クリスマスイベントの復刻がされていますね。でもイアソンが知ってるクリスマスとサンタクロースはこんなの(ナイチンゲールサンタ)とかこんなの(カルナサンタ)とかこんなの(ネモサンタ)とかいうトンチキじみた連中なので偏見が大部分を占めてそうですね。イアソンは癒すものという意味があるようで救護騎士団と関りを持たせられそうなんですが、イアソンは崖っぷちになってからが本番なのですぐに治療されちゃうと戦力大ダウンというか……エデンどうしよう
「……(何を話しているのかは全然聞こえないけれども、すごいカリスマだわ!あの人はアウトローだったりして!)」
「ねぇねぇアルちゃん、そろそろ移動しよ?」
「……ムツキの言う通りだよ社長。もうそろそろ依頼の準備しないと間に合わなくなるかも」
「あ、アル様……」
「コホンッ…それもそうね。さぁみんな行くわよ!」
「……(あいつらは確か便利屋68だったか。何がしたかったんだ?早いうちに接触したいんだがなんで入ってこないんだよ)」
「お前ら食い終わったな?大将!しばらくセリカを借りるぞ!」
「はいよ。だがあんま長話は勘弁してくれよな」
「さて、現段階の動きについて説明するぞ」
「さぁて先生の作戦は何かなぁ~?」
「普段通りに生活し続けてればそれでいい」
「何も考えてないじゃない!」
「落ち着けセリカ、あえて普段通りに生活するんだよ」
「どうして先生?」
「カイザーの連中はお前らが真実に気付いていないまま無意味な行動をしていると考えているわけだ。シャーレの権限でアビドスの土地の管理者がカイザーになっていることは掴めているが、摘発するための情報が少なすぎる。手札が少ない状態で勝負を仕掛けなければならないことも何度かあったが、俺たちはそこまで追い込まれているわけじゃない。今は借金を何とかするためにいろいろと模索しているとカイザー側に思わせる必要がある」
「なるほどねぇ~確かにその方が良いかも。先生ってもしかして頭が良いのかな?」
「これぐらい常識だ。アヤネ、次にカイザーローンが利息を回収しに来るのはいつだ?」
「3日後が利息の返済日です先生」
「そうか、なら利息を払った後にブラックマーケットに行くぞ」
「そこでカイザーローンを襲撃する」
「ちょっと正気!?」
「ん、銀行強盗だね先生。いろいろと準備しておく」
「こらこらシロコちゃんダメだからねぇ~」
「先生が進んで犯罪行為を宣言するのはいかがなものかと……」
「おいおい先生、こんな重要な話を俺がいるところでしてもいいのか?俺がカイザーとつながってる可能性だってあるだろ?」
「大将……」
「ハッ、あんたがカイザーとつながってるだと?バカなことを言うもんだなぁあんたも!シャーレの権限を舐めるなよ?あんたが潔白なのは割れてんだ。そもそも拠点以外でこんな話をするわけないだろ」
「おいちょっと待て、先生今なんて言った?」
「ん?あぁそういえば説明してなかったな、あんたの店を俺のポケットマネーで買収したんだよ」
「ハァ!?」
「ちょっと先生何やってるのよ!?」
「落ち着けお前ら。俺のポケットマネーで買ったとはいえ名義はシャーレになっているわけだ。しかもシャーレ特製の情報規制を敷いている。カイザーの連中がここを攻撃した場合俺たちは大義名分を持って撃退できるわけだ」
「だとしても説明の一つぐらいしてくれよ先生!」
「だからさっき話があると言っただろう?まぁセリカに遮られたわけだが」
「うぅ……わ、わるかったわね!!」
「ラーメン屋を買えるってやっぱり先生はお金持ち?」
「シャーレの部員に投資が得意な奴がいるんだよ」
「ん、是非とも教えてもらいたい」
「ここを買収したのは信頼できる奴がいる第二拠点が欲しかったからだ。別に経営や方針に口出しするわけじゃないから特に気にする必要はないぞ大将」
「全くしょうがない人だなぁ先生。まぁその話は受け入れてやるよ」
「よし、これが現状のやるべきことの説明だ。何か質問のあるやつはいるか?」
「先生1つよろしいでしょうか?」
「なんだアヤネ?いって見ろ」
「本当にトリニティとゲヘナから支援していただけるのでしょうか?」
「そこら辺も色々と考えてあるから気にする必要は無い。今はとにかく普段通りに過ごしていればいい。あと万が一ヘルメット団の連中に遭遇してもカイザーの話をだすなよ」
「俺はこの後も色々とやることがあるからここで1度解散だ。お前らも頃合いを見て帰宅するように」
「ん、先生また明日」
「さようなら先生、また明日」
「ハイハイ、さようなら……あぁ、忘れるところだった。大将ひとついいか?」
「ん?どうした先生、またなにか俺に隠し事してたりするのか?」
「そうじゃねぇよ、ただ念の為に頼みたいことがあってな」
「なんだい頼み事ってのは?」
「それはだな───────」
「私たちもそろそろ帰りますねセリカちゃん。セリカちゃんも気をつけて帰ってくださいね」
「それぐらいわかってるわよノノミ先輩!」
