WORLD ONE BRIDE GENESIS   作:マリービィ

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18話 白い藤の花言葉④

 

 

 

 

だんだんと空気の温度が低くなってきて、涼しさから寒さへと変わっていった12月。

12月といえば、クリスマスという大イベントがあった。

クリスマスでは、俺とドクターで過ごしていた。

 

 

 

ドクター「メリークリスマス。瑛人。・・・だけど、クリスマスプレゼントなくて、ごめんね。」

 

 

 

ドクターは申し訳無さそうに、俺にそう言った。

だけど、俺はドクターといるだけで十分だった。

 

 

 

瑛人「僕はドクターと一緒にいるだけで、十分だよ!」

 

ドクター「・・・・・・!!」

 

 

 

ドクターは驚きの顔をしていた。

その同時に、何処か悲しげや寂しげ、そして申し訳無さと迷っているような顔をしていた。

 

 

 

ドクター(こんな純粋な子に・・・僕はいいのかな?)

 

 

 

ドクターがそんなことを思っているなんて、当時の俺は全く分からなかった。

 

 

 

ドクター(それに・・・ごめんね、瑛人。もうすぐあと、五ヶ月したら僕は─────)

 

瑛人「ん?どうしたの?ドクター。」

 

ドクター「?!・・・否、なんでもないよ。瑛人は本当にそれでいいのかい?」

 

 

 

ドクターは再び、俺にそのことを聞いてきた。

俺の答えには一つしかなかった。

 

 

 

瑛人「うん!勿論だよ!」

 

ドクター「・・・・・・」

 

 

 

ドクターは何か言いたげそうにしていた。

本当にどうしたんだろう?

 

 

 

ドクター(こんな純粋な子に・・・僕は・・・)

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

それからも時が過ぎた。

今は冬のど真ん中、そして、新しい年が迎えていた。

新しい年が迎え、初日の朝の太陽が空にゆっくりと昇ってきた。

空は白みからだんだんと赤色に染まり、そして、やがて青空になっていった。

 

 

 

ドクター「明けましておめでとう─────瑛人。」

 

瑛人「明けましておめでとう!ドクター!」

 

 

 

俺は相変わらず、元気な声でドクターに挨拶をした。

 

 

 

ドクター「瑛人は元気でいいね。子供は元気が一番だと僕は思うよ。」

 

瑛人「ありがとう、ドクター!」

 

 

 

俺は新年迎えてそうそう、はしゃいでいた。

 

 

 

ドクター(もうすぐあと、127日─────か。瑛人にこのこと話した方がいいかな・・・?)

 

瑛人「ドクター、どうしたの?」

 

ドクター「・・に否、本当になんでもないよ。」

 

 

 

ドクターは最近、暗い表情していたから、俺はとても心配をしていた。

 

 

 

ドクター(瑛人に心配をかけされるなんて・・・駄目だな、僕は。)

 

 

 

そして、俺はそんなドクターにあることを話した。

 

 

 

瑛人「そういえば、ドクター。」

 

ドクター「ん?どうしたんだい?」

 

瑛人「何で此処の研究室は僕とドクター以外、いないの?」

 

 

 

 

 

TO BE CONTINUE・・・・・・

 

 

 

 

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