WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
UA5000…ありがとうございます!
これからもGENESISを宜しくお願いします!
瑛人「どうしたんだ?急に呼び出して。」
瑛人は五月に呼び出され、風太郎がバイトしているケーキ屋に来ていた。
なにやら相談があるらしい。
五月「すみません・・・急に呼び出してしまって・・・実は・・・」
そして五月は話し始めた。
母親の月命日に墓参りに行ったところ、教師だった母親の教え子の《
下田から母親の話を聞いた五月は、進路希望調査の紙に教師と書こうとしたところ、下田に『母親になりたいだけなんじゃないか』と言われたのだ。
五月「それで・・・私はどうしたらいいのか相談したくて・・・」
瑛人「・・・それを俺に聞かれても・・・夢か・・・」
すると、瑛人のスマホから電話の通知が鳴った。
瑛人は立ち上がり、立ち去る前に言う。
瑛人「正直俺は、あんまり夢とか見たことない。だから、アドバイスとかはできない。今、俺の知り合いを呼んだから、そいつに聞いてくれ。」
五月「わ、分かりました・・・」
瑛人「直ぐに来ると思うから。じゃあな。」
瑛人はそう言って、その店を後にした。
暫く待っていると緑色の髪をした青年が店に入ってきて、五月はその青年を見た瞬間、声をかけた。
五月「あ、森谷君!」
円「やぁ、五月ちゃん。瑛人に呼ばれて此処に来たんだよ。」
円のその言葉で五月は察した。
五月「え?朝山君が言ってたのは・・・」
円「そう、僕。夢の話についてらしいね。」
五月「はい・・・」
円は五月の夢の話を聞いた。
彼女の夢は教師についてだということを。
円はそれを聞いて、優しい笑顔で言う。
円「─────僕は良いと思うよ。」
五月「え?」
円の答えに五月は顔を上げる。
円「僕の妹もいてね─────妹の将来の夢を聞いて、僕は妹を応援したいと思ったんだ。親じゃないけど、兄目線で言うと、良いと思うよ。」
五月「森谷君・・・」
円の話を聞いて、五月は決意をした。
五月「─────ありがとうございます。私は決めました。もう迷いなんてありません。」
そう言いながら、伝票を持って立ち上がった。
それに続いて円も立ち上がる。
円「お役に立てて嬉しいよ。家まで送っていくよ。」
五月「そ、そんな!大丈夫ですよ!」
円「まぁ此処は甘えといて。」
五月「あ、ありがとうございます・・・」
レジで会計を済ませ、店を出た二人はアパートに向けて歩きだした。
風太郎は以前、彼女が『教えながら学ぶ』を最初は反対していたが、結局賛成することにした。
それからは五つ子達は風太郎と瑛人のように全員で家庭教師をすることとなった。
そして五月は教師に目指す為、教えることを学び、実践することができた。
四葉「分かりやすいよ五月!ありがとう!」
姉達からは高評価だった。
そして、五月はそれを微笑んだ。
五月「森谷君・・・ありがとうございました。お母さん。私─────教師を目指します。」
中野五月:試験結果
国語:50点
数学:40点
理科:75点
社会:39点
英語:45点
五計:249点
TO BE CONTINUE・・・・・・
次回は一花回となります。
それでは、また次回。