WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
1話 花火大会 準備
もし
君の父親になったら
どうなってたんだろうね?
瑛人・・・・・・
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ニュースキャスター『〜さて、続いては本日開催される東町での花火大会の特集です。』
アナウンサーの声に耳を傾けて自らが作ったトーストと目玉焼き、ベーコンを口へと運んでいく瑛人。
その時、 彼のスマホが鳴った。
そこには《中野三玖》と表示されていた。
瑛人「・・・・・・♪」
彼女の名前を見ただけで、彼は嬉しく思っていた。
送られた内容を見て、返信する。
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三玖:おはよう。ねぇエイト。花火大会、一緒に見に行く?
瑛人:おはよう。特に今日は何も無いから花火大会一緒に行けるよ。 既読
三玖:分かった。渡したいものがあるから待ってて。
瑛人:いや、俺が動くから待っていて。既読
三玖:分かった。待ってるね。(*^ ^*)
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瑛人は早速準備をし、彼女がいるPENTAGONへと向かった。
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PENTAGONに着いた瑛人は早速、三玖に入ることを許可をもらい、部屋へと入ってゆく。
三玖「エイト、いらっしゃい。」
瑛人「!!」
そこには浴衣姿の三玖がいた。
模様は水色がベースの浴衣に、青いつばめが散りばめられている。
瑛人「・・・・・・綺麗だ。」
三玖「・・・え?」
瑛人「なんというか・・・綺麗過ぎて・・・何だろう・・・これ。」
三玖のあまりにも可愛い浴衣姿に瑛人は、語彙力を失ってしまった。
三玖は瑛人の感想に、顔を紅くなった。
すると、上の方から扉の音がする。
二乃「三玖お待たせ〜・・・ってなんであんたがいるのよ!」
四葉「あー!朝山さん!」
一花「やっほー朝山君。もしかして朝山君も一緒に行くの?」
それぞれに瑛人に言っていく三人。
瑛人は一花の質問に答える。
瑛人「ああ、三玖に誘われたから来た。」
もちろんそれに二乃は反応して、突っかかってくる。
二乃「はああぁ!!?なに勝手なことしてるのよ!花火は五人で見る約束でしょ!」
三玖「・・・別に二乃には関係ない・・・」
二乃「バリバリ関係あるわぁ!」
瑛人「キィキィうるせぇな・・・餌やるから・・・ほら、これでも食ってろ。」
どこからともなく取り出したバナナを二乃に渡して、さらに煽る。
二乃「誰が猿じゃ?!」
瑛人「だって猿みたいな鳴き声するからな?何だ?それともゴリラか?それだったらキィキィじゃなくて、ウホウホの間違いだろ?」
二乃「アンタ〇す!!」
瑛人「〇す?じゃあかかってこいよ?できるものなら。」
二乃「此奴!!」
四葉「に、二乃!落ち着いて!」
二乃は瑛人を掴みかかろうとするが、一花と四葉に止められる。
瑛人「そういえば五月は?」
一花「フータロー君に給料を渡しに行ったよ。」
三玖「あ、そうだ。エイト、これ。」
三玖が彼に渡したのは、封筒であった。
三玖「今月の給料だよ。」
瑛人「ありがとう。」
まぁどうせ、少ないだろうな・・・と思う瑛人。
しかし、中身を見てみるとそこには福沢諭吉が五人もいた。
それを見た瑛人は、手を震わす。
瑛人「え・・・え?・・・諭吉さんが、こんなにも?・・・え?」
三玖「え、エイト?!諭吉さんがしわくちゃになっちゃう?!」
三玖がそう心配するが瑛人は驚きを隠せない。
それもそう、思っていた額と違うからだ。
流石に瑛人は三玖に封筒ごと返す。
瑛人「ご、御免。こんなにも受け取れない・・・だって、そんなにやってないし・・・」
三玖「エイトは頑張ってくれたんだ。それを見積もってこの量なんだよ。だから、受け取ってほしい。」
そう言って三玖は、瑛人に再び渡す。
瑛人「あ、ありがとうね・・・三玖。」
三玖「どういたしまして。」
二人は自分達の世界に入る。
その光景を一花と四葉はニヤニヤとし、二乃は瑛人を睨む。
二乃「さて!そろそろ行くわよ!」
一花「そうだね〜。」
四葉「楽しみだな〜!」
三玖「行こう、エイト。」
瑛人「そうだね、三玖。」
五人はそのまま部屋から出て、花火大会が開催される場所へと向かった。
TO BE CONTINUE・・・・・・
今回から新章、花火大会編が始まります。
早いかもしれませんが、この章で三玖の告白と瑛人の正体が明らかになります。
それでは、また次回。