魔法世界の実力者になりたくて!   作:Assassss

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過去の罪を託す男『ジミナ・セーネン』!

う~ん、なんか想定以上に大事になっちゃったな。

 

魔力探知でこの場所を知って、僕は考えた。ここを第二のバトル会場にしようと。後で僕の複製体には時間差でここに来るようプログラムして、手始めにゼンゼさんをここに呼び込む。この人、試験監督としての仕事はありそうだったけど、なんか基本だったしね。そして、

 

「クク……本当にこの俺を複製できるとでも?」

 

とか言いながら、複製体をけしかける。僕は複製体をいい感じに強くするか弱くするかして、ゼンゼさんといい感じのバトルをさせる。騒ぎに気付いた他受験者たち。ゼンゼと彼らは協力して複製体ジミナを撃破するが、その後

 

「では、この俺の本気を見せてやろう」

 

と言って、本気の僕が襲い掛かる。そして、瞬く間に全員の意識は狩られてしまった。後に、知るだろう。水鏡の悪魔は僕の強さの全てを複製できていなかったことに。複製すらできない強さを持つジミナ・セーネンは一体何者なんだー!?

 

……ってやりたかったんだけど、なんかこの部屋空気が暗いし、ゼンゼさんは「この部屋のことが表に出たらヤバい」とか言い出すし。へー、さすが大陸魔法協会の人だ。知識や想像力が豊かだなあ。そして、このダンジョンのシナリオは古代の魔法の罪とかそういう感じだったのかぁ。うーん……考えていたプラン、全部ダメになっちゃったな。というのも、魔力感知をしてみると、複製体フリーレンがいる部屋へみんな集まっちゃったっぽいんだよね。まああっちは表ルートのラスボスみたいな感じだし、当然か。さっき他の複製体はここに来ないようにプログラムしたから、もうここには誰も来ないだろう。

まあ、今回は下調べしてこなかった僕が悪い。2次試験の内容は直前まで明かされないとはいえ、そこで「そぉかぁ。いったいどんな試験なんだろう楽しみだあ!」ってならずに、魔法協会に忍び込むなりして情報を手にするべきだったんだ。まあ……悔やんでも仕方ない。今後の反省点として、今は……そうだなあ。「過去の罪に思いを馳せつつ実力を見せながら未来を託す系陰の実力者」なんてのもいいかもな。想定外の事態が続いたけど、僕は僕のアドリブ力を信じてるぞ!

……あ、そうだ金銀財宝!いや~、最近はこのジミナ君変装セットを買ったりしたから金欠で金欠で。ここで絶対に手に入れて質屋に売ってやる。ゼンゼさんは試験中に手に入れておけとか言われたから、ジミナ君を適当に押し付けていい感じにその場を後にするのが良いかな?

 

 

「おい、後ろ!」

 

ゼンゼがそう叫んだ直後、複製体のジミナが攻撃を始めた。位置的に近いオリジナルのジミナには目もくれず、ゼンゼに真っすぐ突っ込んできた。

一般攻撃魔法を乱射しながら迫って来るが、ゼンゼは一般攻撃魔法を一発一発に対し正確に展開。そして髪をドリル状に変形させ、ジミナへ突き刺そうとする。しかしジミナもこれを知っていたかのように避け、そのまま壁に衝突する。しかし衝突ともいえる速度でぶつかったにもかかわらず、ジミナは攻撃魔法で反撃を試みる。

髪を四方八方からジミナに対し殺到させ、とにかくジミナを動かすことを意識するゼンゼ。しかし髪のリソースは全てを使わず、半分ほどを余りとして残している状況であった。ゼンゼは、この残りの髪を使用することを強くためらうほどに、この複製ジミナは強敵だと、一目見てゼンゼは理解した。

戦い始めの頃は、ゼンゼは「これでようやくジミナの戦闘能力が割れる」と期待して、戦闘を適度に長引かせてみようかと画策していた。しかししばらく戦ってみたところ、そのような余裕などなくなった。加えてゼンゼはこの複製体に、そしてジミナに対し強い不信感を抱くようになる。

 

「……おい、お前の複製体、どうなっている?どう見てもおかしいだろう?動きの練度に対して攻撃魔法が弱すぎる。そしてお前は何故襲われない。」

 

ジミナは答えず、意味深に腕組みしつつゼンゼを見るばかりであった。

ゼンゼの感じている疑問は2つある。一つは、複製体がジミナ本人を攻撃しないこと。ジミナ本人が落ち着いていることから、ゼンゼはやはりジミナはまだ何か隠しているのか、と苛立ちを感じた。この試験中ずっとそのような調子ではあるが、「なぜ試験官である私が戦わなければいけないのだ……」と、心の中で悪態をついていた。

