調月姉妹のやべー方   作:アリマリア

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光の到来

 

 

 

 七神リンによって企画された緊急招集会議、前日。

 

 この会議には、キヴォトス中の自治区の生徒会が招集されている。

 それぞれ土地と学園を治める、自治権のある集団が複数並ぶとなると、当然利権や対立関係などの問題が発生してくることが予想できた。

 その対策、意見の整理と場の調停のため、この会議には先生も招かれている。

 

 間もなく連邦生徒会の手配した車が到着し、サンクトゥムタワーまでの警護をしてくれるらしいとのことで、先生はアロナと今後のことを相談しながらその時を待っていたのだが……。

 

 

 

 不意に、上方向から大きな……プロペラの回転らしい、音。

 

 少し間を置いて、シャーレの部室のドアがノックされ……。

 その先から、ヴァルキューレ警察学校の制服を着た、警帽を目深に被った生徒たちが5人程入って来た。

 

「お迎えに上がりました、先生。

 ここから先は、連邦生徒会本部であるサンクトゥムタワーまで、私たちが警護いたします」

“ヴァルキューレが?”

 

 先生は首を傾げる。

 

 ヴァルキューレは、確かに連邦生徒会の防衛室と綿密な連携を取ってこそいるが、だからと言って連邦生徒会傘下の下部組織というわけではない。

 あくまでも──少なくとも建前の上では──自治権と執政権を持つ、独立した学園だ。

 連邦生徒会の生徒たちが来ると思っていた先生からすれば、ヴァルキューレの生徒の到来は、やや予想外なものだった。

 

 だが、だからと言って、警備に使うことに大きすぎる違和感があるかと言われれば、それは否。

 先生の視点からすれば、連邦生徒会はリンの早急な手配に追われて余裕がなく、連携を取っているヴァルキューレに警護を依頼したのだろう、と推測を立てることができる。

 勿論、それはあくまでも推測でしかなく、確かな証拠などどこにもないが……。

 

 なんにしろ、生徒を疑うことをしない先生に、これ以上の仮説など立てられるはずもない。

 

「シャーレの非常へリポートに、ヘリを用意しております。参りましょう」

 

 そう言って先生を促す彼女たちに従い、先生は椅子から立ち上がって……。

 

 

 

 ……しかし。

 

「動かないで」

 

 唐突に。

 ヴァルキューレの生徒たちの後方、彼女たちが入って来た扉の方から、声が投げかけられた。

 

 

 

 その声は、先生にとっては非常に耳馴染みのあるもであり。

 そして同時、今ここで聞けるとは思っていなかったものでもあり。

 

 再会を喜びながらも、疑問を口に出そうとした……その時。

 

「動くな、はこちらの台詞だ」

 

 こつり、と。

 先生の胸に、銃口が押し付けられた。

 

 

 

“…………”

 

 先生に、強い動揺はなかった。

 キヴォトスで1年を過ごす中で慣れてしまった、硝煙の匂いと暴力の気配。

 今更それが自分に向けられたところで、慌てたりはしない。

 

 が、しかし、困惑はある。

 

 何故……自分を警護すると語ったヴァルキューレの生徒が、自分に銃口を突き付けているのか。

 

 そして……。

 

 

 

“これは、えっと……?”

“というか……ヒナ? なんでここに?”

 

 ゲヘナ学園の風紀委員長、空崎ヒナ。

 後ろに風紀委員の生徒を引き連れて、何故彼女がここにいるのか。

 

 先生の言葉に、けれどヒナは視線を動かさず、答えることもなく。

 ただ、いつも通り淡々と……。

 ……いいや。

 

「聞いていた通りね。……マコトの余計な茶々がなければ先に身柄を確保できたのだけれど、仕方ない。

 でも、最悪の事態は避けられた。大人しく……その人を、こちらに、渡しなさい」

 

 いつも通り淡々と、ではない。

 

