絶対UFZに入りたくないバルタンVS絶対加入させたいゼロ   作:スターク(元:はぎほぎ)

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お待たせし申した


果てしなき逆襲

 

《連邦全域に入電!カイザーベリアル撃破、我等勝利せり!》

《うおおおお!!U・S・A!U・S・A!!!》*1

《バカっ待て!死亡確認がまだだろう!!》

《捜索範囲を拡大せよ、発見次第身柄を確保!抵抗するようなら火器使用を許可する!》

 

マレブランデス全体の機能が沈黙してから5分が経った。残っていた幹部はほとんど逮捕され残存人員も投降、隔離されていた捕虜及び拉致被害者の救出も進んでいる。

総じて言えば……ベリアル銀河帝国は完全に滅びた。戦争が、終わった。

 

「はぁぁあああぁ〜………」

「お前もそんな声出すんだな」

「自分で言うのも何だがとんでもないストレス環境だったんだ、これくらい許してくれ」

「だろうな。ゆっくりしとけ」

「お言葉に甘えて」

 

重荷が取れた気分で、ナナのカプセルの隣で溶ける。暫く動く気にもなれない俺のそんな姿を、隣でゼロに揶揄われた。

2人とも変身を既に解いている。俺はダメージを癒す為に、ゼロは残りのエネルギーを節約する為だ。

 

《貴方にも気遣いとか出来たんですねゼロ。野蛮な(やから)の癖に》

「最後が余計だし何なら最初から余計じゃねぇか」

「こらナナ、俺達がそんな事言える立場か?」

「オイ否定してくれよ」

 

いや野蛮だとは思わんが実際ウルトラマンにあるまじき荒れた口調なのは事実だし……それはそれとして、お前がウルトラマンである事にはもう疑いの余地が無い訳だが。

 

「時代が変わった、という事なんだろうな」

「……?」

《…》

 

俺の知らない間に、ウルトラマンもまた変化していた。ただそれだけの事。

 

守られるだけだった地球人が、星間飛行で光の国を助けられるぐらい進化する程の時間が経っていた。

 

……メタ的な側面でも。俺が卒業してる間に、円谷を取り巻く社会環境が変わる程の時間が過ぎ去っていた。

 

その中で、ゼロみたいな荒々しいウルトラマンが生まれてたっておかしくはないし、その事に何の問題もありはしない。そこに皆の希望を導く光が、確かに受け継がれてるんだから。

 

「改めて礼を言うぞ、ゼロ」

「そりゃこっちのセリフだぜ。バレット、本当に助かった」

「いいや、俺のセリフだ」

 

俺だけの絶望じゃない。この世界にベリアルを倒せる奴はいなかったんだから。

お前が来てくれなければこの宇宙は終わっていた。お前が来てくれたから救われた。この事実のどこに否定要素がある?

 

「この宇宙の未来を守ってくれて、ありがとう」

「……それ言い出したら、お前はどうなんだよ」

「俺?」

 

ここで何故俺の話に……意図が読めんが、取り敢えず自己認識を。

 

「初手でベリアルに降って協力してしまったからな、銀河情勢的には最悪の戦犯だ。累計死者数が今回の戦闘含めて1億31万6278人、破壊された星系が丁度90、損害はざっと金額換算して6×108万ルピーだからまず死刑は不可避だ。そうでなくとも判例的には懲役1万年くらいはいくだろう」

「おまっ……それでいいのかよ」

「仕方ないだろ。レギオノイド開発を主導したのは俺だぞ」

 

逆らえなかった、など被害者や遺族からすれば言い訳にもならない。俺は理性で命を天秤にかけ、そして犠牲者達よりも宇宙全体の方が重いと判断した訳だ。

そしてそれが解決した今、次は切り捨ててきた者達の命と俺の命が天秤に計られる。文句を言う権利などある筈が無い。

……ゼロ、お前にはあるようだが。

 

「お前がベリアルの懐に忍び込んでなきゃ、この勝利は無かった……と俺は思うけどさ。お前がそれじゃ満足できないんだろ」

「俺の満足の話じゃない、銀河市民の社会感情だ」

「“お前”の話が聞きてぇんだよ」

 

俺?俺が?

