アビドス対策委員会に拾われた少女 作:雪狐@ただのキツネ好き
楽しかったけど、四時半とかそんなに起きることないから死にそうでしたw
それはそれとして、今回ほとんど会話だけですw
私はストーリー見ながらセリフほとんどそのまま使ってるんですが、セリフ以外を挟む場所を見つけれなかった…
それと、今回は便利屋が少しキャラ崩壊気味かもですので、どうぞお手柔らかに…
「いやぁー、悪かったってば、アヤネちゃーん。
ラーメン奢ってあげるからさ、怒らないで、ねっ?」
「怒ってません…」
「はい、お口拭いて。
らち、よくできましたねー☆」
「子供じゃありませんからっ!!」
「…なんでもいいんだけどさ、なんでまたウチに来たわけ?」
「アヤネ、チャーシューもっと食べる?」
「あ、わたしのもあげるの。」
「…ふぁい、」
セリカの言葉を無視して皆は食べている。
アヤネが食べながら返事をして、変な言い方になっているが、可愛いからいいだろう。
でも、先生としては少し注意するべきか。
「"アヤネ、食べながら話すのは、よくないよ?
可愛いけどね。"」
「…ごめんなさい。」
「話をきけー!!!」
「ん、セリカ、うるさい。
他の客の迷惑。」
「ここが美味しいからここに来たに決まってるの。
それと、セリカとも会いたいからなの。」
「……そ、そう?
私に会いたかったのなら仕方ないわね!
ゆっくり食べていきなさい。」
「おーい、セリカちゃんお客さんが来たぞ。
喋ってばかりじゃなく対応してくれ。」
「あ、はい!
すいません!」
するとセリカは仕事に戻り、今入ってきた四人組を対応し始めた。
「…あ、あのう…」
「いらっしゃいませ!
何名様ですか?」
「…こ、ここで一番安いメニューって、お、おいくらですか?」
「一番安いのは…
580円の柴関ラーメンです!
定番メニューなんで、美味しいですよ!」
「あ、ありがとうございます!」
「えへへっ、やっと見つかった、600円以下のメニュー!」
「ふふふ、ほら、何事にも解決策はあるのよ。
全部想定内だわ。」
「そ、そうでしたか、さすがは社長。
何でもご存知ですね…」
「はあ…」
「四名様ですか?
お席にご案内いたしますね!」
「んーん、どうせ1杯しか頼まないし大丈夫。」
「1杯だけ…?
でも…どうせならごゆっくりお席へどうぞ。
今は暇な時間帯なので、空いてる席も多いですし。」
「おー、親切な店員さんだね!
ありがとう、それじゃお言葉に甘えて。」
「あ、わがままのついでに、箸は4膳でよろしく。
優しいバイトちゃん。」
「えっ?
4膳ですか?
ま、まさか1杯を四人で分け合うつもり…?」
「ご、ご、ごめんなさいっ。
貧乏ですみません!!お金が無くてすみません!!」
「あ、い、いや…!
その、別にそう謝らなくても…」
「いいえ!
お金が無いのは首がないのもおなじ!
生きる資格なんてないんです!
虫けらにも劣る存在なのです!
虫けら以下ですいません…!」
「はあ…ちょっと声でかいよ、ハルカ。
周りに迷惑…」
「そんな!
お金が無いのは罪じゃないよ!
胸を張って!」
「へっ?
は、はい!」
「お金は天下の回りもの、ってね。
そもそもまだ学生だし!
それでも、小銭をかき集めて食べに来てくれたんでしょ?
そういうのが大事なんだよ!
もう少し待っててね。すぐ持ってくるから。」
「…何か、妙な勘違いされてるみたいだけど?」
「まあ、私達もいつもはそんなに貧乏ってわけじゃないんだけどね。
強いて言えば、金遣いの荒いアルちゃんのせいだし。 」
「アルちゃん、じゃなくて社長でしょ?
ムツキ室長、肩書きはちゃんと付けてよ。」
「ん?
だってもう仕事は終わった後じゃん?
