デカグラマトンの特殊調査作戦にまた協力してほしい、と。
その連絡が先生の元に飛び込んで来たのは、夏が終わって間もなく。
早くも秋の穏やかな気候が消えゆき、僅かな肌寒さに冬を感じつつある頃だった。
『先生は覚えてるかな、AIを狂わせる特異現象、デカグラマトン』
『実はこの前、廃墟に行ってたんだけどね。そこで、新たな預言者の反応が検出されたんだ。
今回の相手は、仮称「ケテル」に仮称「ケセド」。なんと2体セットでお届けだよ』
『大まかな目標は前回と同じで、コイツら……特にケセドの調査。それによってデカグラマトンのデータを取って、何の為に活動してるのかを測りたいって。
アビドス砂漠の時と同じように、シャーレ・特異現象捜査部・私の連合作戦って形を取りたいんだけど、どうかな。受けてくれる?』
スマホの向こうからは、おおよそ先生が最も訊き慣れた生徒の声が聞こえて来る。
ミレニアムサイエンススクール3年、調月オリ。
何かと自己判断で行動しがちな彼女としては珍しく、直接的に先生へ助力を求めて来た形になる。
だが、先生としてはそれも至極当然のように思えた。
なにせ、相手はデカグラマトンの預言者。アビドス砂漠で戦ったビナーと同格の相手だ。
アレは殆どの生徒の攻撃が装甲を貫くこともできず、また凄まじい火力と破壊力を持っていた、破格の脅威を持つ相手だった。
今回もアレと同等の力があるのなら、そしてそれが2体もいるのなら、オリ単騎で挑むのはもはや無謀とすら言えるだろう。
そして、困った生徒に協力することこそ、先生の仕事であり生き方でもある。
これを断る必要はどこにもなかった。
“わかった。いつ特異現象捜査部に行けばいい?”
『うーん、二つ返事で受けてくれるのはまさに先生って感じだ。ありがたいけどね!
可能な限り早めに来てほしいな。私的には4日後辺りがベスト』
先生は通話しながら、デスクに置いたタブレット状のアーティスト、『シッテムの箱』に向かって軽く指を振る。
そこに住まう相棒は、即座に先生の意図を汲み、当日のスケジュールを調整してくれた。
“その日まで、何かしておくべきことはある?”
ふと尋ねた先生に対し、オリは少し心苦しそうな声で答える。
『ん……それじゃ、ちょっと人集めをお願いしたくて。
ケテルは複数でかかればなんとかなる相手ではあるけど、問題はケセド。こっちは廃墟の軍需システムが元になったみたいで、無限に兵隊生産してくるっぽいんだよね。
その上本体はあのビナー級に強固な装甲に守られてるから、私とヒマリ、エイミだけだとなかなか突破が困難なんだ』
エイミは堅実で高水準な戦闘能力を持っているが、集団戦が殊更に得意なわけでもなく、凄まじい火力が出せるわけでもない。
一方でオリは一応対集団・対個人でそれぞれ戦えはするが、撃破できる数に限りがあり、やや耐久に難があることもあるため、大多数による飽和攻撃に弱い。
ヒマリはそもそも戦闘能力を持ち合わせておらず、サポート特化。前線で戦うこともできない。
故に、この3人では、先生を守りながらケセドを確実に倒せるとは言い難いのだ。
『だから、先生には……シャーレとして、生徒に協力を要請してほしくて。
できれば三人、対集団の殲滅に適した子と、前に出てタンクをやれそうな子……は、エイミがなんとかできるか。それと、単体の的に対して火力出せる子も連れて来てくれると助かるんだけど……』
“分かった、みんなにお願いしてみるね”
図々しいお願いだし断られるかもしれない、という畏怖が滲んでいたオリの要請に、先生は即答する。
生徒の願いであれば、受け入れるのは当然であったし……。
何より、いつも独りで頑張ってしまうオリが、今回はちゃんと頼ってくれたという事実に、先生としても思うところがないわけでもない。
……そして、同時。
オリの言葉が、いつもより余裕なさげで、どこか逼迫したものだったことも、先生は気付いていた。
故に、通話を切った先生は……。
シッテムの箱の中で自身を待ってくれていた相棒に、まるでサプライズをしかける子供のような、弾んだ声をかけた。
“アロナ、連絡を取ってくれる?”
