WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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重々しい展開が更に続いてしまうので、今回は少しギャグシーンが含まれます。
それでは、本編へどうぞ。




9話 薔薇と名乗る者

 

 

 

 

デール「出口が見当たらないですね。」

 

 

 

あれから10分程経ったが、なかなか出口が見つからなかった。

 

 

 

二乃「ど、どうすればいいのよ?!」

 

神楽「冷静になれ。二乃少女。」

 

デール「総長の仰る通りですよ。落ち着かないと、敵側の思うツボです。」

 

二乃「くっ・・・!」

 

 

 

─────するとその時、

 

 

 

???「これはこれはデールじゃないですか!」

 

神楽達「?!」

 

 

 

とある方向から男の声がした。

そっちに視線を移すと、そこには白髪の男がいた。

デールはその男を見た瞬間、顔をしかめる。

 

 

 

二乃「アンタは・・・?!」

 

???「《アンタ》じゃありません。とことん聞きなさい・・・私は薔薇の─────」

 

デール「─────鼻垂れ《リグレット》じゃないですか〜。」

 

リグレット「薔薇!薔〜薇!薔薇のリグレット様です!!」

 

二乃「あ、彼奴は・・・?」

 

リグレット「よくぞ聞きました!」

 

 

 

リグレットは愉快そうに言った。

 

 

 

リグレット「私の名は薔薇のリグレット─────そこにいる陰険デールとは、この天才リグレット様のかつての《友》・・・」

 

デール「何処の《デール》ですか?そんな物好きは。」

 

リグレット「何ですって?!」

 

デール「ほらほら、怒るとまた鼻水が出ますよ?」

 

リグレット「ぐぬぬ・・・ぬぬぬ・・・ぬ・・・」

 

 

 

リグレットは怒りを何とか抑えながら、両手をぐっと押し込む。

 

 

 

リグレット「キー!鼻水なんか出ませんよ!」

 

二乃「あ〜あ・・・アホらし・・・」

 

 

 

そんな会話に二乃は、リグレットに死んだ魚のような目で見ていた。

 

 

 

神楽「ところで、お前もその刺客か?」

 

リグレット「御名答!そして!中野三玖という女を捕獲さるのです!さぁ、あの女を大人しく渡しなさい。」

 

二乃「アンタなんかに三玖を渡さないわよ!」

 

 

 

二乃の言った言葉で、二乃達は身構える。

 

 

 

リグレット「まぁ、それでもいいでしょう。ではまず、私のスーパーウルトラゴージャスにやられて効果しなさい!出でよ!カイザーリグレットRX!」

 

 

 

リグレットは咆哮をした。

すると何も無いところに空間が裂け、そこから《何か大きな》物が現れる。

それは、タコのようなメカメカしい機械であった。

 

 

 

二乃「な、何よあれ?!」

 

 

 

すると、一つの触手がぐるぐると早く回転し始める。

そして、そのままデール達に突進する!

 

 

 

デール「?!皆さん!散ってください!」

 

 

 

デール達はそれぞれ散って避けた。

そして最初に動いたのが神楽だった。

 

 

 

神楽「やらないといけないようだな。」

 

デール「そうですね。」

 

神楽「行くぞ!俺達で奴を倒すのだ!」

 

デール「はっ!」

 

二乃「ええ!」

 

源一郎「勿論だ。」

 

紫音「行きましょう!」

 

 

 

神楽達の戦闘が始まった。

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 






デールとリグレットの会話ですが、元ネタはテイルズオブジアビスに登場する、ジェイドとディストの会話からの由来です。
他にも色々と小ネタがあるのですが、まだもうちょい先にしようかと思います。
それでは、また次回。

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