狩人は呪術廻戦で何を見る?   作:YY:10-0-1-2

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 久々の投稿なので初投稿です(?)

 呪術廻戦の26巻見ました。
 いやぁ、もう……いや…宿儺もいいし五条もいいし……。いざ見るとね……。


【キークエスト】五条&夏油&狩人VSギフテッドゴリラ

 

 星奬体である天内理子の護衛任務は、莚山麓についた時点で終了かのように思えた。

 

 天内理子が呪術高専へと入った刹那、虎杖香織……基、羂索率いる呪霊軍団が1年である、五条悟、夏油傑、そして飛龍狩人に襲いかかった。

 

 五条悟は敵である花御と漏瑚の領域に巻き込まれるが、たった一人で格の違いを見せつけ、夏油傑は饕餮と言う呪霊に押されるも、天与呪縛。フィジカルギフテッドである伏黒甚爾の介入もあり辛勝。

 

 狩人は羂索を逃がすものの、檮杌を領域展開『狩戦大闘平』を使い勝利をもぎ取る。

 

 

 天内理子は、星奬体として天元がいる方へと向かう道の途中で狩人と再会。

 そして、狩人の会話、やりたいことをやろうと決意し、その場を後にするのであった……。

 


 

 

 

 

 目を覚ます。知ってる天井だ……そう、保健室。

 俺は瞬きを2、3回した後に顔を動かす。

 

 「まだ寝てなよ〜反転術式したばっかだし。てかなんで生きてんのさ」

 「……クラスメイトに向かって生きてんのさっていう人がどこにいるんだよ」

 

 俺は隣で座ってる硝子に向けてそう言い放った。だが、硝子の顔はどことなく、ホッとしたような顔であった。

 

 「……アイツらは?」

 「…五条と夏油は先生のとこ。お前は血だらけだったから保健室に急行したんだよ」

 

 せやか。と言って俯く。

 理子ちゃんはどうしたんだろうか……天元様は?甚爾は……大丈夫だろうな。ゴリラだし。

 

 しかし……。

 

 

 「呪力の核心って、あんな感じかぁ……」

 「? なんの事?」

 「いや、何でもねぇよ」

 

 俺は首を横に振ってボフッと顔を枕に押し付ける。

 領域展開……か。俺が……ねぇ……。それも好きなゲームのモンハンを元にしたものか……。

 

 うへへへ、ニヤけが止まらんな。

 

 

 五条達はどういうんだろうな?アイツらのことだ。そんな易々とは褒めないはずだが。

 

 「うへ〜うへへへへへへへ〜〜」

 「気持ち悪〜私はもう行くけどね」

 

 そう言って硝子はまるでゴミを見る目をしてから保健室から去った。

 

 俺は体を起こし、反転術式を再び回す。

 ……うん。痛くないな。歩けるはず。

 

 「……」

 

 羂索との戦闘を再び思い出す。

 

 『テメェは、()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!』

 『…あぁ、そんなこともあったね…』

 

 華香……華香。

 

 アッチでは元気にしてるかな。俺がいなくてもやってけるだろうな。天然だけども。

 

 いや、そもそも天国で天然発動出来るんか?

 

 あーあ。考えたら……考えたら……

 

 

 「くっ……うっ……ううっ…華香……華香ぁ……」

 

 俺は涙を流しながら、顔を疼くめるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 

 

 2007年12月。

 

 外が冷えまくり、出ることすらも嫌になってくる、そんな季節。

 

 俺と夏油、そして五条と硝子はグラウンドに出ていた。

 

 「で、なんで呼んだんだよ?」

 「まぁ、俺金持ちなんだわさ。そこで特別講師を呼んでみたわけよ」

 

 こちらデースと俺は伏黒甚爾の背中を叩き、五条達に紹介する。

 

 「! あんときの…」

 「久しぶりですね」

 「よぉ、ガキども」

 

 おろ?五条はともかく、夏油とは面識ないはずなんだが……?

 俺の頭を空手チョップする夜蛾先生。そして、何が何だか分かってない五条達に、俺は説明をし始めた。

 

 

 簡単に、簡潔に言おう。

 

 近距離戦闘のコツと呪力の上昇、そして反転術式の習得を学ばせる。

 

 もちろん、硝子は対象外だ。

 理由としては簡単。この2人、未だ反転術式を覚えていないのだ。

 

 俺は最初っから出来るからいいものの、五条も夏油も使えないってなると最強はそれでいいのか?となる。

 

 「改めて、特別教師とかいうやりたくもねェ仕事を任された伏黒甚爾だ。今からお前らに反転術式やらなんやら教えてやるから覚悟するんだな」

 「おい、やりたくもねぇってなんだよ……」

 「覚悟?私達はこれから何をするんですか?」

 「私が呼ばれた理由も分からないんですけどー?」

 

 疑問詞が大量に浮かんでくる夏油と硝子。

 すると、甚爾がオエッと呪霊を吐き出し、自身の体に巻き付かせる。

 

 「天与呪縛……。テメェらでも聞いたことぐらいはあるだろ?俺は呪力が無い代わりに身体能力が全部底上げされてんだ。そのおかげで呪霊すら感知出来る察知能力が身に付いてるってわけだ」

 「へー……?思ったよりスゲェ脳筋な方法で見てんのな」

 「ついでに言っておくと、この呪霊は俺の身体の中に取り込んで運んでんだ。そうすりゃ側から呪霊は見えねぇだろ?」

 「成程。それで呪具をノーリスクかつ大量に運べると」

 「そういうことだ。結構便利だろ」

 

 甚爾がドヤッとしたような顔をする。

 いや、別にドヤることでも……いえ、ナンデモアリマセン。ダカラコッチニラミツケナイデ。

 

 

 「それで、どうやって反転術式を?」

 「おぉ、そうだったな」

 

 甚爾は呪霊に手を突っ込み、中から鎖をジャラジャラと取り出し始める。

 その鎖の先端に二股の剣……天逆鉾を取り付けると、手元でグルグルと回し始めた。

 

 「お前らを()()本気でボコる。死ぬ気で感覚掴まねぇと、死ぬぜ?」

 

 

 そそ。全員本気でボコる…………へ、なんて?

 

 瞬間、俺と五条と夏油は綺麗にシンクロしながら空中へと放り投げられた。

コイツは……

  • 特級呪術師だ
  • 1級呪術師じゃない……?
  • それ以下やろ
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