アビドス対策委員会に拾われた少女 作:雪狐@ただのキツネ好き
ヤバい、二次創作にとてつもなくハマったかもですw
「お、終わりなの!
何時間撫でるつもりなの!?」
結局、あれから二時間くらい全員に撫でられたりしていて、このままだとキリがないと思ったの。
…この辺で止めないとわたしもくせになっちゃうの。
というか、既に少しだけくせになっちゃってるかもなの。
わたしが止めたとはいえ、撫でるのやめられると少し頭が寂しく感じたの。
「ん…わかった…」
「あぅ…」
お姉ちゃんの耳がぺたん、となっていて、少しだけ罪悪感なの…
お姉ちゃんだけじゃなくて、五人とも残念そうなの。
でも、やめないとホントにやめれなくなるの!
ここは、心を鬼にして終わりにするの!
「…えっと、いつもあんな感じにヘルメット団?が攻めてくるの?」
「そうだよ〜、あいつらのせいでろくに寝れないよ〜」
「いや、ホシノ先輩はいつも寝てるじゃない!」
「うへー、手厳しいな〜、セリカちゃんは。」
「いや、これが普通だから!」
なんていうか、仲がいい二人なの。
でも、わたしとお姉ちゃんの仲も負けてないの!
「お姉ちゃん、あの二人、仲がいいの。
わたしたちも、仲良しなの!」
「ん、私とテンリも、仲良しな姉妹。」
ひしっ!とお互いに抱きつきあって、そんなことをわたしたちは言って、向かい合って小さく笑うの。
なんていうか、平和なの!
「アヤネちゃん、私達も皆みたいにしてみます?」
「え!?
わ、私は大丈夫です!!」
「私とは仲良くしたくないですか…☆」
「わぁ!
そんなことないです!私達も仲良しです!」
「冗談です☆」
向こうは向こうで面白いの。
見てると、少し笑えてくるの。
やっぱり平和なの。
皆で仲良く、楽しくやれてるの〜♪
「皆さん!
えっと、こういう時にあまり言いたくは無いんですけど、資源の余裕がもうほとんどないです…!
弾薬も、今回の戦闘で底をつきかけてますし、正直いって、かなりまずいです。」
そうなの?
全然そんな風には見えなかったの…
そんなにまずいなら、どうするの…?
「私は、少し前に出来た連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの、先生宛に手紙を送っておきました。
ですが、まだ来ていないってことは、来る可能性は低いと思われます…
なので、どうにかしたいんですが、いい案はありますか?」
「はい☆」
「ノノミ先輩、何かいい案があるんですか!?」
「私が資源を買って来るとかどうでしょうか☆」
「うへー、ノノミちゃん、それは却下だよ〜
一度そうしちゃうと、何度も頼って、自分たちで解決させるという気持ちが無くなっちゃうからね〜」
「そうですね…なので、それはやめておきましょう。」
「わかりましたー☆
一応言っただけなので、気にしないでくださいね。」
「他に案は…無さそうですね。
じゃあ、とりあえず今回のことは各々持って帰って何かしら考えておいてくれると嬉しいです。」
「ん、家で計画を練る。」
「おじさんも何か考えてくるね〜」
「私もなにか探してみる…!」
「わたしはお姉ちゃんと少し話してみるの〜」
なんだかんだで、もう夕方なの。
楽しい時間は過ぎるのが早いの〜…
とりあえず、お姉ちゃんと一緒に帰るの。
今日はお友達が沢山増えたの!
皆と仲良くなれたし、ヘルメット団相手の共同作戦も出来たの!
だから、わたしとしては満足してるの!
…それに、皆に撫でられるの、凄く気持ちよかったの。
また、して欲しいの。
「テンリ、帰るよ。」
「あ、はいなの!
それじゃあ皆、ばいばいなの」
「「「「ばいばい!」」」」
「ん、また明日。
テンリの自転車も買わないと。」
確かに、お姉ちゃんがロードバイクなのに、わたしは歩きだとお姉ちゃんの邪魔になるの。
だからわたしのロードバイクか、自転車もいるの。
でも、自転車って大体高いの…
頑張って走って追いつくの!
「わたしは走るの!
お姉ちゃんはロードバイクに乗っててもいいの!」
「テンリ、私がテンリを置いて乗ると思うの?」
「…思わないの。
でも、わたしのせいで歩かないとなら、申し訳ないの…」
「そんなの気にしなくてもいい。
たまには歩くのも悪くないよ。」
お姉ちゃんに気を使わせちゃったの…
でも、わたしの為に色々してくれるのは、正直凄く嬉しいの!
申し訳ないっていう気持ちは凄くあるけど、それ以上に嬉しいの。
お姉ちゃん、やっぱり凄く好きなの。
この世で一番好きなの!
「テンリ、機嫌いい?」
「どうしてなの?」
「しっぽ、ゆらゆらしてるし、表情も少し明るいから。」
「!?!?