 ぶわりとその翼を広げ、いつも面倒そうな光を宿していた切れ長の瞳には明確な敵意を浮かべて。

 彼女は明確な怒気を込めて、自分たちに銃口を向けるヴァルキューレの生徒たちに、そう言った。

 

 

 

「ゲヘナの風紀委員長……先生の命が惜しければ退くことだ。

 お前が私たちを攻撃したとして、その弾丸が届くより、私が引き金を引く方が早い」

 

 キヴォトスでも有数の猛者特有の、凄まじい威圧感。

 それを前にしたヴァルキューレの生徒たちは……けれど一歩も引くことなく、先生を拘束し、その胸に銃口を強く押し付ける。

 

 その時、膝を突かされた先生からは、目深に被った警帽の奥にある彼女たちの顔が窺えた。

 ……しかしそれは、先生がこれまでに出会ったヴァルキューレの生徒たちの、どれとも一致しないもので。

 先生の記憶が間違っていなければ、ヴァルキューレの生徒名簿の中に、こんな見た目の子はいなかったはず。

 

 ということは、つまり、目の前の生徒たちは……。

 

“……っ、君たちは……!?”

「大人しくしてもらおうか。できないのなら……!」

 

 

 

 瞬間。

 鈍く、小さな銃声が耳に届き。

 

「ぐあっ!?」

 

 シャーレの部室、外を一望できる大窓に、9つの穴が開いた。

 

 先生を拘束していた生徒の手から銃が叩き落とされ、同時その身がぐらりと揺れて、倒れ……。

 先生は急に拘束を脱し、思わず前に倒れかけて。

 

「イオリ」

 

 ヒナの呟きに応じて、その背後から1人の生徒が凄まじい勢いで駆け出す。

 

 銀鏡イオリ。ゲヘナ風紀委員の切り込み隊長。

 未だ健在な何人かのヴァルキューレの生徒からの攻撃を、その場にあったデスクや本棚を盾にして防ぎながら、ただ一点、先生に向かって駆け……。

 

“イオ、っ!?”

 

 辿り着くや否や、ガバリとその身を引き倒し、自分もその場に伏せる。

 

 

 

 そうして、彼女の愛銃の射線上から、守るべき対象は失われた。

 

「ゲヘナの風紀委員も、舐められたものね。

 ……一人として、逃がさないから」

 

 空崎ヒナ。

 調月オリをして「対軍に特化してる」と評された、キヴォトスの頂点の1人。

 

 彼女が、その手に持つ巨大なマシンガンの引き金を、引き絞った。

 

 

 

 嵐のような銃声が、数秒、数十秒、続いただろうか。

 

 そこに残ったのは、抉り取られた数多の銃痕に彩られる、破壊された室内と……。

 意識を刈り取られ、気絶したヴァルキューレの……いいや、ヴァルキューレの身分を騙った生徒たち。

 

 そして……。

 

「ふぅ、流石に肝が冷えた……先生、大丈夫?」

“イオリ、ありがとう。大丈夫だよ”

 

 姿勢を低くし、その嵐から逃れていた、イオリと先生だけだった。

 

 

 

 * * *

 

 

 

「一週間前、私の個人のアカウントに、匿名の情報が寄せられたの。

 ク……いえ、特定の企業が先生の身柄を狙っている。緊急招集会議の前日、ヴァルキューレを装って拉致するつもりだ、と」

「本来なら『何を妄言を』と切り捨てるところですが……情報部から、どうにもここ最近その企業の動きに不穏なものがある、という情報は上がっていましたからね。

 ヒナ委員長の優しいお計らいもあって、今回は特別に……と・く・べ・つ・に! 助けてに来てあげた、というわけです。感謝してくださいね!」

「アコ。……先生、怪我はない? もし体調が優れないなら、明日の会議は……」

“いや、大丈夫だよ。助けてくれて、それから心配してくれてありがとう、ヒナ”

