東方空我伝   作:暇なグリッチ

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十一話です。望月のプライベートをみんなで覗いちゃおう!プライバシーなんてないゾ


第十一話 望月京一郎の休日

最近異変解決や妖怪退治で名を挙げるクウガ、その戦士に変身する青年、望月京一郎。そんな彼の休日の過ごし方はどんなものか、ちょっと見てみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望月「んー......」

 

僕は目を覚まし、体を伸ばす。時計を見ると時刻は4時を指している。朝の4:00。僕がなぜこんな朝早くから起きるかというとそれはトレーニングだ。妖怪退治をするものであるなら鍛錬は常識。まず藁で作った人形にパンチを1500発。いきなり数がぶっ飛んでるかと思うけど100発とかだと全然余裕で試行錯誤を凝らした結果がこれなんだ。次にスクワッド250回。そこそこキツイけど最近慣れてきたからそろそろ回数増やそうかななんて思ってる。次は腕立て伏せ250回。ただ250回するんじゃなくて普通に250回、右手左手それぞれだけで250回で合計750回。これでかなりキツかったけど最近物足りなくなり僕は冥界に続くあの階段を40往復するトレーニングも始めた、無論飛ぶことは許されない。そうして徹底的に体を鍛え抜き、初の朝ご飯。それでもおにぎり一個だ。でもこの素朴な味が結局一番美味しく感じる。家に帰ると時刻は5:30。ここから休む訳無く今度は文さんの朝食作りだ。今回は卵焼きに秋刀魚の塩焼き、ご飯に味噌汁といったシンプルなものでいく。たまには基本に帰るのも悪くない。時刻は6:30。朝食を作り終えて待っていると文さんが起きてきた。

 

文「おはようございます!お、今日はシンプルですね!」

望月「そう、たまには基本に帰るのも悪くないと思って」

文「なるほど。では、いただきます!」

 

そういい文さんは手を合わせ僕の料理を食べる。いつも幸せそうに食べる文さんの表情は相変わらず好きだ。

 

文「今日も美味しいですね!」

望月「喜んでくれて何よりだよ」

文「.....あ、望月さんまたおにぎり一個ですか?」

 

そう言いながら僕の方をジト目で見る文さん。毎回ちょっと可愛いと思ってしまう。

 

望月「あはは.....まぁね」

文「全く......たまにはしっかり食べてくださいよ?」

望月「うん、気をつける」

文「それでいいです!」

 

文さんは食べ終わるとすぐに仕事用の服に着替える。僕にとってはまだこっちのほうが馴染みがある。

 

文「それじゃあいってきますね!」

望月「うん、気をつけて!」

文「はい!」

 

文さんが仕事に向かい時計を見る。時刻は7:30。そして今日は僕もやることがある。僕も外出用の服に着替え、目的地に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして着いたのは寺子屋。自分が休日の時はよく来てるんだ。

 

望月「おはようございまーす」

「あ!お兄ちゃんだ!」

「お兄ちゃんおはよー!」

慧音「あぁ、来てくれたのか。すまないな」

望月「いいんですよ、僕が来たいから来てるので」

 

出迎えてくれたのは寺子屋のみんなと慧音さん。僕がここに来た理由は慧音さんのお手伝いとみんなの相手だ。

慧音さん一人だとやはり手の届かないところもあるため僕が時々手伝いに来てるんだ。手伝いの内容はみんなにわからないところを教えたり物を運ぶのを手伝ったりなど。そして授業が始まり僕はみんなのところを回る。すると一人の男の子から質問を受けた。

 

「お兄ちゃん!ここわからない!」

望月「ここ?これはね.....」

 

どうやら算数の計算がわからないらしい。僕はできるだけ丁寧に、そしてわかりやすく教える。それでもわからない子がいたり時々喧嘩が起きたりと大変なことが多いけど......

