東方空我伝   作:暇なグリッチ

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九話です。もう今年終わりますよ.....オソロシヤ.....最近気づいたけど東方ってお姉さん多くない?


第九話 春雪異変中編 七色の魔法使いと騒霊の三姉妹

望月side

 

僕は橙ちゃんを説得し、和解した後今度は金髪の少女に足止めされた。

 

霊夢「あらアリス。久しぶりね」

魔理沙「最近出てこないから心配してたんだぞ?」

アリス「思ってもないことを言わないで頂戴.....」

望月「あれ?二人とも知り合い?」

霊夢「ま、そんなところよ」

アリス「貴方が噂のクウガかしら?私はアリス・マーガトロイド。七色の魔法使いよ」

望月「僕は望月京一郎。その噂のクウガだよ」

アリス「なるほどね....それならあなたのほうが実験台にちょうど良さそうね。」

望月「えっ?それってどういう.....」

アリス「せっかくだから貴方には私の魔法の相手になってもらうわ」

霊夢「らしいわ。頑張りなさい」

魔理沙「頑張れよ〜!」

咲夜「ご指名みたいだし。頼むわね」

望月「え?!ちょ、ちょっと待って?!」

 

結果またみんなに置いていかれました.......なんで.......

 

アリス「さっ、始めましょう?」

望月「そうだね.......仕方ない、変身!!」

 

そして僕はクウガに変身し、いつでも戦えるよう身構える。

 

アリス「そのクワガタの足に捕まって戦うの?随分不便ね」

クウガ「まぁ不便だけど、こうでもしないと君たちと同じ土俵には上がれないからさ」

アリス「まぁ浮くのが当たり前みたいなもの仕方ないわね......浮き話はここまでよ。始めましょう?」

 

そういうとアリスちゃんは弾幕を飛ばしてくる。僕は器用に避けながらアリスちゃんに近づく。

 

アリス「随分器用なのね。まぁ私には叶わないけど」

望月「そこで張り合うんだ......」

 

そして数多の弾幕を避け、アリスちゃんの眼の前に来た瞬間彼女は少し微笑んだ。

 

アリス「ここまで来てくれてありがとう。そしてさようなら!躁符「乙女文楽」!!」

クウガ「!!しまっ?!」

 

アリスちゃんは僕の眼の前でスペルカードを発動し、僕とアリスちゃんの間に大玉が現れるとそこから人形が生み出され僕にレーザーや弾幕を撒き散らしてきた。僕は避けきれず何度も被弾し、ついに落ちてしまった。

 

クウガ「うわぁぁぁぁぁぁ......あれ?」

 

けど僕はここで気づいた。あれ?......僕今浮いてる?浮けてる?!

 

アリス「!まさかここで飛べるようになるなんて....」

クウガ「よし!ようやく本当に同じ土俵に上がれたね!ゴウラム、サポートお願い!!」

 

そういうとゴウラムは嬉しそうに羽音を鳴らす。最近ゴウラムがペッドみたいな感覚でこういう仕草一つも可愛く感じている。あの、犬みたいな感じ。

 

アリス「2対1?違うわね、私には人形がいる。逆に貴方が可哀想になるほど打ちのめしてあげる!!蒼符「博愛の仏蘭西人形」!!」

 

アリスちゃんは手加減はしないほうがいいと感じたのかスペルカードを発動し、僕の周りに6体の人形が現れ僕に弾幕を撃ってきたがゴウラムが人形達を破壊し、僕はアリスちゃんが驚いてる間に急接近する。

 

アリス「なっ?!」

クウガ「僕らのコンビネーションもあながち悪いものじゃないでしょ?」

 

そう言い僕はアリスちゃんに蹴りを入れ、吹っ飛んだところをゴウラムが挟み拘束する。

 

アリス「?!し、しまっ.....」

クウガ「はっ!!!」

 

僕は拳に力を入れ、渾身の一撃を入れる。アリスちゃんはその威力に耐えられず気絶してしまった。

 

アリス「ガハッ......」

クウガ「大丈夫かなこれ.....あ、ゴウラム。ゆっくり下ろしてあげて」

 

そう言うとゴウラムは言われた通りアリスちゃんに負担が掛からないようゆっくり地面に下ろす。

 

クウガ「......うん、気絶してるだけか。ならまだ大丈夫か。さぁ、行こう!ゴウラム!」

 

そういうとゴウラムは喜びながら僕と一緒に並走する。やっぱりこの子もともと犬だったんじゃないかななんてそんなくだらないことを考えながら僕はみんなの元へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クウガ「あ!やっと追いついt.....「ひゃぁぁぁぁぁ?!?!」えぇぇぇぇぇぇぇ?!」

 

い、今起こったことを説明するよ?みんなにやっと追いついたと思ったらいきなり少女が僕の方へ吹っ飛んできた!信じられないかもしれないけど僕も信じられない.....とそんなおふざけは置いておこう。僕は飛んできた少女を負担のないよう受け止める。

 

クウガ「だ、大丈夫?」

???「うぅ.....ありがとうございます......

霊夢「何やってんのよ。置いていくわよ?」

クウガ「えぇ?!ちょ、ちょっと待ってよ!あ、君名前は?」

リリー「リリー・ホワイトです!春を告げに来ました!」 クウガ「春を?あー....そういえば春告妖精なんだっけ、そんな妖精が春を告げに来るんだっけか......」

リリー「そうです!でも私興奮するとついつい弾幕で表現しちゃって......そしたらボッコボコにされちゃいました......」

クウガ「そっか......大変だね、そうだ、よかったら明後日寺子屋においで。お詫びに和菓子あげるから、ね?」

リリー「本当ですか!やったぁ!」

クウガ「ほら、今日はもう帰るんだよ」

リリー「はーい!」

 

そういうとリリーちゃんはどこかへ飛んでいった。さて、和菓子は何を作ろう.......