「ちょっと! 私にも感謝と謝罪をですね!」

「アコ」

 

 ゲヘナ風紀委員、委員長の空崎ヒナと行政官の天雨アコ。

 2人が先生に事情を説明している間、火宮チナツが周辺のビルに配置したスナイパーの撤退指示を出し、銀鏡イオリが他の風紀委員たちを指揮して襲撃犯たちを拘束していく。

 流石と言うべきか、その手並みは慣れたもの。普段から訓練と演習を繰り返している成果が見える練度だ。

 

“この子たちは……”

「その企業が……いいえ、被害者の先生は知っておいた方がいいか。

 カイザーPMCに雇用された、様々な学園で途中退学になった生徒たち。……カイザーによって退学に追い込まれた、と言った方が正確だけれど」

“…………”

 

 付け加えられた言葉からは、学園都市キヴォトスの、普段は窺い知れないような闇が感じられた。

 ヒナがそれに対して動揺していないのは、そういった部分も見慣れているからだろうか。

 自治区の頂点ともなれば、そんな話が耳に入ることは枚挙に暇がないのだろうし……。

 そんな社会の一側面も、普段彼女を疲労に追いやっている一因なのかもしれない。

 

 

 

 ……そして。

 恐らく、そんな「大人の汚い部分」こそが、調月姉妹を作り上げた一因なのだろう。

 

 大人は利己的で、狡猾で、残酷だ。

 頑是ないような子供でも、平然と利用、あるいは搾取しようとする。

 

 そんな荒波に呑まれ続けて……調月姉妹は大人を、そして他人を信じることをやめたのだろう。

 誰かを信じる純心を摩耗させ切った、と。そう言ってもいいかもしれない。

 

 これまでのオリも、この前のリオもそうだった。

 誰かに相談せず、自分、あるいは自分たちだけで、その事件を然るべき結末に導こうとする。

 

 片や、多数を救うために、自らの手で少数の犠牲を切り捨て。

 片や、ただ一人の妹を救うために、自分自身を犠牲にする。

 

 それが、調月姉妹の方法論。

 全てを背負い込んでしまった少女たちに残された、ただ1つのやり方。

 オリもリオも、それ以外の方法を知らないし……誰一人として、彼女たちに他の方法を教えることはなかった。

 

 

 

 子供を簡単に歪める、大人の悪意。

 それは残念ながら、このキヴォトスでさえ、ありふれたもの。

 

 ヒナも、イオリも、チナツもアコも、そして他の風紀委員の子たちも。

 嫌悪感を露わにし、あるいは呆れ、あるいは平静を保ちながらも……カイザーの所業に驚く者は、いない。

 

 それが……今の先生には、少し辛かった。

 

「先生……」

 

 ヒナが先生の表情を見て、声をかけようとした時……。

 襲撃犯の体をまさぐっていたイオリが、声を挙げた。

 

「アコちゃん! やっぱりコイツらの装備、ヴァルキューレの純正装備だよ! しかもほぼ新品!」

「……なるほど、これで裏が取れましたね。一応その子たちは情報部に引き渡してください。

 しかし、ヴァルキューレの汚職も行くところまで行きましたか。まさか学園間の緩衝地帯扱いになっているシャーレに手を出すとは……何を考えているのでしょう」

「現在のシャーレのパブリックイメージを考えれば、正気の沙汰とは思えませんが……何かしら特殊な目的があるのでしょうか?」

「どうでもいいよ、私たちはただ対処するだけだし」

「……みんな。先生の前でする話じゃないよ」

 

 ヒナの声で、考え込んでいたアコとチナツ、面倒くさそうに吐き捨てたイオリが、はっと先生の方を見た。

 

「……すみません、少し気が抜けていました。

 いつもお世話になっていますし、どうしても身内と思ってしまうというか……」

“気にしないで。それより……その子たちは?”

