クラネル・クエスト   作:暁海斗

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経験値

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティオナとレフィーヤは、新しいスキルを覚えてから・・・真剣に、レベルアップするために・・・ほぼ毎日ダンジョンに行っている・・・

 

 

 

ティオナ

「う~ん・・・何か、レベルアップするために頑張ってるのに・・・全然、成長しないね」

 

レフィーヤ

「仕方ありません・・・レベルアップするための経験が足りないんでしょう」

 

ティオナ

「でも、ベル君に弱すぎるって言われちゃったからさ~」

 

レフィーヤ

「レベル3やレベル6は、駆け出し冒険者ですか・・・」

 

ティオナ

「レベル50になってから、文句を言えって言われちゃったもんね」

 

「どうすれば良いのかな・・・オラリオ最強派閥の一角って言われてた頃が懐かしいね・・・」

 

レフィーヤ

「そうですね・・・何か、キッカケが有れば・・・」

 

 

レフィーヤとティオナは、今の自分に何が足りないのかを必死に考えていた・・・

 

 

 

 

 

ヘスティア・ファミリアのホーム・・・

 

 

ベル

「お義母さんは、あと198467の経験値でレベルアップ出来ると思うよ」

 

「叔父さんは、あと185639の経験値でレベルアップ出来るかな」

 

ヘスティア

「ベル君・・・君は、レベルアップする迄の経験値が分かるのかい!?」

 

ベル

「僕は、司教様に祝福を受けていますから・・・普通に、神父様のお仕事も出来ますよ」

 

「あっちの世界では、神父様に聞くとレベルアップする迄の経験値を教えてくれるんですよ」

 

「あと、呪いを解いたり・毒の治療が出来たり・亡くなった人を生き返らせたり・お祈りをして、今の自分の状態を書き記してセーブしたり・・・」

 

「まぁ、コッチの世界では使わないですけどね」

 

アルフィア

「いや・・・レベルアップする迄の経験値を知る事が出来るのは、オラリオでは非常に有用だな・・・」

 

ザルド

「オラリオの冒険者は、全員レベルアップをせずに停滞しているからな・・・ベルの能力を使えば、荒稼ぎが出来るかもしれんな」

 

ヘスティア

「ベル君にそんな事をさせる訳ないじゃないか!!」

 

ザルド

「例えばの話だ・・・まぁ、気を許した相手限定で能力を使うのは問題無いだろう」

 

ベル

「まぁ、僕が気を許してる人って結構少ないんだけどね・・・」

 

アルフィア

「それで良い。不用意に誰かを信用すると、自分が傷つくかもしれないからな」

 

ナァーザ

「・・・ベルは、私が守るから・・・」

 

ベル

「あの・・・非常に柔らかいモノが当たってます・・・」

 

ナァーザ

「・・・ベルのエッチ」

 

ベル

「何で、そうなるんですか!?」

 

ヘスティア

「ベル君は、ボクが守るよ!!」

 

ベル

「神様も柔らかいモノを当てないでください!!」

 

ヘスティア

「何だい!!」

 

「ボクの体に不満が有るのかい!?」

 

ベル

「変な言い方をしないでくださいよ!!」

 

アルフィア

「神ヘスティア、あまりベルを困らせるな」

 

ザルド

「ベル・・・強く生きろよ」

 

ベル

「叔父さんも変な事言わないでよ!!」

 

 

ライラ

「おっす♪」

 

アリーゼ

「遊びに来ちゃったわ♪」

 

輝夜

「ベル、アストレア様が会いたがっているぞ」

 

リュー

「失礼します」

 

ヘスティア

「君達かい・・・今、ボク達はベル君の守る為の作戦会議中なんだよ!」

 

ナァーザ

「・・・お茶の用意は出来ない」

 

ベル

「とりあえず落ち着きましょうか・・・ラリホーマ!」

 

 

ラリホーマを唱えると・・・ヘスティアとナァーザは、眠ってしまった・・・

 

 

アルフィア

「ベルの魔法は万能だな・・・」

 

ザルド

「アルフィアの福音とは大違いだな」

 

アルフィア

「ザルド・・・ケンカを売っているのか」

 

ザルド

「俺とお前が戦っても、勝負は付かん・・・」

 

アルフィア

「丁度良い・・・ロキ・ファミリアとフレイヤ・ファミリアのガキ共に八つ当たりをしに行くか」

 