ところで、社長のクセに社員にラーメン1杯奢れないなんて、そんな社長、面白いよね〜?」
「…」
「今日の襲撃任務に投入する人員を雇うために、ほぼ全財産使っちゃったし…」
「ふふふ、でもこうして実際ラーメンは口にできるわけでしょ?
それくらい想定内よ。」
「たったの一杯じゃん。
せめて4杯分のお金は確保しておこうよ…」
「ぶっちゃけ、忘れたんでしょ?
ねえ、アルちゃん。
夕食代取っておくの、忘れたんでしょ?」
「…ふふふ」
「はあ。
ま、リスクは減らせた方がいいし、今回のターゲットは、ヘルメット団みたいなザコには扱えないってことには同意する。」
「でも全財産をはたいて人を雇わなきゃいけないほど、"アビドス"は危険な連中なの?」
「それは…」
「多分アルちゃんもよくわかってないと思うよ。
だからビビっていっぱい雇ってるんだよ。」
「だ、誰がビビってるって!?
全部私の想定内!
失敗は許されない。
あらゆるリソースを総動員して臨むわ。
それが我が"便利屋68"のモットーよ!」
「初耳だね、そんなモットー…」
「今思いついたに決まってるよ。」
「うるさい!
じゃあ今回の依頼を成功させて報酬が手に入ったら、すき焼きにするわ!
だから気合い入れなさい、みんな!」
「すっ…すき焼きとはっ…!?それは一体…!」
「大人の食べ物だね。
すごく高価な…」
「う、うわあ…私なんかが食べていいものなんでしょうか?
食べたあとはハラキリですか…?」
「ふふふ、うちみたいなすごい会社の社員なら、それくらいの贅沢はしないとね。」
「へえ〜?
やる気満々じゃん、アルちゃん。
すごい会社にしてはラーメン1杯を皆で分け合うことになってるけどね〜?」
「アルちゃん、じゃなくて、社・長!!」
「らい、おまたせしました!
お熱いのでお気を付けて!」
「ひぇっ、何これ!?
ラーメン超大盛りじゃん!」
「ざっと、10人前はあるね…」
「こ、これはオーダーミスなのでは?
こんなの食べるお金、ありませんよう…」
「いやいや、これで合ってますって。
580円の柴関ラーメン並!
ですよね、大将?」
「あぁ、ちょっと手元が来るって量が増えちまったんだ。
気にしないでくれ。」
「大将もああ言ってるんだから、遠慮しないで!
それじゃ、ごゆっくりどうぞー!」
「う、うわあ…!」
「よくわかんないけど、ラッキー!
いっただきまーす!」
「…ふふふ、さすがにこれは想定外だったけど、厚意に応えて、ありがたく頂かないとね。」
「食べよっ!」
「「「「…!!」」」」
「お、おいしい!」
「なかなかイケるじゃん?
こんな辺鄙な場所なのに、このクオリティなんて。」
「でしょう、でしょう?
美味しいでしょう☆」
「あれ?
隣の席の…?」
「うんうん、ここのラーメンは本当に最高なんです。
遠くからわざわざ来るお客さんもいるんですよ。」
「ええ、わかるわ。
色んなところで色んなものを食べてきたけど、このレベルのラーメンはなかなかお目にかかれないもの。」
「その制服、ゲヘナ?
遠くから来たんだね。」
「私、こういう光景をみたことがあります。
1杯のラーメン、でしたっけ…」
「うへー、それは一杯のかけそばじゃなかったっけ?」
「(…連中の制服…)」
「(あれ、ホントだ。)」
「うふふふっ!
いいわ、こんなところで気の合う人たちに会えるなんて。
これは想定外だけど、こういう予測できない出来事こそ人生の醍醐味じゃないかしら。」
「(アルちゃんは気付いてないみたいだけど?)」
「(…言うべき?)」
「(…面白いから放っておこ)」
シロコとノノミと、隣の席のうちの一人が仲良く談笑している。
同じくらいの年の生徒達だからか、仲良くなるのも早い。
そして、それとは別に何か小さく話していた二人の方には、テンリが向かっていった。
「このラーメンは凄く美味しいの!
二人もそう思うの?」
「ん?
くふふっ!
