ノブリス・オブリージュ?なんですのそれ?   作:一般お嬢様

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チラホラ話してた過去の事件のことについてちょっと書きますわ〜〜!!!

今小説の情報確認いたしましたけれど

評価者100超え。お気に入り登録2000超え。感想150近く

……ど、どういうことですの?働きすぎて幻覚でも見てますの?場末でひっそり有るぐらいの作品のはずですのに、なんだか一応知名度有る側の小説の仲間入りみたいなことになってるのですわよ?????




あ、ありがとうございますわ〜〜!!(五点着地感謝土下寝)


今契約破りましたわね?徴収に参ります、弁明は認めませんわ

聖園様にコテンパンにされた挙げ句アズサさんに醜態を見せるという即死技を喰らったので今日は休むことにしましたわ。まあそろそろ気絶するタイミングだと思ったので丁度いいタイミングではありますわね。書類を段ボールに片付けて一息ついてると。いつの間にかティーポットを用意していた聖園様がふとした様子で話しかけてきましたわ

 

 

「……そういえばヒトミちゃんとアズサちゃんって知り合い?ヒトミちゃんにしては他人行儀じゃない気がするし」

 

「まるで対人コミュニケーションが壊滅的だと言いたそうですわね……」

 

「事実だと思うけど」

 

うっ………ぐうの音も出ねえですわよ。むぅ………聖園様と喋ってると調子狂いますわ。この人、ズケズケと言うくせに引くところは引くので邪険にもすることが困難でしてよ。もっとナギサ様みたいな対応してくれると私はとても楽なのですけれど。そうは参らないようですわ

 

「私はヒトミに学校案内されたんだ。ミカは知らないのか?」

 

「あれ?そうなの?ヒトミちゃん」

 

「ええまあ、ティーパーティーの方々が仕事で忙しいからやっておいてほしいと」

 

あの時はちょっと困りましたわね。8徹開けでしたので、足元がふらつくことは有りませんでしたけれど、最低限説明はした上で。知っておいたほうが良いことを少ししか話せませんでしたわね。救護騎士団には注意したほうが良いとか。正義実現委員会は割りと物騒とか……いえ、正義実現委員会とは一戦交えてましたわねアズサさんは

 

「……そんな話。私聞いてないけど?」

 

「興味なくて聞いてなかっただけでは?」

 

また変な雰囲気になりそうなので先手を打っておきましょうか。実際、最近まで仕事に興味がなかったと思いますし。丸投げでそのまま、というのも聖園様であればあり得るかもしれませんし、そういうと。納得したのかは不明ですけれど。引いてくれましたわ

 

「その後もまあ。何回か関わることが有りましたわね……正義実現委員会と徹底抗戦していた時とか」

 

「う…………」

 

ため息をつきながらそう言うと、今度はアズサさんが気まずそうな顔をしましたわ。じとーとした視線がアズサさんに向きますわ。勿論発生源は聖園様ですわね、まあ自業自得ですので助けてあげることは出来ませんけれど

 

「ねえねえアズサちゃん、アズサちゃんもヒトミちゃんと同じように監視しておかないと駄目??」

 

「私の監視は必要「は?」………続けてくださいまし」

 

やっべまた此方に矛先向けるようなこと言ってしまいましたわ。ううん、最近多いですわねこう言うの。控えなくては。

 

「……あの時は、申し訳なかったと。思っている」

 

「いえ、あれは仕方がありませんわね。踊らされた正義実現委員会が悪いので」

 

「その話の内容、詳しく知らないんだけど。教えてくれる?」

 

ことの発端は虐められていた生徒をアズサさんが気まぐれに助けたことがきっかけだ。特に面識があったというわけでもない。ただ、気に入らなかった、理由はそれだけである。それだけならただの美談で終わり、だがここはトリニティですのよ、そんなので終わるわけもなく……やられたほうが逆恨みして正義実現委員会にあることないこと吹き込んだのですわ

 

「それにまんまと乗せられた……と……はぁ、なーにやってんの正義実現委員会」

 

「そうですわね」

 

「私としてはあのまま徹底抗戦するつもりだった、弾薬さえ持てばいくらでも「それの後処理は誰がすると思っていますの?」……す、すまない」

 

聖園様が若干の呆れと、割と失望しているようなため息をつきながら確認を取ってきたので肯定しますわ。そうすると頭痛を堪えるような仕草を見せつつ。アズサさんが私はまだやれた!というようなことを言うので釘を差しておきますわ。

 

「……だが、ヒトミも一度やったと聞いたが?」

 

「それ今此処で言います?言っちゃいます?空気というもの読まないんですの???」

 

アズサさん、アズサさん??そこ言います今?多分言われたから言ったと思うのですけれど。聖園様すごい顔しておりますのよ??これ事情聴取の構えですのよ??辞めてくださいませんこと?ね?ね?前言撤回してくれませんこと!?

