トリニティはトリニティでも、違う作品ですよねコレ?   作:ペルフェクティ

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あけましておめでとうございます
戦闘描写って難しいですね…もっと精進します


2-3「カタカタヘルメット団」

――――ブロロロロ…

 

もはや砂道と化している道路を、無限軌道のモービルが突き進んで行き、アビドス高等学校の正面口が見えてきた頃だった。

 

「ん…?」

 

耳を澄まさなくても聞こえてきたのは無数の銃声、同時に正面口の方向から、マズルフラッシュの光と硝煙が確認できる。

何か交戦が行われていると仮定し、ホルスターからガーディアンを片手で引き抜き、何時でも撃てるようにハンマーを引く。

 

「ヘルメット団…!」

 

目視で確認できる距離まで近づき、銃声の主が判明する。

『ヘルメット団』

キヴォトスのあっちこっちで活動する名前通り様々なヘルメットを身に着けているのが特徴の武装不良集団だ。

エイミ先輩と行動していた時に、何度か衝突することがあった為、あまり良い印象は持っていない。

 

「増援か!?後衛隊はあのモービルを撃てーーー!」

 

さすがに近づきすぎたか、ヘルメット団の不良の何名かがこちらに撃ちだした為、

ブレーキをかけて飛び降りるのと同時に、背負っていたヘレジー・クロウを盾の様に地面につきさして銃撃を防ぐ。

 

「ごめんだけど、その学校に用があるから!」

 

盾にした剣の影から、正確にガーディアンの弾丸を一人一人頭へ打ち込む。

ヘルメットをしていても、さすがにこの口径の弾丸の威力は防げず、撃ち込まれた不良たちはどんどん気絶して倒れていく。

 

「おい、やべぇ奴がいるぞ!こっちにも人数まわしてくれ!!」

 

(増援か)と心の中で思いながら、スピードローダーで即座に弾込めし、剣を引っこ抜いて、片手で持ちながらヘルメット団へと突っ込む。

 

「げ、こっちに来やがった!撃て!撃てェ!!」

 

銃弾の雨が降るが、こんどは剣を盾の様に構えながら前に進む。

ガキィン、キィン、と火花と金属音を鳴らしながら、剣は銃弾の雨を防ぐ。

 

「く、来るんじゃnガハッ!?」

 

目前に不良グループを捉えた瞬間、盾にしていた剣を横薙ぎに振るう。

それだけで、まるでボウリングのピンの様に不良たちが吹っ飛ばされた。

 

「ば、化物かよ…」ガクッ

 

「少なくとも君たちよりは善い存在だと思うよ?」

 

軽口を言いながら、残った不良たちには.500S&W弾を頭に叩き込んで黙らせる。

 

「クソ!こうなったら一度下がって…!?」

 

ヘルメット団の不良たちが踵を返してその場を去ろうとした矢先、不良たちの後ろから小型ミサイルが飛んできて一網打尽にしていく。

そして舞い上がった粉塵をかき分け、人影が出てくる。

 

「ん、先生、あの人が件のハヤトでいいんだよね?」

 

出てきたのは狼のような獣耳を生やした灰色髪の生徒、胸元のタグからアビドス生だと把握する。

 

「…わかった…ハヤト、でいいんだよね?先生からこれを預かってる」

 

そう言ってその生徒はバッグからヘッドセットとインカムを出して私に渡して来た為、しっかりと受け取り取り付ける。

 

『“…テステス、聞こえるかなハヤト?”』

 

「テステス、こっちは確認取れました、そっちはどうですか?」

 

『“うん、聞こえてるよ よし、それじゃあそのまま合流した生徒…シロコと一緒に他のメンバーと合流して貰えるかな?”』

 

「了解しました…えっと、シロコさん、案内お願いします」

 

「ん、任せて」

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