そしてもう一つ。ジミナの動きである。

 

(コイツはもともと戦闘を生業とする部族の出身か?動きの練度は類を見ないほどだ。魔力を使った体の動かし方が抜群に上手い。一般攻撃魔法の練度も目を見張る。魔法使いで壁を走りながら攻撃魔法を打ってくる奴など初めて見た。そして……魔力の使い方も、信じられんほどだ。無駄が、ほとんど、いや一切ない。おそらく奴の残存魔力はほとんど減っていないな?これだけ魔法を打っておいて……。持久戦はまずいな。さっさと決着をつけたいところだ。まあ普通はそう上手い話は無いというのがお決まりだが……)

 

ゼンゼの、この部屋自体が綿の中であるかと思えるほどに張り巡らせた髪。それら一本一本には強力な魔法がかけられており、それに人間が触れてしまった場合、豆腐に糸を通すように切断されてしまうだろう。しかし、ジミナはそんなものなど実在しないと言わんばかりに、小ジャンプ、スライディングを繰り返しながら、突っ込んでくる。流石に多少の傷は見受けられるが、動くには支障の無い範囲での怪我でしかなかった。

ジミナが、ゼンゼのすぐそばまで接近し、杖を突きつける。ゼンゼは反射的に防御魔法を展開した。……だが、両者は数秒、動かなかった。普通、ここはジミナが至近距離で強烈な魔法を放つ場面であろう。しかし、ジミナはまるで何をすればいいのか分からないと言わんばかりに停止してしまっていた。一瞬の動揺と焦りはありつつも、ゼンゼは気を取り直すと、髪の槍をジミナに放ち、距離を開ける。

 

(……このように、この複製ジミナは時折、自分の魔法を忘れてしまうかのような様子がある。なんだこれは?いったいどういう隙なんだ?……いけないな。この隙が無かったら、私はやられていたことだろう。)

 

そう試行しつつ、ゼンゼは髪を忙しく展開させ、ジミナの動きをかく乱する。これを止めた途端、至近距離に突っ込まれてしまうことは眼に見えている。この距離で飛んでくる攻撃魔法ならば、なんとかゼンゼにも対処できる規模だ。ゼンゼ本人の実力もあるが、おそらくは複製体も、部屋の崩落を恐れ、あまり不用意に攻撃魔法を使えないのだろう。この部屋はすでにもう戦いにボロボロだが、部屋の構造を支える部位などは無事なあたり、双方が崩落に気を付けつつ力をセーブして戦っていることがうかがえる。この状況下では、小回りの利くゼンゼの髪攻撃は地の利があると言えるものだった。

 

(……水鏡の悪魔が作り出す複製が、どの程度学習し、成長していくのか、は流石に知らないな。そもそも複製体に記憶の概念があるのかどうか。もし、このまま戦っていくうちに、この隙をコイツが自覚したら……かなり厄介なことになる。)

 

もし、この隙を複製ジミナが自覚した場合、例えば先ほどの場面ではゼンゼは撃破されてしまっていたかもしれない。

そんなことを恐れつつも、ゼンゼは部屋中に髪を張り巡らせ、複製ジミナを切り刻もうと試みる。ジミナは時折攻撃魔法で髪を適度に弾きつつ、ショーでもしているかのように踊って回避していた。

 

(……全く、崩落に気を付けつつ髪を暴れさせるのも楽ではない。それにしても何なのだ、あの回避技術は。身体能力は。)

 

「おい、ジミナ。お前、あんなこと出来たのか。この試験が終わったら、魔法協会にスカウトしてやる。人間の中では、お前は戦闘技術においては間違いなくトップクラスだろう。高給を約束するぞ?」

「……要らん。」

「攻撃魔法は……現代の一般的な魔法ばかりだな。だが練度がおかしい。誰に教わったんだ?どこでこの技術を磨いた?」

「……」

「はぁ……変わらんな……それにしても、お前結局何がしたいのだ?こんなところへ連れてきて。」

「……ここは。」

 

ジミナは、額に指を当て、語りだす。表情はうつむき気味なので見えない。

 

「ここは、魔の怨念が眠る墓場。幾多の者達が力を求め、そして失意のうちに散っていった。」

「……お前は何を知っている。」

「かつての罪人たちはそれを秘してしまった。だが、もはや……限界だ。俺の知識では、人間は、学ぶ生き物らしい。過去の過ちを知り、それを糧として前に進むのだと。」

「限界……?どういうことだ?」

「それよりも……いいのか?」

 

