ガイム&パンツァー  戦車道・ライダー道極めます!   作:フルーツ大将軍

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お待たせしました第47話です!

今回は鎧武の次回作から死神さんのコピー元さん(のそっくりさん)が登場します!

そして一真の義理の姉が登場し色々とやらかしてしまいますwww

では、どうぞ!


第47話「義理のお姉さんはライダー道教官です!」

これまでのガイム&パンツァーは

 

 突如として現れた大量のインベスを前に一真とヴィヴァルディは共闘し仮面ライダー鎧武そして仮面ライダーマエストロに変身し他のアンツィオのライダーと協力し見事インベスたちを撃破する!

 

 そして砕けた表情で話す一真とアンツィオに在学する幻想郷の住人たちに優花里が焼きもちを焼く一面もありながらも一真と優花里は大洗に帰った直後、蓮子やメリーたち神道コーポレーションのライダーシステム流通部がバージョンアップしたドライバーとロックシードだけでなく戦車の砲弾や燃料に食料まで提供し更には最新の大洗ライダーチームのデータまで提供してしまう

 

 最初は断るヴィヴァルディだが姉であるアンチョビの悲願を叶える為に受け取ってしまう

 

その一部始終を見ていた一真たちと同じく潜入していたイーグルラヴィの清蘭や鈴瑚はこの事実を一真たちに知らせようとし美鈴や小町に見つかってしまうがなんとか逃げ出す事に成功した

 

 その頃、大洗では・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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               『大洗女子学園 ライダーチーム部室(仮)』

 

 ライダーチームの部屋で1人ヒマワリを飾っていた幽香の元ににとりがやってきた

 

「幽香、1つ聞きたい事があるんだけど」

 

「何かしら?」

 

「大洗戦車チームは何故一真を戦わせているの?、今だって鈴仙や早苗もいるのになんで一真を戦わせる必要があるの?」

 

 にとりの問いに幽香は答えにくそうにしにとりはそんな幽香を怪しむ

 

(どうせここで隠したってにとりなら自力で調べ上げてしまうわね・・・仕方ない)

 

「大洗女子学園は廃校の危機に立たされているの・・・」

 

「廃校?、じゃあそれを回避する方法が・・・」

 

「えぇ・・・戦車道とライダー道の大会で優勝する事が廃校を回避できる唯一の方法なのよ」

 

「それに万全を期す為に一真を戦わせている、そういう事ね」

 

 にとりは幽香の説明に頷きそう答えるが幽香は不安を拭えない様子だった

 

「実は大洗側でも一真を戦わせないように資金まで貰って、それに総一も廃校の事を知って撤回しようとしたけどどうやら断ったみたいで・・・」

 

 幽香は頭を抱えるのに対しにとりは微笑し

 

「自分の力でこの学校を救いたかったんだよ、なんとなく私にはその気持ちが分かるね」

 

「にとり・・・!」

 

「これで私も心おきなく協力できるよ」

 

「にとり・・・ありがとう」

 

 にとりが笑みを浮かべて言うと幽香は安堵の表情で礼を言う

 

 にとりは満足気に部屋を出て行き自動車部の部室に戻っていくが何処か笑いを堪えている様子だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                『大洗女子学園 自動車部室』

 

 にとりは幽香から話を聞き戻った後、誰もいない事を確認してから

 

「あっはっはっはっ!!、これまで世界を救ってきた一真がまさかこんな下らないたかが廃校如きの為に戦わせているとは・・・あいつらもこんな事で私たちが納得すると思っていたなんて本当におめでたくなったみたいだね!」

 

 にとりは盛大に笑いそう吐き捨てるとにとりが使っているパソコンに通信が入りにとりはそれに応じる

 

「良いタイミングだね~、総一」

 

「あぁ・・・どうやら真実を知ったようだな」

 

 互いにニヤリと笑って答える

 

「中々滑稽な理由だったよ、今でも笑いが込み上げてくるね」

 

「人間の肩を持つとすれば・・・学校という集団も1つの人間の居場所だからな、必死に守る奴がいても不思議ではない」

 

「居場所?、人間には家族や友という居場所があるのに?」

 

 総一の言葉に不思議そうに尋ねるにとり

 

「まぁ中には学校にしか居場所がないという人間もいるからな・・・」

 

