独自設定があります。
「……いつまでもこんな辛気臭い場所にいるつもりはない。さっさと行くぞ。」
「……どうしたんだ?突然スピードを上げて」
ゼンゼは、話の途中で突然気が変わったかのように進みだすジミナを不審がりながら見ていた。ジミナはまるで徒競走をしているかのようだった。しかしそれだけではなく、ジミナは身体能力の高さも見せつけていた。梯子を下りる場面では、まるで液体のようにぬるりとスムーズに下り、トラップや魔物を素の身体能力でねじ伏せる場面もあった。明らかに先ほどと比べ本気を出している。
「お、おい?どうしたんだ?」
「……う、うううるさい、さっさとつ、つ、着いてこないと置いてくぞ。」
「……急ぐならば魔法を使えばいいのではないか?」
「ふ、不用意に魔法を使えば俺自身に探知される可能性があるか、からな。」
「……?それはお前の複製も同じことのはず。そこまで問題なのか?」
「お、俺とて複製に関して全て知っているわけではない。不確定要素に期待するべきではない。」
ジミナはそう言って歩みを進めていく。その歩みは、ダンジョンの深部へ真っすぐ進むものであった。
(うーむ……もしかしたらこののままでは、ジミナが水鏡の悪魔を単独で撃破する可能性が高いか?水鏡の悪魔の前の扉はあのフリーレンの複製体がおそらくは守っているはず。……戦いの最中に、横の壁をこじあける可能性もあるか。そうすると、他の受験生は最深部にたどり着くだけで試験合格となってしまい、試験としてはあまり好ましい展開ではないな。まあだからと言って、少なくともこのダンジョン内では私は手を出すわけにはいかないが……。それにしても、なぜジミナは突然、水鏡の悪魔の話をした直後に急ぎだしたのだ?水鏡の悪魔へ最短で真っすぐ進んでいるところを見ると、ジミナはこのダンジョンの情報を事前に知っていたように見える。それなのに水鏡の悪魔について知らなかった?などは考えにくいし……うーん……?)
◇
やっべえええええ!!!まさかこのダンジョンのボスが「最大の敵は自分自身だ!」タイプだったなんて!
僕自身の複製が受験生を攻撃?そんなことになったら、抵抗なんてする暇もなく絶対受験者がほとんど即死しちゃう!ここにはフリーレンやフェルンといった主人公、ネームドキャラが沢山いるんだ。それらがみんな消えちゃうなんて、陰の実力者プレイができなくなっちゃう最悪の事態だよ!い、急がないと!僕の複製体を魔力探知……ううう、場所は分かるが、この地下空間で個体の判別までは無理だ!その中で、特別強大な魔力は無いようだから、今のところ僕の複製は魔力増幅による戦闘をしていないようだけど……何が起こるか分からない。一刻も早く僕の複製体を何とかしないと。それか、試験は即終了になるだろうけど、水鏡の悪魔をなんとか……
あっ、一体だけ動いていない魔力反応がある!多分コイツだ!場所も一番奥っぽいし。よーし、コイツに向かって全速力!……あ、いや、大量に魔力を消費するのはダメか。僕の複製に気付かれる。僕の複製体がどういう優先順位で殺しに来るかは分からないけど、とりあえず気付かれるのは避けるけるべきだろう。
