WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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7話 対決!瑛人対二乃!

 

 

 

 

放課後。

瑛人と風太郎は三玖と一緒にPENTAGONへとやって来た。

そして、彼女達が住む部屋へと入る。

風太郎は他の四人を呼び行った。

 

 

 

瑛人「お出迎え、ありがとうね。三玖。」

 

三玖「どういたしまして。」

 

 

 

三玖は笑顔で瑛人に言葉を返す。

 

 

 

瑛人「もう・・・夫婦みたいだね。(小声)」

 

三玖「え?」

 

瑛人「い、否!なんでもない!」

 

 

 

瑛人は小声で言ったが三玖は聞こえていたらしく、顔を紅く染める。

暫く経つと風太郎は五月と四葉、一花を連れて一階へと降りてきた。

 

 

 

四葉「さぁ!準備万端です!勉強を始めましょう!」

 

一花「私もまぁ〜見てよっかな〜?」

 

 

 

四葉はやる気だが、一花は意味不明なことを言う。

 

 

 

瑛人(お前もやれよクソが・・・)

 

 

 

瑛人は一花に心の中で毒づく。

 

 

 

三玖「約束通り、日本史を教えてね?エイト。」

 

瑛人「うん、勿論。」

 

 

 

はぁ、可愛いな〜と思う瑛人。

 

 

 

五月「私は此処で自習しているだけなので。無理だったら朝山君に教えてもらいます。」

 

 

 

と五月はそう言った。

 

 

 

風太郎(色々と問題はあるが、最初と比べれば急激な進歩だ。此奴等だって人の子。優しくすれば、理解し合えるんだ。)

 

 

 

よーし!やるか!と風太郎は意気込む。

いよいよ勉強開始・・・・・・

 

 

 

二乃「まーだいたの?」

 

 

 

・・・なのだが、そこで二乃が二階から二人を見下ろしていた。

 

 

 

二乃「また懲りずに家庭教師をするんだ。この前みたいに途中で寝ちゃわないいけど。」

 

 

 

見下すように二人に言う二乃。

そして、風太郎は額に血管を浮かばせていた。

 

 

 

風太郎「あれはてめぇが薬を・・・」

 

 

 

と切れそうになっていた風太郎だが、此処で怒りを抑えた。

 

 

 

風太郎(おっといけないいけない・・・)

 

瑛人(薬?何の話?)

 

 

 

瑛人は風太郎からの発言に、クエスチョンマークを浮かべていた。

 

 

 

風太郎「どうだい?!二乃も一緒に勉強を・・・」

 

二乃「死んでもお断りよ。」

 

バシュ!

 

二乃「?!」

 

 

 

すると、彼女の顔の横にスレスレと何かが通り過ぎた。

それはまさしく、包丁であった。

 

 

 

瑛人「え?死んでもお断りって言うから死なせてあげようかな〜と、思ったんだけど?」

 

 

 

包丁を投げた犯人は、瑛人であった。

 

 

 

二乃「ちょ、ちょっと?!冗談に決まってるじゃない!!誰が本気で死ぬと思ってんの?!」

 

瑛人「お前。」

 

二乃「五月蝿い!」

 

 

 

するの二乃は話を切り替えようとした。

 

 

 

二乃「そうだ四葉。バスケ部の知り合いが臨時メンバーを探しているんだけど・・・アンタ運動できるんだし、今からの行ってあげれば?」

 

四葉「い、今から?!え、えっと・・・でも・・・」

 

瑛人(此奴・・・成程な、そういう作戦か・・・)

 

 

 

瑛人は二乃に睨む。

しかし、二乃はそんなこと気にせず話を続ける。

 

 

 

二乃「何でも五人しかいない部員の一人が骨折しちゃったみたいで、このままだと大会に出られないらしいよ?ああ、可哀想に・・・」

 

四葉「くぅ・・・」

 

瑛人(此奴・・・)

 

 

 

そして風太郎は苦笑いしながら四葉に言う。

 

 

 

風太郎「は、はは・・・そんなのやるわけ・・・ん?」

 

二乃「頑張って練習してきただろうに・・・ああ、可哀想・・・」

 

四葉「・・・・・・」

 

風太郎「え、えっと・・・四葉?」

 

四葉「上杉さん!すみません!困ってる人を放っておけません!!」

 

風太郎「う、嘘だろ・・・」

 

