WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
1話 あの夢、再び
私は目を開けた。
そこには、前に見た夢と同じ真っ白な空間だった。
男性「おはよう。」
あの時の男性が、再び私の前に現れた。
そして、再び私の方に優しい笑顔で見た。
三玖「あなたは誰なの?」
あの時の同じように、私はその男性に尋ねた。
男性「僕はXXXX・・・」
また私は聞こえなかった。
誰なんだろう・・・
そして、また現実へと戻ってゆく─────
三玖は目を開けた。
そこには見慣れた天井であった。
外はまだ暗かった。
三玖はゆっくりと起き上がり、星空が映る窓を見る。
三玖(あの夢は一体・・・何なんだろう・・・?)
三玖は先程の夢のことで、気になっていた。
瑛人は気晴らしに散歩をしていた。
そして、あの時のことを思い出した。
瑛人「そういえば・・・」
瑛人はポケットから紙一枚を取り出した。
その紙には《未来》と書かれていた。
紫音『これを見てね。《あなたなら世界を救える戦士の一人なんだから》。』
瑛人「《未来》って・・・何なんだろう?」
瑛人は紙に書かれている《未来》のことを、理解ができていなかった。
今日は家庭教師はお休みである風太郎。
相変わらず家で勉強尽くしをしていた。
らいは「もうお兄ちゃん!勉強ばかりしていると体壊しちゃうよ?」
風太郎の妹であるらいはが兄にそう言った。
風太郎「らいは大丈夫だ。お兄ちゃんは体を壊さない!」
何の根拠も無いことを言う風太郎。
するとらいはが言った。
らいは「御免だけど買い物言ってきてくれるかな?お兄ちゃん。」
風太郎「な、何故・・・?」
らいは「私この後、友達の家に行かないといけないんだ・・・じゃ、後は宜しく!」
風太郎「あ!ちょ、おい!」
らいははそのまま家から出てしまった。
風太郎は渋々、買い物に行くことにしたのであった。
同時刻、とある男女三人が風太郎と瑛人、そして五つ子達が住む街へとやって来た。
青年「まさか、此処に僕達の《因縁の男》がいるなんてね。」
青年「そうだな─────今度こそ、《奴》との決着をつける─────俺達の《大切な人》を奪った彼奴に。」
少女「うん─────行こう。」
三人はそう会話をした後に、歩き出す。
TO BE CONTINUE・・・・・・
今回から第10章が始まります!
いよいよ、前半戦最後の章・・・そして、ついにドクターの本名が・・・?!
それでは、また次回。