ポケモンの無い世界に迷い込んだポケモン界の女性   作:メリルメリルメリル

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誤字報告ありがとうございます。



ポケ災は唐突に

 

 もう何度目かになるが市役所を出る。

 訪れたのは書類を国のお偉いさん達のところへ送って貰うため。

 

 今回は特に機密にしないといけない機密中の機密情報を持ち込んだのだ。

 内容としてはウチの知る限りのギンガ団の起こした事件の詳細な情報を纏めた資料。

 その当時現場に居た人が後日その光景を、神々を直接見た人が描いたその絵の写真。

 世界各地で撮影された歪んだ空。

 世界の裏側とも呼ばれているが『破れた世界』と名付けられた謎の多い歴史から忘れられた神であるギラティナの世界の写真。

 過去に起きた事件、人災、ポケ災等を踏まえて何故ポケモンバトルが必須の競技であるのかといった内容を書き纏められた資料。

 これらを入れた封筒を国のトップへと渡すようにしっかりと手渡した。

 あと無いだろうけど、もし勝手に開けたら引き返せなくなると脅しもしておいた。

 

 ただ、仮に漏洩しても大変な思いするのは十中八九公務員的人達だけであって、多少世間が混乱しようがウチには実害なんて殆ど無いだろうし忠告という名の脅しはただの親切心で言っただけであとは完全に管轄外、渡すもの渡したのだからどんな結果になろうとソチラの杜撰な管理体制やらが問題だし正直どうでも良い。

 

「そっれにしてもぉ御役所の人達、心当たり一切無くて何故かよくわからないのだけど、

 なあんでかものすっごく大変そうだったねぇ~。なぁ〜ぜだねダネフッシギダネ~」

「ココ?」

「グレイシィ……」

 

 グレイシアの戯言は無視しつつ鼻歌を歌いながらホテルとは逆の方向へ、ピジョットが飛んでも大丈夫そうな広い場所を目指して足を進める。

 

 ホテルの親しくなった人達や報道関係者の人達とは連絡手段を確立し、行動範囲を徐々に遠くしていき2週間後には今まで拠点にしていたホテルから完全に出ていくことにした。

 何があって急に戻ってこれなくなるかわからないし、別れの言葉も既に伝えてある。

 なので借りている部屋にウチの私物は何もない状態を維持している。

 

 強いて言えばホテルには世話になっているということで『ラムのみ』と『オボンのみ』の栽培方法を教え、栽培の手助けをしたくらいなもので、ポケモン界の物ではあるけど既にホテルのモノなのだからウチのモノではない。

 つまり何もないから何も気にせず進める訳だ。

 

 昔はしわくちゃなタウンマップを広げて進んだものだけれど、この世界の地図は細かすぎて役に立たない。

 そもそも具体的な目的地のある旅ではない。

 誰かに言われてではなく、自分の足でこの世界の人達を見て、ポケモンを広めていこう。

 

 もう伝えるべき基本はテレビ放送で伝え、基礎に関しても纏めて局にデータを預けている。

 これからは向こう側から呼んでこない限りウチからテレビを通じて発信するつもりは無い。

 

 テレビで発信といえば、実はあの放送ギャラ無しでの出演だったから現在金欠だよ。

 契約とかそんなものどうだって良い。とにかく早く、より多くの人にポケモンの基本的な認識の方向性を定めさせたかったのでギャラを貰わないことで無敵な感じにかなりの無茶を押し通したからね。

 だからこそ動画配信は生命線なので今後も続けていくよ。

 

 

 そうそう、沢山ビームを撃ったあの日に現われた大きなアーマルドなのだけど、海に潜る姿を見送ったからたぶん海底洞窟に戻ったのだと思うよ。

 思うというのは、「もう帰ってしまうのかい?」と聞いたら「知らん、次は勝つ」と言って潜って行く姿を最後に彼の姿を見ていないからだね。

 

 ただ、どこかへ行く前に知りたかった事を聞くことができて一つわかったことがある。

 それはウチはどうやってこの世界に来たのかということ。

 どうやらあの海底洞窟はこの世界に存在しているらしく、ウチは海底洞窟と一緒にこの世界へ迷い込んでしまったという事で確定なようだ。

 

 もしかしたら海底洞窟から陸を目指すまでの間に来てしまった可能性もアーマルドが出てきたタイミングであろうと少なからず存在していた。

 けれど彼は数日経ってからウチ達を追いかけたと話してくれているので海底洞窟を出てからこの世界に迷い込んだという可能性は消えた。

 もし数分後に追いかけてきていたと言われてしまったら謎のままだったよ。

 

 何故洞窟内で数日経っているかわかるのかと言われれば、このアーマルドの縄張りである場所は原理は不明だけれど、おそらくは巨人の技術によって擬似的に再現された朝と夜が存在しており計ってみたところ実際の太陽が昇り沈むまでの時間とそう変わらない事が判明したからだ。

