クラネル・クエスト   作:暁海斗

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魔法

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、日課の教会でのお祈りを済ませた後は・・・アストレア・ファミリアにポーションを届けに行く・・・

 

 

 

ベル

「・・・ポーションを持ってきました・・・」

 

ライラ

「ベル坊、悪かったな」

 

「お詫びに、飯でも食ってくか?」

 

ベル

「さっき、ご飯食べて来たので大丈夫ですよ」

 

ライラ

「そうか。今日も、ダンジョン攻略頑張れよ♪」

 

ベル

「はい!ライラお姉ちゃん!」

 

ライラ

「グハッ!!!」

 

「・・・満面の笑顔での、お姉ちゃん呼びの破壊力が凄いぜ・・・」

 

アリーゼ

「・・・ライラだけ、お姉ちゃん呼びなんてズルいじゃない!!」

 

「私の事を、お姉ちゃんって呼んでも良いのよ♪」

 

ベル

「・・・随分と厚かましいですね」

 

アリーゼ

「えぇ!?」

 

ライラ

「アハハッ!!!!」

 

「子供に言われてりゃ、世話無いぜ!!」

 

アストレア

「アリーゼ、自意識過剰な所と厚かましい所を直しなさい」

 

輝夜

「・・・主、今のレベルは幾つじゃ?」

 

ベル

「レベル1ですけど・・・何か?」

 

輝夜

「・・・いや、何でもないよ」

 

リュー

「アリーゼ・・・」

 

アリーゼ

「リオン・・・その、可哀そうな目で私を見ないで!!」

 

ライラ

「ベル坊、ウチの団長さんはな・・・少々、頭がおかしいんだぜ」

 

「適当に、あしらっておけばいいぜ」

 

ベル

「分かりました!」

 

アストレア

「ベル、今日も頑張ってね」

 

 

アストレアは、ベルを頭を撫でてあげる・・・

 

 

ベル

「行って参ります・・・アストレア様」

 

 

ベルは、アストレアの手の甲に軽くキスをしてから、ダンジョンに向かう・・・

 

 

最近、アストレアは・・・ベルに手の甲にキスしてもらう事が凄く嬉しくて、癖になってしまいそうらしい・・・

 

 

ライラ

「あの綺麗な仕草・・・ベル坊は、何処かの国で騎士として教育でも受けていたのか??」

 

リュー

「・・・あの強さだ・・・何処かの騎士団で鍛えられていても可笑しくない・・・」

 

アストレア

「細かい事は良いじゃない・・・ベルは、強い子って事ね♪」

 

 

 

 

 

ダンジョン・・・

 

ベル

「・・・採取と採掘は、こんなモノで良いかな~」

 

「鉱石がこんなに沢山・・・錬金窯の出番だね~」

 

 

ダンジョンから戻ってくると・・・

 

 

ヘスティア

「おかえり、ベル君!!」

 

「ベル君にお客さんだぜ?」

 

ベル

「お客さんですか?」

 

「レフィーヤさんに、お婆ちゃんですか?」

 

レフィーヤ

「本日は、ご相談が有って・・・」

 

リヴェリア

「・・・出来れば、リヴェリアと呼んでくれ・・・お婆ちゃん呼びは、心が抉られる・・・」

 

アルフィア

「ベル、お婆ちゃん呼びのままでな・・・年増で婚期を逃した、ババアにはおあつらえ向きの呼び方じゃないか♪」

 

ザルド

「・・・アルフィア、良い笑顔だな」

 

ベル

「それで、相談とは??」

 

レフィーヤ

「・・・ベル君は、魔法を幾つ使えるんですか・・・」

 

ベル

「ひい・ふう・みい・・・」

 

「多すぎて分かりません!!」

 

リヴェリア

「・・・分からない程、魔法が使えるのか・・・」

 

レフィーヤ

「参考までに、どんな魔法が使えるのか聞いても良いですか?」

 

ベル

「紙に書いた方が分かりやすいですね・・・」

 

ヘスティア

「大きい紙が必要かい?」

 

ベル

「そうですね・・・なるべく、大きい紙の方が良いですね」

 

ヘスティア

「・・・チラシの裏側でも良いかい?」

 

ベル

「書ければ良いですよ」

 

 

ベルは、チラシの裏に・・・自分が使える魔法を全部書いていく・・・

 

 

メラ・メラミ・メラゾーマ

 

 

ギラ・ベギラマ・ベギラゴン

 

 

ヒャド・ヒャダルコ・マヒャド

 

 

イオ・イオラ・イオナズン

 

 

バギ・バギマ・バギクロス

 

 

ライデイン・ギガデイン

 

 

グランドクロス

 

 

