ナンバーズ戦争に巻き込まれたのでOCGのガチデッキで対抗します!   作:黒霧春也

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4話・た、タキオンさん!? まだ展開したいのに効果を使って攻撃しないでください!

 遊戯王ゼアルのアニメで起きていた銀河眼同士の共鳴。

 互いに吠えあっているが、あまり要領が得られないので次の展開に進みたい。

 そう思っていると、タキオンさんがいきなりX素材を一つ食べてスフィアモードに変形したので思わず固まってしまった。

 

「た、タキオンさん!? まだ展開したいんですけど?」

 

『クオォン(主よ、申し訳ないが我のやりたいことをやらせてください!)』

 

「お、おう……」

 

 タキオンの効果を使ったという事はすでにバトルフェイズに入っている。

 このまま取り消しは出来ないので、俺は苦笑いを浮かべなからナンバーズハンターの方を見る。

 すると彼女は何が起きているかわからないみたいでアタフタしていた。

 

「この光はなんだ?」

 

「さあな? それよりもバトルに入り、俺はNo.107銀河眼の時空竜で銀河眼の光子竜に攻撃!」

 

「そうはさせない! ボクは銀河眼の光子竜の効果発……なんで効果が発動しないんだ!?」

 

 ナンバーズハンターは銀河眼の光子竜の効果を発動させようとしたが、タキオンさんの効果で無効になっている事に今気づいたみたいだ。

 

「タキオンの効果で自身以外の表側表示のカードの効果は全て無効になっているんだよ!」

 

「だけど攻撃力は互角……。そうか、No.耐性があるから」

 

「そう、破壊されるのは光子竜だけだ!」

 

 殲滅のタキオンスパイラル!

 タキオンさんが放つ紫色のブレスに銀河眼の光子竜も青白いブレスで抵抗するが、中央で爆発した後に破壊された。

 

 No.107銀河眼の時空竜・ATK3000

 VS

 銀河眼の光子竜・ATK3000

 ダメージ発生は0だがNo.107銀河眼の時空竜はナンバーズ耐性があり戦闘では破壊されない。

 

「光子竜!」

 

「まだだ! ホルスの栄光ーイムセティでフォトン・ワイバーンを攻撃!」

 

「ぐうぅ!」

 

 ホルスの栄光ーイムセティ・ATK3000

 VS

 フォトン・ワイバーン・ATK2500

 ナンバーズハンター・LP4000→3500(ダメージは500)

 

 イムセティの槍がフォトン・ワイバーンを貫きそのまま爆発。

 その余波を受けたナンバーズハンターは地面をゴロゴロと転がっていく。

 

「ま、まだまだ!」

 

(手札とフィールドが0なのに負ける気がないのか)

 

 ただこれでタキオンさんは気が済んだみたいなので、メインフェイズ2に入り本来やりたかった展開を進めていく。

 

「改めて。俺は重騎士プリメラを通常召喚して効果発動。デッキからスタンドアップ・センチュリオン!を手札に加えてコチラも発動」

 

「せ、センチュリオン? 聞いた事ないテーマだね」

 

「ほう、いいことを聞いた」

 

 この世界ではセンチュリオンカードは流通してないみたいだ。

 そうなれば初見殺しとか出来そうなので、これからどう使っていくか考えるのが良さそうだ。

 

(あ、プリメラちゃん。プンプンと怒らないでください)

 

 そんなこんなで色々考えていると、プリメラちゃんがなんでアタシを先に出さなかったのかで怒っているみたいだ。

 俺はその原因を作ったタキオンさんを見るが、本人は目を逸らしたままで一向にコチラを見ない……。

 

「お、オホン! デュエルに戻ってスタンドアップ・センチュリオン!の効果発動。手札の増殖するGを墓地に送りデッキから従騎士トゥルーデアを魔法・罠ゾーンに置かせてもらう」

 

「今までの展開的に何かあるよね」

 

「ああ。魔法・罠ゾーンに存在する従騎士トゥルーデアの効果で自身をモンスターゾーンに特殊召喚。さらにトゥルーデアの効果で自身とデッキに存在する重騎兵エメトVIを魔法・罠ゾーンに表側でセット!」

 

「いつまで動くの?」

 

 まだ動きます。

 相手がニビルを持ってない事を祈りながら、俺はやれるところまで展開していく。

 

「さらにエメトVIの効果で自身をモンスターゾーンに特殊召喚」

 

「ま、またレベル8のモンスターが2体揃った!」

 

 向こうは更なるエクシーズ召喚に備えているみたいだがソッチじゃない。

 てかプリメラちゃんがプンスカ怒ったままだと後が厄介そうなので、ここではこっちの方が良さそうだ。

 

「レベル8のエメトVIにレベル4のプリメラをチューニング!」

 

「!? まさか、シンクロ召喚!」

 

 確かにエクシーズとシンクロ。

 両方使うのは大会でもほとんど見かけなかったので珍しいのかもしれないな。

 まあ、コチラも自分の魂がかかっているので手抜きして死にたくないので容赦なく召喚していく。

 

「集いし騎士の魂よ、頂点を取る王となりて我が元に表現せよ! シンクロ召喚レベル12! 現れろ、騎士皇レガーティア!!」

 

「う、嘘……。レベル12のシンクロモンスターがこんな簡単に出てくるなんて」

 

 騎士皇レガーティア・ATK3500

 

 メイン1で呼び出せていたら銀河眼の光子竜をレガーティアの効果で破壊してワンキルできた。

 まあ、その事を突っ込んでも仕方ないので俺はレガーティアの効果を発動する。

 

「レガーティアの効果でデッキからワンドローした後に墓地に存在する騎士の絆の効果を発動」

 

「また墓地から効果を発動するの?」

 

「まあな。で、騎士の絆の効果で自身を除外して墓地に存在するプリメラを魔法・罠ゾーンに表側でセット。そしてカードを1枚伏せてターンエンド! あ、レガーティアの効果で墓地に存在するエメトVIを魔法・罠ゾーンに置くな」

 

「いい加減にしてくれ!?」

 

 ナンバーズハンター。LP3500、手札0

〈フィールド〉

・なし

〈魔法・罠〉

・なし

 

 月原。LP4000、手札2枚。

〈フィールド〉

・No.107銀河眼の時空竜・ATK3000

・ホルスの栄光ーイムセティ・ATK3000

・騎士皇レガーティア・ATK3500

〈魔法・罠〉

・スタンドアップ・センチュリオン!〈フィールド魔法〉

・王の棺〈永続罠〉

・重騎士プリメラ〈永続罠扱い〉

・従騎士トゥルーデア〈永続罠扱い〉

・重騎兵エメトVI〈永続罠扱い〉

・伏せカード1枚。

 

 

 




〈次回予告〉
・相手が魂を奪い取るナンバーズハンター(銀髪美少女)を一方的にボコボコにした純斗。
 だがなぜかフラグが立ったような気がするのは気のせいだろうか……。(ストーリ的なメタ)

大体の投稿時間は何時頃がいいかを知りたいのでアンケートをやらせていただきます。(あくまで目安です)プラス、締め切りは1月26日の18時です。

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