 そのおかげで海底洞窟ごとで確定しモヤモヤがまた一つ消えた。

 

 まあ考古学者としてはあの場所の事が物凄く気になるからいずれは行くのだけれど、どう考えたって今は行くときではないよ。

 

「けっこう飛んだね。ありがとうピジョット。

 こっからは歩いて行こっか、出てきてグレイシア、ココドラ」

「ココ!」

「グレシィ」

「今日はこの辺歩きながらポケモンと人間の観察を……」

 

 少々テンション高めに認識に違いが無いか再説明をしていると着信が入る。

 それは良いのだけれどもこの着メロは報道関係者の……

 ヤアーン(ヤドンっぽく)シンオウ神話の神様の事秘密にしてたくせにポロっと言っちゃった事怒られちゃうかも!

 叱られるのはいくつになっても怖いからねえ。

 

「電話がかかってきてるロト!」

「……うん、そうみたいだね。

 もしも~し、どうしました?」

「やっと出た!どうしましたじゃありませんよ!?

 テレビ見てませんね!?犯罪が起きたんです!ポケモンの犯罪です!大事件なんですよ!?」

「ポケモン犯罪?嘘でしょ?いくら何でも早すぎる」

「空に大量のポケモンが覆っていて……」

「(なんだ、ポケモン犯罪じゃなくてポケ災だった。なら最悪じゃあ……)」

「それで、警官が何人かポケモンに銃を奪われたみたいで!」

「えっ?……………なっ!?嘘でしょ!?」

 

 一応ではあるが、カミラはずっと前からポケモンが警察や反社会的な存在から銃といったモノを盗み出す可能性もあるだろうなと考えていた。

 

 いたのだが、想定と比べてあまりにも早すぎる。

 

 一番最初に悪党が『ポケモンは心を許した相手には従順』だと言う事実に気が付き、信じたパートナーが悪であった為に犯罪に利用されるという事柄の方が遙かに先に来るだろうと考えていた。

 

 しかし今回の事柄はその想定をあまりにも大きく覆した。

 

 ポケモンが犯罪に利用され、そのポケモンを無力化するために銃による発砲が行われる。

 それはポケモンにとってポケパワーさえ切らさなければたいした効力を表さないのだから脅威として認識することは難しい。

 

 実際防御面に特化したパルシェンというポケモンはポケパワーさえこもっていなければナパーム弾だろうと防ぎきってしまうので、運用や目的が違うとはいえ警察が携帯しているような小さな拳銃の弾なら1000発撃たれようが無傷なのは容易に想像ができる。

 逆にポケパワーさえこもっていれば1発でも「いった」くらいには通じるだろうね。

 

 何故そうなるかと言えば銃という武器とポケパワーというエネルギーとの相性が悪いからだ。

 小銃の弾なんてモノだとどう工夫しようが面積が少なすぎて込められるポケパワーが少なくなる。

 魂の宿らないモノにポケパワーを込めても時間と共に漏れ出してしまうという2つの理由があって相性が極めて悪いんだよね。

 だから大昔の戦争では剣や斧といったぶつける部分にソコソコなポケパワーを込められる武器が多く使用され、普通の槍や弓といった物はよほどの達人でもなければ使わなかったとされる。

 そういった理由でポケモンにとって銃が危険な物だと認識するのはとても難しいことだ。

 

 だからこそ『銃という道具が人間にとっては脅威なのだ』という事実に気が付くのは何度もポケモン犯罪が行われ、何度も使用されるところを見てようやく賢くて柔軟な考え方のできる個体のみが気付けるレベルだと考えていた。

 

 それこそが自然な流れだというのに順序なんてものを無視して答え合わせだけされたかのような結果に気持ち悪さと強烈な違和感を感じつつも、その事態の深刻さに焦らされる。

 

「ど、どこで!?」

「兵庫県で新幹線を……」

「兵庫県ね!新幹線じゃ遅すぎる!取ってるならキャンセルして具体的な場所の地図とか送ってきて!

 こっちは装備揃えてマッハ2で飛んで行く!ただ後で領収書渡すから装備代だけちょうだい!

