スーパーロボット大戦OG Time Dive Fighters   作:舟太郎

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3話 アンセスター(前編)

「ギィェェェエ!」

 

雄たけびを上げるクリーチャー。その胴体にはネプチュ~ンの矛が突き刺さっている。

 

「ふん、役立たず共が・・・!」

 

ネプチュ~ンは刃を引き抜き、血を振り払う。

 

「荒れているようだな、ネプチュ~ン。」

 

そこへ黒騎士ルシファードとファディータが現れる。

 

「お前達はナガ〜のルシファ〜ドとファディ〜タ、いったい何の用だ!?」

 

ネプチュ~ンは戦争商人としては商売敵にあたる武装船団国家ナガーの幹部に悪態をつく。

 

「妙な伸ばし方をするな。いやなに、貴様がEATERと遭遇したと聞いたのでな・・・。」

 

「我々ナガーはかねてより奴らの動向を観察していたのです。」

 

ルシファードとファディータが順に話す。

 

「EATER、ではアレがVOL細胞の・・・。欲しい・・・ヤツを捉えることが出来ればアンディ・ブラッドなぞとは比べ物にならんほどの新たな目玉商品となろう!」

 

そう言ってテンションを上げるネプチュ~ン。

 

「だがどうする、お前のペット共は使い物にならんようだが?」

 

ルシファードがクリーチャーを見ながらそう挑発する。

 

「クリーチャーなぞ試作品に過ぎん、わしの専用に強化したマーマンであればああはなるまい。それとルシファード、貴様らの・・・ナガーのアレをわしに売れ。EATERを捉える。」

 

「お買い求め、誠にありがとうございます。」

 

ファディータがネプチュ~ンにお辞儀し礼を告げると、その後ろに現れた巨大な影から赤い光が発せられた。

 

 

▽▽▽▽

 

 

ある一人の生物学者が海岸に打ち上げられた謎の生物の死体から、寄生細胞ヴォルを発見した。ヴォルは、あらゆる生物に寄生し増殖を繰り返して宿主の肉体組織を地球上のどの生物よりも強固なものへと作り替えていく。

ヴォルに魅入られた彼は、その悪魔の細胞を、家族や研究所員たちに植え付け、実験を始めた。

 

一時は順調に見えたヴォルの実験は3年目の深夜、突如の終幕を迎える。暴走した実験体・・・プロジェクト名と同じ名を冠する[EATER]は彼の息子、サトルであった・・・彼の研究施設と他の実験体はサトルと共に炎の中へと消えた。

 

翌日、研究所の焼け跡から重傷を負った少女と、奇跡的に無傷の少年が発見された。そして、焼け残った研究所のデータから二人はある実験の被験者であることが判明した。その実験のプロジェクト名は[EATER]

 

 

 

 

 

「EATER?」

 

「日向生物学研究所で研究されていたVOL細胞、それを植え付けられた実験体こそがこのEATERです。」

 

TDF極東支部指令室でジェイスワットの隊長が戦闘の映像をシュワルツに見せながら説明する。その場にはライとマヤも同席している。

 

「しかし日向生物学研究所と言えば・・・」

 

「3年前に火災で全焼しています。事故として処理されていますが、私はその火災にもEATERが関与していると考えています。」

 

捜査官が焼け跡をどれだけ調べても火元の特定ができなかったため、隊長は生体兵器の能力による放火を疑っている。

 

「唯一の生き残りである日向ランも、一時は全身やけどにより再起不能とされていたはずだが・・・その後、驚異的な回復を見せ、姿をくらませた。」

 

「その日向ランが現れ、一緒に居た男がEATERに変身したと?」

 

ライが情報を整理するように相づちを打つ。

 

「男の身元は叶エイジ、日向ランの従兄にあたります。ようやく行方を掴めたというのに・・・あのファイターが邪魔を!」

 

ジェイスワットの隊長が悔しそうに拳を握る。

 

「心配はいらない、彼らの事は特殊部隊に監視させている。」

 

「特殊部隊ですか・・・。」

 

シュワルツの言葉を聞いたマヤが険しい顔を見せる。

 

「そんな顔をしないでくれ、キタクラ班長。優秀な男だ、それはキミもよく知っているだろう?」

 

「はい・・・。」

 

「そもそもコウタが駆けつけなければあなた方は撤退するつもりだったようだが?」

 

ライが相手の神経を逆なでするような言い方をする。

 

「・・・貴様!」

 

「それに映像を見る限り、叶エイジ、日向ランの両名はあなた方に敵対するをぶりは見せていません。ジェイスワットの対応は軽率だったと言わざるを得ない。」

 

「フジワラ隊員!」

 

見かねたキタクラ班長がライの発言を窘める。

 