というわけで、僕は一級魔法使いの普通程度での練度の魔法で加速した。急げ急げ、陰の実力者としておかしくない、ギリギリの許容範囲で動くんだ。
「お、お~~い、待ってくれええぇぇぇ……」
ゼンゼさんがついていけずに置いてきぼりになってしまった。うーん、僕がちょっと余裕なくなっているように見えてしまうけれど、この程度は仕方ないか。僕的には、どんな状況下でも「この程度、俺の想定内だ。」ムーブをしていたかった。このスピードだと余裕が無くなっていることは明らかだから、歓迎できないけれど……まあ、仮にゼンゼさんを撒ければ僕にこの状況に対処できる時間が与えられたということで、前向きに考えることにしよう。でもどうせ突き放すならもっと距離が欲しいなあ……おっ、フェルンの見た目をした土色の何かがいる。これが複製体か。僕は彼女をスライムで拘束して、ゼンゼさんがいるであろう場所に投げ込んだ。ゆけっ、フェルン!よし、これで少しは時間稼ぎになったはずだ。
さて、動かない魔力反応の位置まであと少し。この扉の向こうか。さっさと開けて、水鏡の悪魔を確認し……あれ?フリーレン?あ、これ多分倒さないとこの奥の扉が開かないな。水鏡の悪魔は、奥の扉の向こうか。この広い部屋といい、まさに複製フリーレンはダンジョンのラスボスという訳か。……えっあっちょ、待って、攻撃待って!僕ラスボスを倒すのは他のパーティが集まって、知恵を出しつつ協力してってパターンだと思うの。だから今君を倒すわけにはいかない。もしかしたら復活するかもしれないけれど、どれくらい時間かかるか分からないし……
ちょ、ストップストップ!そのクソデカ雷ビームやバカデカ赤黒火炎攻撃止めて、僕ちょっと向こうの部屋に行きたいだけなの!ていうかそれカッコいいね。こんな魔法使えたんだ、へ~、回避しながらじゃなくてもうちょっとゆっくり見てみたい……え、そのブラックホール何!?うわ、防御魔法貫通してきた!ええい、逆に大量に魔力を送り込めば多分キャパオーバーとかで爆発するはず!よし何とかなった。ってうわ今度はなんか黒いゾルトラーク撃ってきた!なんか防御魔法すり抜けるんだけど!ええい全部気合で回避ィ!……あ、というか、多彩な魔法に正直ちょっと見とれてたけど、早くしないとゼンゼさんが来ちゃう。死なない程度の攻撃魔法でさっさと気絶でもさせて……ええい普通に防御が上手いのやめろ!主人公としては喜ばしいんだろうけど今はノーセンキューだよ!くっそ~、ゴーレムに楽しそうに乗りやがって。まるでロボットアニメじゃないか羨ましい。レパートリーで負けてる気がして悔しいな。さすがにエルフの魔法の知識量ということか……ん?なんか星の魔法みたいなのが。きれいだなぁ~……うわなんか攻撃が目の前にワープしてきたぞ!空間転移……いや、時間停止魔法か!?あ、危なかった。これ僕くらい反射神経とか鍛えてる人間じゃないと避けられないでしょ。ん?杖を降ろしてこっちを見て……おっとぉ、今度はノーモーションノー魔力衝撃波攻撃か!空気の揺らぎを見てから反射的に回避行動をして正解だった。……あ!なんか消耗してるのかちょっと棒立ちになってる!今だ、スタイリッシュソード!よしやっと倒れた!
