WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
重々しい展開が更に続いてしまうので、今回は少しギャグシーンが含まれます。
それでは、本編へどうぞ。
デール「出口が見当たらないですね。」
あれから10分程経ったが、なかなか出口が見つからなかった。
二乃「ど、どうすればいいのよ?!」
神楽「冷静になれ。二乃少女。」
デール「総長の仰る通りですよ。落ち着かないと、敵側の思うツボです。」
二乃「くっ・・・!」
─────するとその時、
???「これはこれはデールじゃないですか!」
神楽達「?!」
とある方向から男の声がした。
そっちに視線を移すと、そこには白髪の男がいた。
デールはその男を見た瞬間、顔をしかめる。
二乃「アンタは・・・?!」
???「《アンタ》じゃありません。とことん聞きなさい・・・私は薔薇の─────」
デール「─────鼻垂れ《リグレット》じゃないですか〜。」
リグレット「薔薇!薔〜薇!薔薇のリグレット様です!!」
二乃「あ、彼奴は・・・?」
リグレット「よくぞ聞きました!」
リグレットは愉快そうに言った。
リグレット「私の名は薔薇のリグレット─────そこにいる陰険デールとは、この天才リグレット様のかつての《友》・・・」
デール「何処の《デール》ですか?そんな物好きは。」
リグレット「何ですって?!」
デール「ほらほら、怒るとまた鼻水が出ますよ?」
リグレット「ぐぬぬ・・・ぬぬぬ・・・ぬ・・・」
リグレットは怒りを何とか抑えながら、両手をぐっと押し込む。
リグレット「キー!鼻水なんか出ませんよ!」
二乃「あ〜あ・・・アホらし・・・」
そんな会話に二乃は、リグレットに死んだ魚のような目で見ていた。
神楽「ところで、お前もその刺客か?」
リグレット「御名答!そして!中野三玖という女を捕獲さるのです!さぁ、あの女を大人しく渡しなさい。」
二乃「アンタなんかに三玖を渡さないわよ!」
二乃の言った言葉で、二乃達は身構える。
リグレット「まぁ、それでもいいでしょう。ではまず、私のスーパーウルトラゴージャスにやられて効果しなさい!出でよ!カイザーリグレットRX!」
リグレットは咆哮をした。
すると何も無いところに空間が裂け、そこから《何か大きな》物が現れる。
それは、タコのようなメカメカしい機械であった。
二乃「な、何よあれ?!」
すると、一つの触手がぐるぐると早く回転し始める。
そして、そのままデール達に突進する!
デール「?!皆さん!散ってください!」
デール達はそれぞれ散って避けた。
そして最初に動いたのが神楽だった。
神楽「やらないといけないようだな。」
デール「そうですね。」
神楽「行くぞ!俺達で奴を倒すのだ!」
デール「はっ!」
二乃「ええ!」
源一郎「勿論だ。」
紫音「行きましょう!」
神楽達の戦闘が始まった。
TO BE CONTINUE・・・・・・
デールとリグレットの会話ですが、元ネタはテイルズオブジアビスに登場する、ジェイドとディストの会話からの由来です。
他にも色々と小ネタがあるのですが、まだもうちょい先にしようかと思います。
それでは、また次回。