【呪術廻戦外伝】特別1級呪術師 禪院将宗    作:まぜこみごはん

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こんばんは、どうもマヌケです。


最近文章を書いていて思ったのですが、まぁ文章の表現が難しい。
初小説なんですけど、こんなに日本語って難しいんですね。

相手に伝える力ってやっぱ手に入れるのに相当時間かかりそうです。



イケメン、ゴリラと会う

 

『俺は禪院家のイケメン、禪院将宗……特別1級呪術師なんだぞ、なんたる屈辱だ。おお神よ許したまえ……私は罪深きイケメンなんです。』

 

 

めちゃくちゃハンデをつけたとはいえ、相手の作戦を読めず、見事に術中にハマり敗北を期した禪院将宗は、酷く落ちこんだ様子で体育座りをして、ブツブツと一人ごとのように声を出していた。

 

 

『完全にあれから動きもしないですよ……声かけようかな』

 

 

『やめときなさいよ、ナメてかかった罰でしょ、将宗って結構メンタル弱めだから、たまにああいうの見せるのよ、ほっとけばすぐ直るわ、アホだから。』

 

 

『しかし将宗先生の動きは見事だっタ、攻撃が加わっていたら、どうなっていたかわからなイ』

 

 

メカ丸が思ったのはドリルで将宗の方に向かった時に、回避はされたが、その時の将宗の表情から一瞬ではあったが、殺気を感じ取っていた。

一瞬の出来事ではあったが、もしあの時詰められていたとしたらどうなっていただろうか、とメカ丸は想像する。

 

 

『本当ですよ、私の抜刀も両手で掴まれましたし…呪力を使っていないのに、生身であれですよ。なんか不思議な人ですよね』

 

 

『実際に戦っているところは見たことがないけれど、あれでも禪院家では実力者よ。認めたくないけれどね』

 

 

『おお真依が素直に認めるとは……やっぱりお兄ちゃんだからですか?』

 

 

『はっ倒すわよ、三輪』

 

 

そんな漫才めいた会話も束の間、メンタルが多少回復した将宗は起き上がり、3人の前へと進んでいく。

 

 

『見事だな。この禪院将宗を捕まえることができるとは勲章を与えてもいいぐらいだぞ。流石は俺の生徒たちだ、HAHAHA』

 

 

『アンタ今日きたばかりでしょ……』

 

 

『HAHAHA、細かいことは気にするな真依。しかし、何故俺の居場所がすぐにわかったのかな?』

 

 

『後ろ確認してみなさいよ』

 

 

『何? ……そういうことか』

 

 

今の今まで気が付かなかったが、背中を確認してみると何かが付いているのがわかり、それを取ってみると発信機のようなものだった。

なるほど、すぐに俺の居場所がわかったのはこれが理由か。おそらくは俺が向かう前に、メカ丸が発信機をさりげなく、俺の背中につけていたのか。

 

不覚ッ!!

 

なんということだ、最初から失態を犯していたのか私は、我ながら情けない。

 

 

『さっ……さっ…さっすが―俺の生徒たちだ! まぁわざと? 気が付かないフリをしてたんだけどね?  フ……HAHAHAHA☆』

 

 

『なんかすごい殴りたくなってきたわ、殴っていいかしら? いいわよね?』

 

 

『落ち着こう真依! STOP真依!』

 

 

『なるほどやはり気が付いていたカ……やはりできるナ』

 

 

『アンタは普通に信じるんじゃないわよメカ丸』

 

 

ギャグワールド全開の空気で、鬼ごっこは幕を閉じた。

しかし3人とも自分ができることを一つ一つこなしていったのだろう、真依の状況判断と作戦指示、メカ丸君と三輪君の連携と妨害、一つ一つ確認してわかったことがある。

 

 

3人は今よりも強くなると。

 

 

この禪院将宗の目に狂いはない、必ずやレベルアップさせて見せようじゃないか。

 

 