というわけで、僕はスライムソードで複製体フリーレンの魔力にダメージを与え、倒れさせた。これでしばらく起きないだろう、多分。
主人公としての頼もしい強さに感心しつつ、周囲を改めて警戒する。よし、ゼンゼさん含めてまだ周囲に誰も来ていないな!いや~、それにしても、世の中にあんな魔法があるんだなあ。この試験が終わったら、ちょっと各地を探して強力な魔法を調べてみるのも良いかもしれない。誰も見ていないとはいえ、今の戦いは陰の実力者要素が薄い、ただ決着を急ぐだけの戦闘だったというのもあるけど……。レパートリーの無さは課題か。
さてこれで扉を……あれ、開かない。……もしかして、フリーレンが死なないと駄目なパターンか!?そ、それは困る。あ、でも気絶してるから、扉にかけられている魔法は弱っているな。えーと……複製体の魔力をいったん全部吸い取ってみようか。よーし、あとはゴリ押しじゃ!僕は魔力を大量に流し込み始めた。開けええぇ、ゴマアアアぁ!よし開いた!そしてフリーレンの複製体の魔力は戻してと。扉の奥には……おお、テンプレ通りの金銀財宝に、デカい紫の宝石みたいなのが。ビンビン魔力を感じるし、そこからダンジョンへの様々な場所への魔力的つながりを感じる。これが複製を生み出しているのか。早速破壊……いや、壊して解決するとも限らないな。中を解析してみよう。……うむ。やはりこれが複製体を生み出し、操作しているのだろう。さて僕の複製は……
……あれ?なんか何回も自爆している記録がある。何これ?ちょっと今いるジミナ君を追ってみよう。……うーん、他の受験者と接触したと思ったら、なんか自爆しちゃった。なんだこれ?……あ、分かった。コイツ、圧縮と爆発による魔力増幅をしようとして自爆してる!水鏡の悪魔は、これが再現できないのか。
はぁ~~~、よかった。ひとまず大惨事は避けられた、と。そもそも、複製体は時間経過で復活するんだね。普通にフリーレンの複製体は倒してよかったんだなぁ。……冷静になってみると、ちょっと恥ずかしい。複製のことを知ってから、今に至るまで、僕は全く陰の実力者っぽくなかった。まあ、僕が旅行気分で居て下調べとかしてなかったのが悪いんだけど……でも、余裕が出た今からでも、どうやって陰の実力者となるかを考えよう。
うーんと、鍵となるのは、この水鏡の悪魔だろう。なんか細工できないかなあ……。……これ、魔力的つながりから、ダンジョンの内部構造が結構把握できるな。へ~、このダンジョン、隠し部屋が多いんだなあ~。……お、これ、上手くやったら、複製体の行動をある程度制御できそうだぞ!よーし……あ、その前に、この扉と複製フリーレンを何とかしとかないと。時間との勝負の作業だな。急げ僕!
◇
しばらくの後、ゼンゼはフェルンの複製体を退け、フリーレンがいる部屋の前に到着した。そこで、ジミナが座り込んでいた。
「おい。さっきここで大規模な魔力の衝突があったんだが、何があったんだ……?」
そう言いつつ中を見るが、ゼンゼの予想通り中にはフリーレンがおり、水鏡の悪魔がいる部屋の扉の門番をしていた。しかし、破壊痕跡と魔力の残滓からして、ここで戦闘があったのは明らかだ。
「……ゼンゼか。遅かったな。」
「……複製とフリーレンと戦ったが退避した、ということでいいのか?」
「まあ、想像に任せる。」
ゼンゼには少し意外だった。
(……意外だな。実はフリーレンもこのまま撃破してしまうのではと少し思っていたが……。まあ、さすがに1000年生きたエルフとは経験の差があるということか。)
「……まあいい。というか、見失って無実を証明できなくなるから、突然スピードを上げるのは止めて欲しかった。」
「何度も言っている。俺には不要だ。」
「はあ……まあいい。お前、このままここにいて、他の受験者が来るのを待つつもりか?」
「そうだな、それも良いが……」
ジミナは立ち上がる。
「どうだ?少し寄り道をするというのは。面白いものを見せてやろう。俺にとって中々に……縁のある場所だ。」
「うん……?そもそも以前に来たことがあるのか?お前は。」
ジミナはその問いに答えず、来た道を少し戻り、別の道を歩き始めた。ゼンゼもそれに着いて行く。