“せっかくオリが頼ってくれたんだ、とっておきのメンバーを集めよう”
* * *
……そして、その結果がこれである。
“第二回デカグラマトン特殊作戦の攻略メンバーを連れて来たよ!”
某日、ミレニアム、特異現象捜査部。
先生は目を丸くするオリやヒマリ、首を傾げるエイミに対し、助っ人である自慢の生徒たちを紹介していく。
……とはいえ、そこにいる彼女たちに、助っ人の生徒たちを知らない者はいなかったのだが。
“まずは1人目、対集団において私はこれ以上の適任を知らない、頼れるヒナ!”
「も、もう、先生……。
ん、ん。ゲヘナ風紀委員、空崎ヒナ。今日はシャーレの部員として助っ人に入るわ。よろしく」
“2人目、皆を守りながら卒なく穴を埋められるカッコ良い先輩、ホシノ!”
「うへへ、このメンバーの中だと、先輩でもないんだけどね。
オリ、ヒマリちゃんにエイミちゃん、久しぶり。今度はおじさんが助ける番だねぇ~」
“3人目、臨時参戦してくれたお姫様、奇跡も魔法もあるんだよ、ミカ!”
「せ、先生ったら、お姫様なんて……! あ、そうじゃなくて。えーっと……久しぶりっ!
色々あってまだシャーレには所属してないけど、臨時部員の聖園ミカだよ。今回はボランティアってことで、真面目に手伝わせてもらうから、よろしくっ☆」
音に聞こえたゲヘナ風紀委員長、空崎ヒナ。
アビドスの広大な敷地を守る守護神、小鳥遊ホシノ。
トリニティの戦略兵器に勝るとも劣らない武闘派、聖園ミカ。
以上が、先生が招集した今回の助っ人だった。
「…………先生」
“ん、何?”
「誰がキヴォトスのアヴェンジャーズ集めろって言った!?!?」
たまらず叫んだのはオリだったが、その思いは横のヒマリも共有していた。
とはいえ、オリの想いが申し訳なさに寄っているのに対し、ヒマリのそれはシャーレの人材の層の厚さに対する驚嘆に近いのだが。
「確かに、確かに私は助っ人を呼んでほしいって言ったよ? できるだけ強い人がいいなーと願ってもいたさ。なにせ危険な相手に挑むわけだしね。
でも、だからってキヴォトスのトップ勢力を集めてほしいとまでは願ってないって! 流石にこのメンツに借りを作るのは想定してないって!!」
珍しく余裕なく、本心からの悲鳴を上げるオリ。
彼女は政治的配慮とは無縁の人間に見えて、長期間リオの隣にいたことにより、そういった機微も理解できるようになっている。
普段はそういった部分は無視して動くことが多いのだが、流石に今回はそうもいかない。
なにせ、実質的な自治区トップ、本質的な自治区トップ、そして元自治区トップの3人組だ。
その上、内2名は自治区の治安維持にも大きく貢献している。
こちらから協力を要請すれば、相応の返礼を要求されるメンツであることは、想像に難くなかった。
“本当はネルとツルギも呼びたかったんだけど、今のタイミングは忙しいらしくて”
「なんやこの厨パァ!! 先生はあれなの、カ〇リューとかデ〇ンルーとかハ〇カミとかパーティに入れないと気が済まないタイプかな!?」
が、そうして混乱するオリに対し、3人は緩く首や手を振る。
「対価は要らないわ。私は先生のお願いで来ただけだから。
それに、言ったでしょう。先生のためなら、協力は辞さないと。その言葉には、今でも嘘はないから」
「おじさんはこの前、大蛇の時に助けてもらったばっかりだからね。
というか、それを言うなら自治区生徒会長の姉であるオリには助けてもらってばっかりだし、これくらいはさせてもらわないと」
「私も、先生とお姉ちゃんにはこの前助けてもらったばっかりだし!