「ふ~ん・・・そうなんだ、でも盟友と比べたらどちらが尊いかなんてサルでも分かると思うけどね」

 

「確かにな・・・お前の言う通りだ」

 

 にとりの意見は総一は頷きそう答える

 

「どっちにしろ盟友を戦わせている時点はもう大洗は敵って考えるべきだったね、どうせ総一の申し出を断った理由は・・・」

 

「十中八苦宣伝の為だろうな、全国大会を優勝出来れば間違いなく大洗は注目の的となり大幅に生徒を集める事が出来ると考えたのだろう」

 

 総一の予想ににとりも頷く

 

「総一は生徒数の事を対策も建てていたんでしょう?」

 

「当たり前だ、それに奴らが言っている「全国大会を優勝したら廃校が撤回出来る」という話も本当かどうかも怪しいところだ」

 

 総一の言葉ににとりも幽香から聞いた話に不信感を憶え始める

 

「そこでにとり、君に頼みたい事がある」

 

「仕事の依頼だね?」

 

「あぁ、このロックシードの最終調整の為に最新の文とはたてのバイタルデータを送ってほしい、あとこれも・・・」

 

 総一はにとりにあるデータを転送するとヤツデの葉の形をしたロックシードともう1つは赤いスポーツカーやミニカーと戦極ドライバーとは違うベルトのデータが映し出される

 

「ロックシードは分かったけど・・・この車とミニカーとベルトは何?」

 

「それは新たなライダーシステムとして開発を進めているが今回のは「ビート」が関わっている分慎重を要していて思うように進展していない」

 

「成程それで私の出番ってわけね、まぁこっちも片手間でやっとくよ」

 

「すまない、それじゃあそういう事で頼む」

 

「ちょっと待って、聞きたい事があるけど」

 

 言いたい事が言い終わり総一は通信を切ろうとするがにとりが止める

 

「新たなライダーシステムって・・・もしかして盟友に使わせる気じゃないよね?、それと天子たちの動向を気を付ける必要はないの?、あいつらは間違いなく大洗の生徒会とグルでしょう?」

 

「新たなライダーシステムは人間用に開発を進めている、天子たちはもう既に何人も見張りを付けているし新たに3人大洗に寄越した、内2人は今日到着するはずだ」

 

「念が入っていてまずは安心したよ」

 

 総一の説明に納得を示すにとりは微笑する

 

「では、頼んだぞ」

 

「了解~」

 

 遂に総一は通信を切りにとりは興味深そうに車やミニカーやベルトを見つめる

 

(これまでとは全く違うライダーシステムだね、確かにこれだと人間では到底扱い切れないから「ビート」が必要になるって事か・・・)

 

 にとりはそう考えると黒い笑みを浮かべ

 

(まぁ人間には精々戦ってもらわないと、盟友が戦わさせられた分だけね・・・一生掛かっても足りないけど♪)

 

 そう思いながらパソコンに向き合い作業を進め始めたのであった 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                  『大洗女子学園 生徒会室』

 

 にとりと総一が通信してから数時間後、一真と優花里は潜入映像を編集しみほたちあんこうチームや生徒会チームに鈴仙と早苗を除いたライダーチーム隊員にお披露目をしていた

 

「・・・とこれが私と一真殿で撮ってきた潜入映像です!、今回は一真殿も編集に協力してくれたおかげで数段レベルアップしました!」

 

 桃がある単語に反応すると杏と柚子はまずそうな表情をする

 

「いや~ここまでの情報を仕入れるなんて流石だね~」

 

「それに編集も1つのテレビ番組でも見てる気分だったよ~」

 

「グルメロケ・・・」

 

「前半は本当にただの食べる歩きだろ・・・」

 

「それにゆかりんとカズ君、カップルに間違われていたし・・・」

 

 杏や柚子たちが感想を答えると沙織は膨れ面になると一真は首を傾げるが優花里は申し訳なさそうに何度も頭を下げる

 

「でも間違われても可笑しくないぐらいにお似合いでしたよ」

 

「そうね~少し妬けちゃうわ~」

 

「そっそうですか~///」

 

華と幽香のフォローに頬を赤らめて照れてしまうが

 

「幽香も華さんも優花里ちゃんに失礼だよ、優花里ちゃんにはもっと良い人が・・・」

 

「かっ一真殿!?、渡すものがあるんじゃないんですか!?」

 

「あっ!、そうだった!!、ありがとう優花里ちゃん」

 

 一真の言葉を遮るように言う優花里の言葉で一真はヴィヴァルディから資料を思い出す

 

(また一真の口癖だろうな・・・)

 

 天子は一真は言おうとした台詞に察すると一真は資料を杏かみほのどちらに渡そうか迷うと杏がみほを指差し一真は小さく頷きみほに歩み寄る

 

 その時みほは・・・

 

(なんで・・・こんなにも胸が苦しいんだろう?)

