WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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13話 一柳円 前編

 

 

 

 

神楽・デール「ふっ!」

 

源一郎「ふん!」

 

二乃・紫音「ハァ!」

 

 

 

二乃と紫音はカイザーリグレットRX、神楽とデール、源一郎はリグレットと戦っていた。

 

 

 

リグレット「おやおや?神託の盾魔導騎士団の総長の力はこれっぽっちですか〜?」

 

神楽「何言っているんだ?これは小手調べだ。お前の強さを今、測っているところだ。」

 

リグレット「な・・・な・・・?!」

 

 

 

リグレットはキー!と再び叫んだ。

 

 

 

リグレット「私を小馬鹿にしてー!いいでしょう!あなたが本気を出さないように全力で阻止するまでです!」

 

デール「逆にやられてしまうのでは?」

 

リグレット「デールは黙ってなさい!いきますよ!」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

セルディク「おらぁ!!」

 

皇「フン!」

 

一花「えい!」

 

 

 

六人はジャックと戦っていた。

 

 

 

ジャック「さてさて、アーニャ探偵社も揃っているから楽しくなっちゃうな〜♪そもそも、君達は戦えるの〜?」

 

 

 

冬馬と彰人、七瀬の額には青筋がうかび出てきた。

 

 

 

冬馬「─────黙れ。」

 

彰人「お前は僕達の《大切な人》を殺した・・・お前もそのように、殺してやるよ。それに─────」

 

七瀬「私達も魔法を使える。三人で戦い方を身に着けたから。」

 

ジャック「そう─────じゃ、殺し合おう。」

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

三玖「・・・嘘・・・?!」

 

瑛人「円あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

悲痛な叫びは、円の耳には届かなかった。

一筋の風さえも届かないほどに分厚く硬い氷の中に閉じこもり、五感すべてをシャットアウトした円の耳に、瑛人の声が届くはずもなかった。

その氷はまるで、悲しみ、自分への憎しみ、今までの後悔、そして愛する妹を殺してしまった自分への罪。

それら全ての負の感情に包まれたようなものだった。

 

 

 

三玖「森谷君が・・・漆黒の魔獣(メランベスティア)に・・・!」

 

 

 

漆黒の魔獣(メランベスティア)になった人間は、元には戻らない。

その現実が鋭く胸に突き刺さる。

エネルギーを使い果たして寿命を迎えるか、倒されて死ぬか─────彩がそうだったように、いかなる選択肢をとっても、その先は《死》というひとつの道に収束してしまう、死への片道切符。

 

 

 

ビュオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

次の瞬間─────凄まじい大寒波が、漆黒の魔獣(メランベスティア)から放たれた。

 

 

 

瑛人「三玖!」

 

三玖「うぅ・・・寒い・・・」

 

 

 

劇場内が過酷な吹雪の雪山に変貌する中、瑛人は愛する人の前に立ちはだかって、守っていた。

 

 

 

一護「クッハハハハハハハ!素晴らしい・・・計画にはないシナリオでしたが、あの女を優に超える作品だ!!」

 

瑛人「・・・・・・!」

 

 

 

直後、一護は突然飛んできた鋭い物体を、パシッ!と片手で受け止めた。

それは先の尖った大きな氷柱だった。

投げたのは瑛人だった。

漆黒の魔獣(メランベスティア)の吹雪で壁に貼りついた氷柱を折り、まるで円の無念を代弁するかのように、一護に投げつけたのだ。

 

 

 

一護「─────何の真似です?」

 

瑛人「何を笑っているんだ・・・?!」

 

 

 

ホワイトアウト寸前のブリザードの中で、怒りにメラメラと燃え立つ瑛人の姿は、ひときわ際立って見えた。

拳をきつく握りしめ、義憤に満ちた鋭い視線で、一護をギン!と睨みつけた。

 

 

瑛人「人の命を弄んでおいて・・・何がそんなにおかしいんだ!!」

 

 

 

瑛人はとてつもない怒りを露わにした。

 

 

 

一護「あなたのように理論や理屈の通じない人間は大嫌いですよ。」

 

瑛人「此方の台詞だ!絶対に・・・お前だけは許さない!」

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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