勿論、凄く美味しいと思うよ!」
「…まぁ、美味しいよ。」
「それはよかったの!
ここの大将は凄く優しくて、かっこいいの!」
「確かに凄く優しいね〜?
確かに性格はかっこいいけど、見た目可愛くない〜?」
「あ、それは分かるの!」
「くふっ、だよね〜?
君の名前聞いてもいい〜?」
「あ、わたしは砂狼テンリなの!
あそこで話してるお姉ちゃんの妹なの!
仲良くしてくれたら嬉しいの!」
「ん〜、そうだねー?
私としても可愛いテンリちゃんとは仲良くしたいな〜?」
「可愛いって言われると恥ずかしいの。
それより、あなた達の名前も教えて欲しいの。」
「私は朝黄ムツキだよ!」
「…まぁ、名前くらいいいか。
私は鬼方カヨコ、あっちで話してるのがアル。
黙って食べているのが、ハルカ。」
「ムツキにカヨコにアルにハルカなの!
覚えたの!」
「ねーねーテンリちゃーん?
ちょっと撫でてもいいかな〜?」
「…何で会う人会う人皆に撫でられるの?
…別に、嫌じゃないから撫でるのはいいの。」
「くふふ!
やったー、それじゃ、撫でるね〜!」
「…♪」
「…撫でられると嬉しそうじゃん。
少しだけ可愛いかも…」
「あ、二人ともモモトークを交換したいの。
だめ…なの?」
「ん〜、まぁいいよ〜!」
「…今はオフだし。
私も別にいい。」
うん、テンリも仲良く出来てそうだね。
それなら私はアヤネと話しておこうかな。
アヤネだけ独りだしね。
…流石に向こうの一人の子に話しかけるのは、ね?
いい大人がご飯を食べてる子供に話しかける構図…まずい気がする。
それからしばらく談笑し、みんなが食べ終わったので帰ることに。
それなりに仲良くなれたのか、見送りをすることにした。
「それじゃあ、気を付けてね!」
「お仕事、上手く行きますように☆」
「あははっ!
了解!
あなたたちも学校の復興、頑張ってね!
私も応援してるから!
じゃあね!」
それから四人を見送って、私達も帰ることにした。
「ふう…いい人だちだったわね。」
「「…」」
「はあ…あの子たちの制服、気付いた?」
「えっ?
制服?何が?」
「アビドスだよ、あの子たち。」
「…。
なななな、なっ、何ですってーーーーーー!!!???」
「あははは!
その反応ウケるー!」
「はあ…本当に気付いてなかったのか…」
「えっ?
そ、それって私たちのターゲットってことですよね?
わ、私が始末してきましょうかっ!?」
「あははは、遅い、遅い。
どうせもうちょっとしたら攻撃を仕掛けるんだし、その時暴れよっ、ハルカちゃん。」
「う、うそでしょ…あの子たちが?
アビドスだなんて…
う、うう…なんと言う運命のいたずら…」
「何してるの、アルちゃん。
仕事するよ?
…まぁ私もあまり攻撃仕掛けたいとは思えなくなったけどね〜」
「…オンとオフの切り替えはしっかりして、ムツキ。」
「え〜?
カヨコちゃんだって結局撫でてたし、テンリちゃんにちょっと絆されてたくな〜い?」
「…確かにあまりしたくはない。
けど、仕事なら仕方ない。
仕事は仕事だから、ちゃんとやる。
アル、バイトの皆が、命令が下るのを待ってる。」
「…本当に…?
私、今から…あの子たちを…」
「あはは、心優しいアルちゃんに、この状況はちょっとキツいね〜。
私もカヨコもあまり乗り気じゃないし、やめるならいいよ〜?」
「…まぁ、やめるなら別にいい。
別の依頼を探せばいい。」
「い、いえ!
このままじゃダメよ!アル!
一企業の長としてしっかりしなさい!
行くわよ!バイトを集めて!」
「なんだよー!
遅かったじゃん。」
「少し野暮用よ。
それでバイト、準備は出来てるわね?」
「もちろん。
何でもいいけど、残業はなしでね。
時給もねぎられてるし。」
「細かいことは今置いておいて!
