ベルは、最近ダンジョンで友達が出来た・・・
ベル
「ウィーネ、もうご飯を食べられるようになったかな?」
ウィーネ
「うん♪」
「ベルの作ってくれるご飯は、凄く美味しいの♪」
ベル
「良かった」
「みんなも遠慮せずに食べてね」
ウィーネ達は、ダンジョンの奥で人と会う事無く生活してきた亜人種らしい・・・オラリオでは、異端児(ゼノス)と呼ばれているらしい・・・
ウィーネ達の存在は、今はベルしか知らない秘密だ・・・
ゼノス達
「ベル、気を付けろ・・・」
「最近は、ダンジョン内の様子がおかしいぞ・・・」
「最下層の方から、モンスター達が逃げるように上の階層迄来ている・・・」
「恐ろしい何かが居るのかもしれない・・・」
「・・・黒龍が目覚めたのかもしれない・・・」
ベル
「黒龍って、昔にゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアが挑んで、壊滅させたって言う・・・あの黒龍?」
ウィーネ
「・・・凄く怖い・・・真っ黒い龍なの・・・」
ゼノス達
「黒龍の存在は、天災そのものだ・・・」
「存在すれば、全てを破壊する破壊の化身・・・悪魔だ」
「ベルっちなら、勝てる可能性は有るかもしれないけど・・・確実に勝てる訳じゃないぜ」
「黒龍が居ると言われている階層は、60階層より下らしい・・・」
ベル
「ギルドの記録では、ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアが到達したのが60階層だって書いて有ったかな」
「でも、詳しい事が何も書いてなかったよ・・・」
ゼノス達
「無理もない・・・その階層まで行くと、環境が不安定で人間では生きていけないのさ」
「俺達、異端児は適応してはいるが・・・そこで暮らす事は難しい」
「環境が過酷で、私達は安定した環境を求めて・・・この18階層に移ってきたから」
「ダンジョンは、毎日成長している・・・道しるべを付けても、次来るときは違っている事も有る」
「ベル、黒龍に挑む時は・・・レベル8でも勝てない・・・」
ベル
「ゼウス・ファミリアとヘラ・ファミリアの最高レベルが、レベル8だったって記録が有ったよ・・・」
「僕のレベルは、レベル99で規格外だから・・・僕だけじゃ厳しいかな・・・」
ウィーネ
「ベル・・・危ない事しないでね・・・」
ベル
「今まで、世界を守る為に暗黒神と戦ってきたけど・・・世界を闇で包み込む程の強大な敵じゃなければ・・・師匠達を呼べれば確実に倒せるかな・・・」
「今のオラリオの冒険者は弱くて話にならないよ・・・」
ゼノス達
「俺達の方でも、色々と情報を集めておくよ・・・」
「ベルっち・・・何か有ったら、頼んだぜ」
「黒龍を倒せば、ダンジョンに変化が現れるかもしれない・・・」
「モンスターの活動域が、今までと変わる事が有ると思うぜ」
ベル
「そうだね・・・僕も、色々と準備しておくよ」
ウィーネ
「ベル・・・危ない事はしないでね・・・」
ベル
「大丈夫だよ・・・僕は、世界を救った勇者パーティーの1人だからね」
「勇者に、不可能は無いんだ」
ベルは、ゼノス達に挨拶をすると・・・リレミトを唱えて、ダンジョンを脱出した・・・
ダンジョンから出た後・・・ベルは、オラリオの外にある小さなオアシスに来ていた・・・
ベル
「多分、近い内にダンジョンで大変な事が起きるには間違いないね・・・」
「黒龍が、どれだけの強さか分からないけど・・・僕だけじゃ心許ないかもしれない・・・」
「・・・師匠達にチーム呼びで、来てもらうしか無いかな・・・」
「・・・弱気になるな!!僕は、ラプソーンを倒して世界を救った勇者パーティーの1人なんだぞ!」
「戦う前から、弱気になるなんて駄目じゃないか!」
「1人で戦って、駄目だったら師匠達のチカラを借りる事にすればいい」
「僕は、やればできる子なんだから・・・モンスターのみんなのチカラを借りるのも若干、気が引けるけど・・・」
「最終手段で、僕の全部の魔力をつぎ込んで・・・友達の強~い龍王様を呼ぶかな」
ベルは、もしもの時の為に色々考えていた・・・
因みに、ベルの友達の強~い龍王様は・・・ドラゴンクエストⅠに出て来たラスボスの龍王様だ・・・
以前、竜神王様に修行をして貰った時に紹介して貰った・・・それ以来、割と良い距離間の友人・・・なのかな??
ネタが思い付かなくなってきたので、残りは1話か2話で完結させようと思います