 

 みほはある言葉を聞いてから何故か胸が締め付けられるように苦しくなり自然と胸を抑える

 

「みほちゃん?、気分でも悪いのか?」

 

「ううん、大丈夫だよ」

 

「そう?、アンツィオのライダーチームの隊長から資料を貰ったからまた一緒に作戦を考えよう」

 

「う・・・うん!、一緒に!」

 

 笑みを浮かべて言う一真にみほは急に表情が晴れやかになり勢いよく答えるがある人物は怪しむように一真を見ていた

 

「アンツィオの隊長に貰ったのはどういう事だ?」

 

「実はあの後、アンツィオ高校でコンサートに聴きに行ったら何故か演奏する事になりまして、それがキッカケでバレちゃったんですけど何故か褒められて資料まで貰っちゃったという訳なんです」

 

「あの時は本当に肝を冷やしましたよ・・・」

 

「そういえば・・・一真君ってヴァイオリンや太鼓も上手ですね」

 

「流石は一真、抜け目ない・・・少し聞いてみたいな」

 

「楽器もないからまた今度ね」

 

 衣玖が思い出したかのように言うと麻子は聞きたそうにすると一真は苦笑いを浮かべて断る

 

「じゃあこれで鑑賞会は終了するよ~、破神君と秋山ちゃんは今日は練習を休んでいいからね~」

 

「いや破神、お前はこれから大洗町駅に行って転校生と随伴してくるライダー道の教官を迎えに行け、レンタルの車を駐車場に停めてある、楽器の演奏が出来るなら車の運転ぐらい出来るだろう」

 

「えぇ・・・出来ますけど・・・」

 

 杏は一真と優花里を休ませようとするが桃は一真に命令口調でそう言い一真に車のキーを投げ渡す

 

「桃ちゃん!」

 

「桃ちゃん言うな!、お前もさっさと行け、教官たち来られるまでもう時間はないぞ」

 

「分かりました、優花里ちゃん家まで送っていくけどどうする?」

 

 柚子は咄嗟に桃を止めようとするが桃は聞く耳を持たず一真を急かし一真は引き受けるが優花里を送ろうとする

 

「貴様・・・!!」

 

「優花里ちゃんを送る時間ぐらいはあります、優花里ちゃんどうする?」

 

「私は・・・練習に出ますので大丈夫です・・・」

 

 一真は桃の睨みに怯む事なく言うが優花里は断る

 

「そう?・・・じゃあ迎えに行ってきます」

 

 一真はそう言って出て行くと鼻で笑う桃を杏や柚子や夜罪だけでなくみほたちや天子たちまで少々うんざりした表情で見る

 

「河嶋、迎えに行くのは私たちのはずだったよね?」

 

「どうせあのままだと我々が練習をしている間にのうのうと休むつもりだったんです、なら少しでも我々の為に働いてもらわないと・・・」

 

「何を言っているんですか・・・!」

 

 桃が当然のように言い反論しようとする天子だが先にみほがそう呟く

 

「何?」

 

 桃が尋ねるとみほは握り拳を作り怒りに震える様子で

 

「黒森峰に行った時も・・・合宿の時も・・・ずっと私たちの為にたった1人でも戦ってくれてのに・・・!、のうのうとしているのは私たちの方じゃないですか!!」

 

「みぽりん・・・」

 

「西住ちゃん・・・」

 

「西住・・・」

 

 みほの訴えに沙織たちや天子も何処か感動を憶える

 

「お前も破神に毒されたみたいだな・・・何も知らないくせに知ったような事を言うな!!」

 

「何も知らないのは河嶋さんの方です!!」

 

 みほと桃はそう言い合って睨み合う

 

 いつもならみほがすぐに負けるだろうがみほは一歩を退かず桃の方が目線を逸らす

 