「貴様は奴の恐ろしさを知らんのだ!・・・我々はあのシルバーアロー号事件にも、EATERが関与していると踏んでいます。」

 

隊長は表情を変えずに改めてそう発現する。

 

「シルバーアロー号事件だと?なぜそう思う?」

 

シュワルツが怪訝な顔をして尋ねる。

 

「その、シルバーアロー号事件というのは?」

 

ライの問いに対して一同が唖然とした。

 

「あの事件を知らないのか・・・!?」

 

この時代における大事件も、未来の人間であるライからすればするよしもない過去の数ある事件の一つである。知らないのも無理はない・・・が。

 

(うかつな質問だったな・・・)

 

ライはそう反省する。

 

「2年前、横浜港に停泊していたアメリカのクルーズ船[シルバーアロー号]に武器密輸の疑いがあるとして強制捜査を慣行。40名の捜査官が突入した時、乗客の一部が銃を持ち強力に抵抗し、最終的には船を爆破したため、捜査官、乗客、犯人の計68名が全て死亡したとされています。」

 

キタクラ班長がライを庇うようにシルバーアロー号事件のあらましを説明する。

 

「68名・・・。」

 

ライがつぶやきながら沈痛な面持ちを見せる。

 

「犯人側も全て死亡しているため、銃器の出所はつかめず事件は未解決のままですが、その銃器は今巷で出回っている[オリジナル]に酷似していたとか・・・。」

 

「事件のあらましは解りましたが・・・EATERと関係が無いのでは?」

 

「突入した捜査官、当時の私の部下たちですが・・・回収された彼らのボディーカメラに写っていたのです。捜査官、乗客、犯人を立て続けに殴殺する黒い悪魔、EATERの姿が・・・!」

 

 

 

▽▽▽▽

 

 

 

「んで、そのVOL細胞とやらで変身した姿が、あのヴォルテックスってわけか・・・」

 

コウタは古い喫茶店のテーブルで叶エイジ、日向ランと向かい合う形で座っている。

 

「ああ、幼い頃ランの父親の研究所で二人でふざけて遊んでたら薬品をこぼしちゃってさ、気づいたらこんな体に・・・。」

 

「あの時は大変だったよね~。」

 

ランがどうでもよさそうなそぶりでエイジに合わせる。

 

「ふ~ん・・・なんにせよ随分と不用心な研究所だな、薬品によっちゃその時点で死んでるぜ?」

 

そう言いながらコウタは席に届いたナポリタンをほおばる。

 

「・・・美味くも不味くもない。」

 

コウタがそんな失礼な感想を口にすると、初老のマスターがしょんぼりする。

 

「(にしても、カノウか・・・コイツもやっぱりトウマの先祖だったりすんのかな?)」

 

『名字が同じだからとは言え、そうとも限らないだろう?明確に先祖と断定できるライ少尉の家柄の方が特殊なんじゃないか?』

 

「(けど可能性はあるだろ?カノウだけに・・・。)」

 

『ひょっとして、それが言いたかっただけか?』

 

「(ライ少尉と一緒に居たキタクラ班長だって、ひょっとしたらカイ少佐の先祖かもしれねえぜ。)」

 

『カイ少佐はキタムラだ。』

 

コウタはロアと頭の中でそんなやり取りをしながら唐揚げをほおばる。

 

「お、唐揚げは美味いな。」

 

それを聞いたマスターはカップを拭きながらにんまりする。

 

「おかげでって言い方も変だけど、この身体も悪い事ばかりじゃないさ。病気知らずで怪我の治りは速い、この状態でも身体能力は人並み以上だし。まあ、流石にスポーツ選手にはなれないだろうけどさ。」

 

エイジはコーヒーをすすりながら話を続ける。

 

「それであたし達の身体の変化を見て、お父さんは病弱だったお兄ちゃんにVOL細胞を植え付けたの。お兄ちゃんもどんどん健康になっていったんだけど・・・。」

 

ランは話してる途中でプリンを口に運ぶ。

 

「今は行方不明でアンタらはその兄貴を探してるってわけか。・・・にしても、人前で変身したりはしない方が良いじゃねえの?しかもあの姿で普通に話しかけるしよ・・・。」

 

「悪さなんてしてないのにコソコソするのは嫌だな。それに俺はあの姿は気に入ってるんだ、カッコいいだろ?」

 

「不思議なんだ。ヴォルテックスのあの姿、エイジが子供の頃に描いてた絵にそっくりなんだよ。」

 

「ひょっとしたらその時の記憶が反映されてるのかもな。俺の仲間にも自分が思い浮かべたイメージをそのまま必殺技にして叫ぶ奴がいるぜ。」

 

コウタはナポリタンにタバスコをかけながら、ライやヴィレッタのチームメイトであるリュウセイ・ダテを思い出す。

 

「なにその人・・・なんか怖い。」

 

