前回のドラ娘生徒会!
ニューヒロイン、サーヴァ・K・ゼオスとお近づきになった勝太郎。
真のデュエルで異世界からのデュエリスト、ダイナを打ち破り、サーヴァを救ったのだった。
「ネェショータロー!私も生徒会に入りたいのダケド、できるカシラ?」
「サーヴァも生徒会に?そりゃあもちろん!一緒にやってくれるなら大助かりだよ!」
というわけで、サーヴァが新たな生徒会メンバーに加入した!
「新しい生徒会メンバーですか?」
「うん。是非とも協力したいって。」
「ヨロシクお願いしマース!」
「な、なぜキサマがそこにいる!」
「あっ、すずちゃん。丁度今、ゼオスさんが新しいメンバーとして加入したんです。」
「すずちゃーん!」
「むぎゅう!?」
「相変わらずかわいいワネ~♪やっぱり生徒会に入って正解だったワ!」
「まーた癖のある面子を連れてきおったなぁ。」
「メンバーが増えると楽しいね~!」
ワチャワチャとしていると、窓から声がする。
「ほっほっほ。これで生徒会メンバーがそろったようじゃの。」
「こ、校長先生!?まずい!すずちゃんもサーヴァも逃げて!」
「遅いわ!お主らにドラゴンの力を授けよう~!」
生徒会室が光に包まれる。
「な、ななななんだこれは~!?」
「アララ?なんだか力が湧いてくるワネ…………!」
「遅かったか……………」
「まてぇーいこのクソ校長ーーー!!」
「ほっほっほ!さらばじゃ~!」
校長はそのまま颯爽と消えていった。
生徒会メンバーが揃い二週間がたった。
「うーん……………困ったね。」
「まさか、部活の予算案が大幅にオーバーしてしまうなんて……………」
「全ての部活から均等に削ってやれば良いのではないか?」
「それはそれで不公平なんだよなぁ。学校として明確な実績を残してる部にはそれ相応の部費が必要だし……………」
「そうだ!今から各部に予算交渉に行きましょう!」
「いいねそれ!それじゃあ、チーム分けしようか。オーバーしてる部活は……………ゲーム部、水泳部、美術部、テニス部、空手部、ねぇ。」
「ウチとメガでゲーム部と水泳部行ってくるわ。」
「なら、朕たちはビジュツ部とテニス部ね。」
「俺とアーシュさんで空手部に行こうか。あっ、あくまで交渉だからね。高圧的になっちゃダメだよ。特にすずちゃん。」
「なにをー!?わらわがスマートに解決してやるわ!」
各部の予算交渉に向かう決闘者生徒会。
武道場の前につき、恐る恐る扉を開けると、一人の女子生徒が座禅を組んでいた。
「す、すみませーん!生徒会の者なんですけどー!」
「む?なんじゃ、儂の精神統一を邪魔しおって。」
「部長の伍代ドーラさんいますか?今年度の予算の件でお話が…………」
「伍代ドーラは儂じゃ。話なら儂が聞こう。短めに頼むぞ。もう間も無く部活が始まるのじゃ。」
「じゃあ端的に。決闘者生徒会の切札勝太郎です。こっちは生徒会長の流星アーシュさん。今年度の予算がかなりオーバーしているので、こちらで不必要と判断した予算は削減してもいいですか?」
「いいわけないじゃろ。合宿の費用に畳の修理代諸々金がかかるんじゃ。これ以上は引かんわ。」
「そこをなんとか…………今、全ての部活に予算削減をお願いしてるんです。」
「儂らには関係ないことじゃ。」
「まぁまぁ。ここは穏便に。どうしてドーラさんは合宿に行きたいの?大会の参加費とかなら学校で負担できるけど……………」
「決まっておろう!合宿に参加し、他校の連中をボコボコにしてやるのじゃ。儂と対等に戦える奴を求めてな。」
「強いのはいいことなんじゃ……………」
「いいこと?うぬは馬鹿か?儂は強い!じゃから、生まれてこの方敗北を知らぬ。敗北を知らぬということは、辛く、孤高ということなのじゃ!兎も角、予算削減は認められぬ!」
ドーラの一歩も引かない姿勢により、話し合いは平行線になってしまう。
「ど、どうしよう勝太郎くん……………」
「勝てば、聞いてくれるんだよね?」
「勝太郎くん!?」
「ほう…………うぬ、儂に勝つつもりなのか。面白い!」
「ただし!勝負の内容は、デュエマだ!」
「デュエマ!?空手じゃないの!?」
「だって俺空手できないし……………」
「フンっ!面白いではないか!儂はデュエマでも負けなしじゃかやな!」
「それじゃ、早速勝負だ!」
最強のドラドラ龍幻郷!
先攻 伍代ドーラ
VS
勝利の頂!輝けビクトリー!
後攻 切札勝太郎
空手部の予算決定権を賭けた、伍代ドーラと勝太郎のデュエマ!