「まぁまぁそこら辺にしてみんな練習に向かおう~」

 

 杏はそう2人を宥めると気が抜けたように言いみほたちを急かし生徒会室から出させる

 

「ありがとうね、西住ちゃん」

 

「えっ?」

 

 みほが生徒会室から出ようとした時、杏はみほに感謝を述べ最後に杏自身も生徒会室を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                  『大洗町 大洗町駅までの道中』

 

 一真は生徒会が用意した紺色の乗用車をビークル同様に慣れた手つきで運転し現在信号に引っ掛かっていた

 

(ライダー道の教官って誰なんだろう?、やっぱり体格の良い強面の鬼教官とかかな?)

 

 一真はまだ見ぬ教官の姿を想像していると目の前の横断歩行を通る買い物帰りのある親子が一真に気付くと女の子が手を振り母親が深々と頭を下げる

 

(あの子は・・・!、あの時インベスに襲われそうになった子供と親御さんか!、元気そうで良かった・・・)

 

 大洗町のインベス騒動の際に助けた親子だと気付き一真はその親子に向かって手を振る

 

 すると女の子は何故かサムズアップをし一真も笑顔でサムズアップを仕返し親子は横断歩行を渡っていく

 

 一真も青信号に変わり発進し大洗町駅に向かう

 

 だが少し進んだ所で・・・

 

【イマスグ!トマーレ!】

 

「そこの紺の乗用車、すぐに路肩に停めなさい」

 

 気の抜けそうな電子音声とクールな追跡者のような声が聞こえると一真は車を路肩に停め車から降りる

 

 するとすぐ後ろに白バイが停まり1人の交通機動隊員が降りると一真に近付きサングラスを外す

 

「君、如何にも高校生だな、免許書は持っているか?」

 

「はい、これです・・・あとこれも」

 

 どうやら高校生が車を運転している事を不審に思われたらしく一真は機動隊員の指示通りライダー道を受講している者が発行できる「特別免許証」と学校からの「特別許可証」を渡す

 

「成程ライダーか・・・学校から許可も出ているようだな、すまない引き留めてしまった」

 

(あれこの人・・・何処かで見たことがあるような?)

 

 機動隊員は納得し一真に免許証と許可証を返すが一真は機動隊員の顔に既視感を憶える

 

「だが懐かしい・・・もうあれから何年も経ったのか・・・」

 

「・・・?、もしかして過去にライダー道を受講して・・・!?、まさか!?」

 

 過去を懐かしむように言う機動隊員にそう尋ねた時、一真は既視感の正体に気付く

 

「久留間高校の・・・「紫電の追跡者(チェイサー)」!!」

 

「あぁ・・・昔の話だが」

 

 かつて名もあまり知られていなかった「公立久留間高校」を準優勝まで導き決勝戦でその当時の黒森峰学園をあと一歩まで追い詰めた3大ライダーの1人「紫電の追跡者(チェイサー)」という異名を持つ狩野 洸一(かのう こういち)だった

 

「まさかこんな所でその当時のライダー道を席巻した変身者と会えるなんて・・・」

 

「君の方こそ頑張っているみたいだな、新たな進化を果たした伝説の英雄の名を受け継いだライダー・・・仮面ライダー鎧武」

 

 一真は感動してそう言うと洸一も嬉しそうに答える

 

「そんな・・・自分なんて名前負けですよ」

 

「いや君の試合映像を見せてもらったが・・・あの時の「俺たちが」君に挑んでも勝てるか怪しい所だ」

 

 一真は謙遜するが洸一はそう答えある写真を取り出す

 

「・・・でもあの時は1大ニュースになりましたね・・・「熱き心の守護者(ドライブ)」「音速の撲滅者(マッハ)」「紫電の追跡者(チェイサー)」の3大ライダーが引退してそれぞれの道を進んだのは・・・」

 

 その写真は当時ので久留間戦車チームとライダーチームの集合写真であり一真は思い出したように言う

 

「後悔はしていない、元々の「俺たちの夢」だったからな・・・それにライダーになった事もあの時の経験のあったからこそ夢を叶えまた新たな夢の為に励む事が出来ている」

 

(夢・・・)

 

 洸一の言葉に一真は何故か気持ちが沈んでいく

 

「君もその為にライダーとして励んでいるのはないのか?」

 

「自分は・・・」

 

 一真は洸一の問いに答える事が出来ずにいると洸一は察したように白バイに跨りサングラスを付ける

 

「君もこれから仲間と共に見つけ出すいや・・・「思い出して」みても良いんじゃないのか?、君の夢を・・・」

 

「狩野さん・・・」

 

「また会おう、破神君!」

 

【イッテイーヨ!】

 

 洸一とある電子音声がそう言って去っていき一真は立ち竦んでいた

 

(でも俺は・・・その夢のせいでみんなを!!)