こ、この、しっぽ、止まるの…!!」
「別に止めなくてもいいと思う。
機嫌がいいテンリ、可愛いから。」
「…!?
そ、そうなの?
お姉ちゃんは、機嫌のいいわたしが好きなの?」
「ん?
そりゃあ、機嫌が悪いよりは、いい方が好き。
でも、どんなテンリも、好きだよ。」
うー!
そんなに言われると凄く照れちゃうの!
それに、何よりも嬉しくなっちゃうの!
「あ、ありがとなの…
わたしも、どんなお姉ちゃんでも大好きなの!」
「ん、歩いてる途中に抱きつかれると、歩きにくくなる。」
「あ、ご、ごめんなの。」
「いや、別にいい。
むしろ、いつでも抱きついてきていいよ。
私はいつでもウェルカムだから。」
お姉ちゃんのキャラがよく分からなくなる時があるの…
テンションおかしくなってるの?
少しテンションが高い気がするの。
「わ、わかったの。
また家で抱きつくの。」
「ん、わかった。
それじゃ、早く帰ろう。」
心なしか少しだけ歩く速度が上がったような気がするの。
でも、それでもわたしが余裕を持ってついていける程度の速度なので、凄く気を使ってくれてるのが分かるの。
んふ〜、わたしにこんなに配慮してくれてるんだぞ!と誰かに自慢したくなるの。
わたしの自慢のお姉ちゃんなの。
そんなよく分からないことを考えながらお姉ちゃんと談笑して、しばらく歩いているとお家に到着したの。
まだ一日しか住んでないけど、もう自分のお家っていう感覚になってるの。
「ただいま。」
「お、お邪魔しますなの。」
「テンリ、もうここはテンリの家でもある。」
急にお姉ちゃんどうしたの?
それはまぁ、数年は住み込みで家事をするって時点で何となく分かってるの。
「そ、そうなの。
ここはわたしとお姉ちゃんのお家ってことになるの。」
「ん、その通り。」
「…??」
お姉ちゃん、何を言いたいの?
少し説明下手というか、説明不足な所があるから、何を言いたいのかさっぱりなの。
お家に入って、お邪魔しますって言って…
あ、もしかして、そういう事なの?
「えっ、と。
ただいま、なの。」
「ん、それでいい。
これからはお邪魔しますじゃなくて、ただいま。
これ、合鍵。」
「わ、あ、ありがとうなの。
お姉ちゃん、説明はきちんとして欲しいの…
それに、合鍵を渡すの早い気がするの。」
そう、一日が濃くて忘れてしまうかもだけど、何だかんだ会ってまだ二日なの。
なのにもう合鍵を渡すなんて、少し警戒心が足りてない気がするの。
「説明、したつもりだったけど…
テンリは信用出来る。
私はテンリを全面的に信用してるから渡した。」
「あぅ…」
正面から直球に信用してる、と言われると流石に照れるし、恥ずかしいの。
でも、嬉しいの…
「自転車だけど、私のお下がりでいいならあるよ。」
「お姉ちゃんのお下がり…!」
「ん、嫌だった?
嫌なら別の奴を買うけど」
「嫌じゃないの!
むしろ嬉しいの!」
「そ、そう。
そんなに喜ぶなんて、意外だった。」
お姉ちゃんの使ってたものを貰えるなんて、嬉しいの♪
自覚できるくらいしっぽを振っているけど、そんなことが気にならないくらいなの!
「ありがとうなの!
お姉ちゃん大好きなのー♪」
「私もテンリは好き。
これ、自転車の鍵。」
「今見てきてもいいの!?」
「い、いいよ。
乗るのは明日にしてね。
というか、今更だけど自転車乗れる?」
んーと、乗ったことは無いけど、相当特殊なやつじゃなければ基本的に乗り物は全部乗れると思うの。
これはなんとなく、できる気がするってだけだけど、跳弾の時と同じような感覚なの。
だから、まぁ多分行けると思うの。
無理だったら仕方ないからお姉ちゃんの横で走るの。
朝お姉ちゃんと走って登校…結構いいの!
あ、質問されてたのを忘れてたの!
「大丈夫なの!
無理ならお姉ちゃんの横で走るの!」
「いや、無理だったら私も歩く。
乗るのは適当な時間に乗るようにする。」
「で、でも、お姉ちゃんの趣味をわたしが潰すのは嫌なの。
そうするくらいなら、一日で乗れるようになるまで頑張るの!」
「テンリと一緒に自転車登校、凄くいいと思う。
一日で乗れるようになる必要は無いけど、がんばって。」
お姉ちゃんに応援されたの!
全力で頑張るの!!
「えっと、それじゃあわたしはそろそろ家事をしてくるの!」
「ん、お願い。
私も何か手伝おうか?」
「大丈夫なの。
わたしに全ておまかせなの!」
「了解。
何かあればすぐに呼んで。」
「はいなの!」
えっと、とりあえずは洗濯機を回すの。
えーっと、洗剤は…あったの!
