「謎の巨大兵器を街に放ったら大変な事になる…」
「なんとしてでも止めてやる!」
「翡翠は正義感強いねー。」
「お前に言われても嬉しく無いっての。」
「えーん酷い!第五話どうぞ!」
「よし行くか。」
翡翠は物陰から移動した。
辺りにはカイザーコーポレーションの部隊兵が大量に跋扈していた。
「基地のマップは…自分に探すしか無いみたいだな。」
そして翡翠はワイヤーを射出して基地の中層に移動した。
「こっから入れそうだな。」
翡翠はそのまま基地の中に入って行った。
再び翡翠は物陰に隠れる。
「?」
翡翠は一般兵の話を聞いた。
「もうすぐで『プロトワン』が実装されるらしいな。」
「これでキヴォトスの支配も簡単になるな。」
「プロトワン…それが奴らの言う巨大兵器か…」
「もうちょっと奥に行ってみるか。」
翡翠は急いで進んで行った。
「なんだ貴様!」
「でやっ!」
翡翠は見つかりながらも奥に、更に奥に進んで行った。
「かなり進んだけど…暗くなってきたな。」
「この先にプロトワンが…?」
そして翡翠は奥に進んでいくと、広い空間に出た。
そして翡翠は急いで隠れた。
「このプロトワンを…キヴォトスに転送する。」
「ハッ!ジェネラル殿!侵入者が現れたとのご報告が!」
「侵入者か…今すぐに始末しろ!」
ジェネラルは部下をこちらに向かわせた。
「クソッ…」
翡翠は急いで隠れた。
「恐らく『プロトワン』はあそこだな。」
翡翠はこっそりと歩いて行く。
「ムッ!?誰だお前!」
「やべっ!」
翡翠は急いで隠れて行った。
「くそ!こっちに行ったぞ!」
翡翠はそのまま逃げていった。
「なんとか撒いたか……」
翡翠はその後も匍匐前進で進んでいった。
そしてしばらくすると……
(よし、この辺のはずだ。)
(急ごう。)
(そういえば……ここのマップをもらってなかったな。)
「……おっ?」
すると目の前に端末があった。
「ラッキーだな、これは貰うか。」
その端末に触れると『パスワードを入れてください』と表示されていた。
「パスワードか……わからないな……」
翡翠は画面を何回も押した。
「なにこれ?」
『ピッ』と音がすると同時に端末が開いた。
「うわ!びっくりした!」
翡翠は急いでプロトワンに向かった。
(もう時間があまり無い……)
(急がないと……)
すると前に巨大な影が見えた。
「なんだ……?」
そこにはカイザーコーポレーションのエンブレムを着けた巨大なロボットが佇んでいた。
そして、その周りには大勢の兵隊が立ち並んでいた。
「よっし…一回暴れるか!」
翡翠は剣を抜いて兵隊に向かって行った。
「でやあああ!」
翡翠は次々と兵隊を倒していった。
(よし、そろそろプロトワンだ!)
翡翠はプロトワンの方に向かった。
するとプロトワンの前にはジェネラルが待ち構えていた。
「貴様か侵入者は……」
(!?)
(何故ここに……?)
すると辺りから大量の兵士が現れた。
(囲まれてる……マズい……どうする?)
翡翠は少し考えた後、結論に至った。
(強行突破だ!後は士達に託す!)
翡翠は剣を二つ抜き、二刀流で向かって行った。
「はあっ!」
翡翠とジェネラルの戦いが始まった。
(こいつは俺より弱い!)
(一気に倒す!)
するとジェネラルはビームサーベルを出してきた。
そして剣と剣がぶつかり合った。
「フッ!ハアッ!」
翡翠も負けじと斬り続けるが、一向に攻撃を与えられなかった。
(クッ……まずいな……)
しかしワイヤーをジェネラルの腕に巻き付けて、ジェネラルを転倒させた。
「グッ!」
(今だ!)
翡翠は剣を二つともブーメランのように投げた。そして見事にジェネラルの腕に命中した。
「今だ!」
翡翠は剣を機会に突き刺して爆発させた。
「よぉし!逃げるぞ!」
翡翠はワイヤーを出口に射出して出口に向かった。
「ジェネラルさま!」
「気にするな。それより脱出を急げ。」
「ハッ!」
そしてジェネラル達も脱出を始めた。
「クソッ!道が進みづらい!」
翡翠は苦労しながら基地を脱出していた。
「はあ!」
しかし翡翠は瓦礫を壊しながら進んで行った。
すると出口が見えてきた。
「うおおお!!」
なんとか抜け出す翡翠。
バリアを貫いて、そのままキヴォトスまで走り抜いた。
「はあ…はあ…きつい…」
翡翠は息を切らしながら、士に連絡した。
「士…ぶっ壊しといたぜ…はあ…はあ…あと頼む。」
『わざわざすまないな。ありがとう。』
「貸しは作ったからな。」
『いつか返そう。』
「ああ。頼むぜ。」
電話を切る。
すると向こうから御影が歩いてきた。
「どうしたんだ翡翠。怪我してるじゃないか。」
事の情報を知らない御影にとっては、翡翠は怪我をしているようにしか見えなかった。
「ちょっと怪我しただけだよ。」
「?…そうか。なら、さっさと星穹列車に戻るぞ。」
「ああ。」
二人はそのまま星穹列車に戻った。
「わざわざ悪いわね。」
「いえいえ、これぐらいなら。」
「それじゃ、次の星に向かいましょうか!」
姫子が立ち上がり、パモに行った。
すると…
「うおっ!?」
急に銀河跳躍が始まった。
御影達はこけたが翡翠はジャンプしてので転けなかった。
「着いたわ。次の目的地に。」
「何処何処!何処なのー!?」
なのか達は急いで窓を見る。
そこは白く少し寒々しい場所だった。
「ここは極寒の地。ヤリーロⅥよ。」
今回はちょっと短め。