どうしてもポケモン使いとラウラを戦わせたかったので三話ぐらいの年末年始を使って短編で書いてみることにした話。今回はプロローグみたいなダイジェストみたいな。
なんだ……?真っ暗な空間に浮いている……?俺は確か、エリアゼロで……なにがあったんだっけ?頭がぼんやりとしている、まるで霧にかかっているようだ……ここはどこだ?
――――ようこそ。われわれをかんそくせしもののひとり。わたしがまねき、むげんだいのちからをだはせしものよ。ここはじかんもくうかんもこえたわたしのうちゅう。よくきてくれました。
お前は誰だ?何を言っている?デンチュラは、レクスたちはどこだ?
――――わたしはアルセウス。あなたたちひとがそうよぶもの。もうしわけありませんがあなたとともにいたものたちをつれてくることはかないませんでした。
はあ?ふざけんな!また俺の愛する蟲ポケモンたちと離れ離れにする気か!アルセウスってあれだな。伝説のむしポケモン!え、違う?
――――ラウラ。あなたがこれからおりたつせかいには、あなたがまだみぬむしポケモンもいます。
それはすぐ行こう。早くしろ馬鹿野郎お前馬鹿野郎。
――――すべてのポケモンにであうのです。そのときまたすがたをみせましょう。
すべての(蟲)ポケモンと出会えばいいんだな!OKわかった!
――――わかってない気がします……あなたのあいが、せかいをすくうのです……
うおっ、まぶしっ。
「Wake up!」
目を開ければ、ミジュマルとヒノアラシとなんかあんまり見覚えのないフクロウがいた。たしかアローら地方に生息するモクロー……だったか?アローラと言えばラランテス可愛いんだよなあ。もしかして御三家か?…………そこはメラルバとシズクモとクルミルじゃないか?
「チェンジ!」
「なにがですか!?……どうやら生きているようでなによりです。…生きてますよね?」
「ここが天国じゃなければ多分生きてる……」
「冗談を言えるなら大丈夫そうですね!」
顔を上げれば、なんかホップやダンデさんをおじさんにしたような白衣の男がいて。立ち上がり、周りを確認。砂浜、海。以上。………どこだここ?
「空から落ちてきて驚きましたが普通の人間の様ですね。見慣れぬ恰好ですがどこから流れ着いたのです?」
「えっと……多分パルデアから……?」
「パルデア!なんと、大穴で有名なパルデアですか!あの地も興味深い……ところであなたの名前は?」
「ラウラ。エンジンシティのラウラだ」
「エンジンシティ?はて……エンジンタウンなら知ってますがそれはどこですか?ここはヒスイ地方ですよ」
「ヒスイ…?」
どこかで聞いたような。そうだ、パルデアで勉強した昔のシンオウ地方だ。……そこで気付く。これ、過去だな?
「……手持ち全没収して昔のシンオウに一人送りつけるとかふざけんなてめえこら!」
「ご乱心!?」
「なぜだ!なぜ、オマエのような蟲狂いがアルセウスに選ばれたのです!」
「知るか!アルセウスなんてくれてやる!だけどな、世界ごと蟲ポケモンを絶滅させようってんなら、ただじゃおかねえぞ!」
「普通、逆ではないですかねえ!―――ギラティナ!打破せよ!」
「いいぜ、お前の執着が勝るか俺の蟲への愛が勝つか!勝負と行こうか狂信者!」
これは、ありえたかもしれない物語。
ラウラの認識:アルセウスはむしタイプになれる伝説ポケモン。え、創造神なの?(真顔)
ポケモン使いの認識:なんでこんな蟲狂いを選んだのだアルセウスぅうううううっ!!
アルセウスの認識:え、なにこの二人こわぁ……
次回、蟲狂いVSアルセウス狂い。Fight!