WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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11話 消えゆく光 前編

 

 

 

 

瑛人達は長い廊下を歩いていくと、突如、瑛人は足を止めた。

 

 

 

円「ん?どうしたんだい?」

 

瑛人「・・・・・・」

 

 

 

すると、彼等の前にうっすらと何かが見えた。

出てきたのは、銀髪の髪をした男性だった。

 

 

 

瑛人・円「?!」

 

三玖「?!あの人は・・・?!」

 

 

 

その男性は瑛人と円、そして三玖も見たことあった。

 

 

 

瑛人「え?三玖、知ってるの?」

 

三玖「うん、だってあの人・・・私の夢に出てきた男の人だよ!」

 

瑛人「?!やっぱり・・・何で・・・」

 

 

 

瑛人は何故、三玖の夢の中にこの人が・・・そう思っていると、三玖は首を傾げながら聞いてきた。

 

 

 

三玖「ん?どうしたの?」

 

瑛人「・・・この人は─────俺の父親に等しい男性、ドクターなんだ。」

 

三玖「え、ええ?!この人が?!」

 

 

 

何で、瑛人達の前に現れたのか。

そしたらドクターはザザッ!!とノイズが走り、いつの間にか、廊下の突き当たりまで遠ざかっていった。

 

 

 

瑛人「?!待って!」

 

 

 

瑛人達は急いで、ドクターの元へと走っていく。

そして、突き当たりまで行くとそのまま扉があった為、急いで扉を開ける。

 

 

 

瑛人「?!」

 

円「此処は・・・!」

 

三玖「何で教会の中に・・・劇場が?!」

 

 

 

この教会はやはりおかしい。

ダンスホールがあったり、ギャラリーがあったり、劇場があったり─────まるで色々な思い出をツギハギにくっつけたかのようだ。

深く深く、深部に潜るにつれて、自己と他者の境界線があいまいになっていくようだ。

 

 

 

一護「─────何処に行くおつもりですか?」

 

 

 

その空間に、さっきの男の姿はなかった。

代わりに、緞帳の下りたステージの前に、一護が立っていた。

まるでこの悲劇の司会者のように。

 

 

 

瑛人「どけ!お前に用はない!」

 

一護「おや?随分と言い草ですね─────嫌だと言ったら?」

 

円「お前を倒すまでだ!」

 

 

 

戦闘の構えをし、一護に睨みつける。

一護は肩をすくめ、冷笑を浮かべた。

 

 

 

一護「何があったかは知りませんが、どうやらすでに公私を混同しているようですね。あなたたちは私を倒しに来たのではないのですか?」

 

瑛人「・・・ッ。」

 

 

 

瑛人達は冷静になった。

忘れていた。

此奴を倒す為に此処に来たというのに。

 

 

 

一護「もっとも─────私とて、おいそれと倒されてさしあげるわけにはいかないのですがね」

 

ビィィーーーーーーーッッ!!!!

 

 

 

唐突に鳴り響いたけたたましい開演のアラームとともに、ステージの緞帳がゆっくりと上がり始める。

 

 

 

瑛人「な、何だあれ・・・?!」

 

 

 

ステージの上に─────何か《巨大のもの》がいた。

 

 

 

瑛人「き、気持ち悪い・・・!」

 

 

 

それは、大きな漆黒の魔獣(メランベスティア)であった。

 

 

 

円「だけど──────倒そう!」

 

三玖「うん!」

 

 

 

三人は身構える。

─────その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ ニィィィ チャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

円「?!」

 

三玖「今・・・!」

 

瑛人「何て・・・?!」

 

 

 

円はその漆黒の魔獣(メランベスティア)の足元を見る。

そこには、白い布があった。

そう─────自分が良く知っている、《とある人物の服》の布だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

円「─────《彩》─────?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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