それに3人が仲良く話しているのを見ると、青春も時にはいいものだ。

これが教師が味わう感覚――――思ったよりも悪くはないな、と思ってしまった。

面倒なことだと最初から決めつけてはいたが、この感覚も五条悟が教師になった時味わったのだろうか――いや、アイツのこと考えたくないな、やめとこ。

 

顔が薄っすらと微笑みに変わり、3人の仲微笑ましい空気を見ながら、感情に浸っていると、突如として後ろから殺気を感じ、将宗の表情も一変する。

 

自分よりもおそらくは身長が大きい、それに俺よりも体格はある。

太陽によって大きな影が見え、こちらに向かって右脇腹を狙った蹴りを放つのがわかり、己の右腕で止める。

 

姿勢は崩れず、将宗の態勢は決して微動だにしない。ただ後ろにいるであろう大男に目線を映し、目線は鋭く、珍しく睨むように見つめる。

 

 

『いきなり攻撃とは中々アグレッシブな攻撃だね、今の若者の挨拶かい? 東堂葵くん?』

 

 

『ほう止めるか、気配はなるべく消していたんだがな』

 

 

『バレバレだよ、君出るタイミング伺ってたでしょ?』

 

 

筋肉質の巨体で、ドレッドヘアが特徴の大男――東堂葵。

京都校にいる1級呪術師の一人であり、位は俺と同列。

しかし今の蹴り……効いたぁ! めっちゃ効いたよマジで、イケメンムーブかますためにカッコつけてみたけど、痛い痛い。本当に俺より年下なのか、この子。

全身から伝わるぐらいの衝撃とか、久しぶりだな。

 

 

『東堂! いきなり何の真似ダ!』

 

 

『また変な奴が来たわ……』

 

 

『東堂先輩!? 何やってるんですか!』

 

 

3人もいきなりの出来事で驚いているようだ、無理もない。

この鬼ごっこの最中妙な殺気は感じてはいた、3人の気配ではない別の何か。誰かまでは判別できなかったが、まさか東堂葵君とは。

あれもしかして歌姫さんが賢明に伝えようとしてたのって、東堂君だったりする?

 

 

『禪院家の特別1級呪術師がこの京都校に来ると聞いてな、挨拶もしたくなるだろう?』

 

 

『…こちらからいくつもりだったよ東堂君、君とは会いたかったからね』

 

 

『ほう? 相思相愛という奴か。面白い奴だな、少し気に入ったぞッ!!』

 

 

蹴りをかました直後に、今度は右拳を将宗の顔めがけて振り上げる。

それすらも将宗は右手で東堂の右拳ごと掴み、その勢いのまま背負い投げを始め、そのまま遠くに投げるも、東堂は投げられても尚、態勢をすぐに整えて、目の前の禪院将宗へと目線を向ける。すぐさま戦闘態勢に入り、両拳を将宗の方に向け構える。

 

 

『ハハハ!! 俺を投げるとはな、いいぞ。退屈はしなさそうだ』

 

 

『全く君とやるといっていないんだがね、…まぁいいか――君たち下がっていなさい。』

 

 

 

3人はその威容な雰囲気を察し、安全圏のところに移動し、様子をうかがうようにこちらを見つめる。

まったくこうなるとは、冥冥さんから少し聞いてはいたが、中々の癖のある男とは聞いていた。癖ありまくりだろう、誇張なしじゃないか。

しかし俺も久しぶりに高ぶったのは事実、これも呪術師の性か。俺の表情も少し楽しみで表情が緩んでしまったじゃないか、危ない危ない。

 

 

『若者の直接指導は初めてなんだ、加減を知るいい機会が巡ってきたよ。』

 

 

『いい目だな、アンタ…楽しませてくれるじゃないか。しかしやる前に確認しておきたいことがある』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            『どんな女が、タイプだ?』

 

 

 

 

かくして、出会ってはいけない二人が出会ってしまった。

 

 

特別1級呪術師 禪院将宗VS 1級呪術師 東堂葵

 

 

の戦いが今、始まる――――――――――。

 

 

 

 

 

 

 




はい、書き終わりました。

次回は禪院将宗VS東堂葵です。



出会うならこのタイミングしかないだろうなと思ってました。


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