そよぎ先輩はサイコパスを全力で楽しんでいます!   作:オカノヒカル

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■Friday night fantasy~映画監督になろう!(1)

 今日は、期末試験後の補講期間。

 

 テストで赤点を取った者でなければ休息がとれる、いわゆる『テスト休み』だ。本格的な夏休み前のボーナスステージでもある。

 

 といっても、部活は普通にあった。いつものように、占い研は相談室を行っている。

 

「中へどうぞ」

 

 私がそう告げると、入ってきたのはメガネをかけたインテリっぽさを感じる男子。おでこを出した清潔感のある七三分けっぽい髪型だ。

 

「2年3組の平野《ひらの》寛徳《ひろのり》です。現在、映研の部長をやってます」

「ご相談を伺いましょうか?」

「文化祭で映画を上映しようということになりまして、今、それを撮っている最中なんですよ」

「なるほど、それであなたが監督ですか?」

「いえ、部長の俺はプロデューサー役ですね。監督は部員の工藤がやりたいと言ったので任せています」

「それで、何か問題でもありましたか?」

「俺はプロデューサーなので、演劇部と交渉して、シナリオに足りない役者を連れてきたり、撮影に必要な小道具や大道具を美術部や工作部に発注したり、なんとか制作予算を集めるべく奔走していました。そのため撮影には、ほとんどノータッチだったんです」

「なるほど」

「で、途中までの工藤が撮影した映像を見せてもらったのですが、これが……なんとも」

 

 平野先輩は、うな垂れるようにそう告げる。どれだけ出来が悪いのか、想像のつくリアクションだ。

 

「ひどいと?」

「ええ、まあ、高校生が作るものですから、そんなに高いクオリティは求めてないのですが、最低限は『見られるレベル』ってあるじゃないですか? それなのに、あいつが撮ったのは、小学生の学芸会レベル以下の出来なんです」

 

 学芸会レベル以下って……それはそれで見たい気がする。

 

「なるほど、わかりやすい例えですわ」

「それで、工藤の奴に文句を言ったんです。そしたら―」

「キレられて『おまえが撮れ』と言われたと?」

 

 先輩は、相手の返答を予測して返す。

 

「あはは、その通りです。理解が早くて助かります。さすが、噂通りの御方ですね」

 

 相談者は、先輩を褒め称える。これは、口コミでこの相談室を訪れた口か。

 

「それで、あなたの相談とは?」

「今後、俺はどうすればいいのかを、占っていただけないでしょうか?」

「わかりました」

 

 先輩はタロットカードを取り出して、それをテーブルの上にぶちまけて混ぜ始める。

 

 そして、一枚のカードをその中からランダムに取りだした。そこにあったのは『皇帝』のカード。

 

「このカードが示すのは、自らの役割をしっかりとこなすべき、という意味ですね」

「はあ……ということは、私が監督をやるべきではないと?」

「そうですね。プロデューサーなのですから、監督に注文をつけるのは当たり前。それに従えないようなら、その監督はクビにしても、いいのではないですか?」

「なるほど」

「ちなみに、どんなジャンルの映画を作ってらっしゃるのですか?」

「ホラーですね。学校を舞台としたものです。低予算でも作りやすいですから」

 

 低予算のホラーで、名作はけっこうある。なので、その考えは間違ってはいないだろう。

 

「俳優の方の演技はどうですか?」

「わりと頑張っている方だと思います。ただ、脚本がけっこう曖昧だし、監督の指示もふんわりしてるみたいなんで、役者がどう演じていいのかわからなくて、困っているみたいで」

「なるほど」

「監督は監督で、自分で演技も考えられない役者なんて『ゴミ』だと怒り狂っているみたいなんです。映画の出来が悪いのも、役者のせいだって」

「それは酷いですわね。そもそも、そんな言葉は『巨匠』にでもならない限り言うべきではないですね。たかが素人の映画監督が、使っていい言葉ではありませんわ」

「そうなんですよ。俺もそれを奴に言ったんですが、ぜんぜん聞いてくれなくて、挙げ句の果てに『おまえが撮ればいい』と」

 

 相談者の静かな怒りが伝わってくる。

 

「あなたの方が、うまく撮れるのではないですか?」

「少しはマシなだけで、俺には監督としての能力はないですよ。それこそ、俺が撮ったら『ほら見たことか』とバカにされるだけです」

「そうですかね? ホラー映画でしたら、わりと簡単だと思いますよ」

 

 先輩は、すまし顔で爆弾発言をする。

 

「低予算で簡単ということですよね?」

「いえいえ、演技をさせるのも、いい絵面を作るのも、物語全体を誤魔化すのも、です」

 

 先輩はニヤリと笑った。

 

 

 

**

 

 

 なぜかその後、そよぎ先輩は映研の雇われ監督となった。プロデューサーは相談者なので、彼の権限で先輩は監督に就任したのだ。

 

 その顔あわせのために、私たちは映画研究部の部室を訪れる。といっても、占い研も映研も同じ第二部室棟にあるので、私たちは階下に下がるだけだった。

 

「げ、サイコかよ! こいつが映画監督ってどういう人選だよ」

 

 ウルフカットの優男が、そよぎ先輩を見てそう叫ぶ。この人が、監督の工藤《くどう》明《あきら》という人かな?

