

 

瑛人「そうだ。一回、落ち着け。」

 

風太郎「くっ・・・!」

 

瑛人(確かに、マルオさんの言う通りかもしれないな・・・あの人も大人。大人の世界では《正しさ》、そして《結果》が全て。子供の世界とは違った世界だ。)

 

 

 

瑛人がそう思っていると、五月が重い口を開く。

 

 

 

五月「・・・・・・そう、ですね・・・三人体制の方が確実ですが─────」

 

 

 

五月が重い口を開こうとしたその時─────

 

 

 

四葉「─────やれます。」

 

マルオ「?」

 

五月「?!」

 

 

 

そこで、二人の間に四葉が割り込んできた。

四葉が言った言葉とは・・・

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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