 

霊夢「てかあんた、飛べるようになったのね」

魔理沙「あ!本当じゃないか!自然すぎて全然気づかなかった!」

咲夜「なんでさらっと飛べるようになるのかしら......」

クウガ「さぁ、僕もわからないよ......さっ!こんな話は後だ、早く行こう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕らはまた足止めされていた。今度は楽器を持った三姉妹。仲は良さそうで何よりだ。

 

???「来たわね博麗の巫女」

????「今は練習中なの!」

???「邪魔しないで!」

クウガ「うおっ、君たちは?」

ルナサ「私は長女のルナサ・プリズムリバー」

メルラン「私は次女のメルラン・プリズムリバー!」

リリカ「私は三女のリリカ・プリズムリバー!」

ルナサ「私達がプリズムリバー三姉妹よ」

霊夢「丁寧に説明ありがとう。ま、退かないなら退治するけど」

ルナサ「私達は練習中なのよ、この場合は雑音は貴方達。雑音は始末するまでよ」

メルラン「というよりそこの赤いゴツいのクウガよね!私会いたかったの!」

リリカ「私と同じくらい真っ赤っ赤ね」

クウガ「本当によく知られてるんだね.......あ、僕は望月京一郎、よろしくね」

ルナサ「しっかり名前は教えてくれるのね.......素直なのは嫌いじゃないわ」

クウガ「あっはは、ありがとう」

魔理沙「なんかすぐ溶け込むよなあいつ」

咲夜「....そうね、きっと適応能力が高いのね」

霊夢「.......」

魔理沙「ん?なんだお前らやけに不機嫌だな」

霊夢「今日はいろんな奴と馴れ馴れしくしててなんか好かないわ.....」

咲夜「......いい気はしないわね」

魔理沙「ほーん......なるほどな〜」

 

霊夢ちゃんたちがなにか話してる......あれ?霊夢ちゃんと咲夜ちゃんなんか不機嫌そう......僕もしかしてなんかした?

 

ルナサ「ちょっと、無視しないでくれる?」

メルラン「せっかく来たんだから望月さんや後ろのみんなにもぜひセッションしてもらうからね!」

リリカ「逃さないよ〜?」

 

彼女達はもうやる気らしい。そこで僕はあることを思いつき、霊夢ちゃん達へ耳打ちする。

 

霊夢「......なるほどね、それなら手っ取り早いわ」

魔理沙「おぉ!いいなそれ!」

咲夜「賛成よ、いい作戦ね」

クウガ「みんながいるからこそできることだ、頼むよ!」

「「「えぇ!(おう!)」」」

ルナサ「先手必勝よ、いきなり激しくいくわ。弦奏「グァルネリ・デル・ジェス」」

 

彼女はいきなりスペルカードを発動すると僕らの周りに音符が現れ、僕らを追尾してくる。けど臆せず僕らは例の作戦を開始する。

 

クウガ「行くよルナサちゃん!」

 

僕はドラゴンフォームに変身し、近くの木の枝を拾いドラゴンロッドにすると追尾してくる音符をふっ飛ばし、ルナサちゃんへ距離を詰める。

 

ルナサ「っ!接近戦は流石にごめんよ!」

クウガ「ならなおさらそうしないとね!!」

 

僕はドラゴンロッドを振り回し、ルナサちゃんは弾幕を撃ちながら後ろに後退する。いいぞ.....二人も良さそうだ!

 

望月sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢side

 

望月が私を頼りにしてくれている......これは失敗できない。絶対に成功させる。あわよくば撫でてもらったり.....って私?!何考えてるの?!........やっぱり最近おかしい、紫に相談すべきかしら......そうこう思いながら私はメルランを後退させる、作戦を成功させるために。

 

メルラン「何何?!距離近くない?!」

霊夢「何やってるのかしら、足元掬われるわよ!」

メルラン「ちょ、容赦なさすぎない?!」

 

当たり前よ、彼のため。容赦なんてしてる暇なんかないわ。

 

霊夢sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜side

 

この作戦、必ず成功させる。今の私はなぜかメイド魂が燃えたぎっている。お嬢様にも異変を解決するよう言われたし、絶対に失敗できない。何より彼に無様な姿は見せたくない。

 

リリカ「ちょ、怖い!!目が怖い!!」

咲夜「私のために早くやられて頂戴」

リリカ「嫌だよ?!てか怖いんだって!」

 

怖くたっていい、お嬢様と.......望月、貴方の役に立てるなら.......

 

咲夜sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望月side

 

よし!ついに三人を集めることができた!これなら!

 

ルナサ「....あれ?」

メルラン「まさか私達.....」

リリカ「誘導......されてた?」

クウガ「気づくのがちょっと遅かったね、魔理沙ちゃん!」

魔理沙「よっし!私の出番だ!喰らえ!恋符「マスタースパーク」!!!」

 

そして集まったところに見事魔理沙ちゃんのマスタースパークが決まりプリズムリバー三姉妹は声を上げる火間もなくどこかに吹っ飛んでしまった。

 

クウガ「だ、大丈夫かなあれ......」

霊夢「大丈夫よ。さっ、行くわよ」

魔理沙「そろそろ黒幕が現れそうだな!」

咲夜「気をしっかり引き締めていくわよ」

 

僕はそろそろ黒幕が来るかなと考え、より一層気を引き締めた。

 

 




ついに望月君飛べるようになったよやったね。ほんとお人好しだよね望月君。感想良かったらください。
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