 

 

四葉は猛スピードで準備をして出て行った。

 

 

 

瑛人(彼奴・・・まぁ、仕方無いか。)

 

一花「あの子、断れない性格だから・・・」

 

二乃「一花も二時からバイトって言ってなかったっけ?」

 

一花「あー行っけなーい!!忘れてた!!」

 

風太郎「え?」

 

 

 

一花も猛スピードでバイトへと向かった。

 

 

 

二乃「五月も、こんな五月蝿いところより図書館とか行ったほうがいいよ?」

 

五月「それもそうですね。」

 

瑛人「・・・行くのか?」

 

 

 

五月は図書館に向かう準備をしていた。

 

 

 

五月「ええ。」

 

瑛人「そうか・・・」

 

 

 

瑛人は袋を取り出す。

 

 

 

瑛人「折角肉まんを買ってきたのにな・・・だったら俺と三玖、風太郎で食べておく・・・」

 

五月「何やっているのですか朝山君!早く私に勉強を教えてください!そして肉まんをください!」

 

風太郎(に、肉まん賄賂・・・)

 

 

 

二乃はグググ・・・と悔しそうにした。

瑛人はそんな彼女にざまぁみろ、と言うような顔をしていた。

 

 

 

二乃「み、三玖!アンタ私の間違って飲んだジュース、買ってきなさいよ。」

 

 

 

今度は三玖をターゲットにした二乃。

しかし・・・

 

 

 

三玖「もう買ってきた。」

 

二乃「え?何これ?!抹茶ソーダって何?!」

 

三玖「さぁ、授業を始めよう。」

 

風太郎「よし、切り替えていこう。」

 

瑛人「そうだな。」

 

 

 

二乃は三玖にちょっかいをかけようとする。

 

 

 

二乃「アンタら。何時からそんな仲良くなったわけ?へぇ、こんな冴えない朝山()の顔が好みだったの?」

 

 

 

そして三玖は言い返そうとする。

が、

 

 

 

瑛人「そういうお前こそ、何だ?イケメンがタイプだっていうのか?」

 

 

 

三玖の代わりに、瑛人が返した。

 

 

 

二乃「アンタに言ってないわよ。」

 

瑛人「質問を答えろ。どうなんだ?」

 

 

 

瑛人は更に、二乃に詰め寄った。

そして、二乃はヤケクソのように言う。

 

 

 

二乃「ええ、そうよ。何?何か文句ある?」

 

瑛人「お前こそイケメンに引っかかる女なのか?何時か詐欺に遭いそう。ああ、可哀想。プププ。」

 

 

 

瑛人は可哀想な目をするかのように、二乃に挑発する。

 

 

 

二乃「違うわよ!」

 

瑛人「じゃあ何だ?あれか?詐欺に遭いたいとでも言うのか?だとしたらお前、ドがつくほど変態なんだな!お前、芸人向いてるぞ!ああ、おもしろ!!ハハハハハハ!!」

 

 

 

瑛人は今度、二乃に面白がるように挑発をした。

流石に堪忍袋の緒が切れた二乃は怒鳴る。

 

 

 

二乃「ちょっとアンタ・・・さっきから調子乗ってんじゃないわよ!!」

 

瑛人「ああ?やるのか?だとしたら上等だ!!女だろうが容赦しないからな!!」

 

 

 

二人の間に火花が散っていた。

そんな二人に風太郎と三玖、五月はオロオロする。

 

 

 

三玖「え、エイト!落ち着いて!二乃も!」

 

風太郎「お前等、仲良くしてくれ!」

 

五月「お二人共!落ち着いてください!」

 

 

 

すると、二乃はピンと何かが閃いた。

 

 

 

二乃「ちょっとアンタ。そんなに言うなら料理対決しようじゃないの。」

 

瑛人「ほう、受けて立とうか。すまん、風太郎。やっている間、二人に勉強を教えてくれ。」

 

風太郎「わ、分かった・・・」

 

二乃「手加減、しないわよ。」

 

瑛人「同じくな。」

 

 

 

二人の料理対決が始まった。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






お待たせしました!
本来は三玖と二乃が仲が悪いのですが、今回は三玖がヒロインということなので、彼女の代わりとして瑛人が二乃と仲が悪いという設定にしています。
さて、瑛人と二乃の対決はどうなってしまうのか?
それでは、また次回。
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