俺は……そりゃ死ぬのは嫌だ。痛いのも嫌だし殺されるのはもっと嫌だ。

何より、俺は……

 

「ナナを見て、同じ事が言えんのかよ?」

 

……瞠目した。瞼などもう無いのに、目を見開いた。

そうだ。俺はこの娘に何も。

 

《っ、お父様》

 

声に振り返る。鉄の棺(カプセル)の中に眠る愛娘へと。

 

《私……私、お父様が死んじゃうと思って……怖くて、嫌でっ》

「ナナ………」

《何も言わないまま置いていかないで下さいっ…私を独りにしないでっ……!!》

 

俺は。この子の事を勘違いしていた。父親として娘に頼られる存在であるべきだったのに、この子に頼り過ぎて……甘えていたのか。

情報支援を押し付けて、それを余りに鮮やかにこなすものだから、とっくに独り立ち出来るんだと。そう決め付けてしまっていた。

 

「すまなかった。本当に、本当にすまなかった、ナナ…!」

《謝らないで……でも、もうあんな事二度としないで!》

「勿論だ、ああ勿論だ!もうお前を置いて行ったりしない、絶対に……!!」

 

酷い話だ、日頃から叱っておいてこのザマとは。今更カプセルに縋り付いて許しを乞うしか無いなんて、それこそ父親失格な姿だろう。

だからこそだ、ナナ。もうお前を孤独になんかしない。お前が本当の意味で自立出来るまで、反抗期が来たって。ちゃんと見守るから……!

 

《うわぁぁぁぁん……!!!》

 

 

「良かったな。またこうやって話せてよ」

《いい空気だったのに壊さないで下さい守護者気取り》

「ナナァ!?」

「うわぁ急に塩るな!」

 

《……でも。今回に関しては、ありがとうございました》

「「デレた!!」」

 

 


 

 

 

『ゼロ、バレット!!』

「おージャンバード……で、良いのか?ナオとエメラナは?」

『今はジャンボットだ。ナオは……』

「僕はコックピット!でもエメラナ姫が………」

 

バレットやナナと話してたら、ノッシノッシと歩み寄ってくるロボットが一機。カラーリングに見覚えがあったから辛うじて分かったけど、お前変形なんか出来たのな。

って待て、エメラナに何かあったのか!?

 

「ジャンバードにエネルギーを与える為に、エンジンに身を投げちゃったんだ……!」

「何だとォ!?」

「あー……お嬢さんならやりそうだ」

「言ってる場合か!そんな、まさか死──」

『生きてますよ〜』

「「ズコーッ」」

「……エスメラルダ人のエネルギー保有量は割と凄いからなぁ」

 

焦りのあまり立ち上がったその瞬間、ジャンボットの心臓部から響いて来た声に思わずズッこけた。んだよ心配させんな、いやマジで!!

 

『しかし燃料残量が心許ない。姫様を解放する為にもエメラル鉱石を補充しておきたいのだ』

「俺たちに言われても。心当たりとか無いし、なぁバレット」

「あー要塞地下に大量保存されてるぞ。なんか陛下が溜め込んでた」

「あんのかよ。心当たり」

《お父様は森羅万象を把握してらっしゃいますので》

「盛るな盛るな」

 

相変わらずなナナの言動に皆で苦笑。これも万事解決して、平和になったからこその顛末ってな。

ベリアルを撃ち抜いた手応えは確かにある。爆発を見届けたし、仮に生きながらえてたとしても確実に致命傷だ、長くねぇだろ。尤も変身時間残り30秒、捜索に費やすには少ないから探す事も出来ねぇんだが……そこはナイト達やUSAの奴らに任せるか。

