東方空我伝   作:暇なグリッチ

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6話です。仮面ライダーはどこであっても子供達の憧れなんだ。


第六話 人里のヒーロークウガ!!

望月side

 

僕はある日、人里に来てみていた。町は江戸時代くらいの発展をしていた。なんだか自分がタイムスリップしたみたいで子供みたいに心を踊らせていたのはここだけの秘密だ。そして僕は今日の夜ご飯の食材を買っている最中。大将も優しくてあっという間に仲良くなってしまった。僕がある程度食材を買い終え、そろそろ帰ろうと帰路を辿っているといきなりけたたましい音が鳴り始めた。

 

望月(心の声)「な、なんだ?みんな逃げてる......?」

一般人「おいあんた!あんたも早く逃げろ!」

望月「な、なんですか!これ!」

一般人「あんた知らねぇのか?!妖怪が来たんだよ!妖怪!」

望月「妖怪が.....どこから来てるんですか?」

一般人「あ?!俺等が走ってる反対方向だ!そんなの聞いてどうする!」

望月「.....わかりました!教えていただきありがとうございます!」

一般人「は?!ちょ、ちょっと待て!そっちは妖怪が!!」

 

そして僕は腰に手を当て、アークルを出現させ妖怪の方へ走り出した。

 

望月sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??side

 

??(心の声)「マズイ.....こいつ、思ったよりしぶとい。何度か頭突きを入れてるが一向に倒れる気配がない。私より頭が硬いのか......?弾幕勝負もここだと狭くて被害が.....」

 

私は今追い詰められていた。相手の対処法を今ひたすら考えているところだ。後ろには逃げ遅れた私の教え子たちがいる.....負けるわけには行かないのに......!その時だった。青い髪の青年が私の方へ駆け寄ってきた。

 

望月「大丈夫ですか!!」

??「!君は?!危ないから離れるんだ!」

望月「生憎そういうわけにはいかないんですよ......僕は誰かを守るためにここに来たので」

 

そう言うと青年は左腕に右手を添え左腰に押し込む。そして彼はその瞬間叫んだ。

 

望月「変身!!」

 

そして彼は変身した.....あの紅霧異変を博麗の巫女や白黒の魔法使いと共に解決した紅き戦士、「クウガ」へ。

 

??sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望月side

 

僕はクウガに変身すると妖怪に飛び蹴りを入れ、そこから攻撃の隙を与えずラッシュを入れる。

 

妖怪「っ!お前さてはクウガだな!」

クウガ「?僕のこと知ってるの?」

妖怪「異変を博麗の巫女と解決したらしいな!まさかお前と会っちまうとは.....こうなりゃ意地でもぶっ飛ばす!」

クウガ「やってみなよ、負けるつもりはないよ」

 

そして僕は再び妖怪と殴り合う。能力はないらしく接近戦くらいしか出来ないようなので僕はひたすら打撃や蹴りで追い込む。すると後ろから声が聞こえてきた

 

「がんばれー!」

「まけるなクウガー!」

「やっつけちゃえー!」

 

どうやら僕は人気者になってしまっているようだ、ならなおさら負けられない。僕は足に力を込める。

 

クウガ「さぁ、終わりにしよう!」

妖怪「っ......ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!」

クウガ「ハァァァァァァァ!!!」

 

僕は飛び蹴りを放ち、妖怪は雄叫びを上げる暇も無く吹っ飛ばされた。子どもたちに見せられない状態にするのは流石にまずかったため気絶で済ませていおいた。僕が変身を解除するとさっきまで妖怪と戦っていた女性が僕の方へ駆け寄ってくる。

 

慧音「すまない、助けてくれてありがとう。私は上白沢慧音、寺子屋で教師をしている者だ。」

望月「あ、望月京一郎と言います。人助けをするために来たので当然ですよ」

慧音「君は優しいな....それより、君がクウガなんだな.....」

望月「さっきも子どもたちがはしゃいでましたけど......僕ってそんなに知られてるんですね」

慧音「あぁ、異変を博麗の巫女と解決したとして新聞で大きく取り上げられていたからな」

望月「なるほど....まぁ、いい印象を受けられるのはいいことかな」

慧音「それでなんだが.....少し子どもたちと遊んでいってくれないか?どうやら目の前でクウガを見れて興奮してるらしいんだ。こんなことを頼んでしまってすまない.....」

望月「そんなことなら全然構いませんよ!ただ早く帰ってご飯を作りたいのであんまり長居はできないんですけど.....」

慧音「それでも全然構わない、むしろ私の無茶振りを聞いてくれて感謝してるからな!」

望月「そう言ってもらえて何よりです」

 

そして僕は子どもたちと遊んだ.....というかほぼ振り回されてばっかりだった。みんな元気いっぱいで何よりだけど流石にちょっと疲れた.....そしてついに帰る時が来た。

 

望月「ごめんねみんな、もう僕は帰らなきゃいけないんだ」

「えー!もっといてよー!」

「やだやだやだー!」

慧音「コラ!望月さんも忙しいんだ!文句を言うなら頭突きをするぞ!」

 

そういった瞬間一気に静まり返った。そんなに痛いのかと思うと少し怖くなった。とりあえず僕は食材が入った籠を取る。

 

望月「心配しなくても、また暇があれば遊びに来るから安心して!」

「ほんとー?」

「やったー!」

慧音「すまないな.....今日は本当に世話になった。また機会があれば会おう」

望月「気にしないでください。ではまた」

慧音「あぁ、今日はありがとう!」

「「「「「ありがとー!」」」」」

 

僕は手を振りながら再び帰路につく。翌日、人里でクウガが子どもたちを守ったという話がどこからか広まり、子どもたちの中でクウガごっこが流行ったらしい。




けーね先生の頭突きは痛い。常識だね。感想よかったらください
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