向かった先は、同じ形の石像が並んでいる通路だった。剣を両手に持ち、地面に突き立てている像だった。ジミナは、そのうちの一つに近付いていく。
「魔力的反応から……よし、これだ。」
そう言って、像の剣に触れ、何やらそれをいじりだすジミナ。
ゼンゼは、しばらく理解できなかったが、剣の先が刺さっている地面の部分に文字のようなものが浮き出たのを見て、気が付いた。
「なるほど……ここが隠し道の入り口なのか。何故知っているんだ?」
「あれ? こういうのは押し込めば開くはずじゃ?ん?ああ、なに……観察を重ねただけだ。」
「この零落の王墓に関する現存する記録は、3冊の統一王朝時代の文献だけだ。やはり頭の方も侮れないな。」
「……ん?」
「統一王朝時代の、零落の王墓の建設に関係するとされている文献、『ツヒ・フュア・デーモネン』の……確か第4章の記録42項だったか。そこの内容が、『我らの最たる秘儀、神への贄、その真髄、そして罪。ここに秘す。』という文章とともに、3つの絵が記載されていた。それらは統一王朝時代の英雄の石像の場所を指していた。それら3つの石像自体は何の変哲もないものだったが……実は、それらは王朝の開始から数えて第14, 84, 119番目に建てられた物であることがあるとき発見された。この3つの数字は、7の倍数だ。それを7で割った、2,12,17という数字に関して、何か意味があるのかと研究者の間でさんざん議論になったが……ここにあるのは、あの絵と同じく石造であり、そしてこの場所はこの王墓の中で最も石造の多い通路だ。そして、今お前が相対している石像は……なるほど。前からちょうど、2+12+17、イコール31番目の石像だ。これには強力な魔力偽装がかけられているから、魔力探知では発見できない代物だ。となるとやはり知っていたのか、ジミナ。ますます底が知れないな……。」
「………………う、うむ。」
「しかし、ここを開けるには『魔族の血が混じる人間の血』が必要だという何とも不可解な記述があった。人間と魔族が子をなした例など今まで無く、そもそも身体構造的に不可能であるのにな。それで、先ほどからお前は何やらいじっているようだが……どうするつもりなんだ?」
「クソ、こうなったら魔力でゴリ押しで……ん?あ、ああ。それは……あっ。」
バキン!という音とともに、像の剣が折れてしまった。同時に、何か封印が解かれたかのような、紋様が石像に一瞬浮かび上がった。そこにジミナが一般攻撃魔法を加えると、像は崩れ去り、さらに下へ続く階段が現れた。
「……そもそも老朽化で脆くなっていたようだ。」
「なんだ、お前がどうやって開けるか見たかったというのに。」
ゼンゼは残念がりつつも、階段をジミナと共に降りていく。中に入ると、まずゼンゼの眼にとまったのはトカゲの死骸だった。
(保存状態が良い死骸だな。こういうものは、ダンジョン内の小動物にすぐに食料にされるものなんだが……ここには、それほど多くの年数、誰も入っていないということなのだろう。)
階段を下りていくと、先ほどフリーレンの複製がいた部屋と同程度の大きさの部屋に出た。四角形で、自分たちが入ってきた部屋以外にも通路があるらしく、対面する壁にも扉はあった。中央には台のようなものがあり、その他何かの記録らしき書物、壷や、物置のための溝らしきものもあった。一見すると、何かの作業をする場に思えた。
そして、ゼンゼは部屋を見渡してすぐ、不穏なものに気が付いた。
ジミナが、ふと呟いた。
「壁に黒い汚れが多いな。これは……?」
「これは……全部血か?」
「えっ?」
床、壁にも、その黒いものは多く付着していた。これらが全て血が乾燥したというのであれば、ここで行われたことは、かなり陰惨なことであったという、嫌な想像が湧いてくる。
「……おかしいという話はあったんだ。この零落の王墓は、存在意義の記述はやけにぼかされていたり、矛盾しているにも関わらず、なぜか文献に最深部への行き方だけははっきりと記述されていたんだ。しかも、わざわざ『此処にある財宝、誰にも奪われぬよう、策略を巡らす。』なんてことをしてまでな。」
「……へ、へぇー……」
「全てブラフだったのだ。この部屋を隠蔽するための。そしてこの様子からして……かなり良からぬことが行われていたようだな。」