先行を取ったドーラは《メンデルスゾーン》と《ボルシャック・栄光・ルピア》を成功させ、一気に8マナの王台に乗った!
同様に勝太郎もマナ加速を成功させ、お互いにドラゴン使いとして必要なマナ枚数に到達する!
ドーラ 4ターン目
「儂のターン。ドローしてチャージ。3マナで《龍世界〜龍の降臨する地〜》を発動じゃ。さらに5マナで《王来英雄モモキングRX》を召喚じゃ!」
『ドカンと!行くでござる!』
「モモキングRXの効果発動じゃ。手札を一枚捨て、2枚カードをドロー。そしてその後、コスト7以下のクリーチャーに進化出来るのじゃ。そのまま手札から《ボルシャック・モモキングNEX》に進化じゃ!」
『血が滾るでござる!ウオォォ!!』
《ボルシャック・モモキングNEX》
火文明 スター進化クリーチャー コスト6
ジョーカーズ/アーマード・ドラゴン/レクスターズ
パワー 9000+
パワードブレイカー
「モモキングNEXの登場時効果発動じゃ。山札の上から一枚捲り、ドラゴンならタダで場に出せる。」
「っ、踏み倒しか!」
「まず一枚目じゃ!《偽りの王ヴィルヘルム》をバトルゾーンに!」
《偽りの王ヴィルヘルム》
火・闇・自然文明 クリーチャー コスト9
キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン
パワー 12000
T・ブレイカー
「効果でお主の場の《ボルシャック・栄光・ルピア》とマナを一枚破壊じゃ。」
ヴィルヘルムの光線で栄光ルピアとマナが一枚焼かれる。
「ぐっ…………!ここでランデスは痛いな………!!」
「お主の墓地にカードが行くたび、儂はマナを加速じゃ。」
ドーラ
マナ 8→10
「《ボルシャック・モモキングNEX》でシールドブレイクじゃ!その時、再び効果を発動じゃ!《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》をバトルゾーンに!」
「また新たなドラゴンが…………!!」
「モモキングNEXは、攻撃中墓地の火のカード一枚につきパワーが2000アップするパワードブレイカーじゃ。儂の墓地には火のカードが2枚、よってW・ブレイクじゃ!」
勝太郎 シールド5→3
「まだだ!シールドトリガー《ガイアッシュの海地図》を発動!カードを一枚引いて、相手クリーチャー1体の攻撃を止める。選ぶのはバルガ・ド・ライバーだ!」
「ターンエンドじゃ。」
「ターン終了時、相手がカードを踏み倒しているので《流星のガイアッシュ・カイザー》を召喚!カードを2枚ドロー!やるね、伍代さん!」
「うぬもなかなかやるのぅ。じゃが、それでも儂のクリーチャーたちには敵わぬわ!」
勝太郎 4ターン目
「そんなの、やってみなきゃわからない!俺のターン!ドロー!チャージして軽減!6マナで《『必勝』の頂 カイザー『刃牙』》を召喚!」
《『必勝』の頂 カイザー『刃牙』》
ゼロ文明 クリーチャー コスト11
レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/ゼニス
パワー 14000
T・ブレイカー
「出ました!勝太郎くんの切り札!」
「《『必勝』の頂 カイザー『刃牙』効果発動!そっちのシールドの枚数分ガチンコ・ジャッジだ!」
「「ガチンコ!ジャッジ!!」」
勝太郎
《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー》コスト7
《メヂカラ・コバルト・カイザー》コスト7
《ボルシャック・栄光・ルピア》コスト3
《龍の呼び声》コスト3
《勝利宣言 鬼丸『覇』》コスト10
ドーラ
《ボルシャックライシス・NEX》コスト15
《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》コスト19
《メンデルスゾーン》コスト2
《ブランド〈NEXT.Star〉》コスト7
《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》コスト10
勝ち数 2
「2回勝利!手札、マナ、墓地から勝った回数分ハンターを出せる!マナから《超神龍バイラス・カースド》手札から《永遠のリュウセイ・カイザー》を出す!」
勝太郎のフィールドに大型ドラゴンが3体揃う。
「バトル!《超神龍バイラス・カースド》で《ボルシャック・モモキングNEX》を攻撃!破壊だ!」
「ぐっ…………!」
「続いて、《『必勝』の頂 カイザー『刃牙』》でT・ブレイク!」
ドーラ シールド5→2
「トリガーは…………バイラスカースドの効果で使えぬか。」
「その通り!《流星のガイアッシュ・カイザー》でW・ブレイク!《永遠のリュウセイ・カイザー》でトドメだ!」
「甘いわ!手札の《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーを2枚発動!山札の上一枚を捲り、進化ではないクリーチャーなら上に重ねて進化できる!来い、儂のドラゴンよ!」