「いやぁセリカちゃんちょっと抜けてるところあるからねぇ、おじさんは心配だよ〜」
「大丈夫だってホシノ先輩!先生が借金の解決策を考えてくれたんだから、ここで皆に迷惑かけるわけにはいかないもの!」
「さっきセリカちゃんが先生に怒鳴った時どうなることかと思ったけど、思ってた以上に先生のことを頼りにしてるんだねぇ」
「な、何よ!私が先生のことを頼りにしてるのがおかしいわけ!?」
「みんなで盛り上がってた時にわざわざ盛り下がるようなことを言うような人じゃん?」
「つい先程まで事情や考えをお話してくれませんでしたし」
「あはは……言葉遣いもあまりよろしくありませんでしたから」
「それはそうなんだけど!さっき……私が怒鳴った時に先生は、私を見て話してくれた。私の考えを、思いを否定せずに尊重してくれた。助けを求めてきたアビドス生の一人じゃなくて、黒見セリカという一人の人間として見てくれた。……だから信用してあげても……いいかなって……」
「「「「………………」」」」
「な、なんでみんな黙ってるのよ!?」
「いやぁ…なんというかセリカちゃんが乙女すぎて」
「はぁ!?な、何言ってるのよ!?」
「ふふふ、いつも通りの空気が戻ってきましたね」
「それじゃおじさんたちは帰るね、バイバイセリカちゃん。また明日」
「セリカ、また明日」
「全くもう!そっちこそ気をつけて帰るのよ!」
「セリカちゃんもう上がって大丈夫だよ」
「え、でもまだ片付けが…」
「今日だけでも色んなことがあったんだ。疲れが溜まってるに違いない。早く帰って休んだ方がいい」
「でも……」
「それにセリカちゃんが倒れちまったら俺も心配なんでな」
「大将……、すみませんお先に失礼します」
「はいよ、おつかれさん」
「さて、頼まれ事に取り掛かるとするかね」
「早く帰ってしっかり休まないと。……そういえば、この辺も結構人がいなくなったなあ。前はここまでじゃなかったのに。治安も悪くなったみたいだし……」
「先生と協力して頑張らないと。……普段通りに生活しろってことはバイト代も今まで通り、利息の返済に充てればいいのよね?」
「……!?何よ、あんたたち」
「黒見セリカ……だな?」
「……カタカタヘルメット団?あんたたち、まだこの辺をうろついてんの?」
「(先生は普段通りに振舞えって言ってたわね。なら……)ちょうど良かった。虫の居所が悪かったの。二度とこの辺りに足を踏み入れられないようにしてやるわっ……!!」
「くっ、ううっ!!(背後にも敵!?……こいつら、最初から私を……)」
「捕らえろ」
「ケホッ、ケホッ……(対空砲……?違う……この爆発音は、Flak41改……?)」
「(火力支援?どこから……?ち、違う、これは……まさか……)」
「(こっ、こいつら、どれだけカイザーから支援を受けているのよ……ヤバい……)」
「(意識が……先生……みんな……ごめん……)」
「……続けますか?」
「いや、生かさなければ意味がない。この程度でいいだろう。車に乗せろ、ランデブーポイントへ向かう」
「あなた様の想定通り黒見セリカはヘルメット団に連れ去られました」
『進行方向は分かるか?』
「ええ、送信いたします」
『よくやったワカモ、このままセリカを追跡してくれ』
「先生一つお聞きしたいことがございます」
『ん?別に構わんが追跡しながらにしてくれよ』
「もちろんです。あなた様はどうして黒見セリカが誘拐されるとわかったのですか?」
『あいつはバイトをいくつもやっているわけだが、柴関ラーメンのように単発以外のバイトをしているわけだ。何回か観察していればバイトの終了時間を割り出せる。それに加えてあいつはバイトと高頻度で襲撃してくるヘルメット団のせいでとにかく疲弊しているからな。狙うとしたらあいつ以上に適任はいない』
『俺たちはセリカが柴関ラーメンでバイトしていることは知っていても終了時間までは知らない。だから昼に大将にバイトが終わり次第連絡を入れてくれと頼んだのだが……まさか初日に引き当てるとは、運がいいのか悪いのか』
『カイザーの連中は俺たちがセリカを捜索することも考えてはいるがもう少し時間をおく必要がある。カイザーに補足されることなく追跡してくれ。万が一セリカの身に危険が迫った場合襲撃しても構わん』
「承知いたしました」
「さて、アロナ」
『うーん……なんですかせんせい、もうねるじかんですよ……』
「シロコたちに武装した状態でアビドス高校に集合するよう連絡をしてくれ」
『こんなじかんにですかぁ……』
「(可能性は限りなく低いが)生徒の命に係わる問題なんだよ!」
『えぇ!?わ、分かりました!今すぐ連絡を入れますね!』
「(こいつやっぱギリシャのあれらより性能低いんじゃないか?)」
イベストと恋愛要素は必要?
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恋愛だけ
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