 

「しかたがないだろ工藤。おまえが撮るよりマシなんだよ」

 

 平野先輩がすかさず、ぴしゃりと言い返す。

 

「は? こいつは映画の素人だろ?」

 

 それはお前もだろ! という、はしたない突っ込みは私には出来ない。私は先輩の付添の、ただの下級生なのだから。

 

「まずは、脚本を変更いたします。役者の方はこちらに来てください」

 

 先輩がマイペースにそう呼びかけ、一人の男子と二人の女子が集まってくる。

 

「あんまり、追加の台詞とかやめてくださいよね」

 

 短髪の男子がそう呟き、続けてセミロングの女子がだるそうにこう答える。二人は映研の部員らしい。

 

「そうそう、ただでさえ長台詞が多くて覚えるの大変なんですから」

 

 三人目の、映研が依頼したと思われる演劇部の子だけは、余裕そうな表情をしていた。

 

「まあ、あたしは覚えるのは苦じゃないから、なんでも構わないけど」

 

 そよぎ先輩が、彼らに指示をする。

 

「ケイイチ役の遠藤くん、それからレナ役の沢取さん。あなたたちの台詞は、だいぶカットしましたので安心してください。表情の演技だけで構いませんよ」

 

 映研の二人は、驚いたように顔を見合わせた。

 

「ミオン役の北条さん。ミオンのキャラは無くしましたので、あなたにはナレーションをお願いします」

 

 ミオン役だった子は演劇部ということで、発声能力を買われたのだろう。

 

「ナレーション? いいよ。そういうの得意だから」

 

 前の監督が撮った映像と脚本を見た上で、先輩は今回の改正案を考えたようだ。演劇部の子にナレーションを頼むのは、ある意味邪道である。

 

 とはいえ、素人集団の中で見るならば、喋り慣れているし声も通るので、わりと良案なのかもしれない。

 

「撮影は金曜日の夜に行います。撮影許可も取ってありますので、ご安心ください」

 

 学校への根回しもOKということで、準備万端なのだ。けど、先輩って映画撮ったことあったっけ?

 

 ちなみに工藤先輩という元監督の部員は、今回の撮影には参加しないそうだ。「おまえらに面白い作品が撮れるわけない!」と捨て台詞を吐いて、早々に退出していった。

 

 たぶん、プライドだけは高い人なのだろう。

 

 ちなみに、そよぎ先輩に聞いた話だが、彼はあのコマを口説こうとして振られたことがあるらしい。まあ、イケメンの部類に入る顔立ちだし、自信過剰になるのも理解はできる。

 

 同情はしないけどね。

 

 

 

**

 

 

「戦技《そよぎ》さん、持ってきましたよ」

 

 部室の扉が開いて、平野先輩が入ってきた。今日の相談室は、臨時休業にさせてもらっている。というのも、今晩の撮影のための準備で忙しいからだ。

 

「そよぎ先輩なら今、ちょっと出てます。なので、そこに置いといてください」

 

 彼が持ってきたのは、大量のドライアイスだ。彼の伝手《つて》で用意してもらったのだった。

 

「じゃあ、ここに置いておきますね」

「それって、夜まで溶けないで持つんですかね?」

「ああ、これですか。専用の保管ボックスに入っているので、すぐに溶けることはないですよ。20キロのものが半分くらいまで溶けるのに、6日くらいはかかるって業者の人がいってましたから」

「そうなんですか」

 

 じゃあ、安心だ。

 

「では、夜の撮影、なにとぞお願いしますとお伝えください」

 

 彼は、後輩の私にも丁寧にお辞儀をして帰っていく。

 

 プロデューサーより、本当は監督の方が向いているんじゃないかと思えてくる。気を配れるし、何より人望がありそうだ。

 

 それからしばらくすると、ハリーがやってくる。

 

「えっと、そよぎ先輩は?」

「どしたの? 今日は相談室はお休みだよ」

「ほら、例の携帯電話のジャミング装置の」

 

 ハリーは、声を潜めてそう答える。

 

「ああ、レポート書いてきたのね」

「うん、すごい強力で面白いように妨害できて、かなりうまくいったよ」

「そうなんだ。これで優羽先輩も満足するかな……」

「わりと気持ち良く『ざまあ』出来たから、私も感謝してる」

 

