WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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これからも重々しいダークな展開に続きそうなので、タグにダークファンタジーを追加しました。
もはや五等分の花嫁につけるタグじゃない…
それでは、本編へどうぞ。




3話 探偵

 

 

 

 

一花と二乃、四葉に五月は紅蓮に染まってしまった風太郎を見て、悲しんでいた。

 

 

 

一花「フータロー君・・・」

 

二乃「フー君・・・何で・・・」

 

四葉「嘘だって言ってくださいよ・・・」

 

五月「上杉君・・・」

 

 

 

そして三玖はそんな悲惨な光景に見てられず、瑛人の肩に顔を埋めた。

 

 

 

三玖「・・・・・・」

 

青年「結論から言おう。」

 

 

 

そんな中、一人の青年が言った。

 

 

 

青年「─────此奴はまだ、生きている。」

 

瑛人・五つ子「?!」

 

 

 

六人は一斉に青年の方へと顔を上げた。

 

 

 

青年「出血量は多いが、息はまだしている。だが、このままほっとけば死亡するのも時間の問題だ。だから、そこにいる《酒澤先生》とやらに治療をさせてもらう。その為に此処に来た。此奴は自身の先生が此処に来ると聞いてたからな。俺は殺菌した血液を此奴の身体の中に戻す。できるか?」

 

 

 

青年は紫音にそう問いかけた。

彼女は首を縦に振り、答える。

 

 

 

紫音「ええ─────できるわ。」

 

 

 

紫音はそう言って、風太郎の傷口に手をかざす。

すると彼の流れ出ていた血液が殺菌され、そのまま傷口の方へと戻ってゆく。

そして、裂かれた傷口は徐々に塞いでいった。

 

 

 

一花「ふ、フータロー君!」

 

二乃「フー君!」

 

四葉「上杉さん!」

 

五月「上杉君!」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

此処は・・・何処だ?

 

俺は目覚めてそう思った。

 

すると、俺の目の前に一人の女性がいた。

 

 

 

風太郎「おふ・・・くろ・・・?」

 

 

 

俺はお袋だと思い、その女性に駆け寄る。

 

 

 

風太郎「お袋!お袋!」

 

 

 

駄目だ!風太郎!

 

 

 

風太郎「?!」

 

 

 

後ろから俺に呼びかける。

 

そうだ・・・俺は切られて・・・

 

そしたら、俺は白い光に包まれていった・・・

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

風太郎「はっ!」

 

 

 

風太郎は起き上がる。

彼等の周りには瑛人と五つ子、そして紫音と見知らぬ男女三人がいた。

 

 

 

風太郎「此処は・・・」

 

一花「良かったフータロー君!」

 

二乃「フー君!」

 

風太郎「うわ!ちょっ?!急に抱きつくな!」

 

 

 

帰ってきた風太郎に長女と次女は彼に抱きつく。

 

 

 

四葉「良かった・・・」

 

五月「帰ってきて良かったです。」

 

紫音「・・・・・・」

 

 

 

そんな風太郎にホッと胸を撫で下ろす、四女と末っ子。

そして、紫音はそれを見て微笑む。

 

 

 

青年「そろそろいいか?」

 

 

 

そんな中、見知らぬ一人の青年が声をかけた。

 

 

 

風太郎「えっと・・・?」

 

青年「名乗り遅れた。俺は野口冬馬(のぐちとうま)。」

 

青年「僕は島本彰人(しまもとあきと)。」

 

少女「私は井口七瀬(いぐちななせ)。」

 

 

 

見知らぬ男女三人は自己紹介をして、リーダーだと思われる冬馬が言う。

 

 

 

冬馬「俺達は探偵をしている者だ。」

 

四葉「た、探偵?!」

 

 

 

探偵だと名乗る冬馬。

彼等は何故、此処にいるのだろうか・・・

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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