 

望月「ほら!解けた!」

「やったぁ!ありがとうお兄ちゃん!」

 

やっぱりこの嬉しそうな笑顔があると思うとどうしてもやる気が出てしまうんだ。慧音さんの教師としての気持ちもよくわかる。そうして時刻は12:00。つまりお昼だ。みんなが各々の弁当箱を取り出し、慧音さんがいただきますと言うとみんながいただきますという。ちなみに僕の今日の昼ご飯はおにぎりだ。塩おにぎり二つにたくあん二つ。この素朴さがやっぱり美味しい。

 

慧音「いつもおにぎりだな....足りてるのか?」

望月「足りますよこれで。腹が少し満たされるくらいでいいんですよ僕は」

慧音「そうか.....本当、素朴というか.....」

 

慧音さんはそう言いながら苦笑いをする。まぁ、素朴というのは案外間違いじゃないか。そうして僕は食べ終わり、次の場所へ行く。

 

望月「それじゃ、また今度」

「「「「「ばいばーい!」」」」」

慧音「あぁ、いつもありがとう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度来たのは白玉楼。ここに来た理由の一つは......

 

妖夢「あ!来てくださったんですね!」

望月「うん、じゃあ早速......やる?」

妖夢「はい!手加減は無しですよ!」

 

妖夢ちゃんの相手だ。あれから僕は妖夢ちゃんに懐かれており、僕に合うとまず手合わせしてくるという事態になってしまったので定期的に来るからそのときに戦おうということになり、白玉楼に来るとまず妖夢ちゃんと手合わせということになっている。妖夢ちゃんは太刀筋が真っすぐで読みやすい。けど威力はありクウガになった僕でも食らうと洒落にならない時がある。でもあまり搦め手を使わない彼女なので真面目にやれば意外とあっさり勝てる。

 

妖夢「うぅ......また負けました.....」

望月「でも動きは良くなってるよ、頑張ろう!」

妖夢「はい!」

 

そして手合わせを終えるが実は本番はこれからだ。それがここに来た理由二つ目.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢「はい!カツ丼大盛り出来ました!」

望月「こっちもざるそば大盛りできたよ!」

 

そう、幽々子さんの昼食を作ることだ。幽々子さんは超大食いでとんでもない量を食べるんだ。前まであの量をお手伝いの魂がいたとはいえ妖夢ちゃんがほぼ一人でやってたと考えると妖夢ちゃんは本当に頑張ってるんだなと感じる。僕もかなり大変で忙しいんだけど......

 

妖夢「料理は大丈夫なので料理運んでください望月さん!」

望月「わかった!」

 

僕は妖夢ちゃんに言われた通り幽々子さんの下へ料理を運ぶ。

 

幽々子「ん〜♪やっぱり美味しいわ!」

望月「喜んでもらえて何よりだよ」

 

やっぱり笑顔というのは人に力を与えてくれるらしい。この笑顔を見ると頑張ることができるんだ。毎回笑顔というものには救われてばかりだ。そうして幽々子さんの昼食が終わり、僕は帰路につく。時刻は3:30。最後に夜ご飯の食材だけ買っていくとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が食材を買い終わり、家に帰って時計を見るともう5:30。ちょっと買い物に時間をかけすぎたかな?と思いながら僕は夜ご飯を作り始める。今日は鯖味噌に炊き込みご飯、そして豚汁だ。今日は少し豪華にしてみた。僕が夜ご飯を作っていると戸が開く音がする。どうやら文さんが帰ってきたらしい。

 

文「帰りました〜.....お、いい匂い!」

望月「おかえり文さん。もうできるからちょっと待ってね」

 

そうして僕はできた料理を並べる。目を輝かせている文さんが可愛らしい。そして夜ご飯は僕も一緒に食べる。

 

「「いただきます(!)」」

文「美味しいです!今日はちょっと豪華なんですね!」

望月「あ、気づいた?今日は具沢山にしてみたんだ」

文「疲れた体に染み渡りますよほんと......」

 

そうして僕らは夜ご飯を食べ終わり、風呂に入った後歯を磨き就寝。明日からまた紅魔館で仕事だ。頑張ろう!




トレーニングぶっ飛びすぎやしませんかねぇ......(困惑)
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