 

『……でも、なんで大量のエメラル鉱石をここ(マレブランデス)に?』

「ベリアルが()()()つもりだった、と聞いている」

「食べる?!どういう事、鉱石だよね?」

《エメラル鉱石を摂取する事で、そのエネルギーにより自己改造を行う算段だったと思われます。現在マレブランデスに貯蔵されている鉱石は計500万t。もし全てを吸収し適合していたなら、理論上ベリアルの体長は300m前後まで肥大化していた可能性があります》

『エメラル鉱石が秘める力は純粋無垢。ベリアルの闇と溶け合えば、絵空事とは言えませんでしたね』

「ゾッとしねぇ話だ……」

 

もし予め食い溜められてたら、この勝利も無かったかも知れない。そう思い顔を歪める俺に、肩を竦めたのはバレットだった。

 

「そう気構えるな。俺が対策してない訳無いだろ」

「えっ」

『何をしたんだ?』

「エメラル鉱石にちょっと、な」

 

 


 

 

─────ピコン。ピコン。ピコン。

 

 

虫ケラのように、這いつくばる。

何故だ、己に問いながら。

 

『ガ、ハッ……』

 

焼け爛れた身体を、地面で削りながら。

 

どこで間違えた?計画は完璧だった筈だ。

USAを蹂躙し。

バレットを手中に収めて。

惑星エスメラルダという、エメラル鉱石の一大生産地を押さえ。

それらを元手にレギオノイドとダークロプスを生産。

支配権を広げて。

ゼロを誘き寄せ、捕え。

光の国へ一大軍団を送り込んだ。

 

『オ……ゲ、ェ……ッ』

 

狂いは無かった筈だ。

そんな思いと共に、俺の口から粘ついた物が溢れた。自分の吐()(まみ)れながら、それでも前へ。

 

『ムシケラ、ガ』

 

そうだ。あのちっぽけな地球人とそのレイオニクス、奴らが画面に映ってから全部オシャカになったんだ。キングを引っ張り出す事すら叶わなかったのは、呼んでもないのにしゃしゃり出てきたあの邪魔者達の所為だ。

それに、何だよあの艦隊。確かに蒸発したろ。死人がノコノコ出てくんなよ、バレットはどうやって蘇らせたんだ。

 

ああそうだ、バレット。

お前、俺様の何が不満なんだ?

 

『お前だって、ウルトラマンだろうがッ!』

 

『──ッ、グィイ……!』

 

何でこんな時に思い出すのが、よりによってゼロの声なんだ。

うるせぇ、うるせぇ、黙れ黙れ黙れ…!!

 

────ピコン、ピコン、ピコンピコンピコンッ

 

耳が鳴る。何もかもが五月蝿くて、だが這いずりをやめれば動けなくなる。耳を掻き毟る事だって出来やしない。

 

『モウ、イ、イ』

 

全部ぶっ壊してやる。この宇宙の全てを、奴らの守りたかった物全部。そうすりゃゼロ、お前は絶望するし、バレット、お前は俺以外に従う理由も無くなるだろ?

 

忌々しい事だが、撃ち負けて吹っ飛ばされた方向が不幸中の幸いだった。爆発で崩落した地盤の奥底に、鉱石保管庫へ続く空洞がある。俺は丁度そこに落下したから。

 

『アッタ……!』

 

ようやく辿り着いた。緑色に光る岩の山、俺を勝利に導く最後の鍵!

これさえありゃ、これさえあったなら……!!