だから……手助けがいるんなら、いつでも呼んでくれていいよ? ティーパーティも解任されて、自由な時間も増えたしね☆」
それぞれが微笑を浮かべて言い……。
「?」
「んん?」
「あれ?」
直後に、首を傾げて互いを見やる。
「お姉ちゃん? ……調月オリの姉妹は調月リオだけと聞いていたけれど」
「オリ……いつの間に妹増やしたの? おじさん、見境ないのはどうかと思うなぁ……」
「お姉ちゃん、この2人とも知り合い? へぇ……ゲヘナとも親交あるんだ」
「そもそも、『大蛇』というのは? アビドス砂漠の大蛇のこと?」
「その上ゲヘナの風紀委員長ちゃんとも知り合いなんだ……ふーん。そっちにも支援とかしてるの? 別にいいけどさ」
「まぁ私はもうティーパーティじゃないし? そっちのピンクの子もどこかの生徒会長なんでしょ? この2人よりはずっと気軽に呼べるよね! なんならさ、今度どこか遊びに行かない? トリニティとか、全然案内するよ?」
「一応は任務のブリーフィング中なのだから、遊びの約束は後にして頂戴。
第一、聖園ミカはこの前の騒動の罰として、長時間のボランティア活動が課されたと聞いたけれど、そちらの時間は大丈夫なの?」
「これでも2年前からの知り合いだから知ってるけど、オリって結構忙しいんだよね~。遊びの予約はそう簡単には取れないかもね?」
「あはは、何それ嫉妬? 先生のおかげで今回の協力がボランティア扱いになってるから、少しくらいは時間も取れるんだよ、ご心配なく☆」
「嫉妬云々ではなく、今は作戦に集中しないといけないでしょう。
……しかし、情報部からは聖園ミカと調月オリの関係性は上がっていなかったけれど、また情報が封鎖されていたのかしら」
「時間で言ったら、おじさんもいつも昼寝してるから十分に取れちゃうんだよね。
先生もさ、もっとおじさんのこと当番に呼んでくれてもいいんだよ? 勿論オリも、何か困ったことがあったら、いつでも借りは返すからね」
「当番……今は臨時部員だけど、いつか正式所属したら、私もいつでも呼んでいいからね? ナギちゃんとかお姉ちゃんと一緒に当番だったらもっと嬉しいかなぁ、なんて!」
「当番、は……私は風紀委員の仕事もあるから、これ以上増やすのは難しい……。
でも、緊急時の招集なら時間を作るから、私の力が必要な時はいつでも呼んでほしい」
「いやぁ、オリも先生もすごい人気だねぇ。モテモテすぎて、おじさん嫉妬しちゃうなぁ。
短い付き合いでもないんだし、その求心力の秘訣とか教えてほしいなーって。オリと2人で2年前から目指してる、アビドス復興にも役に立つかもしれないし?」
「あ、そう言えばお姉ちゃん、実はミレニアムの生徒会長のお姉ちゃんなんだってね? 最近世間の噂に疎くてさ、知った時は驚いたよ!