けど、届かないの…
あ、脚立があったの〜!
よし、届いた!
洗濯をしてる間に、洗い物と、掃除、それと晩御飯の用意なの!
あ、洗濯が終わったの。
なら、この人参を切ったら干しに行くの!
「テンリ、手際、凄くいいね。
結構驚いた。」
「えっと、知識はあるから基本的にできるし、特に難しいことはしてないの。
手際も、そんな言うほどいいとはわたしは思ってないの。」
本当に、もう少し手際よく作業できたとは思ってるの。
それに、パッパッと終わったのは、そもそもとしてあまり洗い物や洗濯を貯めてなくて、部屋も割と綺麗だったからなの。
わたしがきちんと出来たのは、料理くらいなの。
その料理もレシピ通りやるだけの簡単なお仕事なの。
お姉ちゃんの味の好みが分かればもう少し分量調節を出来るの…!
「そう?
私は凄く手際いいと思った。
いいお嫁さんになれると思う。」
「そ、そうなの?
えへへ、嬉しいの!」
「ん、でもお嫁に出させる気は無いけど。」
「え!?」
それって、もしかして頑固なお父さん的な感じのポジションってことなの?
お姉ちゃんの事だから本当に嫁に出る時に頑固なお父さんになりそうなの。
まぁお嫁になんて行く気なんてそもそもないの。
お姉ちゃんに完全に恩を返し切るまではお嫁さんなんて考える暇ないの!
そもそも今のところ男の人というのを見たことがないの。
男の人なんて居るの?
「ご飯美味しかった。
ご馳走様。」
「お粗末さまなの!
お皿は置いておくの!
わたしが洗っておくから好きにしててもいいの!」
「ん、ありがとう。
…このままじゃダメ人間になりそう。」
お姉ちゃんがダメ人間になってもわたしがずっと面倒を見るの。
だから安心してもいいの。
なんて思っても口に出す訳には行かないから、聞こえなかった振りをするの。
こんな内心を吐露したら引かれちゃうの。
お姉ちゃんに引かれるだけならまだしも、嫌われたりなんてしたらわたしは生きていけないの。
ホントに、多分すぐに自死を選ぶと思うの。
恩を返し切るまでは絶対に嫌われたくないの。
恩を返しきっても嫌われたいとは思わないし、むしろ好かれたいけど、返しきる前に嫌われたらどうやって恩を返せばいいのか分からなくなるの。
そんな事を考えていたら洗い物がいつの間にか終わっていたの。
余計なことを考えていたせいできちんと洗えてるか不安だったけど、少し触ってみたらきちんと洗えてたの!
少しだけ安心したの。
「テンリ、洗い物が終わったらならお風呂入ろう。」
「あ、はいなの。
お風呂…大好きなの!」
「ん、私も好き。
いつもロードバイクで走ったあとはシャワーを浴びてる。
凄く気持ちいい。」
汗をかいたあとのシャワーは凄く気持ちいいと思うの…!!
わたしもいつか絶対にするの!
「じゃあ、先にお風呂行っておく、早く用意して来て。」
「わかったの!」
お風呂は凄く気持ちよかったの…♪
お風呂の中では、お互いに洗いっこしたり、前も洗おうとするお姉ちゃんを必死に止めたり、しっぽを重点的に洗われて、わたしがへにゃへにゃになったり、湯船に浸かって二人でお話して楽しんだの。
しっぽはやっぱりわたしの最大の弱点なの…
それを再認識してきたの。
それから、お姉ちゃんと一緒にとある事の作戦を二人で練って、細かいところを話し合うと結構いい時間になったの。
「ん、テンリ、そろそろねよう。
もう11時過ぎた。」
わ!
もうこんな時間なの!?
道理でかなり眠いわけなの…
わたしは眠さに弱いの…
朝は寝起きが悪いし、眠たくなったら睡魔に抗うのが厳しいの。
わたし、弱点凄く多い気がするの!
えっと、しっぽが敏感すぎるのと、睡魔にとても弱いの。
それに、ヘイロー着いてる人にしては体がとても脆いの。
流石に弾丸一発で危険!という訳じゃないけど、何発も打たれたら血まみれになるの。
それに、痛みにかなり弱いの。
「ふぁ…わかったの。
お姉ちゃん、わたしのしっぽを枕にして寝てもいいの。」
「…!?
い、いいの?」
「はいなの!
ホシノがわたしのしっぽを枕にしたいって言ってたから、枕にしたらどんなんなのか試して見て欲しいのー♪」
「ん、ありがたく枕にする…!」
「それじゃあ」
「「おやすみ(なの)」」
今回も読んでくださりありがとうございます!
続きを書くかは分かりませんけど、感想や評価があれば私のモチベがぐん!と上がるのでもしよければ…!
ガールズラブにしようか悩んでます。どうした方がいいですか?
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いらん
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百合にしよう!!!!