ゼンゼは、ずんずんと奥の扉に向かって進む。そして、特に魔法がかけられているわけでもない扉を勢いよく開け放った。
「……!人骨か!」
その億の部屋も、まあまあの大きさであった。そして、その壁には大量の穴が掘られていた。もともとは蓋がされていたようだったが、老朽化のせいか、いくつかの蓋が無い状態であった。そしてその中には、白骨化した遺体があった。そしてよく見れば、地面にも骨らしきものが転がっており、折れたり欠けているものが多かった。ここの遺体はあまり丁寧な扱いは受けていなかったことがうかがえる。
「……ジミナ。言っておくが、このことは勝手に言いふらすなよ。統一王朝時代の功績を信仰のごとく崇める人間というものもいる。そう奴らが、これを知ったらどうなることやら。おそらくここは霊安室などといった人道に則った場所ではなく、人間を使ってろくでもないことをしていた場所なのかもしれん。そうでなければ、わざわざ秘密にする理由などないからな。そして、非人道的な何かが露呈しかけたのか……とにかく、ここの秘密を闇に葬らねばならなくなったのだろう。そこで、記録からこの場所の真実は抹消され、現代では金銀財宝のあるダンジョンであるという事実だけ伝わっていたのか。」
「…………ここからどうしようかなー」
「人間を使って何をしようとしていたのかはまだ見当はつかないが……。とにかく、ジミナ。この場所を発見してくれたことは、魔法協会の一員として礼を言わせてもらおう。そして念を押して言うが、勝手にこのことを言いふらすなよ?」
「よーし。……クククククク」
「……?ジミナ?」
ジミナは突然、顔を伏せたまま笑い出す。
「……おい、どうしたんだ?」
ジミナは顔を上げた。口元がひどく歪んでいた。
「何をしようとしていたか……か。気付かなかったのか?」
「何?」
「水鏡の悪魔。巧妙に隠された部屋。そしてそこにある陰惨の記憶。これらを結び付ける真実とは。」
「……」
「……答えはもう、お前の心の中にある。」
「…………ま、まさか、水鏡の悪魔とは……人体実験の結果として生み出されたもの。……つまり、魔法の実験ということなのか。そうか。統一王朝の時代、他にも魔法の研究をしていた国は後続としてあったにもかかわらず、なぜ王朝の魔法の優位は覆らなかったか。その答えの一つがこれか。もともとは、水鏡の悪魔は、魔法やそれを用いた戦闘のテストの為に作られたものだったのだ。つまりこの王墓の正体は、大掛かりな魔法の研究施設なんだ。」
「フッ……当然、そうなるな。」
「なんてことだ。まずいぞ……統一王朝時代に開発された魔法は、現代でも広く使われているものが多い。でもそれが人体実験の成果であるとなると……」
「……ん?」
「魔法はイメージの世界だ。しかし、それゆえ、もし使っている魔法の起源がこのような血塗られたものであると知ってしまったら……罪悪感を持つ魔法使いが必ずいる。魔法の開発が、これほどの血塗られた犠牲の上に成り立つものであったなど。そうすれば、魔法に必須のイメージというプロセスに罅が入る。」
「…………えっ、マジ?」
「こんなことを公表すれば……少なくない魔法使いが弱体化してしまうだろう。」
「それは……ヤバいな。」
「ああ、ヤバい。ますます、念を押さなければならなくなったから言うが、絶対勝手に他の者に言うなよ?」
「……わ、分かっている。」
「……ん?そういえば、先ほどお前は、ここが『縁のある』場所だとか言っていたな。どういう意味だ?」
「えっ?あ、ああ、あれは」
「おい、後ろ!」
「え?あ。」
ジミナが立っていた場所は、入った扉の前。そしてゼンゼがいた場所は、奥の扉の前だ。つまり、ゼンゼからはこの部屋へ最初に入ってきた通路が見える。そして、ゼンゼは見た。ゆっくりとこちらに向かってくる、複製体のジミナ・セーネンを。
独自設定です(念押し)
・フリーレンの複製
デンケンチームが来る前の話です。
・やはり知っていたのか
当然違う
・文字のようなものが浮き出た
「強く押し込まないでください!」と書かれている。
・何か封印が解かれたかのような
押し込み式ではなく血が必要だし、ジミナが魔力でぶっ壊しただけ