 

 一真はかつてのある過去を思い出し苦悩の表情を浮かべ気分が晴れないまま車に乗り再び発進し大洗町駅に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                        『大洗町駅』

 

 一真は大洗町駅に到着し車を止めて降りると改札の前まで向かい教官と転校生を待つ

 

(確かのこの時間の便だよな、もうそろそろ来るはずだけど)

 

 一真はホームにあった時計を見てそう思っていると電車が到着し続々とホームに人が降りてくるが教官と転校生らしき姿が見えず時間を間違えたと思い始めた時

 

「あれ?、カズ君?」

 

「確か生徒会が迎えに来るはずでしたけど・・・嬉しいサプライズです」

 

 聞き覚えのある声が聞こえ声が聞こえた方向を見ると一真は驚愕する

 

「なっなっなっなっ!?」

 

「ひっさしぶり~♪、カズ君♪」

 

「元気でしたか?、一真」

 

 美しい黒髪をポニーテールでまとめる女性が陽気に混乱する一真の頬をむにゅーとし大洗の制服を着たピンク髪でシニヨンキャップを被り右手を包帯で巻いている少女は柔和な表情で言う

 

 一真はむにゅーとする手を掴み除けると

 

「なっなんで華扇さんと・・・「みお姉」がここに!?」

 

「え~だって・・・私が大洗のライダー道教官だからね♪」

 

「そして私は転校という形で大洗に入る事になりました」

 

 一真の義理の姉であるライダー道教官、元宮美織とピンク髪の転校生、茨木 華扇(いばらぎ かせん)がそう答えると一真は驚きのあまり固まってしまった!

 

 その後、一真は美織と華扇を学園まで送り届けそのままライダー道の練習に向かうが驚きのあまりあまり身が入らず天子たちに告げないままその日の練習を終えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                 『大洗学園艦 一真の部屋の前』

 

(なんで華扇さんまで大洗に・・・それにみお姉がなんでライダー道の教官なんてやっているんだ!?)

 

 一真は全く整理がつかず頭を抱えたまま自分の部屋の前まで到着しカギを開けようとするが・・・

 

(カギが開いている?)

 

 既にカギが開いている事に一真は警戒しながらドアを開けると

 

「あっ!、お帰り~カズくん♪、あともう少しで出来るからね~♪」

 

 何故かまるで我が家のように平然と料理を作っているエプロン姿の美織に思わず一真はドアを閉める

 

「俺の部屋・・・だよな?」

 

 一真は周りを確認し自分の部屋だと確かめる

 

「うん・・・間違いないな!」

 

 自分の部屋だと確証し再びドアを開けるが

 

「カズ君♪、ご飯にする?お風呂にする?、それとも・・・あ♪・た♪・・・」

 

 何か新婚夫婦が言いそうな事を言い一真はまたドアを閉めてすぐさままた開ける

 

「もう~最後まで言わせてよ~」

 

「なんで新婚さんのよくある三択なんだよ!?、それになんでみお姉が俺の部屋で平然と料理を作っているんだ!?」

 

 膨れ面で言う美織に一真はツッコミを入れる

 

「何も聞いてないの?、当分の間はカズ君の部屋で暮らすんだよ♪」

 

 美織の予想を超える発言に一真は

 

「えぇぇぇぇぇ!!!」

 

 絶叫してしまい寮母である昌に小30分程説教を受けてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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                   『大洗女子学園 一真の部屋』

 

 一真は美織と向かい合って美織の作った料理を食べていたが明らかに不機嫌そうだった

 

「機嫌直してよ~」

 

「同じ部屋で暮らすのは良いにしても!、なんで俺には事前に教えてくれなかったんだよ・・・色々と揃えなきゃいけないだろう・・・」

 