 装備代のとこはそっちの経費として本当に!本っ当にお願いしますからね!!!」

 

 カミラのチャンネルはメンバーしか生放送を見ることができずメンバーのお金で生活する事になるのだが、メンバー70万人分のお金が入るのはまだしばらく先であり、持ち家無し生活で残りの生命線8万が装備の調達でゴッソリ減る。

 いくらカミラが丈夫なポケモン界の住人であろうと高品質な装備で固めなければピジョットの最高速度マッハ2での長距離移動を耐えきるなんてできない。

 

 ポケモン界の中でも比較的に超人排出率の多いカントー人やリュウの一族といったところの超有名人を思い出しうらやましいと思いながらも急いで装備の調達へと走るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その異変に真っ先に気が付いたのは工場地帯の人達であった。

 気付きはとても些細な物、『最近、変わった形のカラスみたいな鳥を見かけるな』程度の気付き。

 異変が起きている事には気付いていたのだ。

 

 それが悪意ある異変だと気付けていたとしても、既に手遅れであったという事には目をつぶっても被害を減らすことくらいはできただろう。

 

 彼等は時間をかけ、ゆっくりと数を増やしていった。

 彼等の目はそこかしこにあり観察していたのだ。

 今まで好き勝手侵略を続けてきた支配者気取りの、何よりも残酷で悪辣で身勝手な生き物を。

 

 空が黒に覆われたその日、工場は一斉に機能を停止した。

 

 大きな停電が起きたのではなく、正規の手順によって完璧に機能を停止させられた。

 

 それがパソコンを用いるなら爪やくちばしで器用にパスワードを入力していき操作を行う。

 

 鍵を必要とするなら鍵を『トリック』や『どろぼう』で素早く迅速に奪い、明確にその場所が人間にとって大事な場所と理解し統率の取れた動きで制圧していく。

 

 殺しはしない。殺せば盾として機能しなくなる。

 何よりも我々の為の労働力としても使えなくなってしまう。

 

 別々のグループで配置しお互いがお互いの人質として働かされるとなれば従うだろうよ。

 破壊でなくわざわざ綺麗に制圧する事を選んだのはすぐにでも自分達の為に有効活用できるようにするためだ。

 

 そうやって彼等が工場地帯を完全制圧し終えるのに10分も必要としなかった。

 その事に満足したのか、その翼でどうやったのか器用に懐中時計を閉じ懐にしまったボスは不敵に笑う。

 

 あぁ、なるほど。どうりで奪われ続ける訳だ。

 だが今は違う、違うのだ。その事を奴らはまだ気付いていない。

 コレを笑わずにいられるか?奴らは今までそうしてきて、今度は我々がする番になったのだ。

 

 この場所が人間にとって重要な場所と理解しているからこそ彼等はこの場所を拠点にすると決め、それを成し遂げ、逆襲へと打って出た。

 

 我々の生活圏を取り返すのだ! その為の力を我々は手に入れた!

 奴らを必要以上に恐れるな!

 本能でわかるだろう? 奴らは既に『しんか』に置いていかれた下等生物なのだ!

 

 さあ時間だ! 声を上げろ! 我々の恐ろしさを理解させろ!

 

 空を覆う黒い波が押し寄せる。

 

 拠点が工場である事を特定されるのを遅らせるため別々の場所に設置した8部隊が目標地点を囲み、交通機関は追い出した後に停止させる。

 必要以上に殺してしまえば落とし所を探すのが難しくなってしまうからな。

 終わらない戦いになろうとも最初は勝ち続けるだろう。 が、いずれは数で負けてしまう。

 それがわかってしまう事も含めて『しんか』とはなんて素晴らしいのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 都会と呼べる駅近辺の空が黒で覆われていき日常が壊れていく。

 

 この日は休日というだけあり人が多く、大混乱が起こるのに時間を必要としない。

 空からの攻撃によりアスファルトがえぐれ、歩道橋が破壊され、自販機が壊され…………

 

 混乱に陥った人々は彼等が人工物ばかり破壊し人には直接攻撃していない事実に気付かず、空からの襲撃者達の思惑通りに追いやられていく。

 

 そんな光景が繰り広げている中、偶然取材に来ていた報道関係者が少し離れた場所から撮影をしつつ巻き込まれないようゆっくりと後退していた。

 避難誘導をしている警官達が圧倒的に不足しているというのにわざわざ数人割いてまで速く逃げてと強く言ってもその足の進める速度を変える事をしない。

 

「ご覧ください!鳥が、おそらくポケモンがいきなり……」

 

 彼等が威嚇ばかりで人々に技を当てるといった危害を加えていない事に気が付いていたなら。

 

 撮影する事にばかり気を取られておらず、何故この距離で自分達が襲われていないのかという事に気付けていれば。

 

 そもそも警察の指示に従っていれば恐ろしい目に遭わなかったかもしれないのに………

 

 

 

 

 黒と赤、大きな2枚のハネがゆっくりと、優雅にリポーターとカメラマンの間へと舞い落ちる。

 

 

 

 

 それに気付くと同時に、風が吹き、大きな影が一瞬過ぎ去る。

 

 

 影が過ぎ去った方向へカメラを向ければ、空を覆う鳥達の中でも一際大きな鳥が1台の車の上へと降り立つ。

 

 