でも私のお姉ちゃんとも言ってくれたし、そうすると私は末の妹ってことになるのかな? なんてね☆」
どこまでも真面目なヒナと、どことなく対抗心を滲ませるホシノ、正規のシャーレ部員ではないからかやや焦燥感の見えるミカ。
3人のごった返す話を前に、オリは先生に泣きついた。
「せんせぇ! どうすんのこれ!? 責任取ってよぉ!」
“うーん、これは私というより、オリが招いた事態なような……”
「仲良き事は美しき哉、ですね」
「部長、それ本気で言ってる?」
* * *
……結局、きちんと話が始まったのは、20分程後になった。
頭を冷やしたミカとホシノが、熱くなったことを軽く謝り合い、ヒナは頭の上にクエスチョンマークを浮かべ、オリはなんとかことが落ち着いたことに胸を撫で下ろした。
そして、改めて口火を切ったのは、事を静観していたヒマリだ。
「ふふっ、オリも先生も大人気で微笑ましいですが……ええ、それぞれの時間も有限でしょう。そろそろ今回の作戦についてお話しましょうか」
その言葉に、場の雰囲気がきゅっと引き締まる。
まだまだ未熟な子供ではあるが、それでも彼女たちは、それぞれの自治区を統べる立場の人間。
真剣になれば、今までのどこかふざけた雰囲気は霧散する。
「今回の作戦名は、『第二回デカグラマトン特殊作戦』。
少し前にキヴォトスに現れた特異現象・デカグラマトン。
これに接触するため、まずはこれが感化させ狂わせたAIたち……デカグラマトンの預言者のデータを回収することが主目的となります」
「ん? おじさんが前回聞いた話とは違うけど」
首を傾げたホシノに対し、ヒマリは車椅子の上で上半身ごと頭を下げる。
「ええ。前回は事情があり、全ての情報を明かすことができませんでした。
これはシャーレの先生、及び調月オリの意図ではなく、特異現象捜査部部長、明星ヒマリとしての判断。改めて、その不義を謝罪させてください」
「おっけー。事情があったんなら仕方ないね。
……ただ、その事情も含めて、今から色々と教えてくれるんだよね?」
「ええ。幸い、ここに集まったのは各自治区の首脳層が多い。
現在キヴォトスで発生している不可解な事件について、私の知る情報を提供しましょう」
ヒマリは、その場にいる全員に語った。
数か月前、廃墟の軍需システムが何者かに干渉を受けているらしいことをオリが発見。
そこから、AIを狂わせる謎の存在「デカグラマトン」が見出されたこと。
既にキヴォトス各地のAIがこれによって「感化」されているようで、アビドス砂漠でオリやホシノたちが戦った大蛇も、既に「預言者ビナー」として生まれ変わっていたこと。
しかし、ただ存在するだけでAIを狂わせるという特異性から、下手に発表すればキヴォトス中で混乱が発生すると思われ、簡単にはその存在を明かせなかったこと。
しかし現在、そのデカグラマトンの預言者がミレニアムの脅威となり得る数多の無人ドローンを量産しているため、これを早急に調査・可能であれば撃滅せねばならないこと。
本格的にキヴォトスが攻撃される危険性が生まれたことで、他勢力にもこの存在の情報を明かすべきだと決断したことを。
それへの反応は、様々だ。
「……想像以上に大事ね。
裏は後で情報部に取らせるとして、それが事実であれば、ミレニアムを中心としてキヴォトス全体を巻き込む問題になりかねない」
真面目なヒナは、ゲヘナの風紀委員長として、これがキヴォトス全体の問題へと発展することを恐れ。
「ビナー……そっか、あの時に感じた違和感はそれだったんだね。
うーん、アビドスはあんまりAI技術は使われてないけど、ミレニアムが真っ先に被害を受けるって言うんなら黙ってはいられないなぁ」
ホシノは仇敵に起こった変化に納得して頷き、同時に友人の居場所が失われる未来を避けるべく内心で気合を入れ。
「AIの感化、暴走……うーん、トリニティもあんまりAI技術は使われてなかったし、よくわかんないや。