ジミナがそう言うと、ゼンゼはうすら寒いものを覚えた。反射的に、体を横に転がした。そして、そこには黒い棒状の何かが、ゼンゼを突き刺さんとそこにあった。複製体のジミナが、その根元を持っていた。

 

「そろそろ……『俺』が本気を出す頃合いだぞ。」

 

ゼンゼは、その黒い槍状を見て、そしての正体に驚愕した。

 

「まさか……スライム武器!?」

 

(スライム武器……あのシャドウが使っていたという武器。人間を溶かす恐ろしい魔物であるスライムを、あえて生かしたまま身に着け、魔力を流し込んで武器にするという頭のおかしい武器だ。形状が自由自在という利点は一応あるため、魔法協会の魔法使いも一応再現を試みた者はいるが……誰も成功しなかった。あまりにも、魔力制御の要求レベルが高すぎたんだ。)

 

ジミナは、スライム武器を自由自在に変形させ始める。手始めと言わんばかりに、部屋に張り巡らせていたゼンゼの髪を片端から切り落としていた。

ゼンゼは慌てて髪を切られないよう自分の周りに戻し、何本も束ねて武器のようにし、簡単には切断されないよう対策する。それと並行して、思考を続けた。

 

(まさか……ジミナ=シャドウ?……いやそうだとしたら、さすがにジミナの持つ魔力量が少なすぎる。無論偽装かもしれないが……それに、あのシャドウがわざわざこんなところで、試験開始前の馬鹿な真似をするわけないか。二人は面識があるのか?むしろジミナのスライムを扱う技術をシャドウが見て学んだという可能性も考えられるか?……ともかく、今は目の前のコイツをどうやって倒すか考えねば。)

 

複製体ジミナは、魔法を放ちつつゼンゼへ襲い掛かる。当然のようにスライム武器を達人のように使いこなし、ゼンゼの首をスライムの剣で切り飛ばそうと迫った。ゼンゼは、天井の突起物などに髪でぶら下がることで回避をしていた。だが、ゼンゼは少しづつ焦り出す。

 

(髪が少しずつ切断されているな……。一応、魔力防御を数十にわたりかけているつもりなんだが……あのユーベルの使う切断魔法のように相性がいいわけでもなく、純粋に切れ味が良いだけか。まいったな……このままではやられる。)

 

ゼンゼは、このままではまずいと、打開策を見出すために周囲を見渡した。すると、ジミナ本人の姿が見えた。彼は、ゼンゼを見つめていた。なにかが籠った目線だった。

 

(ん?なんだ……何か伝えたいのか?全く、傍観者を気取っているのか?嫌になるな。)

 

「おい、何か言いたいならはっきり言え。私はこの通り、お前が戦ってくれないお陰で防戦一方でね。察してくれなんてナヨナヨした話でもしたら苛立ちでお前の瓶を割ってしまうかもしれん。」

「はあ、素晴らしい。」

「……は?」

「流石……一級魔法使いだ。俺に、俺の戦いについてこられるとは。」

「……一級魔法使いになった後で、実力を馬鹿にされたのは初めてだな。」

「そんな訳があるか。俺は本当に……素晴らしいと思っている。これが、人間の力ということか。」

「ん……?」

 

ゼンゼは、ジミナが本当に馬鹿にしているのではなく、本心で羨ましがっているということを感じた。

ジミナから来るスライム剣攻撃と、攻撃魔法に対処しつつ、ゼンゼはさらに思考する。

 

(なんだ?……何かが繋がりそうだ。『人間の力』?『羨ましい』?)

 

その時、地響きがした。戦闘に支障が出るほどではなかったが、双方警戒し、攻撃の手を止めた。

 

「……フリーレンの複製体と、受験生が戦っているのか。」

「そのようだな。……魔力からして、フリーレンと……フェルンという名の受験生が戦っているようだ。」

「……おい、そんなことまでわかるのか?」

「この距離ならば可能だ。全く、あの大魔法使いのエルフと、人間が肩を並べて戦うなど。素晴らしい時代だ。」

 

そこまでの話で、ゼンゼは気が付いた。

 

「ジミナ……まさかお前は、人間ではないのか!?」

 

ジミナはそれに対し何も言わないが、それはつまり否定をしなかったということ。ジミナは見たところ明らかに人間であるが、統一王朝時代には人間そっくりの戦闘兵器も、希少だが存在する。とはいえそれでも人間と瓜二つほどのクオリティではないのだが、しかしそれは存在しなかったことを保証するものではない。

ゼンゼは、さらに続ける。

 