 

「ヒトミちゃん」

 

「はい…………」

 

「詳しく、教えてほしいな☆?」

 

ほらーーーー!!!!!聖園様めちゃくちゃ笑顔ですわ!!!虎の笑みと言うものですわよ!?うごごごごごごご……………しょ、詳細はナギサ様にでさえぼかして通してきたのに!!此処でバレるとかどういうことですの!?ぜっっっっっっっったい後でお小言の雨嵐!!!ワイルドハントですわ!!!

 

「私も気になる、教えてほしい」

 

アズサさんは知的好奇心というよりもあれですわね、武勇伝を聞きたいとかそういうのですわね!?最悪のタイミングでしてよ。というか武勇伝なんてものでは有りませんのよ!!!うう、こんなことになるなら仕事してるんでしたわ!!休憩なんて取らないほうが良かったのですわ!!

 

「………どうしても言わないとダメですの?」

 

とダメモトで聞いてみると

 

「気になる、ヒトミがどういう戦い方をしたのか」

 

もうアズサさんは黙っていてくださいまし、これ以上爆弾を投下しないでくださいまし!?

 

「ナギちゃんと一緒に聴取しても……いいんだよ☆」

 

「分かりましたわ、言いますわ」

 

それだけはぜっっっっっっっっっっっっったいに嫌ですわ!!!下手したら私も補習授業部に入れられますわよ

!!21日の7徹×3がどこかに行ってしまいますわ!!ソレだけは!!それだけは避けないといけませんのよ!!!

 

「……まず、時系列としては1年前ですわね。アズサさんとあまり変わりませんわ、シスターフッドに目をつけていた方が他の派閥の方に虐められていた所を助けて。表沙汰にしないことを念書に書いていただいたのです。その時は、一度それで落ち着いたのですけれど……」

 

「それが報復された?」

 

「報復……というよりは、そのまた別派閥が。虐めた派閥に対して、脅しを掛けたのです。」

 

「あー……あれ、ヒトミちゃん関わってたんだ。パテル派でもちょっと話題になったんだよねそれ。なんというか……トリニティらしいやり口だよね」

 

「ええまあ、そうですわね」

 

私の中では既に終わったことですので。淡々と話していると、アズサさんは不快感を隠そうとせずに、聖園様は自分の学園の陰湿ないじめが横行するような校風を疎んでおられるようです。

 

「その後、脅された派閥が。そのまた腹いせにシスターフッドへ脅しを掛けたのですわ。情報を漏らしたのではないかと。勿論、シスターフッドの方は何もしておらず。冤罪でしたわね。此れについては。その時既に知っていましたので」

 

「少し、待ってほしい。ヒトミ自身には何もなかったのか?シスターフッドに泣きつかれたというのは?」

 

「有りませんわね」

 

「なら、何故?見て見ぬふりをすることも出来ただろうに」

 

アズサさんが不思議がって居たのでそう答えると。より首を傾げましたわ、まあトリニティで厄介事に首を突っ込むというのは自ら陰謀に巻き込まれるということでもありますし。普通ならやる必要も無いのですけれど……まあ、見せたほうが早いですわね。こういうのは、そう思い、二人に証拠を一枚見せました

 

「……これは……契約書?」

 

「ええ、契約書ですわ」

 

「ふーん……普通の、契約書にしか見えないけど?」

 

アズサさんが物珍しそうに見つつ。聖園様は首を傾げましたわ。出したのは一枚の紙、それは契約書。私がよく使っているものですわ。何かあった時にすぐに出せるように普段から持っている腰のバッグに入れて有りますの。普通の契約とは違い、これは私との個人での取引のときのみ使用するものですので。余り見ることは無いと思いますの。

 

「最後の一文を読んでいただければ分かりますわ」

 

「えーと……『これは『Covenant』である。契約を遵守し、これを履行するものとする。これを破りし時。汝、契約者と相対することを忘れるべからず』……?要するに、此れ破ったらヒトミちゃんと戦うってこと?」

 

「そうですわね、契約の内容はこうですわ」

 

1.両者ともにこの諍いを引き合いに出すことを禁ずる

 

2.両者の受けた損害はそれぞれ弁済すること

 

3.今回の事柄に置いての報復は禁止とする

 

4.以上の契約は絶対遵守と定め、不履行があった際は天上ヒトミがその負債を捌くものとする

 

「……それが、ヒトミの戦った理由か」

 

「ええ、ですので。ありとあらゆる手段を用いて叩きのめしましたわ」

 

その派閥も、弱くなかったわけでは有りませんでしたわ。まあ、私の相手では有りませんでしたけれど。契約は絶対の理にして神聖なもの。それを不履行にしたのですから当然ですわね、情報をすっぱ抜いて当時のティーパーティーのホストに報告、それを不服とした派閥が戦いを挑んできたので応戦することになりましたの

 

「ヒトミちゃんってどうやって戦ったの?こう、なんというか「ヒトミは見た目弱そうだが戦えるのか?」アズサちゃん、ストレート過ぎ。私が言葉を選んでる最中なんだからさ……」

 

「…すまない、だが。ミカもそう思うはずだ」

 

聖園様が言葉を濁していると、アズサさんがスパーンと切り込んできて聖園様がモヤッとしておりますのよ。アズサさんは政治向きでは有りませんわね、多分直ぐに武力に訴えますわ。あと聖園様、ちょっと前は聖園様もそういったふうなのでしたから。アズサさんのことは強く言えませんのよ。おわかりでして?