でも、とにかく、そのデカグラマトンって存在が先生とお姉ちゃんの敵なんだね。それなら私頑張っちゃうよ! いっぱい頼ってね?」
……他の2人に比べるとやや事情が呑み込めていないながら、ミカは目の前の事件へ気合を入れ直した。
そして、そんな3人に対し、ヒマリは最後に語った。
今回の作戦の詳細を。
「今回の調査対象は、ミレニアム廃墟に位置する軍需システムが感化された預言者、ケセド。
まずは廃墟に侵入した後、ケセドが派兵してくるロボット群を掃討しながら、本体の元へと辿り着く。
そして本体と接触し、このありとあらゆる知を修めた証たる全知の称号を持つ上儚げで透明感のある最上級の美貌までも持ち合わせた完全な少女たる天才ハッカー明星ヒマリがハッキングを行うことで、内部から情報を奪取、可能であれば撃破する」
「……こちらが、本作戦の主目的となります。
また、恐らくはこのケセドを守っていると思しき預言者、ケテルとも戦闘になるかもしれません。こちらも遭遇することがあれば、戦闘データ回収のために撃破するべきでしょう。またその際、本体の大破と合わせて空挺機による離脱が予測されるため、これを防ぐことも必要となります」
凄まじく長い自己賛辞を含めながらも、流々と作戦を説明したヒマリ。
対し、ヒナが片手を挙げ、質問を投げかける。
「ミレニアムの『廃墟』は、トリニティのカタコンベに勝るとも劣らない迷宮になっていると聞くけれど、そのケセドへと繋がる道はどうやって割り出すの?」
「そこに関してもご心配なく。悪趣味なのであまり頼りたくはないですが、最悪なことに頼りになってしまう協力者が、既にルートを算出しています。
廃墟の構造パターンからして、おおよそあと2日間はこのルートで問題なく進軍可能です」
次にぴっとオリが手を挙げ、こちらは疑問ではなく補足を提示。
「補足すると、ケテルは全長20メートルくらいの四脚大型戦車みたいな見た目で、主兵装はめちゃデカいガトリング2門とミサイル。
一方ケセドはでっかい殻に籠ってる球体で、本体には攻撃能力はなし、ひたすらに兵隊ぶつけてくる感じだよ。参考までに」
「……調査前から姿形とか戦法が割れてるんだ?」
「無人ドローン大量に飛ばしてなんとかね。まぁすぐに撃破されちゃったから、奥の手とかがある可能性は否定できない、ってのは頭に入れといて」
少し眉を寄せたホシノの問いに、ごく自然に嘘を吐いたオリ。
それに気付いたのは、付き合いがかなり長いヒマリと、生徒をよく見ている先生だけだった。
ただ、この2人はオリの中に宿る『あの子』、あるいはオリヒメと呼ばれる存在を知っているため、これについて言及することはなく。
“……質問や意見は、もうないみたいだね”
“それじゃあ皆、行こうか。”
先生の、その言葉と共に。
第二回デカグラマトン特殊作戦は、静かに始まった。
アヴェンジャーズ、アッセンブル。
ホシノを水着にするかどうかで小一時間迷いましたが、そうすると今以上に収集が付かなくなるので通常服で。
冷静に考えると、こんなガチな作戦に水着で行かせるのはだいぶヤバい。
本作もだいぶ長期化してきたので、関係性のおさらい
先生→オリ:最古参の生徒であり、結構な問題児。ゲマトリアのオリヒメと関係があることを憂慮している。
ヒマリ→オリ:リオと違って普通に親しくしている。オリのことは、表面上はモモイみたいなものだと思っているが、同時に裏で色々と抱え込みがちな子でもあるとも認識している。
エイミ→オリ:???
ヒナ→オリ:学園交流会で知り合った。先生を守るための同盟、協力者的関係。単騎戦力だと自分以上の実力者と認識している。
ホシノ→オリ:2年前の騒動を共にし、今でもアビドスや自分を気にかけ助けてくれる戦友であり親友。オリの前だとちょくちょくヤンチャだった頃の癖が出てしまい、後輩たちに揶揄われて恥ずかしい思いをする。
ミカ→オリ:先生と共に自分を許し、認め、救ってくれたお姉ちゃん。なんでお姉ちゃんなの? 最近一応戸籍調査してみたけど、やっぱり血の繋がりはなさそうだった。