今日は、ヘスティア様と一緒に・・・デメテル・ファミリアのホームに来ています・・・
ヘスティア
「お~い!!」
「デメテル、居るかい?」
デメテル
「あら~?」
「ヘスティアが来るなんて、珍しいわね♪」
ヘスティア
「何百年振りだい?」
デメテル
「それで、何か用事があって来たの?」
ヘスティア
「実はね・・・僕の、可愛いベル君がね・・・薬草を育てたいみたいなんだ」
ベル
「初めまして・・・ベル・クラネルです!」
デメテル
「凄く可愛いじゃない♪」
「ヘスティア、この子を私に預けてくれないかしら・・・たくさん甘やかしてあげたいの!」
ヘスティア
「駄目に決まってるじゃないか!!」
「ベル君は、僕のモノだ~!!!」
それから、神様同士で・・・ベルを奪い合っていた・・・
デメテル様は、聖母のような雰囲気がある女神様だ・・・一部の主張が、とても激しかったです・・・
ゼシカさんに匹敵するレベルの、美人で魅力的な人でした・・・
デメテル
「なるほどね・・・ダンジョンの薬草だけでは、足りない分を自分で栽培したいのね」
ベル
「はい・・・自分で栽培すれば、ダンジョンの隅々まで探す手間が省けるので・・・」
ヘスティア
「デメテル、畑の隅っこを貸してくれないかい?」
デメテル
「そうね・・・試しに、小さな畑でやってみましょう」
「安定して、薬草の栽培が出来るようになれば・・・医療系のファミリアに売る、新しい販路が作れるかもしれないしね♪」
ベル
「ありがとうございます!」
デメテル
「・・・やっぱり、ベル君を私に預けてくれない?」
「毎日、添い寝して、頭を撫でてあげたいの!!」
ヘスティア
「駄目に決まってるだろ~!!!」
ベル
「あわわ・・・」
それから、少々話し合いが行われて・・・畑の一部をお借りする事が出来ました」
団員達
「畑を使う前に、土を耕す必要が有るんだ」
「ダンジョンの中に生えている薬草は、魔力が育つ時に必要になって来る」
「クワで、土を耕している時に・・・肥料とマナ鉱石の欠片を混ぜていくんだ」
「薬草を沢山育てる時は、タネや苗の量に応じて、マナ鉱石の量を増やせば良いが・・・増やし過ぎも良くない」
「ちゃんと、適した量が有るんだ」
「栄養過多になって、腐って枯れちまうだよ」
「最初の内は、俺らに聞きながらやるんだぞ?」
ベル
「はい!」
「色々教えてください!!」
団員達
「・・・良い子過ぎる・・・ベル君は天使か??」
デメテル
「ヘスティア・・・ベル君は、人誑しのスキルでも有るのかしら?」
ヘスティア
「そんなスキルは、持っていなかったよ」
「あれは、ベル君の人柄だね」
デメテル
「何で、一番最初にウチのファミリアに来てくれなかったのかしら・・・」
ヘスティア
「ベル君のやりたい事をするには、ミアハのファミリアが良いと思ったみたいだよ」
デメテル
「でも、ココに来ている間は・・・可愛がっても良いでしょ?」
ヘスティア
「・・・程々に頼むよ??」
デメテル
「あわよくば、ベル君を私のファミリアに改宗して貰えれば・・・」
ヘスティア
「やっぱり、デメテルはベル君に接触禁止だよ!!」
「その、おっぱいでベル君を誑かす気なんだろ!!」
デメテル
「ロリ巨乳のヘスティアには負けるわよ・・・」
ヘスティアとデメテルが、そんな事を話している間に・・・畑の準備が終わった・・・
ベル
「試しに、ダンジョンから採取してきた薬草を植えて・・・種も蒔いておこう」
団員達
「水やりは、俺達の方でも定期的に管理していくよ」
「草むしりも、定期的にやっておくよ」
「マナ鉱石は、商品にならないクズ鉱石を集めて来れば良いからね」
「モンスターの魔石も、一応肥料になるけど・・・オススメはしないからな」
「他にも、栽培したい薬草が有ったら言ってくれよな」
「今日は、ウチの野菜を持って行きなよ」
「ウチの野菜は、美味いぞ~!!」
ベル
「ありがとうございます!!」
団員達
「・・・やっぱり、ベル君は天使だ・・・」
それから、定期的に畑の様子を見に来ると・・・少しずつ、薬草が育っていた・・・
ベル
「生育具合は、順調かな~」
デメテル
「外は、日差しが強いから帽子を被らないと駄目よ」
デメテルは、麦わら帽子をベルに被せる・・・
ベル
「ありがとうございます、デメテル様♪」
デメテル
「・・・やっぱり、天使としか言いようがないわね・・・」
ベル
「どうかしましたか?」
デメテル
「何でもないのよ♪」
ベルは、草むしりをしながら・・・畑のお手入れをしていく・・・
ベル
「良し・・・こんな感じで良いかな」
「あとは、お水をあげておけば終わりだね」
デメテル
「暑かったでしょ?」
「キュウリを冷やしてあるの・・・食べるかしら?」
ベル
「いただきます!」
ベルは、デメテル・ファミリアのホームで、冷やしておいたキュウリを食べ始めた・・・
団員達
「ベル坊、キュウリに味噌を付けると美味いぞ~」
「キュウリは、浅漬けも美味いぞ」
「トマトも冷えてるわよ♪」
「夏と言ったら、野菜カレーだろ!!」
「育ち過ぎた夏野菜を、切って鍋にぶち込め!!」
「ベル君、ご飯食べてく?」
ベル
「ありがとうございます♪」
「いただきます♪」
天性の可愛さで、デメテル・ファミリアのみんなに可愛がってもらうベル君でした・・・
デメテル・ファミリアのみんなのサポートも有ったお陰で、結構な量の薬草が採取出来るようになりました・・・
そのお陰で、作れるポーションの量も倍増しました・・・