 先輩にレポートを押し付けられて、ハリーは頭を抱えている。と思ったが、本人ノリノリでやってるのか。

 

「あははは……『ざまあ』ねぇ」

 

 最近のハリーは、なんだか性格が変わったように、生き生きとしていた。出会った頃のような、気弱なイメージは薄れている。少なくとも私の前では。

 

 ネズミのような小動物的なかわいさはあるが、実は棘を持つハリネズミ。そんな印象に変わってきた。

 

「まだ、借りてていいんだよね?」

「うん、8月になったら返して欲しいって」

「わかった。あと、これはお礼。そよぎ先輩に渡しておいて」

 

 目の前には、スイカ牛乳のパックが二つ。これは、学校の自販機で買える紙パックのジュースだ。

 

 しかしながら、一番人気のイチゴ牛乳に比べて人気はあまりない。というか、買っている人を見かけたことがなかった。

 

 理由は……味が独特だからなぁ。そういや、ハリーはお気に入りだっけ。

 

「う、うん。渡しておくね」

 

 飲むかどうかは、わからないけど。

 

「もりっち、そういえば、これなんなの? なんか、新しい占いにでも使うの?」

 

 ハリーは、ドライアイスの入った専用保管ボックスを指差す。

 

「それは、映画撮影に使うドライアイスだよ」

「映画? 占い研で映画撮るの?」

「違うよ。相談者が映研の人でさ――」

 

 そもそも、相談者に対する厳密な守秘義務もない。どうせ、ハリーに喋ったところで影響はないだろう。というか、こんな面白い話は、第三者の反応を見てみたい。

 

 だから、そよぎ先輩が戻るまで、彼女と映画撮影の話で盛り上がった。

 

 

 

**

 

 

 そよぎ先輩が、部室へと帰ってくる。

 

「お帰りなさい。あ、先輩に頼まれていた著作権フリーの音楽をダウンロードしておきましたよ」

「ありがとう。モブ子さん」

 

 データを保存したUSBメモリを、先輩へと渡す。

 

「監督だけじゃなくて、音響も担当するんですか?」

「自主制作映画なら、よくあることよ。けれど、編集は平野くんがやるそうなので、わたくしの負担はないですわよ。そもそも、各シーンの音楽指定だけですから」

 

 そういえば先輩は、夕焼けだけじゃなくて音楽にもこだわりがあったっけ。

 

「お気に入りの音楽でもあったんですか?」

「そうね。面白い構成のものがありましたから、映画に合うのではないかとは思いまして」

「たしかに、独特なものでしたね」

 

 指示を受けてダウンロードした音楽の中には、普段聞くようなメロディパターンのようなものはなかった。

 

 イントロ、Aメロ、Bメロ、サビのようなオーソドックスな構成ではない。いつの間にか音楽が始まっていたかと思うと、不協和音や予測のつかない旋律に、心が不安になっていくようなものばかりである。

 

「音楽の効果は、チープなシーンでも『劇的な名シーンへと変えてくれる』ドーピングのようなものですわ」

 

 たしかに……大した事もない、場合によってはツッコミすら入るような『別れのシーン』でも、感動的な音楽をかけておけば、人は簡単に心を動かされる。

 

 けど……。

 

「映画好きの人に聞かれたら、怒られますよ」

「わたくしが話しているのは、自主映画のことですわ。素人がプロに敵うはずがないという話です。ならば、ドーピングを使うしかないではありませんか」

 

 暴論だなぁ。

 

 

 

**

 

 

 夜の8時。校門の前で、平野先輩と役者2人と待ち合わせをすることになる。

 

 それと、警備員さんと映研の顧問の先生にも撮影を監視……いや見守ってもらうことになっている。私たちが変なことをしないようにするためだ。

 

 そこらへんの打ち合わせは、先輩がすでに行っているので問題はない。

 

 多少危険な行為も行うが、安全性のチェックも確認してもらったと言っていたから大丈夫だろう。

 

 というか、先輩の妙な思考の誘導により、警備員さんも顧問の先生もノリノリで私たちの計画を手伝ってくれるという。ほんと、先輩は詐欺……口が上手いんだから。

 

 私たちが、待ち合わせ場所に到着したときには、すでに映研の3人は到着していた。

 

「ごきげんよう」

「ちっす」

「こんばんは」

「今日はよろしくお願いします。戦技さん」

 

 モブであることをわかっている私は、軽く会釈するだけに止める。

 

「カメラマンは平野くん。役者の二人は、夜の学校探検ということで、このコースで校内を歩き回ってもらうことになるわ」

 

 先輩は、校内見取り図に矢印を書き込んだ紙を、役者二人に渡した。

 