ザキ・ザラキ・ザラキーマ

 

 

マダンテ

 

 

ベル

「攻撃魔法は、こんな感じですね~」

 

レフィーヤ

「・・・全部で、22個の魔法が使えるなんて・・・」

 

リヴェリア

「・・・規格外じゃないか・・・」

 

アルフィア

「ベルは、選ばれた勇者だからな」

 

「お前等の所の、ちんちくりんのオッサンと比べ物にならないレベルでな」

 

ザルド

「・・・あの、ちんちくりんのロリコン親父とベルを同列にするなよ・・・」

 

ベル

「オラリオにも勇者が居るの?」

 

アルフィア

「ロキ・ファミリアのフィン・ディムナと言うロリコン親父は、二つ名が勇者と名乗っている偽物だ」

 

「ベルの方が、本当の勇者だぞ」

 

ベル

「ふ~ん・・・」

 

レフィーヤ

「・・・あれ、この前は他にも魔法を使っていたような・・・」

 

ベル

「他にも、補助魔法と回復魔法とかも有りますよ?」

 

リヴェリア

「まだ、魔法を使えるのか・・・」

 

 

ベルは、違う紙に他の魔法を書いていく・・・

 

 

ホイミ・ベホイミ・ベホマ・ベホマラー・ベホマズン

 

 

キアリー・キアリク

 

 

ザオラル・ザオリク・メガザル

 

 

ルカニ・ルカナン

 

 

ディバインスペル

 

 

ラリホー・ラリホーマ

 

 

マホトラ・マホアゲル

 

 

メダパニ・メダパニーマ

 

 

バイキルト

 

 

ピオラ・ピオリム

 

 

スカラ・スクルト

 

 

マホカンタ

 

 

フバーハ

 

 

マジックバリア

 

 

マホトーン

 

 

マヌーサ

 

 

ペスカトレ

 

 

ルーラ

 

 

リレミト

 

 

トヘロス

 

 

ベル

「これで、使える魔法は全部ですね~」

 

レフィーヤ

「・・・55個の魔法が使えるなんて・・・」

 

リヴェリア

「・・・エルフの血を引いていたりしないか?」

 

アルフィア

「ベルは、典型的なヒューマンだ」

 

「エルフの血が入っている訳が無いだろう!」

 

ザルド

「・・・父親は、とんでもないゴミ野郎だったのは認めるが・・・」

 

ヘスティア

「ベル君は、やっぱり凄いね~」

 

レフィーヤ

「・・・この魔法は、私達も使えますか?」

 

ベル

「無理ですね」

 

リヴェリア

「・・・何故だ?」

 

ベル

「素質が有りません」

 

リヴェリア

「・・・素質が無いだと・・・」

 

レフィーヤ

「ベル君は、素質が有るんですね・・・」

 

ベル

「そうですね・・・とんでもない鍛錬を積みましたからね」

 

リヴェリア

「その言い方なら・・・鍛錬を積めば、私達も使える筈だろ!!」

 

ベル

「無理ですよ」

 

「第一に、この魔法を使うにはレアスキルが必要になります」

 

レフィーヤ

「・・・レアスキル・・・」

 

ベル

「このスキルは、絶対に手に入れる事は出来ません・・・」

 

「なので、僕以外使う事は出来ないんですよ~」

 

「どれだけ、鍛錬を積んだところで使えません。費やした時間が無駄になりますから」

 

アルフィア

「ベル、もっと辛辣な言葉を使いなさい」

 

ベル

「・・・エルフの王族だとか聞いてますけど、才能だけで魔法が使えるなと思うなよ・・・」

 

「言っておきますけど、魔法以外にに武器固有の特技も使えますから・・・僕の努力を舐めないでください」

 

アルフィア

「良く出来ました」

 

なでなで・・・

 

ザルド

「アルフィアでも、ベルには勝てないからな・・・」

 

リヴェリア

「・・・そうか・・・」

 

レフィーヤ

「ベル君、私の戦闘訓練をしてくれませんか?」

 

ベル

「戦闘訓練ですか?」

 

レフィーヤ

「私は、魔法師です・・・」

 

「魔法が使えないと戦えません・・・なので、魔法も使えて、戦闘も出来るベル君に鍛えてもらいたいんです」

 

ベル

「まぁ、僕に何処までの事が出来るか分かりませんけど・・・構いませんよ」

 

リヴェリア

「なら、私も・・・」

 

アルフィア

「年増は、私が直々に鍛えてやる・・・有難く思え」

 

ザルド

「俺も協力してやろう・・・徹底的に、潰してやるぞ」

 

リヴェリア

「・・・終わった・・・」

 

 

 

リヴェリアの地獄直行コースが決定した・・・

 

 

 

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