ドラゴン娘を侍らせる!?   作:気まぐれな富士山

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第一話 生徒会を作ろう!

 

俺と流星さんの、2人だけの決闘者生徒会が発足して2日たった。

 

「生徒会役員、募集してま〜す…………どうですか〜……?」

 

校門でチラシを配ったり。

 

「これでよし…………っと。」

「何あれ、生徒会?」

「なんかめんどくさそ〜。やめとこやめとこ!」

「あっ……………」

 

廊下や教室にポスターを貼ったりしてみたが……………。

 

「ぜんっぜん反響無いね。」

「私もだよ〜………校門で配っても1人も受け取ってくれなかった……………やっぱり私、こういうの向いてないよ……………」

「そ、そんなことないよ!チラシもポスターも、2人で頑張って作ったじゃんか!」

「で、でも!誰も見向きもしなかったし、一枚も貰ってくれなかったし…………………」

「流星さんなら大丈夫!ほら、次はもっと大きな声でやってみよう?ね?」

「切札くん………………」

(そ、そうよ私………!放課後みんなでカフェ行ったり、生徒会室で駄弁ったりする!そんなエモかわちい生徒会JKライフを送るためには、多少の恥は捨てるのよ!)

「あ、あの!生徒会役員になりませんか!!」

 

アーシュが思い切って大声を出してみると。

 

「え?何々〜?生徒会役員?」

「げっ……………」

 

目の前にいたJK2人にチラシを差し出していた。

 

「え?あ、はいそう!生徒会役員!一緒にやらない?」

「えー面白そう!僕や…………」

「すまんなー!ウチら急いでるんや!ほら!行くでメガ!」

「ちょ、ちょっと…………!」

「引っ張るなギャイ〜!!」

 

しかし、そのまま立ち去られてしまった。

 

「あ……………」

「だ、大丈夫だよ流星さん。ほら、俺たちもそろそろ行こう?」

「うん…………………」

 

戻ろうとしたその時、木陰でこちらを見つめる少女と目が合う勝太郎。

 

「あっごめん、俺あっちの人にもチラシ配ってから行くから、先に行っててくれ!」

「わかった。切札くんも、遅れないようにねー!」

 

その少女は、勝太郎がこっちに向かって来ていることに気づくと、足早にその場を去ってしまった。

 

「あっ、ちょっと!クッソ……………見失った。」

 

 

 

 

 

午前の授業が終わり、昼食を食べようと勝太郎が席に戻ると。

 

「もういいもん!ギャイとは口聞かない!」

「ウチかて知らんわアホ!」

「あわわわ……………!」

「な、流星さん。どういう状況?!」

「切札くん!えっと、地封院さんと真久間さんが喧嘩してて、私が止めようとしたら、余計に悪化しちゃって………………」

「アーシュはんは関係ないわ。これは、ウチとメガの問題や。」

 

とりあえず事情を聞くことにした。

 

「そうだったんだ……………地封院さんと真久間さんは幼馴染だから、あんなに仲良しなんだな。」

「そやねん。まぁ、ウチが転校するってなって、半分喧嘩別れみたいな感じで離れ離れになってまったんやけどな。んでも!この高校で再開したってわけや!」

「地封院さんは、真久間さんのことがすごい大切なんだね。」

「は、ハァ!?何を聞いたらそうなるんや!」

「だって、真久間さんのこと話してるときの地封院さん、すごい楽しそうだったぞ?」

「それ、私も思いました。なんというか、本当に2人は仲良しなんだなぁって伝わってくるというか……………」

 

ハッとしたような顔になるギャイ。

 

「せや…………大切な友達やから、ウチはわざわざこの高校まで………………あ〜〜〜っもう!こうなったらしゃーない!とりあえず探し行くで!」

「俺も手伝うよ。顔は分かるし、手は多い方がいいだろ?」

「わ、私も……………!」

「よっしゃ、それじゃウチとアーシュはんでこっち探すわ!そっちの〜、えーっと……………?」

「切札勝太郎!勝太郎でいいですよ!」

「わかった!てか、タメ口でええで!呼び方もギャイでかまへんわ!」

「っ、わかった!俺は中庭に行ってみる!」

 

そんなこんなで、真久間メガを探すことになった。

 

 

 

 

「中庭には居ないか…………?あっ!いた!真久間さーん!」

「あれ?今朝かいちょーと一緒にいた人!確か同クラだっけ?」

「そうだよ。俺は切札勝太郎。君を探してたんだ。」

「僕も今迷っちゃってて……………よろしくね!ショーちゃん!」

(ショーちゃん!?)

「お、おう。よろしく。」

(なんというか、不思議ちゃんなんだな………………)

「よし、それじゃあ流星さんに連絡を……………」

「あれ?そっちの黒い人も知り合い?」

「え?黒い………………?」

(感性だけじゃなくて、霊感まであるのか!?)

 

恐る恐る振り向いてみると、黒いローブに重い雰囲気を醸し出す男が立っていた。

 

「っ!お前は!?」

「匂う……………香しい、憎しみの匂いだぁぁ!!」

「うっ、うわぁぁぁ!?」

 

黒ローブの男は瞬間移動し、メガの頭に触れると、メガの額にアーシュと似たようなツノが生え、メガが苦しみ出す。

 

「真久間さん!?お前、真久間さんに何を!」

「…………ない…………せない…………許せない………!!」

「なっ…………!?」

「その女の憎しみが、私に力を与えるぅ……………」

 

黒ローブは仮面をしており表情は読み取れないが、その声と姿から恍惚に浸る姿は見てとれた。

 

「む?貴様……………デュエリストか?」

「そ、そうだ!真久間さんから離れろ!」

「ならば致し方ない……………真のデュエルで決着を付けるぞ!」

 

真のデュエル。

それは、命を賭けた本気のデュエル。

敗者はその命を失い、勝者は敗者の全てを得る。

 

今、激しく熱かりしバトルが始まろうとしていた!!

 

「「真のデュエル!スタート!!」」

 

    燃え上がれ!グレンオー

          先行 切札勝太郎

 

          VS

         

    降臨せよ!悪魔神

          後攻 仮面黒ローブ

 

 

 

 

 





文字数少なめで話数多めにしていきたい!
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