今日は、ホームのお掃除を終えた後・・・お買い物に来ています・・・
ベル
「今日は、野菜を買っていこうかな~」
ティオナ
「ベル君じゃん♪」
「今日は、1人でお買い物?」
ベル
「ティオナさん、そうですよ~」
ティオナ
「ベル君は、お料理が出来て偉いね~」
「私も、頑張ってるんだけど・・・中々上手くいかなくてさ~」
ベル
「・・・僕が教えましょうか?」
ティオナ
「え、ベル君がお料理を教えてくれるの!?」
ベル
「嫌なら、無理強いはしませんけど・・・」
ティオナ
「お願いします!!」
ベル
「では、何を作るか考えましょう」
ティオナ
「最初は、簡単なメニューが良いかな~」
ベル
「なら、スープが一番簡単ですよ」
ベルは、野菜とお肉を買っていく・・・
台所・・・
ベル
「今日は、ポトフを作りますよ」
ティオナ
「ポトフ??」
ベル
「分かりやすく言えば、野菜とソーセージを煮込んだスープです」
「野菜とソーセージを切って、調味料を入れて煮込むだけなので・・・作るのは難しくありません」
ティオナ
「先生、お願いします!」
ベル
「では、包丁を握ってください」
ティオナ
「こうで良いの?」
ベル
「それだと、まな板を一刀両断で切りますよ・・・」
ティオナ
「え・・・」
ベル
「包丁は、軽く握ってください」
「こんな感じですよ」
ベルは、ティオナの手に自分の手を添えて・・・握り方を教える・・・
ティオナ
「・・・ベル君の手は、こうして見ると小さいのに・・・大きく感じるね・・・」
ベル
「野菜を切る時は、ネコの手ですよ」
「ニャ~って言いながら、手を丸めてくださいね」
ティオナ
「グハッ!!」
「・・・不意打ちのニャ~が尊い・・・」
ベル
「だ、大丈夫ですか!?」
ティオナ
「・・・大丈夫・・・」
ベル
「では、野菜は食べやすい大きさに切ってくださいね」
「ザクザクっと切ってくださいね」
ティオナ
「ザクザク・・・」
ベル
「ソーセージは、斜めに切ってください」
「こんな感じですよ」
ティオナ
「斜めに切る・・・」
ベル
「野菜とソーセージを切ったら、お鍋に水を入れて・・・野菜とソーセージとコンソメを入れて煮込みます」
「後は、グツグツ煮えるまで放っておいても大丈夫ですよ」
ティオナ
「・・・コレで完成なの?」
ベル
「完成ですよ」
ティオナ
「・・・ベル君は、料理はアルフィアさんに教わったの?」
ベル
「お義母さんは、家事全般が壊滅的に出来ませんよ」
ティオナ
「そうなの??」
ベル
「料理をすれば、可哀そうな料理が出来ます・・・」
「掃除をすれば、色々なモノを壊します・・・」
「洗濯をすれば、服がボロボロになります・・・」
ティオナ
「・・・あんなに美人なのに・・・」
ベル
「料理は、僕と叔父さんがやってました」
「お掃除は、僕がやってました」
「お洗濯は、お祖母ちゃんがやってましたね」
ティオナ
「・・・私の方が、まだマシかな・・・」
ベル
「今のうちに、色々出来るようにしていた方が良いかもしれませんね・・・」
「将来、お嫁さんになった時に苦労しない様に」
ティオナ
「・・・私、お嫁さんになれると思う?」
ベル
「ティオナさんは、愛想も良いし、コミュニケーション能力も有るので大丈夫だと思いますよ♪」
ティオナ
「そっか♪」
「ベル君の好みの女性のタイプってお姉さんタイプなの?」
ベル
「そうですね・・・身近に、年上のお姉さんが多かったので・・・必然的に、好みの女性はお姉さんタイプですね」
ティオナ
「・・・胸のサイズとか気にする?」
ベル
「・・・特に気にはしませんね」
「好きになった人が、僕の好きな人なので♪」
「胸のサイズとかは、関係ありませんよ」
ティオナ
「そうなんだね~」
ベル
「ポトフが出来たみたいですね・・・あとは、味見をして・・・塩を足したりします」
ティオナ
「塩を足すの?」
ベル
「野菜から水分が出て来るので」
「塩を足したら・・・完成です!」
ティオナ
「初めてのお料理・・・出来た~!!」
ベル
「良く出来ました~♪」
ティオナ
「ベル君、ありがとう♪」
「早速、みんなで食べようよ♪」
テーブル・・・
ヘスティア
「今日は、ポトフなんだね♪」
リリ
「材料を無駄にしない、素晴らしい料理ですね♪」
アルフィア
「・・・ベルが作ったのか?」
ベル
「ティオナさんと一緒に作りましたよ」
ティオナ
「ベル君と一緒に作りました!」
ザルド
「最初に作る料理としては、最適な料理だな」
ナァーザ
「・・・私も料理を頑張らないと・・・」
ミアハ
「では、頂こう」
みんな
「いただきます!」
ポトフは、凄く美味しかったです・・・
アルフィア
「やはり、母親として料理は出来ないと駄目か・・・」
ベル
「食材が無駄になるから、絶対にやらないで・・・」
「毎回、可哀そうな料理が出来るのを見ているのは結構辛いから・・・」
アルフィア
「グハッ!!!」
「ベルの辛辣な言葉が、心に突き刺さる・・・」
ザルド
「まぁ、アルフィアは何をやっても不器用で駄目だったからな・・・」
「苦手な事はやらない方が良い・・・後始末をする俺達の身にもなってくれ・・・」
アルフィア
「・・・すまない・・・」
ティオナ
「・・・コレは、反面教師かな?」
リリ
「私達は、炊事洗濯掃除が出来るようになりましょう」
ティオナ
「そうだね!」
リリとティオナは、いつでもお嫁に行ける様になろうと決意しました・・・