ナンバーズ戦争に巻き込まれたのでOCGのガチデッキで対抗します! 作:黒霧春也
・コチラが14話の後半になってます。
〈ターン3、プレイヤーは月原(純斗)〉
・月原、手札1枚。一条、手札2枚。LP1700
〈フィールド〉
・騎士皇レガーティア、ATK3500
・ホルスの栄光ーイムセティ、ATK3000
・銀河眼の光波竜、ATK3000
・銀河眼の光波竜(コピー)
〈魔法・罠〉
・スタンドアップ・センチュリオン!〈フィールド魔法〉
・従騎士トゥルーデア〈永続罠扱い〉
・王の棺〈永続魔法〉
ーー
・羽川、手札0枚。蒼山、手札5枚。LP7200
〈フィールド〉
・ラビー・ドラゴン、ATK2950
・青氷の白夜竜、ATK3000
〈魔法・罠〉
・伏せカードが1枚。
レベル12のシンクロモンスター。
この姿を見た野次馬はキラキラと目を輝かせていた。
「す、すげぇ! あいつ、レベル12のシンクロモンスターを出したぞ!」
「なんとなく学園に残っていてよかったわ!」
「こりゃ明日は号外を出さないとな!」
(色々聞こえるな……)
まあ、とりあえず。
コチラはレガーティアをシンクロ召喚したのでコイツの効果が発動できる。
「いくぞ。俺は特殊召喚されたレガーティアの効果発動。デッキからワンドローした後に相手のフィールドで攻撃力が1番高いモンスターを破壊する!」
「青氷の白夜竜が破壊されたッス!」
「でもまだなんとかなる範囲です!」
確かに今のままならそうだが……。
「今の状況でその言葉を言えるなんてな」
「そりゃ諦めたくないですからね!」
『!?』
なんか隣を見ると背後霊さんが目を見開いている。
まあ、この効果はアニメ次元でやるとインチキ臭い気もするのでその言葉に頷いてしまう。
「それに私のモンスターが奪えるのでしたら、なぜ攻撃力が高いラビードラゴンを奪わなかったのですか?」
「確かに言われてみればそうだよな」
「うーん、俺の予想なら貴女が伏せているカードは蘇生カードだよな」
「!?」
羽川さんの驚きようは当たりだな。
俺はこのタイミングで予想外ドンピシャに当たったことに笑みを浮かべる。
(まあ、おそらくこっちもきついけどな)
「現在の状況でフェルグラントを破壊した場合、蘇生カードを使うだろ」
「なるほど……。フェルグラントを奪うことで蘇生させないようにしたんスね!」
「その通りだ」
向こうが蘇生するカードは大体わかる。
ならこれからどう動くかが肝心なので、俺は次を予想しながらバトルに入る。
「まあそんな感じでデュエルに戻り、バトル!」
「な、なら! 私はモンスターの攻撃前にトラップ発動、戦線復帰。このカードで墓地に存在するアークブレイブ・ドラゴンを守備表示で特殊召喚します!」
「そのカードは確か!」
「墓地に送られた次のスタンバイフェイズに墓地のドラゴンを蘇生できますが、今はもう一つの効果を発動します!」
(ちいぃ、墓穴の指名者があれば……)
できればこの効果を無効にしたかった。
だが墓地に関与できるカードがなかったのでアークブレイブ・ドラゴンの効果を通すことになってしまった。
「どんな効果なんだ?」
「それは、このカードが墓地から特殊召喚に成功した場合、相手フィールドに存在する表側表示の魔法・罠カードを全て除外できる効果です!」
「それって、まさか!」
「はい! そちらのフィールドにある3枚のカードを除外します。そして追加効果で自身の守備力をアップさせます!」
(完全にやられた)
〈フィールドから除外されたカード〉
・スタンドアップ・センチュリオン!
・王の棺
・従騎士トゥルーデア〈永続罠扱い〉
・アークブレイブ・ドラゴン、DFF2000→2600
この3枚のカードが除外されたのはかなり痛い。
俺は苦虫を噛み潰した様な顔になりながらも、バトルフェイズに入ったので攻撃を仕掛ける。
「仕方ない。ホルスの栄光ーイムセティの効果発動。俺のカードが相手の効果でフィールドを離れたからアークブレイブ・ドラゴンを墓地に送らせてもらう!」
「そんな効果が!」
「ああ! それとバトル、俺は騎士皇レガーティアでラビー・ドラゴンを攻撃!」
騎士王レガーティア、ATK3500
VS
ラビー・ドラゴン、ATK2950
(ダメージ550)
羽川&蒼山、LP7200→6650
この攻撃で相手のフィールドには何もなくなった。
俺は銀河眼の光波竜の方をガン見しながら攻撃指示を出す。
「さっきのお返しだ。銀河眼の光波竜でダイレクトアタック!」
「きゃあぁ!」「くうぅ!?」
羽川&蒼山、LP6650→3650(ダメージ3000)
銀河眼の光波竜の一撃が女子2人を綺麗に吹き飛ばす。
その姿はなんとも言えないが、彼女達もデュエル世界の住人なのか余裕そうに立ち上がった。
「お、大きくライフが削られましたね」
「でもうちらの方がまだライフ的には有利ッス」
「あ、コピーの銀河眼の光波竜は直接攻撃できないのでメイン2に入る」
銀河眼の光波竜の効果のデメリットで自身以外は直接攻撃ができない。
その能力があるので、俺は残った手札を使ってターンエンドまでなんとか進めていく。
「レベル8の銀河眼の光波竜(コピー)とホルスの栄光ーイセムティでオーバーレイ!」
「ま、まだエクシーズするのですか!?」
「パクったモンスターは素材にするのが1番だからな。っと、オーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚! 現れろ、ランク8! 神竜騎士フェルグラント!!」
「ええ!? イムセティよりも攻撃力が低いモンスターをエクシーズ召喚したッス!」
確かに外から見ればおかしいかもしれないが、羽川さんは神竜騎士フェルグラントの効果を知っているのか無言のままだ。
「なるほど、コチラのターンに備えてきますか……」
「まあな。俺はカードを1枚伏せてターンエンド! そして、レガーティアの効果で墓地のプリメラを魔法・罠ゾーンに表側でセットさせてもらう」
やっとこさ俺のターンが終わった。
そのため長かったが蒼山さんのターンに入るのだった。
〈補足〉
・純斗がタキオンやフェルグラントではなく銀河眼の光波竜を呼んだ理由。
それは罠で蘇生された場合、レガーティアが除外される巨神竜フェルグラントの効果を封じるためです。(プラス、レベル8なのでエクシーズ素材にもできる)
大体の投稿時間は何時頃がいいかを知りたいのでアンケートをやらせていただきます。(あくまで目安です)プラス、締め切りは1月26日の18時です。
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1番、12時頃
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2番、15時頃
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3番、16時頃
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4番、17時頃
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5番、18時頃
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6番、19時頃
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7番、20時頃
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8番、21時以降