「あのー、わたし台本をもらってないんですけど」

「うん。俺も、もらってないよ」

 

 まあ、想定された反応だろう。そよぎ先輩は、すぐにこう返答する。

 

「台本はいらないわ。というか、その校内見取り図が台本のようなものなの」

「でも、なんかしゃべらないと物語が――」

「物語というか、状況説明はあとでナレーションで入れてもらいます。映画を観てる人は困りませんわ。そもそも、そんなに複雑なストーリーではありませんから」

 

 原案では、肝試しを行っていた生徒達の前に、自殺した生徒の霊が現れて暴れるという単純なストーリーだ。よく考えれば、こんなものに下手な台詞を入れても、リアリティがなくなって萎えるだけだろう。

 

「それでいいってなら、そのまま演じるけどさ」

「でも、台本がないと何が起きるかわからないし、監督の想定する演技ができないんだけど、いいの?」

 

 不安そうな役者二人。いちおう、プロ意識みたいなものはあるんだ。

 

「初めはリハーサルよ。とりあえず校舎を歩いて見て順路を覚えて、撮影はそれからにするから。さあ、まずは一度歩いて最後までいったら戻ってきて」

 

 そよぎ先輩は、二人にそう言って校舎を回るように促す。そのさいに、懐中電灯を一つ貸し与えた。

 

「まあ、通いなれた学校だから迷うことはないと思うけど」

「でも、夜の学校って、なんかいつもと違う感じしない?」

「そうかなぁ、いつもと変わらないよ」

 

 二人は、会話をしながら校舎へと向かっていく。

 

「じゃあ、わたくしたちも配置につきましょうか」

「ええ、先輩」

「はい、そうですね」

 

 平野先輩と私たちは裏門の方へと移動し、校舎の中に入っていく。

 

 現在、校舎はブレーカーが落とされているため、灯りは点かないようになっていた。

 

 平野先輩に用意してもらった暗視ゴーグルを被り、スマホとBluetooth接続したイヤホンマイクを耳に差し込み、私は先輩から指定された場所へと移動する。

 

 西校舎の3階の3年3組の教室に入り、そこに隠しておいた釣り竿と、それに繋がった人形を取り出す。

 

「モブ子さん聞こえますか?」

「はい。聞こえます」

「あと、数分でターゲットがA地点を通過しますので、ご準備を」

「はい」

 

 私は打ち合わせ通り、マネキンを窓から投下し釣り竿の位置を動かしながら、ちょうど2階の教室の窓あたりに見えるように調整する。

 

「ターゲット、目標地点まであと10秒……8、7、6、5、4、3、2、1」

 

 私は、ゆらゆらと人形をそれらしく動かす。

 

「ねぇ、あれなんだろう?」

 

 そんな声がかすかに聞こえてきた。役者の一人の沢取さんだろう。

 

「え? どれ?」

 

 私は、すーっと上げて彼らの視界からマネキンを消失させる。

 

「あれ? 見えなくなっちゃった」

「何が見えたんだよ?」

「なんか人みたいな」

「ここ2階だぞ。人なわけがないって」

「でも、なんかこっちを見てるみたいな……」

「寝不足じゃないか?」

 

 その時、先輩から次の指示が来る。

 

「第一段階は終了よ。C地点へ移動して」

「了解でーす」

 

 私は屋上へと急ぐ。といっても、時間的余裕はあるのだ。B地点である階段の踊り場での仕掛けは、そよぎ先輩の担当だ。

 

 打ち合わせでは、音響的な仕掛けで心理的恐怖を増幅すると言っていたっけ。

 

 そう、これはリハーサルではない。

 

 すでに平野先輩が、二人のリアクションを超望遠カメラで撮影している。レトロな8ミリフィルムじゃできない技だろう。

 

 さらに、彼らに持たせた懐中電灯にも超小型のカメラが仕込んである。wifi経由で電波を飛ばし、部室のPCで録画を行っていた。二つの視点での撮影で、あとでいかようにも編集できるだろう。

 

 今回の作戦。

 

 先輩が考えたのは、役者に演技をさせない映画。ドキュメンタリーといえば聞こえがいいが、実はドッキリに近い。

 

 役者に演技はさせないが、行動は制作者のコントロール下にある。

 

 徐々に恐怖を与え、役者のリアクションを撮影することにより、リアリティのあるホラー作品が撮れるということだ。

 

 この場合の恐怖とは、肝試しで脅かすレベルのものではない。役者たちに、死の恐怖さえ刻み込むようなものだ。

 

 そよぎ先輩は『本物の恐怖を与えることで、脚本の幼稚さや、役者の未熟さを除去できる』と言っていた。

 

「うふふ。私も楽しくなってきた」

 

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