特急サンダーバード・金沢・和倉温泉殺人慕情   作:新庄雄太郎

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そして、南と高山と小海は金沢へ向かった


第2章 大湊室長からの命令

鉄道公安隊の南 達仁は、その日、突然大湊室長に呼ばれた。

 

「いいか、我々は旅客の安全と犯罪防止に為にやってるんだ。」

 

と、大湊室長は言った。

 

「はい。」

 

「実は、特急「サンダーバード」で車内盗が起きている。そこで、南は高山と小海と一緒に旅行客に成りすまして捜査をしてくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、南は言った。

 

東京中央鉄道公安室・特捜班

 

次の日、高山がやって来た。

 

「おはようございます、班長。」

 

「おお、高山に会ってるんじゃないか。」

 

「あら、高山君、おめかししちゃって。」

 

「ああ、これから主任と小海さんで東海道新幹線「ひかり」と特急「サンダーバード」に乗って青春旅行するのさ。」

 

と、高山は言った。

 

「おい、それはどう言う事なの。」

 

「ああ、車内盗を逮捕するためにはその手が一番なんだって。」

 

「それで、僕はごく普通の高校生役するのさ。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

と、岩泉は言った。

 

「班長、一連の車内盗の案件をまとめました。」

 

「ああ、ご苦労さん。」

 

「最近は車内盗がカップルを狙っているみたいですね。」

 

「おお、やはり特急「サンダーバード」に被害が集中していますね。」

 

「うーむ。」

 

「しかも下りで、京都から福井と金沢が多発しているそうです。」

 

と、中野は言った。

 

「いずれにしても、狙われるのは「サンダーバード」です。」

 

「やっぱり、カップルが狙われているんだな。」

 

と、高杉は言った。

 

「ええ。」

 

「じゃあ、南と高山と小海、頼むよ。」

 

「はい、頑張ります。」

 

「もちろん、必ず逮捕してみます。」

 

そう言って、南と高山と小海は東京駅から東海道新幹線「ひかり」に乗って京都へ向かい、京都からは北陸本線経由の特急「サンダーバード」に乗って金沢へ向かった。

 

南と高山と小海は、東京から青森へ行くと観光客を装って捜査を行うことにした。

 

「ねぇ、金沢までは何時になるの。」

 

と、小海は高山に言った。

 

「そうだな、京都から金沢へ行く時は特急「サンダーバード」に乗って金沢へ行き、そこからは和倉温泉さ。」

 

「なるほどね。」

 

そして、南と高山と小海が乗った東海道新幹線「ひかり」は京都駅に到着した。

 

特急「サンダーバード3号」は京都駅を7時29分に出発する。これに南と高山と小海が乗り込んだ時は新幹線から乗り換える人で大賑いだった。

 

「いいか、奴は必ず列車に乗って現れる筈だ。」

 

「主任、本当に現れるんですかね。」

 

「ええ、奴は別の列車に乗り換えて犯行が行うのでしょうか。」

 

「ああ、それも考えられるな。」

 

と、南は言った。

 

「やはり、金沢に行くんですね。」

 

「ああ、そうさ。」

 

明日は、金沢市内を見物をすることにした。

 

 




そして、歩夢と侑とシオンは金沢へ観光することにした。
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