 

『オォ───!』

 

震える手を必死に伸ばした。恐怖に慄く宿敵達の顔を思い浮かべながら、それだけを求めて。

 

 

 

そんな俺の手は、触れた瞬間に()()()()

 

『──ハ……?』

 

鉱石を薄く覆う、バリアのような何か。

投影された()()()()()()が、俺を嘲笑うように。

 

 


 

 

「搬入ルートに細工しててな。運び込むと同時に、非活性化した上で自動封印(ロック)されるようにしておいた」

『「「「判断が早い」」」』

《流石はお父様》

 

 


 

 

────ピコンピコンピコンピコン、ピコンッ

 

《この音……っ!!こちらホークA、ベリアル発見!繰り返す、カイザーベリアル発見ッ!》

《ポイント9-λ、見るに重体の模様!捕獲用麻痺弾の使用許可を!》

 

詰んだ。

俺は今、どんなツラをしている?

さっきまで敵の顔で思い浮かべていたような……絶望の、表情か?

 

《許可する!速やかに動きを封じ、周囲を警戒しながら増援を待て!!》

《了解!!!》

 

────ピコン……ピコン……ピ………

 

もう駄目だ。何もかもお(しま)いだ。気が抜けた、生きる気力が。

俺様ともあろう者が、こんな寝言を思い浮かべるなんて思わなかった。

 

《喰らえっ大戦犯野郎!!》

《中央基地で殺られたハンナの仇だぁぁぁ!!》

 

タイマーの音が途切れていく。俺の命が、終わる。終わらなくても、後から迫り来る弾道に未来を閉ざされる。

嗚呼。

 

『………クソッ!』

 

 

『へいかぁ』

 

 

ミサイルが遮られる。誰かが俺を庇った。

誰だ?今更………

 

《アイアロン!?そんな馬鹿な、死亡確認の報告が入ってるぞ!》

《いや、報告通り頭部が著しく損壊してる!あの傷で何故生きているんだ?!!》

 

違う。この気配はアイアロンの物じゃねぇ。その背中はボロボロで内臓がまろび出ている。一番目立つのは後頭部にから脳髄を貫く十字刃(シルバークロス)……明らかに、アイアロンは死んでいる。

 

訳も分からないまま俺が向けた視界に、奴の足から伸びる影が目に入った。

()()()()()()()()をしていた。それで理解した。

 

『へい…かぁ……』

《幾ら撃っても倒れんぞ!不死身か、ゾンビか!?》

《ベリアルへの接近を阻まれている!応援求む!》

 

恐らく……アイツらは一緒に死んだんだ。

その時、ダークゴーネは自分の影に残り僅かな命を託して離脱させたのか。影はアイアロンの死体に取り憑いて、ここまで来た。

その最後の命の灯火を、俺を庇う事で費やしている。何の為に?

 

『力……力こそ、総て…!』

『!!』

 

明滅する意識が、その言葉でハッキリさせられる。

そうだ、そうだよ。俺に残された物は何だ?

奴らが絆とやらを、守るべき物とやらを信じたのなら……俺が信じられるのは何だ?

 

力だ。

 

コイツらは俺を信じたんじゃない、俺の力を信じたんだ。だから俺を庇っている。

最初から最後まで変わらない。俺自身もまた、そうだろベリアル……!!

 

『オ……ォオオォッ……!!』

 

再びバリアに手をかける。こんな薄皮一枚が何だ、バレットの妨害が何だ!割り砕いて踏み潰す、今までやってきたのと同じ事をやればいいだろうが!?

 

『報iヲ……Yatsうらni, 絶ボーを………!』

『うるせ、ぇぇえエエエッ!!!』

 

誰の指図も忠言も受けねぇ。テメェらが勝手に期待してる物が偶然、俺の期待してる物と被ってただけだ。

それは“力”。邪魔者を消し去り、弱肉強食を世に示す不変の真理!

俺がそれを持ってるから、テメェらはここに来たんだろう!?なァ!!

