ノブリス・オブリージュ?なんですのそれ?   作:一般お嬢様

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此処からどんどん不穏になっていきますわよ〜〜〜!!!


テスト?そんなの、BDを見れば全部分かるのでは?

ナギサ様に頼まれて、補習授業部の監査役になった天上ヒトミですわ。まあ監査役と言っても、そこまでやる必要はないと思いますけれどね。あくまでも監査役、混じって勉強しろとは一言も言われてませんし。教えろとも言われていませんから

 

「……それにしても、先生ですか」

 

シャーレから派遣されている先生。まあ……あんまり興味無いですわ、別に頼ろうとも思いませんし。というか、報告書に書かれてる普通にしてるときとそうでない時の落差が激しすぎて全くと言っていいほど一貫性がないのですわ。そういう相手を頼る気にはなりませんわ、普通に考えて。

 

「………巻き込まれる可能性もありますわね」

 

聞いた話ではシャーレの先生は随分と生徒に干渉してくるとのこと。そうであればまあ……ある程度仮面をかぶる必要もございますね。突き放すのでは却って干渉されることになるでしょうし、取り入ろうとすれば見透かされそうですし。となるなら、やはり無関心が一番でしょう。正直、補習授業部の方はほとんど面識らしい面識もないですから、嫌われようが何を思われようが、どうでもいいのです。

 

─────ただその時まで、役目を全うすることができれば。それ以前も、それ以降も私には関係ないことなので

 

 

 

「………騒がしいですわね」

 

補習授業部の部室に近づくにつれて、段々と話し声が聞こえてくる。それは友好的なものではなく、馴れ合うことがないような声だったり、周りに敵対心を剥き出してる声。はあ…………別にどうでもいいのですけれど。そう思いながら、ドアを軽くノックしてから入る

 

「失礼致します」

 

「あら…………」

 

「ヒトミさん!?」

 

返答を待つこと無く、ドアを開けて一礼する。補習授業部のメンバー全員と……シャーレの先生が居た。どうやら顔合わせ直後らしい。特に興味ありませんけれど……視線が鬱陶しいですわね色々と。

 

「ええと、補習授業部のメンバーは4人と聞いてましたがヒトミさんも…!?」

 

「生憎ですが、貴女のようにブラックマーケットに出入りするような生徒ではありませんので。勘違いなさらないように」

 

「あぅ………」

 

流石に補習授業部と同じ扱いを受けるのは気に入らないので、ヒフミさんにそう返すと、ヒフミさんが項垂れてしまいました。申し訳ない気持ちが無いわけではありませんが、立場というものがありますので。

 

「”君は………?”」

 

「ご挨拶が遅れてしまい、申し訳ありません。私はトリニティ総合学園2年生、天上ヒトミ。この度、皆様の監査役としてティーパーティーの桐藤ナギサ様、聖園ミカ様より派遣されました。以後お見知りおきを」

 

ティーパーティー、という名前を出すと。それぞれ反応を大小示す、まあ自分達を集めた生徒会からの派遣ともなれば、ある程度の警戒心を持って当然ですわ。その辺りは問題なさそうですわね、無防備なのは足を掬われましてよ?

 

「”よろしくね、ヒトミ”」

 

「…………先生、申し訳ありませんが私の事は天上とお呼びください。桐藤ナギサ様から必要以上に関わり合いを持たないようにと仰せつかっておりますので。私個人と致しましても、監査役が必要以上に関わり合いを持つのはよろしく無いと思っていますので」

 

先生の声に冷たく言い返す。先生は若干面食らったような顔をした後、それなら仕方ないね。と苦笑されましたわ……ナギサ様から、自分の名前を出してもいいと言われた時は。驚きましたけれど、立場上不干渉ぐらいがちょうどよいかと思われますので。

 

「………では皆さん、テスト当日まで。勉学に励みますように」

 

それだけ伝え終えると、早々にその場を去ることにしますわ、先生は下手に関わって情報を抜かれると面倒なタイプだと、私は判断いたしますわ。………扉から廊下に出て、少しばかりだけ。忠告いたしましょうか

 

「ああ、そうそう………テストが3回。ということで気を抜かないように、痛い目を見ますわよ?」

 

そう言い残して、本日はお暇させていただきましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

──翌日

 

「………………」

 

カリカリカリ……ペラ、カリカリカリ…………

 

「………………」

 

トントン………

 

「………………何でしょうか?先生、そして皆さん」

 

「えっとぉ………その…………」

 

「”それは一体……?”」

 

教室の隅の方で書類作業をしていると、補習授業部の面々と。先生からの視線がうざったいですわ、ため息をつきながら。問いかけると、ヒフミさんが顔を引きつらせて、先生がまじまじと此方を見ながら声を出しましたわ

 

「……ただの書類ですわよ?見れば分かると思いますけれど」

 

「溜め込んでいたものとか……?」

 

「いいえ、本日分の書類の一部ですわ。………それが何か?」

 

ヒフミさんの問いかけに答えれば、信じられないようなものを見る目で此方を見てきましたわ、まあ。ただの生徒であるヒフミさんには見慣れないものでしょうね。

 

「”ダンボール2箱分はありそうだけど……”」

 

「違います、ダンボール二箱分”しか”です。それにあまり大きくない段ボールですので。せいぜい二箱合わせても1()2()0()0()()程度ですわ」

 

「”1200………!?””」

 