「そうか、そういうことか!お前が『縁がある』……と言ったのは、お前はここで作り出された存在だったのだな!だから複製体の攻撃対象ではないのか!」

「え?……あ、うむ。」

「しかも……そうだ、この部屋を開けるのに必要なものは、『魔族の血が混じる人間の血』だった。あの時はまさかジミナの身体に魔族の血があるなんてありえないと思っていたのだが……と、統一王朝は、過去に人間と魔族の交配実験までしていたのか!?」

「……ほぇー、なるほどな……」

「……ジミナ。こんな秘密をこの私に教えて……ここに連れてきてまで、お前は、私にどうしてほしいんだ?」

 

ゼンゼが話している最中、ジミナの複製は攻撃してこなかった。今のゼンゼの話を、まるで望んでいたかのような態度だった。

 

ゼンゼは回答を待っていたが、不意に、気が付いた。本当に静かだ。先ほど、複製フリーレンとの戦闘のものらしき振動が部屋に伝わってきていたが、それがいつの間にか止んでいたのだ。

ジミナもそれに気が付いたのか、ふと漏らした。

 

「……振動が止んでいるな。」

「……ああ、おそらくは複製体のフリーレンの撃破に、受験者たちは成功したのだろう。魔力探知した様子からして、ダンジョン攻略は成功。じきに水鏡の悪魔は消し飛ばされ、この複製体も消えることだろう。……一応試験官だから、私はそれを確認しに行かねば。」

「…………えっ!?」

「だが、その前にお前の話を」

「ゼンゼ。この俺の複製は、お前に任せる。」

 

ジミナは突然背を向け、出口に向かって歩き出した。

 

「え?あ、おい、ちょっと!?」

 

ゼンゼは追いかけようとするが、複製体のジミナが動き出し、斬りかかってきた。ゼンゼは足止めされてしまう。

 

「ゼンゼ!お前ならば……コイツを任せられる。では、さらばだ!」

 

そう言って、ジミナは去ってしまった。ゼンゼには去った理由は分からない。

 

(……だが、私に、『任せられる』、か。水鏡の悪魔はじきに破壊されるだろうから、このまま耐久するだけでもいいが……)

 

相変わらず目にもとまらぬジミナの斬撃や、無尽蔵ともいえる攻撃魔法を捌きつつ、ゼンゼはしばしジミナのことを見ていた。

ゼンゼは、答えるわけもないのにジミナの複製に語り掛ける。

 

「……お前のことを、結局私はほとんど知らない。が、まあ、何となくお前の考えていることを理解した。」

 

スライム武器にも慣れてきたのか、ゼンゼは再び髪を部屋中に張り巡らせ始める。ジミナはそれに妨害され、動きを少し制限された。

 

「人間のことを羨ましいと思っているな?どういう思考回路かはまるで理解できんが……受験開始前の妙な挑発、第一次試験中での仲間に対する非協力的態度。お前の性格がねじ曲がっていたと思っていたが、そもそも人間ではなかったということか。それでも……それは、お前なりに人間と生きていこうと努力した結果なのだろう。」

 

その強さから、おそらくは人を殺すために生み出されたであろうジミナ。しかし今ここにいるジミナは、人を殺さず、どころか人を羨ましい、素晴らしいと言った。

複製ジミナは髪の妨害を受け続けるが、それでもゼンゼとの距離を詰めていく。

 

「そしてここに連れてきた理由……この場所の、過去の罪の秘匿を暴いてほしかったということか。それならばジミナ。お前には……人の心があると、認めてやろう。」

 

ゼンゼは、言い終わったときに、複製ジミナの攻撃がさらに加速したように見えた。まるで、複製体は持たないはずの感情が、昂ったかのように。ジミナは周囲の髪の毛をスライムの剣でまとめて切り払い、ゼンゼの目の前に辿り着いた。

 

しかし、それはジミナの決定的な隙であった。それを知っているゼンゼに、動揺はない。

 

「覚えておけ。人間とは学習する生き物だ。」

 

複製ジミナは、同じ隙をさらし、今度はこの場面で何もすることなど無い、とでも言いたげに硬直してしまっていた。ゼンゼはよどみなく、髪の毛を槍に変形させ、ジミナの心臓を貫いた。

 

「……人間を素晴らしいと思っているなら、まずはそれに見合う友好的なコミュニケーションというものを学習するところからだな。」

 

塵に帰っていく複製体ジミナ。ゼンゼはそれを見つつ、試験が終わったらこの王墓の調査部署でも立ち上げようか……などと考えていた。




二次試験終了です。

キャラブレとか話の短さとか気になる方もいるでしょうが、自分はこれ以上やっても話を作れる気がしないので、ここでとっととおしまいにすることにしました。
そもそもこのジミナ君が協力プレイする場面が想像が難しかったのです。許してクレメンス。
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