WORLD ONE BRIDE GENESIS 作:マリービィ
瑛人「そういえば、ドクター。」
ドクター「ん?どうしたんだい?」
瑛人「何で此処めちゃくちゃ広い研究室なのに、僕とドクター以外、誰もいないの?」
俺は前からそう思っていた。
すると、ドクターは天井に見上げながら優しくこう言った。
ドクター「その方が僕にとって、居心地がいいからだよ。秘密にしなきゃいけないことも、多いしね。」
ドクターは今度、俺の方に向きながら言った。
ドクター「君のことも─────これから行う、僕の使命のことも。」
ドクターは真剣な顔つきで、俺にそう言った。
今度俺は、ドクターに話した。
瑛人「そういえばドクター。」
ドクター「ん?」
瑛人「僕にも、何か使命とかない?」
俺は、俺の使命に何かないのか、聞いた。
すると、ドクターは言った。
ドクター「いいかい?瑛人。」
ドクターは俺の両肩に持ち、真剣にこう言った。
ドクター「君はこの先、好きな女の子と出会うんだ。そして、その子のこと君が守るんだ。」
ドクン!
俺はこの時、俺の心臓に大きく脈が打たれた。
思い出した・・・ドクターとの約束・・・
だけど、何でドクターは俺が三玖と出会うことを知っているんだ?
俺は、疑問を思い始めた。
瑛人「そういえば、ドクターはその使命を果たしたら、どうなっちゃうの?」
ドクターは言った。
ドクター「─────転生するんだ。」
ドクン!
また再び、俺の心臓が大きく脈が打たれる。
転生って・・・どういうこと・・・?
ドクター「この使命を果たしたら、記憶がない状態でこの世に生まれ─────君達と出会う。君達がハッピーエンドに迎えるかどうかを確かめる為に。」
ドクターは話しを続けていた。
ドクター「─────君達の明るい未来の為に。」
ドクン!
ドクン!
ドクン!
ドクン!
ドクター「─────君達の明るい世界の為に。それが、僕の夢なんだ。」
思い出した。
ドクターの夢も。
ドクターは俺達の為に。
そして─────分かった気がした。
あの時─────銀髪の髪をした少年のこと。
瑛人(もしかして・・・あの子供は・・・ドクターの転生・・・?)
もしそうだとしたら、合点がいった。
あの子供には、親がいないのと自分の家が分らないって言っているからだ。
ドクター「─────君達の為なら、一生捧げてもいい─────僕はそう思ったんだ。」
ドクターは天井を見つめながら、そう呟いていた。
そうだったんだ・・・ドクターは俺達の為に、そこまで・・・
そして、とうとう来てしまった・・・《あの日》が・・・
TO BE CONTINUE・・・・・・
ついに次回、ドクターの本名が…!
それでは、また次回。