「クワアァ――――――――――――!!!」

「ひぃっ!」

 

 

 大きな帽子を被ったようなマフィアのボスといった姿をした鳥ポケモンが大きく鳴く。

 

 そうなって初めて逃げようと行動で示すも、彼等はその足をすぐに止めた。

 

 

 

 そこには赤い目、眼、目、眼、目、目眼目眼目眼目眼目眼……

 

 

 数えるのも馬鹿馬鹿しい程の数の小さな、けれどボスに似ている鳥ポケモン達に囲まれていて逃げられない。

 これだけの数がいったいどこに隠れていたんだと叫びたくなるほどの数であり、意図的に自分達は狙われ閉じ込められたのだと嫌でも理解させられる。

 

 包囲された人の中には、今日、ここで自分は死ぬかもしれないとまで思った者もいる。

 

 それだけ恐ろしく、絶望的な光景であった。

 

 

「うわあああああ!!!」

「なっよせ!」

 

 

 我慢の限界を迎えただろう警察官の男性が発砲する。

 ただ避難誘導に従わない者へ少し言い聞かせ駄目なら他の避難誘導、つまり逃げても構わないと指示を受けていたのに逃げる事ができなくなり最後に残った行動。

 

 それは自分が武力を持っているからこそしてしまった最悪の行いであり、

 絶望の色をより濃くするだけの結果で終わってしまう。

 

 小銃を確かにボスだろうポケモンに向け、全弾撃ち尽くしても警官は引鉄を引くのを止めずカチカチと音が鳴り続ける。

 

 

 だというのに、肝心のボスは依然健在であり、忌々しそうに埃でも払い落とすかの動作を取る。

 

 すると羽の隙間からパラパラと、そしてアスファルトへと落ちる鉄の塊。

 

 弾丸は全弾命中していたのだ。 

 ただ、その弾丸は羽毛を貫通することがなかっただけ。

 

 警官は引鉄を引くのを止めた。無駄だと理解したのではない。

 何が起きているのか理解が追い付かず放心しているのと変わらない状態になっただけ。

 

「あ……え…………」

「クアァ」

 

 大きな音がした。

 先程、恐怖のあまり発砲した警察官の男性が出した銃声と全く同じ音。

 

 音の発生源はポケモンの翼に収まっていた。

 紐を器用に使い、拳銃という物をどうやって扱うのか完璧に理解したそのポケモンは自分へ向け発砲してきた男性。

 その近くにあった車のガラスを狙い撃ったのだ。

 

 それが信じられず誰もが動けない中でボスだけは、

 

 ゆったりと。  堂々と動く。

 

 銃を懐に戻すとカメラに向かい優雅に紳士的なお辞儀を、ボウ・アンド・スクレープを魅せる。

 

 ボスの礼儀に合わせ周囲にいる小さな鳥ポケモン、配下達は一糸乱れぬ動きで紳士的にお辞儀をした。

 

「クワアァ!」

 

 ボスが一鳴きし顎で指示を出すと配下がパソコンとスピーカーを器用に掴んで持ってくる。

 それをボスが自ら繋げ開き、片足で操作していきやがて音声ソフトによる声が大音量で流れる。

 

『我々は貴様等から奪われ続けた者達だ。

 我々は貴様等支配者気取りの身勝手な愚者共から取り返すのだ。

 しんかした事でその為の力を、頭脳を我々は手に入れた。

 我々は貴様等ほど傲慢では無い。必要以上に場所を奪い返そう等しない。

 大人しく我々にこの町を明け渡せ。 このことを広めるのだ。

 そうするのであれば貴様達を無事に送ってやろう』

 

 ここにいる者達のは当然『ポケモンとは敵対してはならない』と大きく警告し続けている異世界から来た女性、カミラの訴えを知っている。

 しかしその言葉の本当の意味をこの瞬間初めて理解した。

 彼等は言葉が通じる程頭が良く、

 いや、

 頭が良いなんて言い方が既に彼等を見下していたことの証拠である。

 

 その言い方では彼等に失礼過ぎる。

 

 何故なら、目の前にいる存在は鳥の姿をしただけの人間なのだと確信してしまったからだ。

 

 もちろん恐怖もあってそう思った人は多くなかった。

 しかしそう思った人がいるという事実はあまりにも大きい。

 

 そう理解した者でも彼等の表情はわからないが、それでもボスが笑っているように感じられた。

 それも、とびっきり邪悪な笑顔で。

 

「ガアアアアアアアアアッ!!!」

 

 そんな中、唐突に炎がボスを飲み込む。

 

「コッチです!早く逃げて!!!」

 

 炎をかき分け空へと飛んだボスめがけ、美しく堂々としたオレンジ色の獅子とも狼とも思えるポケモンが炎を身に纏い飛び掛かった。

 

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