 

 先生の疑問に、アコが答える。

 

「外郭とはいえD.U.で発生した問題、本来ならヴァルキューレに引き渡すのが正当なのですが……。

 先程も申しましたが、情報部からの情報だと、ヴァルキューレはカイザーと繋がっているようです。そこに引き渡しても、彼女たちの存在自体もみ消されるでしょうし、何の意味もない。

 それよりは、偶然訪れていた風紀委員への攻撃だったという形にし、我が校の情報部に流して……。

 ……もう、なんですかその失礼な顔は。ちゃんと必要な情報を聞き出した後は、本人の意志次第ではありますが、ゲヘナへの転入を提案しますよ。勿論、問題を起こしたりしないようにちゃんと教育した上で、ですが」

「ま、さっきの動きは悪くなかったしね。こっちのスナイパーを警戒してなかったのは減点だけど。

 ゲヘナは問題児ばっかりで治安維持側の戦力が足りないし、風紀委員のメンバーになってくれるなら生徒はいつでも歓迎だよ」

“……そっか”

 

 先生は、少し安堵したように息を吐いた。

 

 襲撃犯の、元はどこかの学校の生徒であっただろう少女たち。

 彼女たちがどのような来歴を持っているのか、先生は知り得ないが……。

 大人の悪意に弄ばれ、利用されたというのなら、それは彼女たちの罪にはなり得ない。

 どうか、真っ当な日常を取り戻してほしいと思う。

 

 ……とはいえ、それで殊更に先生の方から手を伸ばすことはできない、というのも事実だ。

 連邦捜査部シャーレは、アコが言っていたように、各学園の緩衝地帯のような扱いになっている。

 顧問であり、事実上長でもある先生が不用意に行動を取れば、各学園に懐疑と争いの種を蒔くことになる。

 せめて彼女たちと何かの機会に平和に触れ合ったり、どこかの学園の生徒としてシャーレの部員募集に応じてくれないと、接点を持つのは難しい。

 

 だからこそ、アコたちの提案を、彼女たちの将来に可能性をもたらすだろうそれを、先生は嬉しく思う。

 

 そして同時……何の支えにもなれないことを、苦々しくも感じていた。

 

 

 

 * * *

 

 

 

 シャーレビルを襲撃した犯人たちを制圧し、また付近に控えていたPMCの兵も片付けたことで、風紀委員たちは仕事を完遂した。

 

 改めて先生からの感謝を受けた風紀委員の生徒たちが、明日に迫った緊急招集に備え、一度自治区の方へと戻ろうとしていたところで……。

 先生はこっそりと、ヒナに声をかけた。

 

“ヒナ”

「何、先生」

“今回来てくれた原因の情報の出処が「匿名」っていうのは……嘘だよね?”

 

 先生の言葉に、けれど、ヒナはピクリとも反応しない。

 ……ただ、ほんの一瞬、次の返答への間が空いた。

 

「……何故そう思うの?」

“ヒナの個人のアカウントに情報が来た、って言ってたけど……”

“ヒナは、個人のアカウントを外部に公開してなかったはず。知らないアカウントに連絡は取れない”

“それに、優秀だって聞くゲヘナの情報部より早くカイザーPMCの襲撃を知る、なんて簡単じゃないはず”

“そして、情報部が掴んでいない情報をヒナに信じさせる、ってことも”

“私は、その全部ができる人間を……生徒を、1人しか知らない”

 

 学園交流会の際、ヒナと協力関係を結び、個人のアカウントをフォローし合ったと笑顔で話してくれた少女。

 その身の内に潜む不明な存在から、未来に起きる出来事を聞くことができる少女。

 エデン条約に纏わる一件で、不可解な情報網を持っていることをヒナに知られた少女。

 

 

 

“オリ、だよね?”

