ベルは、ダンジョンに行かない日は・・・基本的に、家事をしている・・・
ベル
「お洗濯~」
「お掃除~」
「お料理~」
ヘスティア
「ベル君、たまには休んでも良いんだよ??」
ベル
「家事は好きなんです♪」
「神様は、ゆっくり寛いでいてくださいね♪」
ヘスティア
「アルフィア君・・・ザルド君・・・ベル君は、良い子過ぎやしないかい?」
アルフィア
「・・・私が、家事全般が壊滅的なせいで・・・ベルが、良い子になり過ぎてしまった・・・」
ザルド
「料理は、俺の方が上手いんだがな・・・ベルは、何故か家事全般が大得意なんだ・・・」
ヘスティア
「ゼウスとヘラは、一体どんな教育をしたんだい・・・」
ベル
「お爺ちゃんとお婆ちゃんは、特に家事とかを教えてくれたりしてないよ」
「あっちの世界で、宿屋のオバちゃんに料理を教わったんですよ」
「お掃除とお洗濯は、修道院で教わりました」
ヘスティア
「ベル君、何が君を主夫にさせたんだい?」
ベル
「主夫ですか?」
ヘスティア
「今のベル君は、完全に旦那さんだよ!!」
ベル
「・・・僕、まだ結婚できる歳じゃないです・・・」
「それに、結婚するなら年上お姉さんが良いです」
アルフィア
「・・・ベルが、変な属性を持ってしまった・・・」
ザルド
「大丈夫だろう・・・姉さん女房の方が、結婚生活は上手くいくというからな・・・」
ヘスティア
「ちなみに、今の所のベル君の好きな人は居るのかい??」
ベル
「・・・オラリオには居ません・・・」
「僕の初恋の人は・・・あっちの世界の人なので」
アルフィア
「ベルが、既に初恋をしているだと・・・」
ザルド
「男なら、初恋くらいしていても不思議では無いだろ」
ヘスティア
「ベル君の初恋の人は誰なんだい・・・気になるじゃないか!」
ベル
「絶対に教えません!!」
ベルは、手早く家事を済ませると・・・ホームを出て行った・・・
ヘスティア
「ベル君が既に初恋をしていたなんて・・・意外だったね」
アルフィア
「あの可愛かったベルが、大人になっていたんだな・・・」
ザルド
「母親のような顔をするな・・・お前は、義母だろう」
アルフィア
「義母でも、ベルを愛する気持ちは本物だ!!」
ザルド
「なら、今は見守ってやれ」
ヘスティア
「ベル君・・・君の初恋を応援しているよ・・・」
「でも、ボクだってベル君の事が好きなんだぞ~!!!」
オラリオの市街地・・・
ベル
「勢い余って出てきちゃった・・・でも、僕の事は秘密だもん」
レフィーヤ
「ベル君、こんにちわ」
ティオナ
「今日は、1人なの?」
ベル
「レフィーヤさん・・・ティオナさん・・・」
レフィーヤ
「どうかしたんですか?」
ベル
「その・・・神様とお義母さんに、僕の初恋に関して聞かれて・・・気まずくなって、飛び出してきちゃいました・・・」
レフィーヤ
「詳しく聞かせてください」
ティオナ
「ベル君の初恋の話なんて、滅多に聞けないもんね!」
ベル
「嫌です!」
ティオナ
「大丈夫だよ。ちょっと話を聞くだけだからさ♪」
レフィーヤ
「オラリオに居ると、恋の話を聞くことが無いので・・・」
ベル
「お断りします!!」
ベルは、ティオナとレフィーヤから物凄いスピードで逃げ出した・・・
ベルの初恋に関しては・・・誰も聞く事は出来なかった・・・