「…!」
窓から飛び出し、砂浜へ向かった狩人は呪力が漲っている方へと走る。
星奬体に…天内に何かあったらまずい。だからこそ五条と夏油にホテルで臨時態勢を取っておくように言ったのだ。
見えてきたのは、1つの機械。まるでビームが出そうな形状をしていた。
(これが呪力の正体…?なわけない!あれだけの呪力じゃ、これだけな訳が無い!誰かいる!!)
金目当てで集まってきた呪詛師か? はたまたQの生き残りか? それとも盤星教の信者か?
兎にも角にも、狩人は武器を作り出して臨戦態勢を取る。何が来てもいいように、盾と剣のふたつを持っている『片手剣』を手に持つ。
すると、機械が光った。
盾を構える狩人。そして、機械はビームを繰り出して、夜空に緑色の1本の光が放たれた。
「ッ…!」
盾で耐えたものの、皮膚が焼き切れた。すると、パチパチと拍手が森の中から聞こえてきた。
剣を再び握り直す狩人。
「凄いね。あのビームを耐えるとはね」
「……!!?」
一瞬、驚いたような顔をする狩人だったが、直ぐに顔を戻かて、へへっと笑う。
「アホ。寝込みを襲うとはな…そんなに五条がこえーのか?」
「違うよ。君を狙うつもりだった」
その言葉に狩人は大量の『?』を浮かべた。
なぜ俺? 天内ではないのか? そもそも呪詛師なのか? 空港はどうなってる? 夏油と五条は今どうしているのか? そもそもコイツは…。
唯一の疑問は中で大きく膨らんでいた。
1巻から5巻しか読んでいない狩人でも分かっていた。『呪術廻戦』という作品。
他の作品のパロディをしても、他の作品のキャラクターは出さないだろうと。そもそも出しちゃいけないだろうと。
なら、何故ここに…何故ここに…。
「なんで、キラ・ヤマトがここにいるんだよ!!!?」
機動戦士ガンダムSEED。その主人公であるキラ・ヤマトがそこに立っていた。
■
キラ・ヤマト。
『機動戦士ガンダムSEED』の主人公で、「SEED」の続編である「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」においても重要な役割を担い、その続編映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では再び主人公を務める青年。
そんな彼の中に入っているのは別の人間だ。所謂転生、憑依と呼べるものだろう。
そして、彼自身も呪術廻戦を知っている。
自分の好きなように生きる転生せし名前のない青年、キラ・ヤマトは、羂索と協力し、呪術高専とぶつかり合う。
そして、彼に課せられた術式は、特別な機体『フリーダムガンダム』を扱えるというもの。
そして、自身は呪力を使えない代わりに、フリーダムガンダムに乗った時の呪力を増幅させるという縛りでフリーダムガンダムを動かしている。
そのフリーダムガンダムは、すこし小さめに作られており、およそ2.5mほどの高さを誇っている。
機動戦士ガンダムSEEDを見た人なら分かるだろう。キラ・ヤマトの実力を。
更にそこに上乗せさせられる呪力。彼は呪術廻戦における等級で言えば、すでに1級相当になっていた。
「キラ・ヤマト……行きます!」
■
落ち着け俺。
相手がなんだろうと、俺を狙っていようが関係ない。
五条も夏油も警戒している。理子ちゃんの安全は確実とは言えない…。
ここで確実に殺る。絶対に逃がさない。コイツはここで殺さなきゃダメなやつだ。
「俺の術式は、俺の想像した『モンスターハンターシリーズ』に登場する武器を作り出すことが出来る…」
(術式の開示…確かに呪力が高まっていくな…)
「そして、武器のランクが低ければ低いほど呪力の消費量が減る。構築術式とは似て非なるもので、1度作りだしたら壊されるか、自分で仕舞うかしか消す方法がない。作り出したあとは呪力を消費することがない。例外は多々あるけどな…」
術式の開示は済ませた。呪力を捏ねて自分の身体能力を上昇させるために回す。
「『
ガララアジャラの素材を使って作られた片手剣。
半月型の剣と円形の盾を手に持ち、勢いよく地面を蹴る。
キラ・ヤマトは自身のポケットから四角い何かを取りだしてポチッと押す。
押した瞬間にパラスパイクサークルの剣が首元を捉えた。
勢いよく地面に足を着け、煙で見えなくしてから剣を振る。だが、カキンっと言って跳ね返された。
一足遅かった。
「ふっ!!」
メカメカしいゴッツイ拳が俺の腹を捉えて、吹っ飛ばす。俺は呪力を腹に込めていたつもりだったが、それでもズキズキと痛む。
あれはフリーダムガンダムか。さすがキラ・ヤマト。SEEDの主人公なだけあるわ。
「何だそのメカニカルなフリーダムガンダムはよ〜」
『失礼だな。ガンダムは兵器だよ?』
今度はフリーダムガンダムが動いた。立ち上がり、俺の方に駆け寄る。
俺は盾を使って攻撃を防ぎながら次に作る武器を考えていた。
片手剣じゃ不利だ。ならば、一気に崩せるようにしてやる。
「『モンハンワールド・アイスボーン』『ハンマー』『鬼鉄Ⅱ』!!」
片手剣からハンマーに変えて、フリーダムガンダムの腕を吹っ飛ばす。
さらに懐に潜り込んで叩く。
だが、フリーダムガンダムには傷しかつかず、ガンダムの蹴りをモロに食らった。
腹も痛い。手も痛い。体のそこらじゅうが痛い。だが立ち上がる。
チッ、やっぱり爆破属性が無かったら効かねぇかよ……。
『ファンネル』
「チッ、『ブシドースタイル』!」
キュイーンと俺の体が光った後、ファンネルから放たれるビームを全てジャスト回避しながらフリーダムガンダムに向かって走る。
ハンマーを力いっぱい振るう。
その瞬間。
黒き火花は微笑んだ
飛龍狩人
術式:
自身の想像した『モンスターハンターシリーズ』に登場する武器を作り出すことが出来る。
武器のランクが低ければ低いほど呪力の消費量が減る。
構築術式とは似て非なるもので、体への負荷はそこまで無いものの、体術など武器を扱う力がなければ豚に真珠である。
また、作り出したあとは特殊な力や弾丸、爆破などの属性がある武器を使っても呪力を消費することがない。(例外は多々ある)
さらに、自身の体を呪力で強化することによって『ギルドスタイル』『ストライカースタイル』『エリアルスタイル』『ブシドースタイル』『レンキンスタイル』『ヴレイヴスタイル』の狩猟スタイルを使うことが出来る。呪力の消費量はヴレイヴスタイルが1番多い。
狩猟スタイルだけではなく、翔蟲、入れ替え技、スリンガー、装衣など、他のシリーズで出てきた要素も使える。
オリジナル呪霊は?
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あり!
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なし!