捲ったカードは………………
「《ボルシャック・栄光・ルピア》と《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》じゃ!効果で2枚マナにおいて、ボルシャック・ドギラゴンに進化じゃ!」
「なんだって!?」
「ボルシャック・ドギラゴンの効果発動!お主のリュウセイ・カイザーとガイアッシュ・カイザーの二体とバトルじゃ!」
あの完璧とも取れる盤面を返され、流石の勝太郎も額に汗をかく。
「まさか返されるとはね…………ターンエンドだ。」
ドーラ 5ターン目
「儂のターン。ターン開始時《龍世界〜龍の降臨する地〜》の効果を発動。デッキの上から一枚墓地に送り、ドラゴンならタダで出せる!もう一体の《偽りの王ヴィルヘルム》を出す!これでバイラス・カースドを破壊じゃ!」
「っぐぅ…………!」
「うぬはよくやった!こんなに昂ったデュエマは初めてじゃ!褒美に儂の切り札、見せてやるわ!出でよ儂の最強ドラゴン……!!」
「龍世界 ドラゴ大王を召喚じゃ!!」
《龍世界 ドラゴ大王》
火文明 クリーチャー コスト10
レッド・コマンド・ドラゴン
パワー 13000
T・ブレイカー
「ドラゴ大王の登場時効果!《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》と《『必勝』の頂 カイザー『刃牙』》をバトルじゃ!」
切り札の刃牙もやられ、勝太郎のフィールドがガラ空きになる。
「俺のクリーチャー達が……………」
「終わりじゃな。うぬのフィールドはゼロ。儂のフィールドにはクリーチャーが4体。もう勝負はついた。」
「しょ、勝太郎くん…………」
俯く勝太郎。
しかし、その瞳は輝きを失っていなかった。
「面白い………!!これだからデュエマはやめられない!」
「うぬ…………この状況で笑みを浮かべるとは、見事じゃ!《ボルシャック・ドギラゴン》でT・ブレイクじゃ!」
勝太郎 シールド3→0
「っぐぅ……!来い!シールドトリガー!!」
「終わりじゃ!ヴィルヘルムでダイレクトアタック!」
「来た!シールドトリガー!《アイド・ワイズ・シャッター》の効果で《ボルシャック・ドギラゴン》と《龍世界 ドラゴ大王》をタップ!さらに《『その運命、我らもそれに従おう。』》の効果で一枚ドローして《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》を手札に戻す!よっしゃあ!!」
「な、なんじゃと!?」
勝太郎 ターン5
「俺のターン!ドロー!手札から《ボルバルザーク・エクス》を召喚!こいつはスピードアタッカーだ!」
《ボルバルザーク・エクス》
火・自然文明 クリーチャー コスト7
アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター
パワー 6000
W・ブレイカー
「ボルバルザーク・エクスでトドメだ!!」
「ぬわぁぁーー!!」
決 着 ! !
「この儂が負けるとは……………」
「約束だから、決定権は俺たちがもらうよ。」
「…………二言はない。予算の決定権はくれてやる。」
「よかったぁ…………」
「ただし!切札勝太郎!!」
ドーラは勝太郎に向けてビシッと力強く拳を差し出す。
「次は儂が勝つ!じゃから、それまで負けるでないぞ!」
「っ、当然!何回だって受けて立つよ!」
ドーラと拳をコツンと合わせ、道場を出る。
「上手く解決できてよかったですね。」
「そうだね。」
生徒会室に戻ると、複数の生徒たちと生徒会メンバーが集まっていた。
ちびっ子同士で争っているすず。
何やらえがおで睨みあっているサーヴァ。
メガに至っては、ただゲームしてる少女の画面を見て一人で声を出してるだけだ。
「皆さん、どうしたんですか?」
「あっ!アーシュはんに勝太郎!丁度ええとこに来たわ!予算の決定にみんな納得行ってへんのや!なんかええ解決方法ないかな?」
アーシュと勝太郎は目をぱちくりとさせ、思わず吹き出してしまった。
「そりゃあ、決まってるでしょ!」
「揉め事が起こったら、解決手段はただ一つ!」
「「デュエマで決着つけましょう!!」」
「はぁー!?誰がそんな勝負乗るでしか!」
「キサマ、まさかデュエマ弱いのか?」
「そんなわけないでし!我が輩のゲージュツ的コンボ、見せてやるでし!」
「So good!Japanでデュエマをするのは久々ですわ〜!」
「♾️ちゃん、どないする?ウチは問題なかばい。」
「………………………」
「やるって!」
「なんでわかるんや!?」
「ウフフ、久しぶりに血が滾るワネ…………!!」
「ボクもやるやるー!」
「それじゃ、早速デュエルだ!」
こうして!他の部活の者達もデュエマで予算を決定することに!
切札勝太郎 vs 帝王坂♾️
熊田すず vs 宿禰マロン
サーヴァ・K・ゼオス vs ジュラ子・リューバー
真久間メガ vs 蒼斬しのぶ
果たして勝太郎たちは、予算の決定権を勝ち取りアオハル組を倒すことは出来るのか!?