 一真はそう言ってご飯をかきこみ美織に自分のお茶碗を渡す

 

「カズ君の驚く顔を見たかったらね~」

 

「それはもう・・・みお姉がこっちの世界に来たのも驚きだけど・・・ライダー道の教官をやっているなんて・・・考古学者の道はどうしたの?」

 

 少々うんざりした様子で一真が言うと美織はニコニコしながらご飯を装った一真のお茶碗を渡す

 

「別に考古学者の道を諦めたワケじゃないよ・・・少し休止中って所かな?、今の私にはやるべき事があるから」

 

「やるべき事って何?」

 

 急に真剣な表情で言う美織に一真は恐る恐る尋ねる

 

「さあねぇ~♪、乙女のひ・み・つ♪」

 

「・・・分かった!、こっちの世界で彼氏でも出来た!?」

 

 妖艶に言う美織に一真はそう答える

 

「ざんね~ん、彼氏じゃないよ~」

 

「なんだビックリした・・・まぁ俺が気にしても仕方ないか」

 

「そういう事、それよりも今日の肉じゃがどう?」

 

 予想は外れて料理を食べ始める一真に美織は感想を聞く

 

「まぁまぁだな」

 

「相変わらず辛口ね、今回は美味くなったと思ったのにな・・・」

 

「・・・冗談だよ、かなり美味くなっているよ」

 

「ありがとう、カズ君・・・」

 

 普通の仲が良い姉弟の食事はあっという間に終わり2人で後片付けをしている時

 

(やっぱりみお姉がなんでこっちの世界に来たのか気になるな・・・それに俺たちの世界でもライダーじゃなかったみお姉が何故ライダー道の教官を務めているんだ?)

 

 やはり気になる自身の姉がこの世界に来た理由や教官を務めている秘密だが心の内に秘めて後片付けを終わらせた

 

 その後一真がお風呂に浸かっている最中に美織が侵入しようとして格闘する事もあったが昌から布団を借り一真はいつも寝ているベットを譲り疲れもあってか美織がお風呂に入っている間に寝てしまう

 

「ふぅ~良い湯加減だった~ってあれ?、寝ちゃったんだ・・・」

 

 美織はバスタオル1枚で出て来ると一真が寝ている事に気付き寝顔を見てクスッと笑みを浮かべる

 

(寝顔だけは昔と全く変わらないわね・・・)

 

 美織はそう思いながらいつも付けているペンダントの中身を開ける

 

 そこには小学校3~4年生ぐらいの一真の写真だったが現在の一真から想像できない程の屈託のない純粋な笑顔でピースをしていた

 

(カズ君・・・もう私は見ているだけなんて出来ない!、だから安心して・・・カズ君の敵は全て私が倒す!、総一さんから頂いたこの力で!!)

 

 美織は唯一持ってきていたカバンから戦極ドライバーを取り出し決意を固めていた

 

 その戦極ドライバーには刺々しいスパルタンを思わせるライダーの横顔がフェイスプレートに描かれカバンの中に入っていたロックシードはまるでドリアンの形をしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回ガイム&パンツァー!

 

 美織の破天荒な振る舞いに振り回される一真たち

 

「どうも~カズ君の彼女の元宮美織で~す♪」

 

「いや何を言っているんだよみお姉!!、みんなもこんな与太話を真に受けないでよ」

 

 そして美織・華扇が変身する新たな仮面ライダー!、それは・・・

 

【ドリアン!】

 

【クルミ!】

 

 新たな仮面ライダーの出現に苦悩する一真にみほは一真に思い悩む理由を尋ねる

 

 第48話「仮面ライダーという罪です」

 

「仮面ライダーは・・・悪から生まれた史上最大の殺戮兵器なんだ・・・」

 




いかがでしたか?

今回はにとりの鞍替えにゲスト出演のチェイスのコピー元さんの登場に加えライダー道教官である美織の滅茶苦茶ぶりのせいで華扇の出番が少々食われました

随所で気になるワードが出てきましたがこれからの展開にどう左右するのか・・・そして黒森峰への訪問で少し荷が下りたとは言えみぽりんの様子がどんどん変わっていきましたね~

次回は新たな仮面ライダーを加えた練習と一真が抱える問題の一部を明かしていきます、次回もこうご期待です!
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