さあ、行きましょう!アビドスを襲撃するわよ!」
「乗り気じゃないけど、出動〜!」
「はあ…」
「アル様!わッ、私、がんばりますから!
ひとり残らず、ぶっ潰しちゃいますっ!」
「校舎より南15km地点付近で大規模な兵力を確認!」
「まさか、またヘルメット団?」
「ち、ちがいます!
ヘルメット団ではありません!
傭兵です!
恐らく日雇いの!」
「へ〜?
傭兵か〜。
結構高いはずだけど。」
「これ以上の接近はまずいです!
先生、出動命令を!」
ヘルメット団が終わったと思ったら、今度は傭兵…?
ヘルメット団ならまだ分かる。
ヘルメット団が雇ったのかと思ったけど、襲撃をしたからもうそんな余裕も無いはずだし。
これ以上は考えても意味が無い、ね。
それじゃあ行くしかない。
「"それじゃあ、出動だー!"」
「前方に傭兵を率いている集団を確認!」
「あれ…ラーメン屋さんの時の…?」
「ぐ、ぐぐっ…」
「アル、カヨコ、ムツキ、ハルカなの…
仲良くなれたと思ってたのに、気のせいだったの…」
「…テンリちゃーんごめんね〜?
でも私達も仕事だからね〜。
また今度お話しよ〜!」
「…別に嫌われても仕方ない。」
「誰かと思えばあんたたちだったのね!!
ラーメンも無料で特盛にしてあげたのに、この恩知らず!」
「あははは!
その件はありがと、でも、それはそれ、これはこれだからねー。
こっちも仕事でさ〜
正直、この依頼受けるの辞めようかなーって少し考えた位にはテンリちゃんに情が移っちゃってるよ〜
でも、アルちゃんがやるっていうから、仕方ないよね〜!」
「ムツキッ!?」
「…本当に残念だけど、公私の区別ははっきりしないと。
受けた仕事はしっかりこなす。」
「くふふっ、カヨコちゃんもギリギリまで悩んでたくせに。」
「…。」
「…なるほど、その仕事っていうのが便利屋だったんだ。」
「もう!学生ならもっと健全なアルバイトがあるでしょう?
なのに便利屋だなんて!」
「ちょっ、アルバイトじゃないわ!
れっきとしたビジネスなの!
肩書きだってあるんだから!
私は社長!
あっちのムツキが室長で、こっちのカヨコが課長。」
「はぁ…社長。
ここでそういう風に言っちゃうと、余計薄っぺらさが目立つ。」
「誰の差し金?
…いや、言えるわけないか。」
「くふふっ!
オフの時にテンリちゃんになら教えてあげなくもないよ〜?」
「…それなら、モモトークは消さずに置いておくの。」
「あれ〜?
もしかして、消されそうだった〜?
悲しいな〜!」
「仲良くなったと思ったのに、裏切られたら当然なの。
…もしかしたらわたしがそう思ってただけで、そっちからは何とも思われてなかったのかもだけど…なの。」
「…とりあえず、すぐ聞きたいから、力尽くで口を割らせるしかない、か。」
「お姉ちゃん、援護はするの。」
「ふふふ、勿論、誰に雇われたかは企業秘密よ。
…だからムツキ室長、言うのはダメよ。」
「くふっ!」
「……。
総員、突撃!!」
今回も読んでくださりありがとうございます!
続きを書くかは分かりませんが、感想や評価があれば各気になりますのでもしよければ…
ちなみに作者の便利屋の中で好きなキャラはムツキです。
なのでムツキを一番テンリと仲良くさせましたw
そんな作者のどうでもいいことはさておき、投票もお願いします!
実はこれをかくときに見たアンケートでは、テンリ百合ハーレムルートとシロコルートが完全同数でしてw
テンリを誰とゆりゆりさせるか意見ください!(一度投票してくれた人はすいません…選択肢を増やしました…!)
-
シロコ
-
ホシノ
-
アヤネ
-
セリカ
-
ノノミ
-
先生を女の人って確定して、先生と
-
その他(感想で)
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誰とも関係を確定させず、全員と軽く
-
百合ハーレムルートメンバーは私の独断