 

「言いたい放題ですわね……良いですけれど」

 

「す、すまない……」

 

「ごめんごめん……ちょっと言い過ぎちゃったかも」

 

お二人の平謝りを受けながら、話を続けることにしましょうか

 

「別に苦戦なんてしませんでしたわ、頭数はざっと()()()()()戦車が()()()程度しか出ませんでしたし」

 

あんなものただの作業ですわ……おや、二人が固まってしまいましたわね。アズサさんも似たようなことしてますし、聖園様も似たようなことはできるのでは?

 

「ええと……聞き間違えとかは?」

 

「無いですわ、事実ですし」

 

「……わーお」

 

「久しぶりに聞きましたわねそれ」

 

「なるほど……トラップを駆使して籠城…いや、流石に戦車の数が多い。ゲリラ戦か?仕掛けたのは」

 

「いえ?真正面からですけれど…手練と呼べる練度では有りませんでしたし」

 

そう言うとまた固まりましたわね。別に有象無象相手ですので、作業ですわ作業、書類仕事のほうがよっぽど強敵でしてよ。

 

「流石に戦車は面倒じゃないか?」

 

「そうですわね、ですので砲塔を引っこ抜いて蹴り飛ばして無力化した後。それを振り回して一掃しましたわ」

 

「ヒトミちゃんもしかしてパワータイプ??そのなりでパワータイプだったりする???」

 

「如何にもお嬢様のような見た目してるのにパワータイプな聖園様ほどでは有りませんのよ」

 

あれ、面倒でしたわね。数が多かったので早めに切り上げるために。砲塔を引っこ抜いて破壊してから。それで吹っ飛ばしたり。転がした戦車を盾にしたり。蹴り飛ばしてそのままぶつけたりしましたわ。お陰で相手は死屍累々、自業自得ですわね

 

「まあ、一人では有りませんでしたし」

 

「あ、流石にそっか……そうだよね……一人でそれは「たまたま近くに居た剣先様と協力致しましたわ」何やってるの………」

 

一安心、というようにしている聖園様にそう告げると頭を抱えてしまいましたわね。剣先様。割りと察しがいい方なのか、たまたまそういう気分だったのか。はたまた単に暴れたかったのか分かりませんけれども。手伝ってくれたのですわよね。あれ怖かったですわ。笑いながら突撃していくんですもの。

 

「そういうのもあって、一時期は正義実現委員会に入らないかと言われたことも有りましたわね。断りましたけれど」

 

「理由聞かせてもらってっも?」

 

「気になりますの?聖園様」

 

「まーね」

 

「理由はまあ……あれですわね、羽川様がちょっと」

 

そう言うと、お二人はあー………というように納得した表情をしましたわ。あの人、割と思想が過激だったり、時折手がつけられない事になりそうですし。何より、関わり合ってると疲れそうなので遠慮しておきたいですわね

 

「……それにしても、ヒトミちゃん。割りと武闘派なんだね」

 

「元々は、ですわ。……まあ、そのせいでこうなってるんですけれど。力で勝てないならそれ以外で。ですわね、それとほっとけば何もしませんし。動かれると面倒だから、というのも有るでしょうね」

 

「……なんだか、ごめんね」

 

「いえ、聖園様のせいでは有りませんし。1年前の出来事ですので、無関係と言っても過言ではないかと」

 

聖園様を少し気を使わせてしまいましたわね……反省しないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────砲火が鳴り響く

 

────鉄の砕ける音が聞こえる

 

────進軍は止まらず、たった一人。それは死屍累々の人の山の上に立っていた

 

────意識があるものは、それを見て、怯え尽くした

 

────まるで、天の上から見下ろすような瞳に




限界社畜お嬢様、限界社畜お嬢様ではない通常お嬢様の場合、聖園様も苦笑いするぐらいのパワータイプだったのですわ。力で襲ってくるならその何十倍もの力で殴り倒して精神へし折ってくるタイプですわね

感想欄にありましたけれど。別の作品で掲示板、あったほうが宜しいでしょうか?そっちでないと書けないようなネタも沢山ございましてよ

番外編について

  • 同じ作品で投稿して欲しいですわ〜!
  • 別作品として投稿して欲しいですわ〜〜!!
  • ェ駄死もいいですわ〜〜!!!
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