「俺の記憶がVOL細胞に影響を与えてるって事か・・・。なんか外が騒がしいな・・・。」

 

エイジが外の様子を気にしながらそう口にすると、

 

「行ってみるか。」

 

コウタはナポリタンを喉に押し込むようにほおばり、コーラで食道に押し流した。

 

 

▽▽

 

 

「酒~!酒寄こせ・・・うぇ~いっ、酒~!」

 

店を出ると上半身裸の太った大男が一升瓶を片手に道の真ん中で暴れていた。

 

「なんだアイツ、昼間っから酔っぱらってんのか!?いやそれ以前に・・・」

 

コウタは大男の姿に驚き戸惑う。

額には日の丸の鉢巻き、背中には花札の入れ墨、そして二の腕にも花札に使われる赤短の入れ墨が入っている。

 

「親日家だ!エイジ、コウタくん、親日家だよ!」

 

ランが男の姿を見て妙な感想を口にする。

 

「いや親日家っていうか、あの人は・・・」

 

「あの飲んだくれを知ってんのか?エイジ。」

 

「たぶんP.O.Sの出場者、ニール・マクダニエルだよ。結構前にこの辺りに空手道場を開いたって聞いたことがある・・・。入れ墨が変わってるけど間違いない。」

 

「とにかく止めた方がよさそうだな!」

 

「本当にニール・マクダニエルだとしたらコウタは変身しておいた方が良い。名のある格闘家だ。」

 

「てやんでいべらぼうめ!格闘家だろうが親日家だろうが、ただの喧嘩でロアの力は使わねえよ!」

 

コウタはそう言って生身のままニール・マクダニエルに立ち向かっていく。

 

「ああん?なんだ小僧?弟子入り志願か?」

 

「ちげえよ!ただ、暴れてえんなら相手になってやろうと思ってな・・・!」

 

コウタは胸の前で拳を抑えながら、自分の倍はあるであろう体格のニールに対峙する。

 

「そうか・・・だったら俺が勝ったら弟子になってもらうぜ!その代わりと言っちゃなんだが、お前が勝ったら俺がお前の師匠になってやる。」

 

ニールは好き勝手なことを言いながら手に持っていた空の一升瓶を手放す。

 

「わわわ、どうしよう・・・コウタくんの弟子入りが決まっちゃったよ!」

 

「ラン、そんな条件飲むわけねえだろ、勝手に決めんな!」

 

ランの言葉にコウタが反論する。

 

「喧嘩は先手必勝!」

 

コウタがニールの顔面に殴りかかるもニールはそのまま拳を顔面で受け、びくともしない。

 

「素人にしちゃいい拳だが、俺とやり合おうってんならちゃんと弟子入りしな!」

 

「ちっ、やっぱデブには打撃は効きづらいぜ・・・。」

 

コウタはかつて戦った修羅の一人、重震のマグナスを思い出す。

 

「今度は俺の空手を見せてやる・・・ナッツクラック!」

 

ニールは突進しながら強烈な一撃を繰り出し、コウタを弾き飛ばした。

 

「痛ってえ!フォルカやアレディも顔負けのすげえパンチだぜ!」

 

『今のは頭突きだ。』

 

ニールは再び突進してくるが、エイジがコウタを庇うように前に立つ。

 

「ニール・マクダニエルさんですよね!」

 

「お?おう、そうだが・・・?」

 

「ファンなんです!良かったら握手してください!」

 

エイジはニールの機嫌を取るようにふるまう。

 

「そうかそうか!だったらお前もソイツと一緒に弟子になるか?」

 

ニールは急に上機嫌になりエイジの手を取る。コウタはそれを冷めた目で見ていた。

 

「あ、それは結構です。」

 

エイジはニールの申し出をきっぱりと断る。

 

「そうかそうか!なりたいか!」

 

「今の結構ですはNOという意味です。」

 

「結構」という言葉には「それでいいです」と「それは要りません」の真逆の2つの意味で使われることがある。

 

「日本語は難しいぜ。」

 

ニールがガッカリしながらそうぼやく。

 

「なんだこのやり取り・・・。」

 

コウタが額から血を流しながら冷めた目で状況を見ていると、そこへランが寄ってくる。

 

「わわわ、コウタくん血が出てるじゃない!?」

 

「こんなの唾つけときゃ治るぜ。」

 

「そんなわけないでしょ!ちゃんと見せてよ!」

 

ランはコウタの前髪をかき上げ、傷口を確認する。

 

「なっ、何を・・・!?」

 

「いいから・・・」

 

ランが傷口に手を当てるとその傷がみるみる塞がっていく。

 

「治った、スゲエなラン!」

 

「あたしはエイジと違って変身とかできないけど、代わりにこういう黒魔術が使えるようになったんだ!」

 