先生が恐る恐る聞いてきたので、そう返すと心底驚いたような顔をしましたわ。たかだか1200枚ですわよ?別に、珍しくはないと思いますわ。他の学園の生徒会や事務仕事をしている方々も此れぐらいは捌いているでしょうし。特に珍しいことではありませんわよ。

 

「……私の事は、お気になさらず。それと機密事項が含まれている書類も多数ありますので。一般生徒であるヒフミさん、ハナコさん、アズサさんは勿論のこと。正義実現委員会のコハルさん。そして外部の人間であるシャーレの先生にはお見せすることが出来ないものも多数ありますので。くれぐれも干渉しないように」

 

それだけ言うと、また書類整理に戻ることにします。ロスタイムですわ、これならまだセリナさんに邪魔される方が精神的に楽ですわよ。あまり深入りさせないように。機密事項がある=ティーパーティーと敵対、或いは抑え込まれる可能性があるということを言外に言えば。4人共自分の勉強に戻っていきました。それでいいのです、貴方方は勉学が本来の目的ですので

 

────テスト前夜

 

「”こんばんは、天上”」

 

「何か御用でしょうか先生」

 

皆さんがテスト前だから、という理由でお帰りになった後。少しだけ残って書類仕事をしていると、先生が話しかけてきましたわ。しくじりましたわね、判断ミスでしたわ。そそくさと帰ってやればよかったのですけれど。少し立ち上がると立ちくらみしそうなのでこのまま続けようとするのがよくありませんでしたわね

 

「”皆、合格できると思う?”」

 

「さあ、それは本人とナギサ様が出題するであろうテストの内容次第ですわ」

 

先生の顔を見ることもなく、書類を片付けて。段ボールに仕舞って。戸締まりをする準備に取り掛かることにしましょうか……あまり干渉されると後々面倒なことになりそうですし、さっさと帰りますわよ

 

「”……何か、手伝えることは有る?”」

 

先生の問いかけに、一瞬だけ足を止める。別に私個人で何かを求めることも有りませんし。何かがほしいというわけではありませんわ。既にティーパーティーから出席日数の確保自体出来ていますので。此れと言って特に

 

「有りませんわ。先生は補習授業部を手助けするために呼ばれたのであって、私に何か干渉するのが呼ばれた理由では有りませんので。では」

 

自分でもそっけない、そんな事を思いながら。その場を後にすることになりましたわ。まあ、今日で終わりになるかもしれない関わり合いですので。此れぐらいでいいでしょう

 

先生、どうか彼女達。トリニティの生徒を宜しくお願い申し上げます……あの子も、今はトリニティの生徒ですので

 

 

 

 

 

 

 

──テスト当日

 

テスト当日は特に私が出る幕がないので、別室で書類整理に勤しんでいると。隣の部屋が騒がしくなりましたわ………何やってるんですの。気が散るので、辞めていただきたいのですが。そう思いつつ、補習授業部の面々がいる部屋に向かえば……

 

「………()()()()()?」

 

「ご、ごめんなさい……!」

 

最初の範囲は、確か初歩的な範囲だったはずですけれど。それで不合格というのは、まあ……学力に問題が有るというのもしょうが無いですわね……それでも、全員ですか。コハルさんやアズサさんは不合格になるというのは予測できることでは有りましたが。ヒフミさんまで不合格とは………ハナコさんは読めませんわね、ただの気まぐれで不合格。というのもありえなくはないでしょう。そう思いながら、出された問題と。皆さんの回答を眺めていると、申し訳無さそうにしてくるヒフミさん。別に気にしてないですわ

 

「………先生、分かっているとはお思いですが。現時点で補習授業部の合宿が決定いたしました。ですので、皆さんもではありますが。先生も合宿に参加していただきます、指導力不足ということで。私も監査役ですので同行させていただきますよ」

 

「”分かっているよ…そっちにまで迷惑かけて。ごめんね?”」

 

「いえ、私としては。やることは普段と変わらないのでお気遣いなく……では」

 

伝えることだけ伝え終わって。補習授業部を後にする……少し、確認する必要があることありますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────どうして、私にも事前に伝えられていた問題の難易度よりも上なのでしょうね?

 

 

 




皆様よくわかってらっしゃると思いますけれど。エデン条約編は割と何もかも違ったりするかもしれませんわ。裏切り者が至りいなかったり、負傷して昏倒する人が違ったり違ったりそうだったりなどなど

最近、私の心のなかで聖園様×限界社畜お嬢様がキマシタワー!!!する小説を書けとうるせえのですわ。なんならセリナさんとかも書け!!!ってうるせえんですわよ


あと、ものすっっっっっっっっごい今更なんですけれど

いつも誤字報告してくれてる人ありがとうございますわ〜〜〜〜!!!勢いで投稿してるから多いんですわ〜〜!!
あとは感想と評価入れてくださる人もありがとうございますわ〜〜〜〜!!!!なんだかめちゃくちゃ感想いっぱいあってビックリしてますわ〜〜!!お気に入りもバチクソ増えてて実はビビってますわ〜〜〜!!!!

最後に、いつも読んでくれてる方。たまーに見てくださる方ありがとうございますわ〜〜〜〜〜!!!!

エデン条約編だけで終わるつもりだったのですけど、これ終われねえパターンですわ〜〜〜〜〜!!!!

やりたいネタとしては、ミレニアムの体育祭での借り物競争で引っ張りだこなお嬢様とかやりてえですわ〜〜〜!!

番外編について

  • 同じ作品で投稿して欲しいですわ〜!
  • 別作品として投稿して欲しいですわ〜〜!!
  • ェ駄死もいいですわ〜〜!!!
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