 

そんな裂帛の気合いが、ボロボロの爪に流れ込んだからか。

ピシリと、音がした。

 

瞬く間にバリアを迸る亀裂。もう止められない、誰にも。

止めさせや、しない。

 

『本当の恐怖は──ここからだァッ!!!』

 

引き剥がした帳の向こうに眠る碧。

そこへ手を掛け、力の限り俺は叫んだ。

 

 


 

 

『ゼロ、バレット。体調はいかがですか?』

『こっちはもうピンピンだぜ!あとマレブランデスの周りを飛び回ってみたが、少なくとも外側にベリアルはいなかったな』

「サンキュー2人とも。後は内部捜索をUSAに任せるだけか」

 

暫く経ってから、ミラーナイトとグレンファイヤーも合流。って目があった瞬間に会釈された、居心地悪いな中々。

ちなみにそこら辺に転がってたダークロプスの残骸からエメラル炉心を回収し、ジャンボットに渡してある。それによってエネルギー問題も解決したので、エメラナのお嬢さんもエンジンからしっかり解放済みだ。

 

「……全員揃った所で、一つ提案があるんだが。今で良いか?」

「何だ」

『私は構わないが……』

『俺とミラーちゃんも特にやる事無ぇかんな、良いぜ〜』

「宇宙を救った英雄からの発案です、無下には出来ません」

「揶揄うなよエメラナ。別にどうって事ない話だっての」

《まぁ聞くだけは聞いてあげますよ》

「態度デカいなぁ、僕とおんなじ子供なのに」

《聞き捨てなりませんねぇ!!》

 

その折、何やら勿体ぶりながらゼロが口を開く。その内容に耳を立てようと、俺は静かに次の言葉を待った。

 

 

「バレット、グレン、ミラーナイト、ジャンボット」

『『『「おう」』』』

「俺はこの世界で、新しい───」

 

 

……そこから、続く言葉が紡がれる事は無かった。

俺達の背後で、地面が()()したからだ。

 

「「なッッ!?!?」」

「「ゼロっ!」」

《お父様!!》

『掴まれ5人とも!』

 

俺たちのいる所も岩盤ごと捲れ上がり、しかしそれより一瞬早くジャンボットの手に回収されて事なきを得る。グレンファイヤー達もギリギリ回避出来たようで、500m程の中空で合流した。

その高所に至って初めて、事態の全容を識る。

 

「何……だ……?!」

《こちら旗艦、マレブランデス中央部より膨大なエメラル鉱石反応を確認!と、これは……!!》

《全艦、発進させた戦闘機を帰投させて一旦退避!巻き込まれるな!》

 

突如開いた大穴。噴出する高エネルギー粒子の奔流。

その(ふち)に掛けられた──()()()()

 

その造形には見覚えがあった。あり過ぎた。

 

『オイオイオイオイ、有りかよこんなの……!』

『バレット、エメラル鉱石には封印措置が為されていたんじゃなかったのか!?』

「ああ、昨日万全なのを確認したばかりだ…ッ」

《私の計算では、この事象の発生確率は-2000i%です!成立する事を宇宙そのものが拒絶するレベルの事案だというのに、どうして?!》

 

なのに何故?こんな事態、あり得ない!

 

「……“最悪”が起こっちまった。そういう事だろ……!」

 

ゼロのその言に、俺は返す言葉すら無かった。こうなってしまえば、もはや現実を受け止める他無いから。

 

地飛沫を上げて、巨体が奈落より這い出てくる。禍々しい、悍ましいを纏って。

肩に突き出たエメラル鉱石の甲殻が、引き起こされた全ての因果を説明していた。俺の対策は水泡に帰したのだと、残酷に告げていた。

 

『フゥッフッフ……ファアッハッハッハッ……!!』

 

採取されたエメラル鉱石の、悲鳴にも似た祝福の音に包まれて奴は笑う。嘲笑ではない、どこか覚悟すら宿すような声音で。

絶望はまだ、終わっていないのだと。

 

『この宇宙はッ……俺の物だァアアアア!!!』

 

そう、突き付ける為に。

*1
ED●!E●F!

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