「黒魔術か?これ・・・。」

 

そんなやり取りをしていると、後ろに複数の影が現れた。

 

「見つけたぞ、EATERよ!」

 

現れたのはネプチュ~ンとクリーチャー、そしてクリーチャーとは色の違う青い生体兵器、マーマンだった。

 

「ゴースト犯罪者の類か、最近この日本でも増えてやがるな。小僧共、遊びの時間は終りだ、こっから先は怪我じゃすまなくなる。お前らは引っ込んでな!」

 

ニールはそう言ってコウタやエイジを庇うように前に立つ。

 

「ニールさん、気持ちは嬉しいけどそう言う訳にはいかないんだ。」

 

「こいつ等は俺たちの客だぜ!やるぞエイジ!」

 

コウタとエイジが更にニールの前に立つ。

 

「バーナウ・レッジィ・バトゥー」「・・・変身」

 

コウタが炎に、エイジが闇にそれぞれ包まれる。

 

「こいつら一体・・・つーか燃えてるじゃねえか!?」

 

「まあまあ、いいから見ててよ!」

 

驚くニールをランがなだめる。

 

「ファイター・ロア!」「ヴォルテックス!」

 

炎の中からファイター・ロアが、闇の中からヴォルテックスが登場する。

 

「現れたなヴォルテックス!今度は前のようにはいかんぞ!」

 

ネプチュ~ンがトライデントの柄で地面を叩くと、それに合わせるようにマーマンがヴォルテックスに襲い掛かる。

 

「ヴォルブレード!」

 

ヴォルテックスの前腕部にの刃が生え、一瞬でマーマンを斬り裂いた。

 

「益々ソウルゲインみたいだぜ!」

 

「ぬう、何をしておるクリーチャー共!お前たちは他の連中を始末しろ!」

 

ネプチュ~ンのクリーチャーが民間人を襲い始める。

 

「せこいマネしやがって。バーナウ・ファー・ファング!」

 

コウタが放った光の狼たちが散開したクリーチャーに襲い掛かる。

 

「ちっ、数が多すぎるな。」

 

「ナッツグラインド!」

 

ニールも参戦し、民間人を逃がしながらクリーチャーに頭突きを喰らわせていく。

 

「さっきも思ったけど、それ空手か?」

 

コウタがニールにそう訊ねる。

 

「後でちゃんと教えてやるから今は気にするな、新弟子!」

 

「弟子じゃねえし!」

 

そんなやり取りをしている間にランがクリーチャーに囲まれる。

 

「わわわわわっ!どうしよ!?」

 

クリーチャーの爪がランに届こうとした時、一人の男が現れ日本刀の鞘でクリーチャーを止めた。

 

「困るな、こうも店先で暴れられちゃ商売あがったりだ。」

 

現れたのは喫茶店のマスターだった。

 

「店長!」

 

ランとエイジが現れたマスターの姿に安堵する。

 

「店長って、さっきの喫茶店のマスターじゃねえか!?一体どうなってんだ!?」

 

クリーチャーが再び迫る中、喫茶店のマスターは刀を抜き八相に構える。穏やかだった表情に一瞬で殺気が宿る。

 

「チェぇストぉぉぉ!!」

 

その刃はクリーチャーを真っ二つに斬り裂いた。

 

「我に断てぬものなし!」

 

マスターはそう言って刀を鞘に納めた。

 

「アンタは一体・・・?」

 

見覚えのある太刀筋と口上にコウタは戸惑う。

 

「僕の名前は東郷兵馬。一応、悪を絶つ剣かな。」

 

コウタは60代半ばの温厚そうな喫茶店のマスターを改めてまじまじと見る。

 

「・・・なあロア、この人はリシュウのじいさんの先祖かな?」

 

『流石に間違えようがないな・・・。』

 

ロアも今度は否定はしなかった。

 





【キャラクター出典紹介】

ニール・マクダニエル(CV:長嶝高士) [幻影闘技(ps)][クリティカルブロウ(PS)]

東郷兵馬 [龍虎王伝記(漫画)]


【ちょっと語らせて】

東郷兵馬、原作漫画では新西暦3年の時点で16歳なので、この時点では63歳になります。勝手なイメージで年を取らさせてもらいました。
コウタ達の拠点としてスーパー特撮大戦及び仮面ライダーの喫茶店アミーゴと、おやっさんポジションが欲しいと思ったときに丁度いい年配の男性は居ないかなと。

なお、タイトルのアンセスターは先祖という意味で使っただけで、α外伝におけるメイガス一味は関係ありません。


空手家ニール・マクダニエル(幻影闘技ではマクダネル)。親日家という設定は特に無いんですが、キャラクターの外見や明らかに間違った空手、部屋に転がっているまねきねこや蚊取り線香の入れ物を見て、明確にそういう設定にしました。

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