狩人は呪術廻戦で何を見る?   作:YY:10-0-1-2

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 パンダ「まさみち!」
 夜蛾学長「ヴゥァア!!」
 俺氏「ブハッwwwwww」

 ごめん学長。学長の叫び声に笑ってしまって…………今はただただ、このファンパレが心地良い…。


【サブクエスト】過去栄光未来永劫

 

 「なぁ、甚爾君。俺のおじいちゃんってどんな感じだったん?」

 「あぁ?」

 

 ハンバーガーを食っている伏黒甚爾に向かって、そう聞く。

 なんでも、伏黒甚爾と俺のお爺さん、つまり祖父は知り合いだったそうだ。

 

 知らない…原作でもこんな会話でもあったんか?

 

 俺がそう聞くと伏黒甚爾は少し考えた後に口を開けた。

 

 「強えやつだった。俺をボコせるくらいにはな」

 「…甚爾が強いのか俺分からんが?」

 「じゃあ何のために保険つけたんだよ」

 「念の為って言ったじゃないか」

 

 ハンバーガーを食い終えた甚爾は、次にポテトへと移行した。時々恵君にも食べさせながら。

 

 「あいつが居なかったら、今の俺はいねぇよ」

 

 

 

 ■

 

 

 

 「貴様、何故こちらをじっと見つめておるのじゃ?」

 「……ッ!」

 

 1回だけ、とあるジジィを見に行ったことがある。なんでも、宿儺とやり合った術師の孫の子供らしい。

 

 兎に角、伝説の術師とも言える術師の血が繋がった人物だ。

 

 フィジカルギフテッドを持っている俺で勝てるかどうか、それを見極めに来ただけ……好奇心だった。

 

 

 そいつは、年齢は80以上行ってるようなしわくちゃの顔だが、眼はまだ、子供のように輝いていた。

 

 そして何より、呪力0の俺に気づいた。それがただの勘なのか、それとも()()()()なのかは分からない。

 

 「……?? そんなにジジィが珍しいのか?」

 

 頭の上に『?』を浮かべたそいつの顔を忘れられなかった。

 完全に呪力が無い俺が気取られたのは、そいつが最初だった。

 

 

 そいつは俺を見てニカッと笑い、その後もだんだんと関わるようになってきた。

 だが、それでも別に悪い気はしなかった。

 

 そして、俺より上手だった。

 

 「こんなもんか……どや、甚爾?」

 

 そいつはさも当然のように、特級案件の産土神信仰…土地神を1人で祓った。

 俺も武器さえ整えば特級ぐらいは狩れる。問題はそこじゃなかった……。

 

 

 「お前、()()()()()?」

 「ん?何がじゃ?」

 

 そいつは、土地神と戦っているあいだ、まるで遊具に乗り遊んでいた……子供のように笑っていた。

 

 

 

 ■

 

 

 

 「そんで、恵の顔を見たあとに死にやがった。さすがのあいつも寿命には勝てなかったみてぇだな」

 「……そっか〜」

 

 え、特級を1人で祓った?なにチート?え、チートやんけ…?

 

 というか、笑ってたて……なにそれ。チートとかのレベルじゃなくね?

 縛りで底上げしてたとしてもチーターだろ。

 

 「ちなみに等級は?」

 「本人曰く、知らん……だったな」

 「ナンソレ?」

 

 甚爾は「俺に聞くな」と言って、追い払うかのように手を動かす。

 

 「だとしても特級祓える…特級か?」

 「そうなるな…」

 

 マジかよ。俺のおじいちゃん特級だったのか。

 

 「まぁ、術式はてめぇと同じだったな」

 「……? つまり?」

 

 甚爾がニヤッと笑う。

 …………。

 

 「ハッ、だからってあんたに勝てるかよ…」

 

 

 


 

 

 

 「よ、待った?」

 「おせーよ」

 「星漿体は無事だよ。五条が持ってる」

 「持ってるって言い方やめな?」

 

 煙がもくもくと上がっていたビルを上ると、五条と夏油がそこにいた。

 

 お姫様抱っこされてるのは多分、星漿体なんだろう。

 

 「お、起きた」

 

 すると、星漿体の女の子はいきなり、五条を叩いた。そのまま腕から抜け出し、戦闘態勢のようなポーズに入る。

 

 「下衆め!妾を殺したくばまずは貴様から死んでみせよ!!」

 「プッ」

 

 夏油が五条が叩かれたのを見て吹き出し、俺は笑いを堪えながらも口を開いた。

 

 「ククッ……活きのいいガキは嫌いじゃあないよ?」

 

 すると、夏油が星奬体に近づく。

 

 「理子ちゃん、落ち着いて。私達は君を襲った連中とは違うよ」

 「嘘じゃ!嘘つきの顔じゃ!前髪を変じゃ!」

 

 瞬間、五条と夏油が動いた。

 五条は足を、夏油は腕を掴んでまるで捻るかのように持ち上げた。

 

 俺は"前髪が変"という言葉にに耐えきれず、崩れ落ちて、床をバンバンと叩きながら笑っていた。

 

 「ぃいやーーーー!!不敬ぞー!!」

 「ブッハハハハハハハハ!!!! ヒーッ!ヒーッ!! ダッハハハハハハハ!!! HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」

 「おっ、おやめください!」

 

 すると、夏油の呪霊に乗りながら女性の方が現れた。俺は目に溜まった涙を拭き、そちらを見る。星奬体……理子ちゃんが黒井!と呼んだことから名前は黒井さんなんだろう。

 

 「お嬢様、その方達は味方です!そちらの方は?」

 「俺?俺は狩人……コイツらの仲間」

 

 そう言うと、黒井さんが頷いた。分かってくれたようだ。

 

 さて、このガキを護衛と抹消がキークエストだったよな……さっさと任務開始しますか…。





 なお、既に任務放棄しているのだが()

禅院家は…

  • 全員殺ります!
  • 突如扇の脳内に溢れ出した存在しない記憶
  • 突如直也の脳内に溢れ出した存在しない記憶
  • 突如全員の脳内に溢れ出した存在しない記憶
  • 原作のままで行こう!
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