【if】もし御三家の裏にもう一個一族が居たら   作:柳瀬塔矢

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二話

 

さて、今少年は高校一年だが・・・高校には通ってない。呪術高専があるじゃないかって?そんなん知らないんだから。漏瑚との戦闘でバレなかったの?呪力使ってないんだから漏瑚の痕跡しか残ってないのだ。だからスカウトなんか来なかった。てことでよろ。

 

「なんや騒がしいなぁ」

 

今は12月24日、クリスマスである。しかし外の騒ぎはそんな騒ぎではない。もっと悲鳴のような・・・そんな騒ぎである

 

「いつからクリスマスは命の奪い合いになったんや?」

 

と外を見てみるとあら不思議、化物・・・呪霊がわんさか居るではないか。百鬼夜行である。知らなかったのかって?御三家からしたら黒歴史そのものなんだから知らせる訳ないでしょ。

 

「なんやあの巨人、ごっつめんどいもんやなぁ・・・まぁこっちに来なければ手は出さんといたる。親父からも矢鱈滅多に人前で刀を振るうなって言われてるしなぁ」

 

しかしこの巨人、なんの因果か塀を蹴り、家の壁を壊してしまった!何やってんだと思うがまぁ隠蔽の術式でそんなん知らないし・・・

 

「にゃろう斬り祓ったるわ!」

 

屋根に登って脚に力を溜め飛び出した!居合のまま巨人の首に向かって飛んでいった!

 

「雷斬ィ!」

 

そしてそのまま首が刎ねて飛んでいったぁ!まぁ特急じゃないしこの巨人・・・あって一級だし・・・

 

「なんや、雑魚かいな」

 

しかしそこに近づく三つの存在!即座に構えるのは戦闘狂だからなのかなぁ

 

「今のは君が祓ったのか・・・?見たことのない術師だが・・・」

 

糸目の男が話しかけて来た!少なくとも日本語を用いて会話をする存在のようだ・・・いや、こいつら人間だろ。暫く人間と会話してないから確証ないけど人間の姿取る呪霊なんて知らないし人間だろ。

 

「術師が何なのかは知らんが確かに巨人は我ぁが祓ったなぁ?不都合でもあるんか?無いよなぁ?」

 

しかしこの男、喧嘩腰である!何が彼をそうさせたのか・・・

 

「いや、協力感謝する。厚かましくはあるが協力を申し込みたい」

 

「ほぉ?確かに厚かましいなぁ?」

 

この場に東堂が居たらコミュニケーションは楽だったのに・・・と感じるのはもっと後の話である。

 

「この後この地に来る数えきれぬ程の呪霊の討伐に力を貸して欲しい。頼めるだろうか・・・?」

 

この男、腰が低い!御三家の癖に腰が低い!レアである。

 

「一体につき20万、100祓えば追加で50万、それなら受け入れたる」

 

読者は知っているだろうが呪霊は京都だけで1000体である。この時点で凡そ150しか祓われていない為残り850だがそんなこと知らないのだ。

 

「・・・分かった。その条件を受け入れよう」

 

その瞬間、男の身体は消えた。金稼ぎに行ったのだ。残り850、東堂もかなりの勢いで祓う為頑張れ東堂、加茂家の財産の減り具合はお前が握っている!

 

さて、そんな男、風魔であるが大体一刀の元に祓われる為、体力が減る事は無いし呪具の為自分自身の呪力は使わないのだ。蓮聖とか雷斬とかあれ呪具の呪力を変質させているとか言う離れ業やってるだけだから・・・

 

「これで400・・・8200万か」

 

祓いすぎである。相手のことを考えて欲しい。この間に東堂は東堂で250払っている為こいつも強い。他の200もモブ達が頑張ってくれた。よくやった!まぁその頃東京では純愛砲が出てたりするんですけど。まぁ御三家が存在残さなかったから五条も気が付かなかったし・・・

 

「ほぉ・・・1人で400も祓ったのか・・・」

 

そこに現れたのはギターを持った老人!弱そうである!実際風魔なら一刀の元に沈めれるのである。

 

「なんや爺さん、我ぁになんか用か?」

 

「お主、高専に呪術界に興味はあるかね?」

 

スカウトである。京都高だからハズレ気味であるがまぁそれはこの際置いておこう。

 

「我ぁ人の集まりっつーのは興味が無ぇんだ。だから断らせて貰う・・・と言いたいが報酬が払われない可能性があるから属したる。感謝しな、爺さん」

 

もし交渉が無かったら本気で高専に入らない気でいたからその点でもナイス加茂君って感じである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほう・・・ここが高専っつー場所か」

 

人生初めての学校である。この男、小中は在籍していただけなのだ。まぁ家庭教師が居たし・・・

 

その時目の前に現れるはインテリ筋肉ゴリラである。

 

「お前か!先日の百鬼夜行で呪霊を400体祓ったと言うのは!突然だが女の趣味を聞こう!ちなみに俺はタッパとケツのデカい女が好みです!」

 

やはりイカれてないか・・・?

 

「我ぁ、我に手ぇ出せる程身体と意思が強ぇ奴が良いなぁ?胸がデカけりゃ尚良しって感じだなぁ?」

 

来年現れる虎杖みたいに同じでは無いのが風魔にとって唯一の幸運だろうか・・・

 

「・・・心からの答え、感謝する!これから俺達は友達だ!」

 

こんな言動してるが風魔も気がついている。「こいつ・・・デキる!」と。まぁ実際このゴリラ強いからなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから四ヶ月後、宿儺の器が現れたりするのだが、交流戦まで関係ないのだ。

 

 

 




ちなみに宿儺を封印した事については本人が残していないので子孫は知らないが呪霊の存在は伝わっていた。あと風魔には術式があるしそれを認識しているが使わなくてもどうにかなっているので使ってない。漏瑚戦にて反転術式のインプット(蓮聖は反転術式のアウトプットの応用なのであるがその事には気がついていない)が出来るようになった。黒閃はまだ決めてない。そもそも自分の呪力使ってないしね。

風魔の好物はエビフライである。ソースでもタルタルでも可。嫌いな物は匂いが強い物(納豆とかは行ける)と辛い物(激辛など。カレーや麻婆豆腐は好きな方だし適度に辛いのはむしろ歓迎なのだ)である。
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