ザルド

「小僧共を鍛え直してやるか」

 

ベル

「物騒な事は言わないでね・・・ラリホーマ!」

 

 

アルフィアとザルドも、ラリホーマで眠り始めた・・・

 

 

ライラ

「ベル坊、容赦ないんだな・・・」

 

ベル

「これ以上、問題を起こすわけには行かないので・・・」

 

輝夜

「ベルが気にする事は無いだろうさ・・・ロキ・ファミリアとフレイヤ・ファミリアの件は、向こうが一方的に悪い」

 

アリーゼ

「そうよ♪

 

「因果応報って奴ね♪」

 

リュー

「アリーゼは、難しいことわざを知っていたんですね・・・意外です」

 

アリーゼ

「リオン~?」

 

「私の事を何だと思ってるのかしら?」

 

ライラ

「厚かましい女」

 

輝夜

「自意識過剰」

 

リュー

「訳の分からない自信を持っている人」

 

アリーゼ

「グハッ!!」

 

ベル

「アリーゼさん、大丈夫ですか~?」

 

「回復魔法を使いますか?」

 

アリーゼ

「ベル君・・・アナタは天使よ!!」

 

ライラ

「ったく・・・ベル坊、アリーゼの事は放置しておいていいぜ」

 

ベル

「えっと・・・」

 

アリーゼ

「ベル君の膝は、適度な柔らかさが有って・・・非常に心地いいわね」

 

「男の子の膝枕も非常に素敵ね♪」

 

輝夜

「お前・・・遂に、ベルに手を出したのか・・・見損なったぞ」

 

リュー

「この事は、アストレア様に報告しなくては・・・」

 

ライラ

「あちゃ~・・・こりゃあ、面倒な事になりそうだぜ・・・」

 

ベル

「アリーゼさんは、あと1786の経験値でレベルアップしそうですね~」

 

「ライラさんは、あと9585の経験値でレベルアップ出来そうですね」

 

「輝夜さんは、あと869の経験値でレベルアップ出来そうですね」

 

「リューさんは、あと689の経験値でレベルアップ出来そうですね」

 

ライラ

「おいおい・・・ベル坊、レベルアップする迄の経験値が分かるのかよ・・・」

 

ベル

「僕の特技ですかね・・・他の人には内緒ですよ♪」

 

 

ベルのいたずらっ子の笑顔で言われると・・・女性達は、何も言えなくなってしまう・・・

 

 

リュー

「とりあえず、アリーゼがクラネルさんの膝枕を堪能していた事は、アストレア様に報告します」

 

ライラ

「そうだな・・・アストレア様、きっと不機嫌な顔するぜ・・・」

 

輝夜

「まぁ、私達はアストレア様の機嫌が戻る迄は外出するとしよう」

 

アリーゼ

「え・・・」

 

リュー

「それでは・・・私はコレで」

 

 

リューは、足早にアストレア・ファミリアのホームに戻り・・・アストレアに、今回の事を報告した・・・

 

 

報告を聞いたアストレアは、静かに怒っていた・・・

 

 

リューを連れて、ヘスティア・ファミリアのホームに来ると・・・アストレアは、アリーゼとお話をして来るという事で・・・自分のホームに帰っていった・・・

 

 

その後、アリーゼはアストレアに・・・物凄く怒られたそうだ・・・

 

 

 

最終的に、ベルがアストレアに守りのルビーをネックレス作り変えてプレゼントして機嫌を直してもらった・・・

 

 

アストレア

「ベル・・・女性にアクセサリーを贈る意味は分かっているのかしら?」

 

ベル

「美しい女性には、贈り物をするべきだと教わったんですけど・・・違いましたか?」

 

アストレア

「違わないのだけれど・・・私だけじゃないのが、複雑な気分になるわ・・・」

 

ベル

「???」

 

アストレア

「まぁ、細かい事は良いわ」

 

「ベル、今度アリーゼが厚かましい事をした時は、怒って良いのよ」

 

ベル

「別に、迷惑ではないので・・・僕は気にしませんよ」

 

アストレア

「・・・ベルが、良い子過ぎて困ったわね・・・」

 

ベル

「???」

 

アストレア

「これからもアリーゼ達と仲良くしてあげてね」

 

 

アストレアは、ベルのほっぺに優しくキスをして・・・帰っていった・・・

 

 

 

 

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