“君に、これを知らせたのは”

 

 

 

 先生の導いた答えに、ヒナは、今度こそ黙り込む。

 そして、再び口を開いた時……その眉は、少しだけ垂れさがっていた。

 

「……ごめんなさい、その疑問には答えられない。契約だから」

 

 ヒナの言葉は黙秘するようでいて、さかしまに答えを示していた。

 

 先生としては、それを答えさせたことを申し訳なく思いつつも……。

 

 少なからず、安堵するところもあった。

 調月オリは今も健在なのだと、それを明かす証拠が1つ出て来たのだから。

 

“わかった。ごめんね、答え辛いことを訊いて”

「いいえ。それより先生、明日……」

 

 ヒナが、何事かを言いかけた、その時だった。

 

 

 

 

 

 

 不意に、何の前兆もなく。

 

 地面……では、なく。

 空間そのものが、震えた。

 

 キヴォトスが、箱庭たる世界が……。

 ()()の到来に、怯えるように。

 

 

 

 

 

 

「総員、全方位警戒! アコは状況整理、チナツは後方部隊に連絡!」

 

 不明な現象に対して、ヒナの判断は極めて機敏だった。

 訳も分からない混乱はそのままに、けれど積み重ねた鍛錬によって、風紀委員の生徒たちは反射的にヒナの言葉に従う。

 先生を取り囲んでそれぞれ周囲を警戒、何が起きてもいいように臨戦態勢を取り……。

 ヒナ自身は、その大きな翼によって先生を抱き寄せ、隙なく周囲を観察した。

 

 ……それから、誰も一言も発しないままに、数十秒の時間が過ぎ。

 部隊間とゲヘナからの通信を聞いて情報を整理していたアコが、口を開いた。

 

「地震? いえ、それならゲヘナの校舎から離れたここで、同タイミングで混乱が起きるはずがない。

 ほぼ完全に同一のタイミングでの震え……今のは、一体」

「アコ、危険は」

「現状確認できません。ただ、どうやらキヴォトス全体で発生している現象なようで……今のが何なのかを割り出さない限り、今後どうなるかは予測が付きません」

 

 今は、異常は発見できない。

 けれど……先程の震えは、明らかに異常で、何より異質なものだった。

 

 キヴォトスの民ではない先生の身は、脆弱だ。

 もしもまた、今の地震のような振動でも起きて、何か転落してきたものが頭にでも当たれば、致命傷になりかねないし……。

 

 前後即因果の誤謬かもしれないが、直前のあまりに唐突に思えるカイザーの襲撃もあり、ヒナたちはこれに不穏なものを感じていた。

 

「委員長、どうしますか」

「……先生、今日の当番は誰?」

“今日は当番を取ってないんだ。お昼からサンクトゥムタワーに行ってお世話になる予定だったから”

「分かった。アコ、私と残って。どちらにしろ明日サンクトゥムタワーに行くことになるし、今日明日は2人で先生の警護に当たる。

 他の風紀委員たちはゲヘナに帰還、情報部と共同でさっきの襲撃と今の現象の調査に入って。

 万魔殿(パンデモニウムソサエティー)が突っかかってきたら『マコトへの投票率に響く』と言って黙らせること。

 ……ごめんなさい、先生。今回は私の我がままに付き合って」

“いや、ありがとう。助かるよ、2人共”

 

 

 

 * * *

 

 

 

 その後、少ししてから来てくれた連邦生徒会の車で、残ってくれたヒナとアコと共に、先生はサンクトゥムタワーに向かった。

 

 そして、その道中。

 先生は、生徒たちが混乱しないようにと、タブレットで連絡を取ろうとして……。

 

“……あれ?”

 

 電源が切れたのか、起動しなくなったそれを見て、首を傾げたのだった。

 

 

 







・ルート分岐

 オリ不在時空→先生が連れ去られ、シャーレ奪還作戦

 オリ存在時空→先生健在、???



(余談)
 最終編、当時はすんごい大長編に感じていたんですが、読み返すと各陣営の話がたくさん挟まってるからなんですね。
 本作は本筋に絡む子をフィーチャーする方針なので、尺はそこそこで済みそう。
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